概要
- NCAA: 全米最大の四年制大学体育協会
–NCAA Divison 1
–上位リーグ: ハイメジャーカンファレンス
—中位リーグ: ミッドメジャーカンファレンス
–下位リーグ: ローメジャーカンファレンス
–NCAA Division 2
–NCAA Division 3 - NAIA: 第2の四年制大学体育協会
- NJCAA: 全米最大の短期大学体育協会
- 他
NCAA D1バスケ部の注力具合は専門用語「メジャー(major)」で3つに大分される。そして、中位の大学連盟はミッドメジャーカンファレンスと呼ばれる。ミッドメジャー全体の目標はNCAAトーナメント制覇だ。最後の非ハイメジャーカンファレンス校王者はUNLV(1990/ビッグ・ウェスト・カンファレンス)にまでさかのぼる。準優勝はSDSU(2023/MWC)、ゴンザガ大学(2017&21/WCC)、バトラー大学(2010&11/ホライゾン・リーグ)、メンフィス大学(2008/C-USA)、ユタ大学(1998/WAC)が達成している。
基礎知識
大学体育協会: 大学スポーツ運営組織
- NCAA: 全米最大の大学体育協会(四年制大学)
- NAIA: 最古の大学体育協会
- NJCAA: 全米最大の短大の組織
- CCCAA: カリフォルニア州の短大
- NCCAA: キリスト教系大学
米国の大学対抗スポーツや運動競技は大学体育協会管理の下で運営されている。そして、複数の大学体育協会が存在する。各大学は学長や運動局局長(アスレティックディレクター)の方針と予算から運動部をいずれかの大学体育協会に所属させている。
NCAA: 全米最大の大学体育協会
| ディビジョン | 所属校 | 条件(予算) | 奨学金枠(男子バスケ部) |
| DivisionⅠ | 360校 | 難(多) | 13名 |
| DivisionⅡ | 300校 | 中(中) | 10名 |
| DivisionⅢ | 300校 | 易(少) | 0名 |
NCAAは全米”最大”の大学体育協会だ。近年、加盟校数は約1,200校程度で推移している。3ディビジョン制も約50年以上変わっていない。そして、所属ディビジョンは大学の意向(運動部の予算)で決定する。所属条件はD1>D2>D3順で難しい。例えば、最低運営部活動数は「NCAA D1→男女計14部以上」「NCAA D3→10部」だ。スポーツ奨学金の枠数も違う。結論、上位ディビジョンはより大きな予算を必要とする。そのため、「上位ディビジョン: 大規模校」「下位ディビジョン: 小規模校」の傾向が見られる。
カンファレンス
- カンファレンス: 運動競技用大学連盟
- カンファレンス数(男女バスケ部)
NCAA D1: 32
NCAA D2: 23
NCAA D3: 43 - 所属校数: 8~16校
- インディペンデント: 無所属
NCAA D1男子バスケ→カンファレンス所属必須
カンファレンス(アスレティックカンファレンス)はスポーツや運動競技の大学対抗戦のための大学連盟だ。カンファレンス加盟は原則的に全運動部丸ごととなる。一方、いくつかの部活は様々な事情で別カンファレンス所属やインディペンデントとなる。例えば、ノートルダム大学は「大半→ACC」「男子アイスホッケー→B1G」「アメフト→インディペンデント」で活動している。
NCAA D1の加盟先決定要因
- フットボール部
NCAA D1フットボール校
-Football Bowl Subdivision(FBS)
–Power Four(ACC/B1G/BIG12/SEC)
–Group of Six(AAC/C-USA/MAC/MWC/Pac-12/SBC)
–インディペンデント校
-Football Championship Subdivision(FCS)
NCAA D1ノンフットボール校 - 実力
- 地理(距離)
- 収益(分配金)
テキサス大学&オクラホマ大学移籍(BIG12→SEC)
UCLA&USC移籍(Pac-12→B1G)
所属カンファレンスは大学の意思で決められる。カンファレンス移籍も自由だ。一年以内の引越しも起きている。そして、最大の決め手がアメフト部だ。例えば、ゴンザガ大学は全米トップ級の男子バスケ部を有しながらアメフト部を持たないためにパワーカンファレンス移籍の道を絶たれている。フットボール部の振り分け後、各校は運動部への注力具合と地理的距離の近しい場所に収まる。一方、近年、超強豪校は次々と放映権の分配金を理由にカンファレンスを移籍している。例えば、UCLAは2022年にパック-12・カンファレンス離脱を決めた。直近3年間の収支は新型コロナウィルス等の理由で約$1億($102.8M)の赤字だった。2024年移籍先のビッグ10・カンファレンスの分配金は$8,000万~1億/年となっている。

2026-27始動の新パック-12・カンファレンスは暫定的にミッドメジャー上位の扱いとなっている。2023-24以前の元祖パック-12・カンファレンスはパワーカンファレンスの一角だった。そのため、当時の呼称はパワーファイブとグループ・オブ・ファイブだった。
メジャー: 強さ(定義曖昧)
ハイメジャーカンファレンス: 強豪
| ハイメジャー NCAAトーナメント出場枠: 3校以上* NCAAトーナメントシード順位: 1~11位* |
|---|
| パワーカンファレンス(パワー4) アトランティック・コースト・カンファレンス ビッグ10・カンファレンス ビッグ12・カンファレンス SEC |
| 非パワーカンファレンス ビッグ・イースト・カンファレンス |
ハイメジャーカンファレンス加盟校は所謂強豪校だ。2024-25以降、ハイメジャーカンファレンスはパワーカンファレンス4つ+ビッグ・イースト・カンファレンスの計5つを指す。最近までの数は7つだった。アメリカン・アスレティック・カンファレンスが2023年にハイメジャー相当校3校の離脱で完全なミッドメジャーに成り下がり、翌2024年にパワーカンファレンスの一角の旧パック-12・カンファレンスが2023-24の加盟校10/12校脱会で運営休止に追い込まれた。2026年始動の新パック-12・カンファレンスはミッドメジャーの扱いとなっている。

2023-24の間、「トップシックスリーグ」の呼称が使われていた。パワーカンファレンスはパワーファイブからパワーフォーへと減った。
ミッドメジャーカンファレンス: 中堅校
| ミッドメジャー上位 NCAAトーナメント出場枠: 2-5校* NCAAトーナメントシード順位: 1-13位* |
|---|
| アメリカン・アスレティック・カンファレンス アトランティック10・カンファレンス カンファレンス・USA マウンテン・ウェスト・カンファレンス 新パック-12・カンファレンス ウェスト・コースト・カンファレンス |
| ミッドメジャー中位 NCAAトーナメント出場枠: 1-2校* NCAAトーナメントシード順位: 1-15位* |
|---|
| コロニアル・アスレティック・アソシエーション アイビー・リーグ ミッド-アメリカン・カンファレンス ミズーリ・バレー・カンファレンス オハイオ・バレー・カンファレンス サザン・カンファレンス サンベルト・カンファレンス ウェスタン・アスレティック・カンファレンス |
ミッドメジャーは所謂中堅校だ。厳密な定義は無い。最も一般的な広義の意味はハイメジャー以外全てを指す。ミッドメジャー校は将来のパワーカンファレンス校からNCAA D3校まで幅広い。一部のミッドメジャー校はハイメジャーとミッドメジャーの中間的な立ち位置で定義に当てはまらない。いくつかのカンファレンスはミッドメジャー実力派で組織され、豊作シーズンにNCAAトーナメントから4校以上を招待され、時にパワーカンファレンス校を凌いでいる。そして、準ハイメジャー校はしばしば正真正銘のハイメジャー校に出世する。そのため、準ハイメジャーカンファレンスはどこかのタイミングで顔的存在の加盟校の飛び立ちでミッドメジャーに成り下がる。近年のケースはと2026年のマウンテン・ウェスト・カンファレンスだ。
ローメジャーカンファレンス
| ローメジャーカンファレンス NCAAトーナメント出場枠: 1校* NCAAトーナメントシード順位: 14-16位* |
|---|
| アメリカ・イースト・カンファレンス アトランティック・サン・カンファレンス ビッグ・スカイ・カンファレンス ビッグ・サウス・カンファレンス ビッグ・ウェスト・カンファレンス ホライゾン・リーグ 新メトロ・カンファレンス ミッド-イースタン・アスレティック・カンファレンス(MEAC) ノースイースト・カンファレンス ペイトリオット・リーグ サウスランド・カンファレンス サウスウェスタン・アスレティック・カンファレンス(SWAC) サミット・リーグ |
ミッドメジャー下位はしばしばローメジャーと呼ばれる。総学生数3千名程度のNCAA D3規模の大学も存在する。NCAA D1下位50校とNCAA D2上位50校は概ね同程度の実力だ。
インディペンデント(カンファレンス無所属)
- 1980年代: インディペンデント校冷遇
- 1992‐93~: 常時5校程度
- 2014-15: 1校
ニュージャージー工科大学(カンファレンス未定) - 2015~22: 0校
- 2022-23: 2校
シカゴステイト大学(不明)
ハートフォード大学(NCAA D3移行中) - 2023-24: 1校
シカゴステイト大学(NEC加盟決定) - 2024-25: 0校
インディペンデントはカンファレンス無所属の状態だ。現在、NCAA D1の男女バスケ部の場合、インディペンデントは原則的に禁止されている。NCAA D1昇格希望校もいずかれのカンファレンス加盟の内定をもらわなければならない。そのため、近年のNCAA D1バスケ部のインディペンデント活動は「ハートフォード大学: NCAA D3降格直前シーズン(2022-23)」と「シカゴステイト大学: WAC脱退→活動の先行き不明→NEC加盟(2022-24)」だけだ。
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2025年10月、フォックススポーツとダゾーン(DAZN)は米国外でのアメリカンフットボールと男女バスケのサブリース契約を結んだ。2025-26、大半の試合は一定期間内に無料配信を予定されている。
北東部
アイビー・リーグ
- 名称: Ivy League
- 愛称: アイビー
- 設立: 1954年
- 本部: ニュージャージー州プリンストン
- 放送: ESPN
- HP: ivyleague.com
| 加盟校(大まかな所在地) |
|---|
| ハーバード大学(ボストン)はジェレミー・リンの母校として知られている。 |
| イェール大学(コネチカット州ニューヘブン)はカレッジバスケ黎明期から活動している。 |
| コロンビア大学(ニューヨーク)はKJ松井選手の母校だ。 |
| プリンストン大学はプリンストンオフェンスでバスケットボールのレベルを上げた。 |
| ペンシルベニア大学(フィラデルフィア)は1970年代に全米制覇可能な範囲にいた。 |
| コーネル大学(ニューヨーク州)は2010年にテンプル大学とウィスコンシン大学の撃破でスウィート16に進出した。 |
| ブラウン大学(ロードアイランド州プロビデンス)は2019年にCBIに出場した。 |
| ダートマス大学(バーモント州)は1940年代に2度NCAAトーナメント準優勝を果たした。一方、1959年以来のNCAAトーナメント不出場記録はNCAA D1で最長だ。 |
アイビー・リーグは世界で最も有名な大学連盟だ。多くが1900年代創部の大学バスケ部最古参で1960年代頃まで全米屈指の実力を誇っていた。そして、スポーツ奨学金制度無しや大学院生プレー不可等の学業重視の独自ルールが採用されている。一方、毎年、スーパーマン学生が世界中から集まってくる。そのため、競技レベルはミッドメジャー上位にある。実際、近年、プリンストン大学とイェール大学がNCAAトーナメント1回戦でパワーカンファレンス校をなぎ倒している。
アトランティック10・カンファレンス
- 名称: Atlantic 10 Conference
- 愛称: A10
- 設立: 1976年
- 本部: バージニア州ニューポートニューズ
- 放送: ESPN/CBS
- HP: atlantic10.com
| 加盟校(大まかな所在地) |
|---|
| ロードアイランド大学(ロードアイランド州プロビデンス)は1940年代に最高峰NITの常連だった。 |
| セントボナベンチャー大学(ニューヨーク州バッファロー)は1970年にボブ・レイニアーに率いられてファイナル4に進出した。 |
| フォーダム大学(ニューヨーク州ニューヨーク)はスマッシュ・パーカーの母校だ。1925年開館のローズ・ヒル・ジムは現在NCAA D1校最古のホームアリーナとなっている。 |
| セントジョセフズ大学(ペンシルベニア州フィラデルフィア)は2000年代にジャミーア・ネルソンとデロンテ・ウェストのバックコート陣で一世を風靡した。 |
| ラセール大学(ペンシルベニア州フィラデルフィア)は1950年代の全米No.1に輝いている。 |
| ジョージ・ワシントン大学(ワシントンDC)は渡邉雄太選手の母校だ。 |
| ジョージ・メイソン大学(ワシントンDC)は2006年にシンデレラランでファイナル4に進出した。 |
| バージニアコモンウェルス大学(バージニア州リッチモンド)は2011年にNCAAトーナメント史上初のファースト4 to ファイナル4を達成した。 |
| リッチモンド大学(バージニア州リッチモンド)はNCAAトーナメント当落線上を行き来する実力がある。 |
| デビッドソン大学(ノースカロライナ州シャーロット)はステフィン・カリーの母校だ。 |
| デュケイン大学(ペンシルベニア州ピッツバーグ)は1955&56年にディック・リケッツとシヒューゴ・グリーンのNBAドラフト全体1位指名選手を輩出した。 |
| デイトン大学(オハイオ州デイトン)は実質的ハイメジャー校だ。 |
| ロヨラ大学(シカゴ)(イリノイ州シカゴ)*は全米1位やファイナル4進出経験有りの古豪だ。 |
| セントルイス大学(ミズーリ州セントルイス): 1950年代に全米屈指の強豪だった。 |
アトランティック10・カンファレンスは北東部の古豪を中心に組織されている。多くの大学がNBAレジェンド輩出やファイナル4以上進出の歴史を持っている。1990~2010年代は準ハイメジャーレベルだった。最近は全体的に弱体化の傾向にある。NCAAトーナメント出場枠が15校程で1.5校とかなりきつい。
ミッド-アメリカン・カンファレンス
- 名称: Mid-American Conference
- 愛称: MAC
- 設立: 1946年
- 本部: オハイオ州クリーブランド
- 放送: CBS/ESPN
- HP: getsomemaction.com
| 加盟校(大まかな所在地) |
|---|
| マサチューセッツ大学(ナレッジコリドー)は1990年代に全米トップの実力を誇っていた。 |
| バッファロー大学(ニューヨーク州)は2018年のNCAAトーナメントでアリゾナ大学をアップセットした。 |
| イースタンミシガン大学(デトロイト)はジョージ・ガービン、アール・ボイキンス、元No.1プロスペクトのイモニ・ベイツ等を輩出している。 |
| セントラルミシガン大学は1974-75に将来のNBA選手3名を擁していた。 |
| ウェスタンミシガン大学(グランドラピッズ) |
| アクロン大学(オハイオ州クリーブランド)は長らくレブロンの高校時代の恩師がHCを務めていた。 |
| ケントステイト大学(クリーブランド)は現在25季連続で勝率5割以上をキープしている。 |
| オハイオ大学はモリス・ンドゥールとゲイリー・トレントSrの母校だ。 |
| マイアミ大学(オハイオ州シンシナティ)はウェイン・エンブリー、ロン・ハーパー、ウォーリー・ザービアックを輩出している。 |
| トリード大学は近年ではライアン・ローリンズをNBAに輩出している。 |
| ボウリンググリーンステイト大学(オハイオ州トリード)は1940年代に全米トップレベルの力を持ちながら1967年を最後にNCAAトーナメントから遠ざかっている。 |
| ボールステイト大学(インディアナ州インディアナポリス)はリック・マジェラスやレイ・マカラム時代に優秀な成績を収めていた。 |
ミッド-アメリカン・カンファレンスは五大湖周辺の大学で組織されている。勢力図は常に乱世だ。毎年、NCAAトーナメント出場校が異なる。マサチューセッツ大学は2025年からの新加盟だ。
南部
アメリカン・アスレティック・カンファレンス
- 名称: American Athletic Conference
- 愛称: AMERICAN
- 設立: 1979年
- 放送: ESPN/CBS(~2027-28)
- HP: http://theamerican.org/
| 加盟校(大まかな所在地) |
|---|
| テンプル大学(フィラデルフィア)は1938年のNIT制覇で全米No.1に輝いている。歴代勝利数はトップ10付近にいる。 |
| イーストカロライナ大学(ノースカロライナ州)はNBAドラフト2020年2巡目39位のアライジャ・ヒューズを見出した。 |
| ノースカロライナ大学シャーロット校*は1970年代のNCAA再編時加入組ながらファイナル4進出や複数の1巡目指名選手輩出と豊かな歴史を誇っている。 |
| サウスフロリダ大学(タンパ)はチャッキー・アトキンスの母校だ。 |
| フロリダ・アトランティック大学(マイアミ)*は2022-23にファイナル4進出を果たした。 |
| アラバマ大学バーミンガム校は1980年代のHCジーン・バートウ時代に一時代を築いた。 |
| メンフィス大学はペニー・ハーダウェイ、デリック・ローズ、タイリーク・エバンス等輩出の実質的ハイメジャー校だ。 |
| ウィチタステイト大学は2013-14にフレッド・バンフリートを中心にレギュラーシーズン無敗で大旋風を巻き起こした。 |
| タルサ大学はNCAAトーナメント制覇HCノーラン・リチャードソン、トゥビー・スミス、ビル・セルフ3名の足掛かりとなった。 |
| テュレーン大学(ニューオーリンズ) は希少な元パワーカンファレンス所属のミッドメジャー校だ。ジョン・”ホットロッド”・ウィリアムスやJBL外国籍選手ジェラルド・ハニーカットを輩出している。 |
| ノーステキサス大学(ダラス)*はHCエリック・マキャスランド時代にミッドメジャー実力校に成り上がった。 |
| ライス大学(テキサス州ヒューストン)*は1970年を最後にNCAAトーナメントに出場していない。 |
| テキサス大学サンアントニオ校*はデビン・ブラウンの母校だ。 |
アメリカン・アスレティック・カンファレンスは南部の実力校で組織されている。一方、ルーツは元祖ビッグ・イースト・カンファレンスに由来している。現カンファレンス名は2013年の現「ビッグ・イースト・カンファレンス」設立時に改められた。そして、近年、弱体化が著しい。2023年のヒューストン大学、UCF、シンシナティ大学のビッグ12・カンファレンス移籍後、完全なミッドメジャーへの成り下がりが確定した。
コースタル・アスレティック・アソシエーション
- 名称: Coastal Athletic Association
- 愛称: CAA
- 設立: 1981年*
- 本部: バージニア州リッチモンド
- 放送: CBS/FloSports
- HP: caasports.com
| 所属校(大まかな所在地) |
|---|
| ノースイースタン大学(ボストン)はレジー・ルイスやホセ・バレアを輩出した。 |
| ホフストラ大学(NYC)は2010年代後半にスピディー・クラクストン以来のNBA選手ジャスティン・ライト-フォーマンの孤軍奮闘で注目を集めた。 |
| ストニーブルック大学*(NYC)はケイン・ロバーツ選手がプレーしていた。 |
| モンマス大学*(セントラルジャージー) |
| ドレクセル大学(フィラデルフィア)は2021年に約30年振りにNCAAトーナメント出場を果たした。 |
| タウソン大学(ボルチモア)はゲイリー・ニールを輩出している。 |
| ハンプトン大学*(バージニア州ノーフォーク)は2001年にNCAAトーナメント初出場ながら第2シードのアイオワステイト大学をアップセットした。 |
| ウィリアム&メアリー大学(バージニア州)は米国で2番目に古い大学だ。 |
| ノースカロライナ大学ウィルミントン校はテーブス海選手が所属していた。 |
| NCAT大学*(ピートモンドトライアド)はアル・アットルズ氏の母校だ。 |
| イーロン大学(ノースカロライナ州ピードモントトライアド) |
| キャンベル大学(ノースカロライナ州リサーチトライアングル)**はNCAA D1得点歴代3位のクリス・クレモンズを輩出した。 |
| カレッジ・オブ・チャールストン(サウスカロライナ州)は2019&2020年に2年連続でNBAドラフト指名選手を出した。 |
CAAは大西洋側のDMV以南の大学を中心に組織されている。2024年、名称がコロニアル・アスレティック・アソシエーションからコースタル・アスレティック・アソシエーションに改められた。1981-82の正式カンファレンス化以降、ミッドメジャー実力校達が鎬を削りあっている。NCAAトーナメント出場校とリーグ戦優勝校はほぼ毎年違う。
サザン・カンファレンス
- 名称: Southern Conference
- 愛称: SoCon
- 設立: 1921年
- 本部: サウスカロライナ州スパルタンバーグ
- 放送: CBS/ESPN(~2030-31)
- HP: soconsports.com
| 加盟校(大まかな所在地) |
|---|
| バージニア軍事大学(リンチバーグ)は台湾人のルイス・タン(2019-22)がプレーしていた。 |
| ノースカロライナ大学グリーンズボロ校(ピードモントトライアド)はユーロリーグレジェンドのカイル・ハインズがプレーしていた。 |
| ウェスタンカロライナ大学(ノースカロライナ州アッシュビル)はケビン・マーティンを輩出している。 |
| ウォッフォード大学(サウスカロライナ州アップステイト)は大学歴代No.1シューターのフレッチャー・マギーを輩出した。 |
| ファーマン大学(サウスカロライナ州アップステイト)は唯一の1920-21からのSoConオリジナルメンバーだ。 |
| ザ・シタデル(サウスカロライナ州チャールストン)はNCAAトーナメント初開催時から未だにNCAAトーナメント出場を果たしていない。 |
| イーストテネシーステイト大学 |
| テネシー大学チャタヌーガ校は1980年代以降に複数名の優秀なコーチが名を挙げている。 |
| テネシー工科大学(テネシー州ナッシュビル)は1963年のロヨラ大学(シカゴ)戦の42-111の大敗を最後にNCAAトーナメントに出場していない。 |
| マーサー大学(ジョージア州メーコン)は2014年に30年振りのNCAAトーナメント1回戦でデューク大学をアップセットした。最も偉大な出身者はサム・ミッチェルだ。 |
| サムフォード大学(アラバマ州バーミンガム) |
サザン・カンファレンスは南部の大学で組織されている。歴史は非常に古い。設立当初はSEC校やACC校が所属していた。現在も実力校が揃っている。
サンベルト・カンファレンス
- 名称: Sun Belt Conference
- 愛称: サンベルト
- 設立: 1976年
- 本部: ルイジアナ州ニューオーリンズ
- 放送: ESPN
- HP: sunbeltsports.org
| 加盟校(大まかな所在地) |
|---|
| オールド・ドミニオン大学(バージニア州ノーフォーク)*は2019年にNCAAトーナメントに出場した。 |
| ジェームス・マディソン大学(バージニア州シャーロッツビル)*は2022年にCAAから移籍してきた。 |
| マーシャル大学(ウェストバージニア州)*はマイク・ダントーニ(選手)、ビリー・ドノバン(HC)、ハッサン・ホワイトサイド、ジェイソン・ウィリアムスを輩出した。 |
| アパラチアンステイト大学(ノースカロライナ州アッシュビル) |
| コースタルカロライナ大学(サウスカロライナ州)は2010&11に28勝を挙げながら2年連続でNCAAトーナメントに招待されなかった。HCは長老クリフ・エリスだ。 |
| ジョージアステイト大学(ジョージア州アトランタ)は2010年代に当時HCの手腕でNCAAトーナメント準常連校に登り詰めていた。 |
| ジョージアサザン大学(ジョージア州サバンナ) |
| トロイ大学(アラバマ州モンゴメリー)はNCAA D2時代に1試合258点を記録した。 |
| サウスアラバマ大学(アラバマ州モービル)は新HC就任以降5シーズン連続で勝率5割以上を達成している。 |
| サザンミシシッピ大学(アラバマ州モービル)*は一時期ハイメジャー級の力を擁していた。 |
| ルイジアナ大学モンロー校は1970年代後半にナット兄弟を輩出した。 |
| ルイジアナ工科大学はカール・マローンの母校だ。 |
| ルイジアナ大学ラファイエット校は元八王子学園&拓殖大学ゲイ・ドゥドゥがプレーしていた。 |
| アーカンソーステイト大学(テネシー州メンフィス) |
サンベルト・カンファレンスは南部全体に広がるカンファレンスだ。近年はジョージアステイト大学が覇権を握っている。2022-23にカンファレンス-USAからマーシャル大学、サザンミシシッピ大学、オールド・ドミニオン大学とCAAからジェームス・マディソン大学が移籍してきた。
ユナイテッド・アスレティック・カンファレンス
- 名称: United Athletic Conference
※旧称: Western Athletic Conference - 愛称: UAC
- 設立: 1962年
- 本部: コロラド州イングルウッド
- 放送: ESPN
- HP: www.wacsports.com
| 加盟校(大まかな所在地) |
|---|
| イースタンケンタッキー大学(レキシントン)はアーニー・ライゼンとニック・メイヨを輩出した。 |
| オースティン・ピー・ステイト大学(テネシー州ナッシュビル)はストリートボールレジェンドのフライ・ウィリアムス在籍時に瞬間的に強かった。 |
| ウェストジョージア大学(ジョージア州アトランタ)は2024年にNCAA D1に昇格した。 |
| ノースアラバマ大学は2018-19にNCAA D1に昇格した。 |
| アーカンソー大学リトルロック校(アーカンソー州リトルロック)はデレク・フィッシャーの母校だ。 |
| セントラルアーカンソー大学(アーカンソー州リトルロック)はスコティ・ピペンの出身校だ。 |
| テキサス大学アーリントン校(テキサス州ダラス)*は直近5年は実力校からローメジャー校に戻りつつある。 |
| ターレトンステイト大学(テキサス州ダラス)は2020-21からNCAA D1に昇格した。現HCは元ハイメジャーHC/富永啓成選手の恩師のビリー・ギリスピーだ。 |
| アビリーン・クリスチャン大学(テキサス州ダラス)は2021年にNCAAトーナメントでテキサス大学をアップセットした。 |
ユナイテッド・アスレティック・カンファレンス・カンファレンスは最もカオスなカンファレンスだ。2013~22年、シカゴ-フェニックス-シアトルの大学が大幅な改変の末に同舟していた。そして、近年、地殻変動が再び活発化している。2020年以降、顔的存在のニューメキシコステイト大学を筆頭に8校の脱会とNCAA D1昇格校やサウスランド・カンファレンス校の計8校の入会があった。そして、2026年、計9校の入替えの結果、最西端の加盟校がダラス付近となった。結果、ウェスタン・アスレティック・カンファレンスが改称された。
カンファレンス・USA
- 名称: Conference USA
※Conference-USAの”-“の消去(2023) - 愛称: CUSA
- 設立: 1995年
- 本部: テキサス州ダラス
- 放送: CBS
- HP: conferenceusa.com
| 加盟校(大まかな所在地) |
|---|
| デラウェア大学(ウィルミントン)は2025年にカンファレンス・USAに移籍した。 |
| リバティー大学(バージニア州)*はセス・カリーが1年間だけ在籍していた。 |
| フロリダ国際大学(マイアミ)は1997~99年にラジャ・ベルとカルロス・アローヨが共にプレーしていた。 |
| ウェスタンケンタッキー大学はハイメジャー級の歴史と実力を持っている。 |
| ミドル・テネシー・ステイト大学(ナッシュビル)は前任者カーミット・デイビス時代に2度のアップセットを果たした。 |
| ケネソーステイト大学(ジョージア州アトランタ)は2023年にNCAAトーナメント初出場を決めた。 |
| ジャクソンビルステイト大学*(アラバマ州バーミンガム)は”NCAA D2とNAIAのジョン・ウッデン”ことレイ・ハーパーのHC就任以降に着実に力を付けている。 |
| ミズーリステイト大学(ミズーリ州スプリングフィールド)は1980~90年代にアットラージ枠付与やスウィート16進出の実力校だった。 |
| サム・ヒューストン・ステイト大学(テキサス州パイニーウッズ)*は毎年安定して20勝近くを挙げる実力校だ。 |
| ニューメキシコステイト大学*はハイメジャー校の選手編入でチームを強化している。近年はパスカル・シアカムが出てきた。 |
カンファレンス・USA(ユーエスエー)は南部の実力校で構成されている。近年は絶賛迷走中だ。同カンファレンスは実力校14校でNCAAトーナメント1枠を争っていた。そんな中、2022&23年に9/14校が離脱してしまった。一方、NMSUがWACから加入している。
中西部
オハイオ・バレー・カンファレンス
- 名称: Ohio Valley Conference
- 愛称: OVC
- 設立: 1948年
- 本部: テネシー州ブレントウッド
- 放送: ESPN
- HP: ovcsports.com
| 加盟校(大まかな所在地) |
|---|
| モアヘッドステイト大学(ケンタッキー州レキシントン)は2011年のNCAAトーナメントでケニス・ファリードを軸にルイビル大学をアップセットした。 |
| サザンインディアナ大学(インディアナ州エバンスビル)は2022年にNCAA D1に昇格した。 |
| イースタンイリノイ大学(イリノイ州スプリングフィールド)はオールスター2度選出のケビン・ダックワースの母校だ。 |
| ウェスタンイリノイ大学(イリノイ州スプリングフィールド)** |
| サザンイリノイ大学エドワーズビル校(ミズーリ州セントルイス)は未だに1度もNCAAトーナメント出場を果たせていない。 |
| リンデンウッド大学(ミズーリ州セントルイス)は2022年にNCAA D1に昇格した。 |
| サウスイーストミズーリステイト大学(イリノイ州キイロ) |
| テネシー大学マーティン校(イリノイ州キイロ)はNCAAトーナメントに出場したことが無い。 |
| テネシーステイト大学(テネシー州ナッシュビル)は1950年代後半に人種差別と戦いながらNAIAトーナメント3連覇を達成した。 |
オハイオ・バレー・カンファレンスは中西部と南部の大学で組織されている。そして、近年、弱体化が深刻だ。マリーステイト大学-ベルモント大学-ジャクソンビルステイト大学がハイレベルな競争を繰り広げていた。そんな中、2022年、全3校が他へと移ってしまった。創設メンバーのイースタンケンタッキー大学もいない。
ミズーリ・バレー・カンファレンス
- 名称: Missouri Valley Conference
- 愛称: MVC
- 設立: 1907年
- 本部: ミズーリ州セントルイス
- 放送: CBS/ESPN
- HP: mvc-sports.com
| 加盟校(大まかな所在地) |
|---|
| バルパライソ大学(インディアナ州サウスベンド)は2017年NBAドラフト2巡目54位&欧州スターのアレック・ピーターズを輩出している。 |
| インディアナステイト大学(インディアナポリス)はラリー・バードの母校だ。 |
| エバンズビル大学(インディアナ州)は1977年NCAA D1昇格初年度に飛行機事故と交通事故で選手とコーチ全員死亡のカレッジスポーツ史上最も不運なシーズンを送った。 |
| イリノイ大学シカゴ校は2022年にホライゾン・リーグから移籍してきた。 |
| ブラッドリー大学(イリノイ州スプリングフィールド)は1930年代後半~60年代にNCAAトーナメント準優勝×2回やNIT優勝×3回を果たしている。最も有名な出身者はダニー・グレンジャーだ。 |
| イリノイステイト大学(イリノイ州スプリングフィールド)はダグ・コリンズの母校だ。 |
| サザンイリノイ大学(イリノイ州キイロ)はウォルト・フレイジャーの母校だ。 |
| マリーステイト大学(イリノイ州キイロ)はジャ・モラントの出身校だ。 |
| ベルモント大学(テネシー州ナッシュビル)は2001-02のNCAA D1正式昇格にも関わらず既にNCAAトーナメント出場決定9回+NIT出場5回を果たしている。 |
| ノーザンアイオワ大学は2010年に第1シードのカンザス大学を破ってスウィート16に進出した。 |
| ドレイク大学(アイオワ州デモイン)は中西部最古のバスケ部の1つだ。1960~70年代は全米屈指の強豪だった。 |
MVCは最古のカンファレンスの1つだ。少し前までは最盛期のウィチタステイト大学が所属していた。そして、2022年、実力校のマリーステイト大学とベルモント大学がOVCからMVCへと移籍してきた。今後、これまで以上にハイレベルな戦いが繰り広げられるだろう。
西部
新パック-12・カンファレンス(2026-27再開)
- 名称: Pac-12 Conference
- 設立: 1915年
- 所属校: 12校
- 放送: CBS(2026-27~30-31)
- HP: pac-12.com
| 加盟校(大まかな所在地) |
|---|
| テキサスステイト大学(サンアントニオ)はジェフ・フォスターの母校だ。 |
| ゴンザガ大学(スポーケン)は世界中から選手をリクルートして毎年全米トップレベルのチームを築いている。 |
| ワシントンステイト大学(スポーケン)は2000年代のトニー・ベネット就任時に瞬間的に強かった。最も有名な選手はクレイ・トンプソンだろう。 |
| オレゴンステイト大学(コーバリス)はゲイリー・ペイトン父子を輩出した。 |
| ボイシステイト大学*(アイダホ州) |
| コロラドステイト大学*(デンバー) |
| ユタステイト大学*(北部)は現在4者連続で就任3年以内にHCをパワーカンファレンス校へ送っている。 |
| カリフォルニアステイト大学フレズノ校*はジェリー・ターケニアンやポール・ジョージの母校だ。 |
| サンディエゴステイト大学*は2023年にNCAAトーナメント決勝戦まで登り詰めた。2021-22には元帝京長岡高校のタヒロウ・ディアバテがプレーしていた。最も有名な出身者はカワイ・レナードだ。 |
元祖パック-12・カンファレンス(~2023-24)
| 元祖パック-12・カンファレンス(~2023-24) |
|---|
| ワシントン大学**(シアトル)は多数の地元のキッズをNBAに送り込んでいる。 |
| ワシントンステイト大学(スポーケン)は2000年代のトニー・ベネット就任時に瞬間的に強かった。最も有名な選手はクレイ・トンプソンだろう。 |
| オレゴン大学**(ユージーン)は初代NCAAトーナメント王者&NIKEのお膝元だ。 |
| オレゴンステイト大学(コーバリス)はゲイリー・ペイトン父子を輩出した。 |
| カリフォルニア大学バークレー校*(ベイエリア)はケビン・ジョンソン、ジェイソン・キッド、アブドゥル-ラヒーム、ジェイレン・ブラウン等を輩出している。 |
| スタンフォード大学*(ベイエリア)は1980年代後半~00年代前半まではNCAAトーナメント常連校だった。今でもNBA選手の輩出率は高い。 |
| UCLA**は1967~73年の7連覇を含む合計11回のNCAAトーナメント制覇を誇る超名門だ。 |
| USC**(ロサンゼルス)はリクルートに優れている。 |
| コロラド大学***(デンバー)はチャウンシー・ビラップスの母校だ。 |
| ユタ大学***(ソルトレイクシティ)は1990年代にアンドレ・ミラーやキース・バン・ホーンらを擁して最盛を迎えた。日系人NBA選手ワッツ・ミサカ氏も同校出身だ。 |
| アリゾナステイト大学***(フェニックス)はジェームス・ハーデンの母校として知られている。 |
| アリゾナ大学***(ツーソン)は1990年代に西海岸随一のパワーハウスとなった。現在、元ゴンザガ大学ACのトミー・ロイドがHCを務めている。 |
2026-27、新パック-12・カンファレンスは西海岸~西部のミッドメジャー実力校で復活した。元祖パック-12・カンファレンスは2024年に100年以上の歴史に幕を一旦閉じた。西海岸~西部各州の代表校は”Conference of Champions”の呼び名通りに数多の競技の全米王者に輝いた。一方、収益が悩みだねとなっていた。そして、唯一の稼ぎ頭のUCLAとUSCがビッグ10・カンファレンス移籍を決めた。結局、カンファレンス解体がドミノ倒し的に決まってしまった。
マウンテン・ウェスト・カンファレンス
- 名称: Mountain West Conference
- 愛称: MWC
- 設立: 1999年
- 本部: コロラド州コロラドスプリングス
- 放送: CBS/FOX
- HP: themw.com
| 加盟校(大まかな所在地) |
|---|
| ワイオミング大学(ワイオミング州)は1942-43にNCAAトーナメントを制覇し、レッドクロスゲームでNIT王者のセントジョーンズ大学を破り、堂々の全米1位に輝いた。近年のNBA選手はラリー・ナンスJrだ。 |
| エアフォース(コロラドスプリングス) |
| テキサス大学エルパッソ校*は1966年に全米No.1に輝いた。出身者にはタイニー・アーチボルドとアントニオ・デイビスもいる。 |
| ネバダ大学リノ校はジャベール・マギーとニック・ファジーカスの母校だ。 |
| ネバダ大学ラスベガス校(UNLV)は1990年前後に一世を風靡した。毎年夏、大学はサマーリーグや米国代表キャンプの会場になる。 |
| ニューメキシコ大学(アルバーカーキー)は1990年代にNCAAトーナメント常連校だった。 |
| グランドキャニオン大学*(アリゾナ州フェニックス)はNCAA D2時代からバスケットボール校として知られ、2013-14のNCAA D1昇格直後から毎年20勝程度を挙げ、既に4回のNCAAトーナメント出場を果たしている。 |
| カリフォルニア大学デイビス校(サクラメント)は2020-21に渡辺飛勇選手がプレーしていた。 |
| サンノゼステイト大学(ベイエリア)はベイエリアで唯一MWC校だ。 |
| ハワイ大学*は20世紀初頭の大学バスケ黎明期から世界中にバスケ人在を輩出している。 ※ジェイコブス昌選手(2023-25)→フォーダム大学(2025-) ※伊久江ロイ選手(2024-25)→プロ転向(2025) |
マウンテン・ウェスト・カンファレンスは山岳地帯と西海岸の実力校で組織されている。NCAAトーナメント出場校数は4校(2022)→4校(2023)→6校(2024)とハイメジャー級だ。一方、2026年、加盟校5校が一気にパック-12・カンファレンスに移籍してしまった。新加盟3校は然程強くない。弱体化は必至だ。
ウェスト・コースト・カンファレンス
- 名称: West Coast Conference
- 愛称: WCC
- 設立: 1952年
- 本部: カリフォルニア州サンブルーノ
- 放送: CBS/ESPN
- HP: wccsports.com
| 加盟校(大まかな所在地) |
|---|
| シアトル大学はエルジン・ベイラーの母校だ。 |
| デンバー大学(コロラド州)はNCAA D1歴50年以上ながらNCAAトーナメント出場を果たせていない。ロイス・オニールがベイラー大学転校前にプレーしていた。 |
| ポートランド大学は岡山恭崇氏、伊藤大司選手、渡辺飛勇選手、タヒロウ・ディアバテ(帝京長岡高卒)、山之内ウィリアムス選手と日本と馴染み深い。 |
| セントメアリーズ大学(ベイエリア)はオセアニアとのコネクションで知られている。 |
| サンタ・クララ大学(ベイエリア)はスティーブ・ナッシュの母校だ。 |
| サンフランシスコ大学(ベイエリア)はビル・ラッセル時代にNCAAトーナメント連覇を達成した。 |
| パシフィック大学(カリフォルニア州ストックトン)はジョン・バリーや1998年1巡目1位のマイケル・オロウォカンディの出身校だ。 |
| ロヨラ・メリーマウント大学(LA)はHCポール・ウェストヘッド時代の数々の記録とハンク・ギャザーズの悲劇で知られている。 |
| ペッパーダイン大学(LA)は1970年代にNBA選手を量産している。 |
| サンディエゴ大学はしばしば米国代表やNBA球団のキャンプ地として利用される。 |
ウェスト・コースト・カンファレンスは西海岸のノンフットボール校中心に組織されている。そして、2026年、パラダイムシフトが起きた。ブリガム・ヤング大学が2023年にビッグ12・カンファレンスに移籍し、ゴンザガ大学も2026年に新パック-12・カンファレンスに参加し、セントメアリーズ大学はHC交代でオセアニアのコネを失う。一方、近年、サンフランシスコ大学とサンタ・クララ大学がリクルート力で差を縮めてきている。2025年加入のシアトル大学もダークホースだ。
カンファレンス史
前大学体育協会時代
当初、大学体育協会もアスレティックカンファレンスも存在しなかった。近隣大学の運動競技のリーグ戦は大学間交流の一環だった。NCAAやNAIAも運動競技の全米選手権大会の一興行主に過ぎなかった。
NCAAの大学体育協会化(1956年)
| NCAA University Division(現D1) |
|---|
| アトランティック・コースト・カンファレンス 地域: 南部大西洋寄り |
| ビッグ7・カンファレンス(-1996) -翌年以降「ビッグ8・カンファレンス」で活動(1957-96) 創設: 1907年 大元: Missouri Valley Intercollegiate Athletic Association 地域: 中西部 ※1994~96年活動無し 現在: ビッグ12・カンファレンスに完全再建(1994年) |
| ビッグ10・カンファレンス 地域: 五大湖周辺 |
| ボーダー・カンファレンス(-1962) Border Intercollegiate Athletic Association 地域: メキシコ国境沿い3州 後進: 無し |
| アイビー・リーグ 地域: 東海岸 |
| メトロポリタン・ニューヨーク・カンファレンス(-1963) 創設: 1933年 始動: 1933-34 地域: NY周辺 男子バスケリーグ 後進: 無し |
| ミッド-アメリカン・カンファレンス 創設: 1946年 地域: 五大湖周辺 |
| ミズーリ・バレー・カンファレンス 創設:1907年 大元: Missouri Valley Intercollegiate Athletic Association 地域: 中西部 |
| マウンテン・ステイト・アスレティック・カンファレンス(-1962) -通称スカイライン・カンファレンス |
| オハイオ・バレー・カンファレンス 創設: 1948年 地域: 中西部&南部 |
| パシフィック・コースト・カンファレンス -現パック-12・カンファレンス 創設: 1915年 地域: 北西部 |
| サウスイースタン・カンファレンス 創設: 1932年 地域: 南部 |
| サザン・カンファレンス 創設: 1921年 |
| サウスウェスト・カンファレンス(-1996) 創設: 1914年 始動: 1915年 地域: テキサス州周辺 後進: ビッグ12・カンファレンス |
| ウェスト・コースト・アスレティック・カンファレンス 現ウェスト・コースト・カンファレンス |
1956-57、NCAAの現在のディビジョン制とカンファレンス群の構図が男子バスケ部で始動した。当時のディビジョンはユニバーシティディビジョンとカレッジディビジョンの2部制だった。基準は大学の規模だった。そして、1950年代、アスレティックカンファレンスが公式の組織となった。
カンファレンス再編(1960年代)
| NCAA UDカンファレンス再編 |
|---|
| ウェスタン・アスレティック・カンファレンス(1962-) スカイライン・カンファレンスとボーダー・カンファレンス |
| メトロポリタン・ニューヨーク・カンファレンス(-1963) 主要校CCNYとNYUの志向性の違い |
| ビッグ・スカイ・カンファレンス(1963-) 地域: 北西部のNCAA UD未加盟校、NCAA CD校、NAIA校 |
| パシフィック・コースト・アスレティック・アソシエーション(1969-) 地域: 西海岸のNCAA UD未加盟校、NCAA CD校、NAIA校 現ビッグ・ウェスト・カンファレンス |
カンファレンス勃興: NCAAのインディペンデント校冷遇
1991~95年
- メトロ・カンファレンス
スーパーカンファレンス化失敗(1990)
カンファレンス分断(1991)
-グレイト・ミッドウェスト・カンファレンス(1991-95)
カンファレンス-USA新設(1995) - 元祖ビッグ・イースト・カンファレンスのフットボール開始(1991)
- アトランティック・10・カンファレンス拡大(1995)
- ウェスタン・アスレティック・カンファレンス再編(1999)
- マウンテン・ウェスト・カンファレンス発足(1998)
元祖メトロ・カンファレンスの分裂(1991)
| メトロ・カンファレンス再編(1991) |
|---|
| メトロ・カンファレンス残留 ルイビル大学 テュレーン大学 バージニア工科大学 サザンミシシッピ大学 |
| グレート・ミッドウェスト・カンファレンス新設 シンシナティ大学 デポール大学 マーケット大学 メンフィス大学 セントルイス大学 タルサ大学 |
| ハイメジャー挑戦 フロリダステイト大学→ACC サウスカロライナ大学→SEC |
| メトロ・カンファレンス新規加入 シャーロット大学 サウスフロリダ大学 バージニアコモンウェルス大学 |
1990年、実力派のメトロポリタン・カリジエイト・アスレティック・カンファレンスのスーパーカンファレンス化計画は失敗に終わった。その結果、翌1991年、フロリダステイト大学とサウスカロライナ大学は既存のパワーカンファレンスへの移籍を選んだ。そして、主要6校はグレート・ミッドウェスト・カンファレンスとして独立した。一方、カンファレンス分断は互いを矮小化させただけだった。つまりは元来の目標の真逆である。
カンファレンス-USA結成(1995)
| カンファレンス-USA(1995) |
|---|
| メトロ・カンファレンス組 ルイビル大学 テュレーン大学 サザンミシシッピ大学 シャーロット大学 サウスフロリダ大学 |
| グレート・ミッドウェスト・カンファレンス組 シンシナティ大学 デポール大学 マーケット大学 メンフィス大学 セントルイス大学 タルサ大学 |
| 他カンファレンス加盟 バージニアコモンウェルス大学→CAA バージニア工科大学→アトランティック10・カンファレンス デイトン大学(1993-95)→アトランティック10・カンファレンス |
そのため、1995年、両カンファレンスはカンファレンス-USAとしてよりを戻した。
実力派サウスウェスト・カンファレンス解散→パワーカンファレンスの肥大化
| サウスウェスト・カンファレンス(1996) |
|---|
| パワーカンファレンス移籍組 アーカンソー大学→サウスイースタン・カンファレンス(1991) ベイラー大学→ビッグ12・カンファレンス テキサス大学→ビッグ12・カンファレンス テキサスA&M大学→ビッグ12・カンファレンス テキサス工科大学→ビッグ12・カンファレンス |
| 実力派カンファレンス維持組 ヒューストン大学→カンファレンス-USA |
| ミッドメジャー移籍組 ライス大学→ウェスタン・アスレティック・カンファレンス サザンメソジスト大学→ウェスタン・アスレティック・カンファレンス テキサス・クリスチャン大学→ウェスタン・アスレティック・カンファレンス |
1996年、1914年設立の老舗サウスウェスト・カンファレンスも解散に追い込まれた。きっかけは複数の加盟校の不正行為だ。
ハイメジャーカンファレンスの改装(2004~05年)
元祖ビッグ・イースト・カンファレンスの改装
| 脱退(2004-05) | 加入(2005) |
| マイアミ大学(フロリダ)→ACC バージニア工科大学→ACC ボストンカレッジ→ACC | シンシナティ大学(カンファレンス-USA) デポール大学(カンファレンス-USA) ルイビル大学(カンファレンス-USA) マーケット大学(カンファレンス-USA) サウスフロリダ大学(カンファレンス-USA) |
元祖ビッグ・イースト・カンファレンス(現アメリカン・アスレティック・カンファレンス)は1990年代加入組3校を失いながらもカンファレンス-USAの主幹校達をごっそりと吸収してパワーカンファレンスの仲間入りを目指した。
カンファレンス-USA陥落(2005)
| 脱会 |
|---|
| ビッグ・イースト・カンファレンス移籍組 シンシナティ大学 デポール大学 ルイビル大学 マーケット大学 サウスフロリダ大学 |
| アトランティック10・カンファレンス移籍組 セントルイス大学 シャーロット大学 |
| 入会 |
|---|
| サザンメソジスト大学(ウェスタン・アスレティック・カンファレンス) タルサ大学(ウェスタン・アスレティック・カンファレンス) テキサス大学エルパソ校(ウェスタン・アスレティック・カンファレンス) ライス大学(ウェスタン・アスレティック・カンファレンス) マーシャル大学(ミッド-アメリカン・カンファレンス) セントラルフロリダ大学(アトランティック・サン・カンファレンス) フロリダ国際大学(サンベルト・カンファレンス) |
カンファレンス-USAは2005年に古豪校の喪失でミッドメジャーカンファレンスに成り下がった。同カンファレンスは1995年の発足時から毎年4校程度をNCAAトーナメントに送り込んでいる。以降、NCAAトーナメント出場校は1~2校で推移している。
ACCの門戸開放
アトランティック・コースト・カンファレンスは2004~05年間に一気にビッグ・イースト・カンファレンスの3校を追加した。加盟校増加は1953年の創設からジョージア工科大学とフロリダステイト大学に次いで3度目だった。
元祖ビッグ・イースト・カンファレンス分裂(2010~14年)
元祖ビッグ・イースト・カンファレンス分裂
| 新ビッグ・イースト・カンファレンス |
|---|
| プロビデンス大学 セントジョーンズ大学 シートン・ホール大学 ビラノバ大学 ジョージタウン大学 ゼイビア大学 バトラー大学 デポール大学 マーケット大学 クレイトン大学 |
| アメリカン・アスレティック・カンファレンス |
|---|
| 残留組 コネチカット大学 テンプル大学 サウスフロリダ大学 シンシナティ大学 残留組(2013-14): ラトガース大学、ルイビル大学 |
| CUSA組(2013) セントラルフロリダ大学、メンフィス大学、サザンメソジスト大学、ヒューストン大学 CUSA組(2014) イースタンカロライナ大学、タルサ大学、テュレーン大学 |
2013年、元祖ビッグ・イースト・カンファレンスは2つのカンファレンスに分裂した。東海岸のオリジナルメンバー校は「ビッグ・イースト・カンファレンス」の名称と共に新ビッグ・イースト・カンファレンスを再設立した。一方、残留組は「アメリカン・アスレティック・カンファレンス」と名を改め、2013~14年に再びカンファレンス-USAから優等生校をがっつり引き抜き、ハイメジャー力保持に努めた。
カンファレンス-USAの総入れ替え(2度目)
ハイメジャーカンファレンスの淘汰(2021~24年)
- 2021年
7月: テキサス大学とオクラホマ大学移籍話浮上(B12→SEC)
9月: BYU移籍予定(WCC→B12) - 2022年
7月: UCLAとUSCのB1G移籍話浮上(P12→B1G) - 2023年
7月: ヒューストン大学、シンシナティ大学、UCF加盟(AAC→B12)
7月: BYU加盟(WCC→B12) - 2024年
7月: P12開店休業
スタンフォード大学&カリフォルニア大学→ACC
ワシントン大学、オレゴン大学、UCLA、USC→B1G
ユタ大学、アリゾナ大学、アリゾナステイト大学、コロラド大学→B12
7月: テキサス大学&オクラホマ大学加盟(B12→SEC)
7月: SMU加盟(AAC→ACC)
パック-12・カンファレンスの瀕死
2024年、パック-12・カンファレンスは開店休業状態に追い込まれた。きっかけは2022年のUCLAとサザンカリフォルニア大学のビッグ・テン・カンファレンス移籍話だ。両校は放映権収入に不満を持っていた。そして、2024年以降の契約は魅力的ではなかった。その後、他の加盟校も次々と脱会を決めた。そして、2024年、唯一の加盟校はワシントンステイト大学とオレゴンステイト大学だけとなった。そのため、現在、両校の運動部は一時的に別のカンファレンスの競技大会やリーグ戦に準加盟校として参加している。バスケットボールの場合はウェスト・コースト・カンファレンスだ。
アメリカン・アスレティック・カンファレンスの完全ミッドメジャー化
アメリカン・アスレティック・カンファレンスは主要校の喪失で完全にミッドメジャーカンファレンスとなった。2010年代半ばまではNCAAトーナメント出場3~4枠のハイメジャーカンファレンスだった。そんな中、2020年、コネチカット大学がビッグ・イースト・カンファレンスに移り、2023年、ヒューストン大学、シンシナティ大学、セントラルフロリダ大学がビッグ・12・カンファレンスに移籍し、翌2024年にサザン・メソジスト大学がACCに移った。そして、カンファレンス・USAの生粋のミッドメジャー校が数合わせとして加わった。
カンファレンス・USAの総入れ替え(3度目)
パワーカンファレンスの減少と肥大化
パック-12・カンファレンスの崩壊とアメリカン・アスレティック・カンファレンスの弱体化は残りのパワーカンファレンスを肥大化させた。パワー4はそれぞれ2023~24年間に収支で2~5校の増加となっている。特にビッグ・12・カンファレンスはテキサス大学とオクラホマ大学の脱会+ヒューストン大学、シンシナティ大学、UCF、BYU、ユタ大学、アリゾナ大学、アリゾナステイト大学の入会+コロラド大学の再入会で計10校絡みの大幅改装となった。また、AACとビッグ・テン・カンファレンスは既存の東海岸校と新規加盟の西海岸校でプロリーグさながらの様相を呈している。
西部再編ドミノ(2026年)
パック-12・カンファレンス再建
| 再編ドミノ①パック-12・カンファレンス再編 |
|---|
| パック-12・カンファレンス組 オレゴンステイト大学 ワシントンステイト大学 ※2024-25&2-25-26: WCCに一時的に加盟 |
| マウンテン・ウェスト・カンファレンス組 ボイシステイト大学(2024/9/23) コロラドステイト大学(2024/9/23) フレズノステイト大学(2024/9/23) サンディエゴステイト大学(2024/9/23) ユタステイト大学(2024/9/24) |
| ウェスト・コースト・カンファレンス組 ゴンザガ大学(2024/10/2) |
| サンベルト・カンファレンス組 テキサスステイト大学 |
新パック-12・カンファレンスは大方の予想通りに西海岸と西部のミッドメジャー実力校で組織された。そして、再編の中心がマウンテン・ウェスト・カンファレンスの5校だ。近年、男子バスケは”西部最強”と評されていた。直近数年のNCAAトーナメント出場校数は4校(2022)→4校(2023)→6校(2024)とハイメジャーカンファレンス級だ。サンディエゴステイト大学は2023年にNCAAトーナメント準優勝に至っている。ゴンザガ大学もバスケオンリーのアフィリエイト加盟となった。一方、2024年9月23日、サウスフロリダ大学、テュレーン大学、メンフィス大学、テキサス大学サンアントニオ校は連名でアメリカン・アスレティック・カンファレンスへのコミットメントを発表した。

おそらく、パック-12・カンファレンスはカリフォルニア大学とスタンフォード大学の奪還を目論んでいる。両校は運動部の然程熱量を持っていない。つまり、いずれ運動部の東部派遣等の不満が爆発するはずだ。一方、残り8校は難しい。唯一の可能性はユタ大学だけだろう。
西部のミッドメジャードミノ
| 再編ドミノ②MWC再編 | |
|---|---|
| 脱会 | 入会 |
| パック-12組 ボイシステイト大学 コロラドステイト大学 フレズノステイト大学 サンディエゴステイト大学 ユタステイト大学 | ビッグウェスト組 ハワイ大学(2026-) カリフォルニア大学デイビス校(2026-) CUSA組 テキサス大学エルパス校(2026-) WAC グランドキャニオン大学(2025-) |
| 再編ドミノ③WCC再編 | |
|---|---|
| 脱会 | 入会 |
| パック-12組 ゴンザガ大学(2026-) ワシントンステイト大学*(2026-) オレゴンステイト大学*(2026-) | サミット組 デンバー大学(2026-) WAC組 シアトル大学(2025-) |
| 再編ドミノ④ビッグウェスト再編 | |
|---|---|
| 脱会 | 入会 |
| MWC組 ハワイ大学(2026-) カリフォルニア大学デイビス校(2026-) | WAC組 ユタ・バレー大学(2026-) カリフォルニア・バプティスト大学(2026-) ビッグ・スカイ・カンファレンス サクラメントステイト大学(2026-) |
| 再編ドミノ⑤ビッグスカイ | |
|---|---|
| ウェスタン・アスレティック・カンファレンス組 サザンユタ大学 ユタ工科大学 |
西部のミッドメジャーカンファレンスの食物連鎖が起こった。マウンテン・ウェスト・カンファレンスとウェスタン・アスレティック・カンファレンスは主力校の喪失をローメジャーで埋め、全体的な競争力低下を補完できず、完全なミッドメジャーカンファレンスに成り下がった。ビッグ・ウェスト・カンファレンス→ビッグ・スカイ・カンファレンスとウェスト・コースト・カンファレンスもサミット・リーグからデンバー大学を補強している。そして、最大の供給源がウェスタン・アスレティック・カンファレンスだった。
旧WACの大再編
| 再編ドミノ④再編 |
|---|
| ウェスタン・アスレティック・カンファレンス組 アビリーン・クリスチャン大学 ターレトンステイト大学 テキサス大学アーリントン校 |
| アトランティック・サン・カンファレンス組 イースタンケンタッキー大学 オースティン・ピー・ステイト大学 ウェストジョージア大学 ノースアラバマ大学 セントラルアーカンソー大学 |
| オハイオ・バレー・カンファレンス組 アーカンソー大学リトルロック校 |
結果、ウェスタン・アスレティック・カンファレンスはユナイテッド・アスレティック・カンファレンスへの解明を余儀なくされた。所謂西部の大学が完全にいなくなったからだ。代替校はアトランティック・サン・カンファレンスとオハイオ・バレー・カンファレンスで南部中心だ。最西端の加盟校はテキサス州ダラス付近にある。
ACC分裂論
- シラキュース大学
- バージニア大学
- バージニア工科大学
- ウェイク・フォレスト大学
- クレムソン大学
- フロリダステイト大学
アトランティック・コースト・カンファレンスの分裂説がまことしやかに囁かれている。実際、スタンフォード大学とカリフォルニア大学加盟の賛否投票も全会一致ではなかった。最も代表的な不満は移動だろう。東海岸と西海岸校の対戦は大きなコストだ。フットボールの場合、トラックが週末の試合に向けて火曜日に出発しなければならない。
補足情報
ブルーブラッド論争
- オリジナルメンバー
デューク大学
カンザス大学
ケンタッキー大学
UCLA - 候補
コネチカット大学
フロリダ大学
ビラノバ大学
男子カレッジバスケ界の名門校は青のスクールカラーに因んでブルーブラッド(Blue Blood)と呼ばれている。そして、元来のメンバーはデューク大学、カンザス大学、ケンタッキー大学、UCLAの4校だ。そんな中、21世紀以降、フロリダ大学、コネチカット大学、ビラノバ大学が複数回のNCAAトーナメント制覇を果たした。そのため、近年、最大7校が定義されている。

ブルーブラッドは貴族の青い血管に由来している。一般市民は日中に屋外で農工に従事する。肌は日焼けする。一方、上流階級の人間は屋内にいる。当然、肌は白い。そして、故に青い血管が目立つ。
カンファレンスと放映権
現在、男子バスケ(+女子バスケ)はフットボールの影響を受けている。1990年代、強豪大学同士の試合の注目度の高さが発覚した。パワーカンファレンスの決勝戦の視聴率が予想の対戦校の市場のみならず、全国的に高かったのだ。以降、強豪同士の試合はドル箱となった。現在、放映権契約はほとんどフットボールで決まっている。そして、好カードはゴールデンタイムにスケジュールされている。そのため、二番手の男子バスケのスケジュールはフットボールのスケジュールの影響を受けている。
NCAAトーナメント出場の難易度
| 強いカンファレンス | 弱いカンファレンス | |
| カンファレンストーナメント優勝 (Automatic Bid) 31校 | 難しい | 簡単 |
| 招待 (At-Large Bid) 37校 | 簡単 | 難しい |
カンファレンスはNCAAトーナメント出場に大きく関わっている。NCAAトーナメントの出場権は「カンファレンストーナメント優勝」or「選考委員会からの招待」で与えられる。端的に言えば、難易度は「強いカンファレンス→優勝(難)/招待(易)」「弱いカンファレンス→優勝(易)/招待(難)」とななる。一方、実際にミッド/ローメジャー校の招待はビジネス的理由から少ない。そのため、実質的にミッドメジャー校にはカンファレンストーナメント優勝以外にNCAAトーナメント出場の道は無い。

ジョージ・ワシントン大学は2015-16に23勝10敗でAP25に2度ランクインしたにも関わらずNCAAトーナメントに招待されなかった。
NBA選手: スーパースターのミッドメジャー出身率
- ジョン・ストックトン(ゴンザガ大学)
- カール・マローン(ルイジアナ工科大学)
- スティーブ・ナッシュ(サンタ・クララ大学)
- ステフィン・カリー(デビッドソン大学)
- カワイ・レナード(サンディエゴステイト大学)
- デイミアン・リラード(ウィバーステイト大学)
- CJ・マカラム(リーハイ大学)
- ポール・ジョージ(フレズノステイト大学)
- ジャ・モラント(マリーステイト大学)
- ジェイレン・ウィリアムス(サンタ・クララ大学)
NBAドラフト指名者はハイメジャー校出身で埋め尽くされる。一方、スター選手は意外にもミッドメジャー出身だったりする。
まとめ
- NCAA: 全米最大の四年制大学体育協会
–NCAA Divison 1
–上位リーグ: ハイメジャーカンファレンス
—中位リーグ: ミッドメジャーカンファレンス
–下位リーグ: ローメジャーカンファレンス
–NCAA Division 2
–NCAA Division 3 - NAIA: 第2の四年制大学体育協会
- NJCAA: 全米最大の短期大学体育協会
- 他
NCAA D1バスケ部の注力具合は専門用語「メジャー(major)」で3つに大分される。そして、中位の大学連盟はミッドメジャーカンファレンスと呼ばれる。ミッドメジャー全体の目標はNCAAトーナメント制覇だ。最後の非ハイメジャーカンファレンス校王者はUNLV(1990/ビッグ・ウェスト・カンファレンス)にまでさかのぼる。準優勝はSDSU(2023/MWC)、ゴンザガ大学(2017&21/WCC)、バトラー大学(2010&11/ホライゾン・リーグ)、メンフィス大学(2008/C-USA)、ユタ大学(1998/WAC)が達成している。
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バスケ留学解説

NCAAの視聴方法
- NBA軸
- NCAA軸
- サ終
【近日公開】B1G+
【近日公開】Fox ONE
【近日公開】Peacock
参考
Research: Switching Conferences a Big Gamble for Colleges(athleticbusiness.com)
視聴方法
Ivy League Network — ESPN FAQ page(ivyleaguenetwork.com)
CAA ANNOUNCES 16-GAME MEN’S BASKETBALL TELEVISION PACKAGE ON CBS SPORTS NETWORK, INCLUDING CAA CHAMPIONSHIP SEMIFINALS AND FINAL(caasports.com)
Southern Conference inks deal with CBS Sports Network(soconsports.com)
OVC Extends Agreement With ESPN, Will Broadcast Contests on ESPN+(ovcsports.com)
Sun Belt & ESPN Expand Media Rights Partnership(sunbeltsports.org)
Horizon League, ESPN Extend Long-Standing Rights Agreement (espnpressroom.com)
CBS Sports and MVC To Extend Multi-Year Deal To Air Men’s Basketball Games(mvc-sports.com)
New TV Deal Ensures Exposure For Mountain West Basketball(mwwire.com)
West Coast Conference Announces Landmark Media Rights Agreements(wccsports.com)
カンファレンス再編
Texas, Oklahoma were to pay a steep price for leaving Big 12 early. That’s not how it turned out(usatoday.com)
Pac-12 Releases Statement on USC, UCLA Departures(si.com)
Ushering in a new era, the Pac-12 Conference strengthens its legacy by welcoming four respected academic and athletic universities(pac-12.com)
Pac-12 Conference and Utah State University Unite to Advance the New Era of the 100-Year-Old Legacy(pac-12.com)
Pac-12 Conference and Gonzaga University Unite to Build a Basketball Powerhouse, Advancing the New Era of the Conference’s 100-Year Legacy(pac-12.com)
Memphis, Tulane, USF, UTSA commit to AAC amid Pac-12 interes(espn.com)
Mountain West Officially Welcomes Hawaiʻi as a Full-Time Member(themw.com)
Mountain West Officially Welcomes Grand Canyon University(themw.com)
Potential ACC Split Is a Reminder College Sports Runs on Business Calculations(si.com)
Source: Florida State among 4 ACC schools against adding Cal, Stanford(espn.com)

