デトロイト・マーシー大学
基本情報
名称: University of Detroit Mercy
愛称: Titans/Detroit/UDM
所属: Horizon League
2021-22: 14勝16敗
2020-21: 12勝10敗
2019-20: 8勝23敗(NCAAトーナメント中止)
2018-19: 11勝20敗

近年の話: デイビス親子
デトロイト・マーシー大学はHCマイク・デイビス(Mike Davis)と息子アントワン・デイビス(Antoine Davis)体制で5季目を迎える。同氏は闘将ボブ・ナイトの後任という多大なプレッシャーの中でHC就任2年目にインディアナ大学をNCAAトーナメント準優勝に導き、結局は僅か6シーズンでIUを後にしたものの、その後にアラバマ大学バーミンガム校とテキサスサザン大学で好成績を残し、世間に自身の手腕を再評価させた。息子は高校時のハイメジャータレントの評価通りの活躍で2018-19から5季連続で平均約24点を叩き出している。

2000年、マイク・デイビスはボブ・ナイトの「次の職場でも雇う」&「決まるまでの間の給料も支払う」との提案を「こんなチャンスが人生でもう来るわけがない!!」と断ってインディアナ大学の代理HCのオファーを受け、2001-02に代理のまま奇跡的にNCAAトーナメント準優勝を果たし、後日正HCとなった。
ホライゾン・リーグ
- 名称: Horizon League
- 愛称: Horizon
- 設立: 1979年
- 本部: インディアナ州インディアナポリス
- 放送: ESPN
- HP: horizonleague.org
所属校(大まかな所在地) |
ノーザンケンタッキー大学(オハイオ州シンシナティ)はNCAA D2から昇格後間も無くしてホライゾンリーグのトップに躍り出た新進気鋭のチームだ。 |
デトロイト・マーシー大学はスペンサー・ヘイウッドを輩出した。 |
ウィスコンシン大学グリーンベイ校 |
ウィスコンシン大学ミルウォーキー校は2021-22にパトリック・ボルドウィンJrがプレーしていた。 |
ライトステイト大学(オハイオ州デイトン)は2016年に現HCスコット・ネイギーがHCに就任してから毎年20勝/勝率8割以上を挙げている。 |
クリーブランドステイト大学はノリス・コールを輩出した。 |
ヤングスタウンステイト大学(オハイオ州クリーブランド) |
オークランド大学(ミシガン州デトロイト)は勤続35年以上のHCグレッグ・ケンピの下でキー・フィールダーとケンドリック・ナンを輩出している。 |
インディアナ大学-パデュー大学インディアナポリス校はジョージ・ヒルの母校だ。 |
パデュー大学フォートウェイン校*は近年ジョン・コンチャーを輩出した。 |
ロバート・モリス大学*(ペンシルベニア州ピッツバーグ)は2013年にNITでケンタッキー大学を破った。 |
ホライゾン・リーグは五大湖周辺の大学が集まっている。レベルはそこそこ高い。毎年リーグ全体から1人はNBA選手が出ている。稀にアットラージ枠を貰るチームも出る。バトラー大学もNCAAトーナメント準優勝×2(2010&2011)の際にHLに所属していた。現在はライトステイト大学とノーザンケンタッキー大学の二強時代に突入している。
チーム史
デイブ・ディバッシャー(1958-62)
デイブ・ディバッシャーは僅か13名のNBA&MLBアスリートの1人だ。同選手はフレッシュマンルール(1年生は公式戦出場不可)明けの3シーズンにて、バスケットボールでは平均24.8点/19.3Rの圧倒的なパフォーマンスで同大史上初のNCAAトーナメントと2度のNIT出場に導き、野球ではピッチャーとしてチームの3度のNCAAトーナメント出場に貢献した。

デイブ・ディバッシャーはNBAでは地元デトロイト・ピストンズで8度のオールスターに選ばれ、1964-65~1967-68間はコーチも兼ね、1970年と1973年にニューヨーク・ニックスでNBA制覇を経験し、MLBではシカゴ・ホワイトソックスで2季程ピッチャーとして登板し、選手引退後はABAコミッショナーとしてNBAとの吸収合併に協力した。
スペンサー・ヘイウッド(1968-69)
- 五輪金メダル(1968)
- ABA最優秀選手賞(1970)
- NBA1stチーム(1972、1973)
- NBA優勝(1980)
- NBA通算平均20.3P/10.3R
スペンサー・ヘイウッドはミシガン州州知事とデトロイト市長に直々に「市民の癒し」としてデトロイト大学への入学を懇願された。当時、デトロイトは1967年のデトロイト暴動の余波が残っていた。デトロイト暴動は白人に虐げられていたアフリカ系アメリカ人の抗議活動に対してデトロイト市警が過剰に攻撃した職権乱用事件だ。そのため、同氏はテネシー大学初の黒人選手のオファーもあった中、西海岸の大学を志して西部トリニダード短期大学(ニューメキシコ州)へ進学し、実際にネバダ大学ラスベガス校への編入を決めたにも関わらず、地元に戻った。その後、養父ウィル・ロビンソンのHC就任の約束が反故になったため、在籍期間は僅か1年に終わった。

スペンサー・ヘイウッドはアメリカ史の体現者だ。まず、バスケを始めたのは1950年代の黒人大移動(南部の綿花産業衰退と北東部の自動車産業隆盛→求職移住)の道中で行き倒れていた所をウィル・ロビンソンに拾われたからだ。次に、五輪代表入りはカリーム・アブドル・ジャバーの人種差別抗議としての辞退に拠る部分がある。また、最初にABAチームに入団したのは当時NBAに大学卒業年齢以上の制限のためだ。そして、ナイキとの契約金は代理人の助言で株10%ではなく$1,000だった。
アメリカの社会問題の理解はアメリカのバスケ界の理解に繋がる。特に黒人vs.警察は「ジョージ・フロイド氏の窒息死事件→人種差別抗議BLM運動(2020)」に代表されるように深刻な問題だ。実際にNBAもステイトメントジャージーや試合中止で人種差別への抗議を発展した。そして、「デトロイト(2018)」はデトロイト暴動を舞台に「黒人が如何に警察官の職権乱用の被害を受けてきたのか」を巧みに描いている。
レイ・マカラム時代(2008-16)
- NCAAトーナメント出場(2012)
デトロイト・マーシー大学は有望な高校生の父親をHCに据えてその息子をチームにリクルートするという斬新な方法を採っている。2010年、レイ・マカラムもデイビス父子と同じパターンでバーガーボーイズ(マクドナルド・オール・アメリカン)の息子レイ・マカラムJrを迎え入れることに成功し、2011-12、マカラムJrに導かれたタイタンズはホライゾンリーグを勝ち上がって21世紀に入って初のNCAAトーナメント出場を果たした。その後、2013年にマカラムJrはNBAドラフト2巡目36位でサクラメント・キングスに指名された。
オークランド大学
基本情報
名称: Oakland University
愛称: Golden Grizzlies
所属: Horizon league
2021-22: 20勝12敗
2020-21: 12勝18敗
2019-20: 14勝19敗(NCAAトーナメント中止)
2018-19: 16勝17敗

近年の話: 現役3番目の長さ
- ロケット・ワッツ加入(2022)
現HCグレッグ・ケンピ(Greg Kempe)は1984-85からオークランド大学の指揮を執っている。2022年、同氏の1チームの在任期間は現役HCの中でシラキュース大学のジム・べハイムに次いで現役2番目に長い。そして、2022年、元地元スター高校生のロケット・ワッツが編入してきた。同選手は、既に「ミシガンステイト大学→ミシシッピステイト大学(2021)」の転校をしてはいたものの、昨シーズンの大半を欠場していたため、2022-23のプレー許可が下りた。
チーム史
レジー・ハミルトン(2009-12)
- NCAA D1得点王(2011-12)
- 新潟アルビレックスBB(2015-16/6試合出場/bjリーグ)
レジー・ハミルトンは2009年にミズーリ大学カンザスシティ校から同大へと編入し、2009-10のレッドシャツ期間の後、2010-11には自慢の得点力でチームのNCAAトーナメント出場に貢献し、翌2011-12には平均26.2点を記録してNCAA D1の得点王に輝いた。
トラビス・ベイダー(2010-14)
トラビス・ベイダー(Travis Bader)はスリーポイント試投数(歴代1位)と成功数(歴代2位)を誇る。2013-14のFT94.8%も歴代2位である。スリーポイント成功数は「2014年2月2日のJJ・レディック突破~2019年のフレッチャー・マギー(ファーマン大学)の追越」間は歴代1位だった。
キー・フィールダー(2013-16)
キー・フィールダーは高校2年生(日本の高校1年生相当)の時から熱心な勧誘を受けたため同校への入学を決め、その後は1年次からチームを引っ張り、そして、3年次に平均24.4点、9.3アシストを記録し、2016年のNBAドラフトで2巡53位でアトランタ・ホークスに指名された。
ケンドリック・ナン(2016-18)
ケンドリック・ナンはイリノイ大学を放校になったのを拾われる形でオークランド大学に加入し、NCAAの編入規定のレッドシャツを経て、翌2017-18にトレイ・ヤングに次ぐ平均25.9点を記録し、その後はGリーグで不遇を乗り越えて2019-20にマイアミ・ヒートで鮮烈デビューを果たした。
イースタンミシガン大学
基本情報
名称: Eastern MIchigan University
愛称: Eagles
所属: Mid-American Conference
2021-22: 10勝21敗

近年の話: イモニ・ベイツ凱旋!!
イースタンミシガン大学は実力校復帰に本気を出し始めた。2021年、同校はスタン・ヒースをHCに招聘した。同氏は就任1年目にケントステイト大学で30勝を達成した後、アーカンソー大学とサウスフロリダ大学のHCを歴任し、近年はGリーグのレイクランド・マジックの指揮を執っていた。そして、2022年、元No.1プロスペクトのイモニ・ベイツがメンフィス大学から地元イースタンミシガン大学へ編入してきた。同選手は背中の怪我で2021-22は18試合の出場に留まっている。
ミッド-アメリカン・カンファレンス
- 名称: Mid-American Conference
- 愛称: MAC
- 設立: 1946年
- 本部: オハイオ州クリーブランド
- 放送: CBS/ESPN
- HP: getsomemaction.com
イーストディビジョン
所属校(大まかな所在地) |
バッファロー大学(ニューヨーク州)は2018年のNCAAトーナメントでアリゾナ大学をアップセットした。 |
アクロン大学(オハイオ州クリーブランド)は長らくレブロンの高校時代の恩師がHCを務めていた。 |
ケントステイト大学(オハイオ州クリーブランド)は毎年20勝程度を挙げる実力校だ。 |
ボウリンググリーンステイト大学(オハイオ州トレド)は2019年にヒル真理選手が短大から編入して女子チームに加入した。 |
オハイオ大学はモリス・ンドゥールとゲイリー・トレントSrの母校だ。 |
マイアミ大学(オハイオ州シンシナティ)はウェイン・エンブリー、ロン・ハーパー、ウォーリー・ザービアックの3人のNBAスターを輩出している。出身者にはジュリアン・マブンガもいる。 |
ウェストディビジョン
所属校(大まかな所在地) |
トレド大学は実力校だ。 |
イースタンミシガン大学(デトロイト)はジョージ・ガービンとアール・ボイキンスの母校だ。2022年、元No.1プロスペクトのイモニ・ベイツがメンフィス大学から凱旋編入してきた。 |
セントラルミシガン大学 |
ウェスタンミシガン大学 |
ボールステイト大学(インディアナ州インディアナポリス)はリック・マジェラスやレイ・マカラム等の時代に優秀な成績を収めていた。 |
ノーザンイリノイ大学(イリノイ州)は近年ではゼイビア・サイラスがNBAに辿り着いた。 |
ミッド-アメリカン・カンファレンス(MAC)は五大湖周辺の大学が集まっている。近年の勢力図は戦国時代が続いている。毎年NCAAトーナメント出場校が入れ替わる。
チーム史
ジム・ダッチャー時代(1967-72)
- NAIAトーナメント準優勝(1971)
- NCAA D2トーナメント4位(1972)
- NBA選手輩出
ケネディ・マキントッシュ(1967-71): 1971年1巡目15位
ジョージ・ガービン(1970-72): NBAレジェンド
ジム・ダッチャー(Jim Dutcher)はNAIAとNCAA D2でイースタンミシガン大学を超好成績に導いた。同氏は1970-71にケネディ・マキントッシュと共にNAIAトーナメント準優勝を果たした。一方、同年、幸運にもジョージ・ガービンがホームシックで西海岸から地元EMUに編入してきた。そして、1971-72、EMUは”アイスマン”と共に新天地NCAA D2でも勝ち星を重ね、NCAA D2トーナメント最終4位入賞を果たした。

ジョージ・ガービンのカレッジキャリアは不明な点が多い。まず、編入時期は1969-70途中 or 1970-71頭かは定かでない。次に、1970-71の成績は出場記録すら危うい。同選手が「出場(単にNAIA時代の成績が無い)」「不出場(編入/フレッシュマンルール/怪我→レッドシャツ)」のいずれなのかは不明だ。
ベン・ブラウン時代(1986-96)
- スウィート16(1991)
- NCAAトーナメント出場×2(1988&96)
- AP25×1(1995-96)
- NBA選手輩出
マーカス・ケネディ(1989-91): 1991年2巡目54位/NBA出場無し
カール・トーマス(1987-91)
チャールズ・トーマス(1987-91)
アール・ボイキンス(1994-98)
デリック・ダイアル(1994-98): 1998年2巡目52位
ベン・ブラウン(Ben Braun)はEMUをミッドメジャー屈指の強豪へと押し上げた。同氏は1985-86途中に暫定HCとなり、1987-88に将来のNBA選手3名を率いてチームを初のNCAAトーナメントに導き、1990-91にNCAA D2編入生マーカス・ケネディと最高学年のトーマス双子を擁してスウィート16進出を達成した後、1995-96にアール・ボイキンス+デリック・ダイアル+ブライアン・トルバート(EMU得点数歴代4位)の超攻撃的布陣で同校史上初のAP25入り&第9シード獲得を果たし、NCAAトーナメント1回戦でデューク大学を破った。
ミルトン・バーンズ時代(1996-2000)
- NCAAトーナメント出場(1998)
ミルトン・バーンズは、1997-98にアール・ボイキンスとデリック・ダイアルの両輪でNCAAトーナメント出場にこぎ着けたものの、前任者の置き土産無しでは戦えず、僅か4シーズンで解任となった。
現地観戦
ホームアリーナ
チケット
ミッドメジャー/ローメジャー校のチケットは会場で買うのがオススメだ。理由は公式サイトや二次売買サイト経由の場合の手数料約$10(約1100円)程度を節約できるからである。ミッドメジャーやローメジャー校のチケットは売り切れる心配がほとんど無い。だから、$10を余計に払う必要は無い。ミッドメジャーのチケットは会場での購入一択だ。
グッズ
公式ストア(ブックストア/チームストア)
カレッジグッズは各大学キャンパス内のブックストア(カレッジストア)が最も品揃えが豊富だ。ブックストアは書店では無い。ブックストアはアパレルと日用品が売られている雑貨屋だ。場所は「大学名 bookstore」で検索で出てくる。
ファナティクス
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ファナティクス社は世界中のスポーツチームのグッズ販売に携わっている企業だ。同社は自社の「Fanatics」「Fanatics International(欧州軸)」「Fanatics Big Tall(デカいサイズ)」「LIDS(子会社)」で全NCAA D1校のグッズを販売している。
NILグッズ
- 選手関連品
名前&番号入りジャージー/写真やイラスト入りTシャツ等 - 選手のプライベートブランド商品
- 選手のサインや実用品
NILグッズは公式の選手関連商品だ。2021年、NCAAは学生アスリートが自身のName-Image-Likenessを活用してのマネタイズを解禁した。現在、「選手名&番号入りジャージー」「選手のイラストや写真のTシャツ」等の販売が超メジャー校から徐々に始まっている。販路は各大学の実店舗やオンラインストア or サードパーティーマーケットプレイスとなっている。

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五大湖エリア

五大湖エリア(北東部)
五大湖エリアは五大湖周辺を括ったエリアだ。NBA都市と各州の代表的な大規模大学が多い。
トロント(カナダ)
トロントはカナダ最大の都市だ。NBAトロント・ラプターズとGリーグチームのラプターズ905、そしてカナダ国内リーグのチームがある。一方、多民族都市で市内では様々な文化体験ができる。ナイアガラ滝も近い。
バッファロー(ニューヨーク州)
バッファローはカナダとの国境の街だ。アメリカからトロントへ向かう通過点にあるためかなり行きやすい。NCAAトーナメント常連校になりつつあるバッファロー大学を含めて合計3校のNCAA D1大学がある。
ピッツバーグ(ペンシルベニア州)
ピッツバーグは鉄鋼の町として知られているが、同時に学術都市でもある。NCAA D1はピッツバーグ大学、デュケイン大学、ロバート・モリス大学、NCAA D3は最初の大学の試合を行ったとされるジェネバカレッジがキャンパスを構えている。
ウェストバージニア大学(ウェストバージニア州)
デトロイト(ミシガン州)
デトロイトは自動車産業で酸いも甘いも経験した街だ。近年はかつての賑わいを取り戻しつつある。NBAデトロイト・ピストンズが郊外からダウンタウンにホームアリーナを移転したのはその最たる例だ。
ミシガン大学(ミシガン州)
ミシガン大学はデトロイト・ウェイン・カウンティ国際空港から長距離バスで45分程のアナーバーにある。
ミシガンステイト大学(ミシガン州)
ミシガンステイト大学はデトロイト・ウェイン・カウンティ国際空港から長距離バスで1時間半程のイーストランシングにある。
クリーブランド(オハイオ州)
クリーブランドはレブロン・ジェームスを産んだ労働者の町だ。NBAクリーブランド・キャバリアーズはそんな街の唯一の希望だったレブロンが去って以降一気に高額チームから格安チームに転落した。その他にはミッドメジャー4校がキャンパスを構えている。
オハイオステイト大学(オハイオ州)
オハイオステイト大学は全米最大規模の超マンモス大学だ。キャンパスはオハイオ州のど真ん中の州都コロンバスにある。
ニューキャッスル(インディアナ州)
ニューキャッスルはインディアナポリスとデイトンの中間に位置する田舎町だ。インディアナ・バスケットボール殿堂とニューキャッスル高校がある。
インディアナポリス(インディアナ州)
インディアナポリスは五大湖から離れた内陸部にある地方都市だ。エリアの中で最も雰囲気が良い。NBAインディア・ペイサーズとブラッド・スティーブンス時代に2年連続でNCAAトーナメント準優勝を果たしたバトラー大学がある。
シカゴ(イリノイ州)
シカゴはアメリカ北東部と中西部のターミナルとして栄えた大都市だ。NBAはシカゴ・ブルズ、NCAAはデポール大学、ノースウェスタン大学、ロヨラ大学(シカゴ)など古い歴史を持つチームがキャンパスを構えている。
ミルウォーキー(ウィスコンシン州)
ミルウォーキ-はシカゴと一緒に周っておきたい町だ。NBAはミルウォーキー・バックス、NCAA D1はドウェイン・ウェイドの母校マーケット大学とNBAプロスペクトのパトリック・ボルドウィンJrの進学先候補のウィスコンシン大学ミルウォーキー校がある。
ウィスコンシン大学(ウィスコンシン州)
強豪ウィスコンシン大学はミルウォーキーから長距離バスで片道1、2時間程のマディソンという町にある。

NCAA基礎講座
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バスケ留学解説

NCAAの視聴方法



参考
Detroit Mercy Titans School History(sports-reference.com)
The backward lives of Mike and Antoine Davis(theathletic.com)
Dave DeBusschere, 62, Relentless Forward On Knicks’ Championship Teams, Is Dead(nytimes.com)
Fifty years later, it’s time for Denver to give Spencer Haywood his due(theathletic.com)
Agent had Spencer Haywood turn down 10 percent ownership stake in Nike(foxsports.com)
1968 United States Men’s Olympic Basketball(basketball-reference.com)
Kareem Abdul-Jabbar details passing on 1968 Olympics in new book(olympics.nbcsports.com)
「今も続くアメリカの狂気に警鐘を鳴らす監督からのメッセージ」町山智浩氏が緊急帰国!2017年、最も恐かった映画『デトロイト』を語る-(cinefil.tokyo)
Oakland Golden Grizzlies School History(sports-reference.com)
Rocket Watts gets NCAA waiver, set to play for Oakland in 2022-23(sports.yahoo.com)
Travis Bader(sports-reference.com)
Eastern Michigan Eagles School History(sports-reference.com)
Emoni Bates, former No. 1 basketball recruit and Memphis Tiger, transferring to Eastern Michigan(espn.com)
Jerry Tarkanian’s greatest loss might have been George Gervin(latimes.com)
Athletic Hall of Fame Jim Dutcher(eclubletterwinners.com)
Athletic Hall of Fame Kennedy McIntosh(eclubletterwinners.com)
Athletic Hall of Fame George Gervin(eclubletterwinners.com)