

St.ジョセフズ大学
基本情報
名称: St. Josheph’s University
愛称: Hawks/SJU
所属: アトランティック・10・カンファレンス
2021-22: 11勝19敗
2020-21: 5勝15敗
2019-20: 6勝26敗(NCAAトーナメント中止)

近年の話: 24年間役目を全うした功労者を解雇!!
- ジョーダン・ホールのNBAデビュー(2022)
- 同大レジェンドHC解任(2019)
2019年、St.ジョセフズ大学は勤続24年のフィル・マルテッリ(Phil Martelli)を遂に解任した。同氏は2003-04にジャミーア・ネルソンとデロンテ・ウェストを率いてエリート8進出を果たし、近年ではラングストン・ギャロウェイやディアンドレ・ベンブリーをNBAに送り込んだSJUの功労者だ。後任にはフィラデルフィア・セブンティシクサーズACのビリー・ランジ(Billy Range)が就任した。2022年、ジョーダン・ホール(2020-22)がNBAドラフトにアーリーエントリーした。

その後、フィル・マルテッリはミシガン大学HCのジュワン・ハワードの相談役として迎え入れた。
アトランティック・10・カンファレンス
名称: Atlantic 10 Conference
愛称: A10
設立: 1976年
本部: バージニア州ニューポートニューズ
放送: ESPN/CBS
HP: atlantic10.com
大学(大まかな所在地) |
マサチューセッツ大学(アマースト)は名将ジョン・カリパリが名を挙げた場所だ。出身者にはDr. Jがいる。 |
ロードアイランド大学(キングストン)は1998年にUCLAから都落ちしたジム・ハリックに率いられてカンザス大学を破りエリート8に進出した。出身者にはラマー・オドムがいる。 |
St.ボナベンチャー大学(バッファロー)はボブ・レイニアーが率いて1970年にファイナル4に進出した。 |
フォーダム大学(NY)はスマッシュ・パーカーの母校だ。1925年開館のローズ・ヒル・ジムはNCAA D1校が現在使用している中で最も古い。 |
St.ジョセフズ大学(ペンシルベニア州フィラデルフィア)はジャミーア・ネルソンの母校だ。 |
ラセール大学(ペンシルベニア州フィラデルフィア)は1950年代に全米No.1に輝いた古豪だ。 |
ジョージ・ワシントン大学(ワシントンD.C.)は渡邉雄太選手の母校だ。 |
ジョージ・メイソン大学(ワシントンD.C.)は2006年にファイナル4進出で話題を集めた。 |
バージニアコモンウェルス大学(バージニア州リッチモンド) |
リッチモンド大学(バージニア州リッチモンド)はNCAAトーナメント当落線上を行き来する実力がある。 |
デビッドソン大学(ノースカロライナ州シャーロット)はステフィン・カリーの母校だ。 |
デュケイン大学(ペンシルベニア州ピッツバーグ)はレブロンの高校時代の恩師キース・ダンブロトがHCを務めている。 |
デイトン大学(オハイオ州デイトン)は実質的にはハイメジャー校だ。UDアリーナはNCAAトーナメントのファースト4の会場になっている。 |
ロヨラ大学(シカゴ)*は全米1位やファイナル4進出経験有りの古豪だ。 |
セントルイス大学 |
A10は主に北東部の大学で組織されたカンファレンスだ。同カンファレンスは最近は全体的に弱体化傾向にあるもののハイメジャーとして見なされる場合も少なくない。多くの大学がファイナル4以上進出の歴史を持っている。2022年に実力校ロヨラ大学(シカゴ)が満を持して加入してきた。
チーム史
モーリス・マーティン(1982-86)
- 五輪代表最終候補(1984)
- ワールド・ユニバーシティ・ゲーム米国代表(1985)
- 1986年NBAドラフト1巡目16位
モーリス・マーティンはSt.ジョセフズ大学史上ベストプレーヤーの1人だ。同選手は強豪校からのオファーを蹴って当時HCジム・ボイル(Jim Boyle)を選び、大学4年間でほぼ全ての試合に先発出場を果たした。その結果、成績は「A10内8勝6敗(1982-83)→13勝5敗(1983-84&1984-85)」に改善された。そして、1985-86、チームは16勝2敗でA10優勝+NCAAトーナメント出場を果たした。
フィル・マルテッリ時代(1995-2019)
- エリート8(2004)
- スウィート16(1997)
- NCAAトーナメント出場×5(2001、03、08、14、16)
- AP25
1位(2003-04)
10位(2001-02)
12位(1996‐97)
18位(2000-01)
25位(2002-03) - NBA選手輩出
ジャミーア・ネルソン(2000-04): NBAオールスター
デロンテ・ウェスト(2001-04): 2004年1巡目24位
ドウェイン・ジョーンズ(2001-05)
ラングストン・ギャロウェイ(2010-14): 450試合出場
ディアンドレ・ベンバリー(2013-16)
チャーリー・ブラウンJr(2016-19)
2003-04、St.ジョセフズ大学はジャミーア・ネルソンとデロンテ・ウェストのバックコートを擁し、RS27勝0敗で「同大史上初のAP1位」にも評され、カンファレンストーナメントでゼイビア大学に敗れたものの、同大史上初の東地区第1シードを獲得し、本戦ではスウィート16でクリス・ポール(ウェイク・フォレスト大学)とのPG対決も制してエリート8進出を果たした。その後、SJUは2003-04をピークに緩やかに下降し、実力校へと収まった。ディアンドレ・ベンバリーとチャーリー・ブラウンJr(2ウェイ契約)もNBAにリーチした。

ジャミーア・ネルソンは2003-04に「最優秀選手賞」「ウッデン賞」「ネイスミス賞」「ボブ・クージー賞」「オスカー・ロバートソン・トロフィー」「SLAM紙表紙」と数々の賞を獲得した。
ラセール大学
基本情報
名称: La Salle University
愛称: Explorers
所属: アトランティック・10・カンファレンス

近年の話: 新HCに地元のライバル校HCを招聘!!
2022年、ラセール大学は新HCにフラン・ダンフィー(Fran Dunphy)を迎えた。同氏は地元フィラデルフィアのペンシルベニア大学とテンプル大学で長らくHCを務めていた人物だ。前任者アシュリー・ハワード()も同市内のビラノバ大学でジェイ・ライトの右腕的存在だった。
チーム史
チャールズ・マグローン時代(1946-49)
- NIT出場(1948)
- NBA選手輩出
ラリー・フォースト(1946-50): 1950年1巡目5位
ジム・フィラン(1947-51): NBA
チャールズ・マグローン(Charles MacGlone)はラセール大学の元エースだ。同氏はまだバスケットボールの技術論が確立していない時代に我流の得点方法を後輩達に伝授した。その結果、エクスプローラーズは得点力を武器に一気に強豪校へと昇りつめ、1947-48には当時はNCAAトーナメントと同格以上のNIT出場を果たし、全3シーズンで61勝17敗の好成績を収めた。
ケニース・ロフラー時代(1949-55)
- NCAAトーナメント優勝(1954)
- NCAAトーナメント準優勝(1955)
- NIT優勝(1952)
- NIT出場×2(1950、51)
- NBA選手輩出
ジャック・ジョージ(1949-51): NBA
ノーム・グレーキン(1948-52): NBA
トム・ゴーラ(1951-55): 殿堂入り選手
ジャッキー・ムーア(1951-53): NBA
1949年、ケニース・ロフラー(Kenneth Loeffler)がHCに就任した。1949-50、ラリー・フォーストとジム・フィランに導かれたチームはNIT出場を果たし、1950-51にはジャック・ジョージとノーム・グレーキンが加わって再びNITに出場した。
そして、トム・ゴーラが入学して一気に全米屈指の強豪へと変貌した。1951-52、ゴーラとグレーキンの活躍でエクスプローラーズはNIT優勝を果たした。1952-53、ラセール大学はAP通信で1位を獲得した。
しかし、ラセール大学は残念ながらNIT連覇を果たせなかった。しかも、この頃にNCAAトーナメントが徐々にNITよりも高く評価されるようになっていた。理由はNCAAのTV放送が功を奏したからだ。各大学はNITがマディソン・スクエア・ガーデンで開催されるからこそ憧れを抱いていてのだが、TVの普及によってその対象がMSGからTV放送に移り変わったのである。憧れ始めたためである。
1953-54、ラセール大学は前シーズンの悔しさとNCAAトーナメントへの憧れも相まってやる気に満ち溢れていた。その結果、ラセール大学はあっさりとNCAAトーナメント優勝を果たした。翌1954-55、ゴーラの平均約20得点&19リバウンドの獅子奮迅の活躍でチームは再びNCAAトーナメント決勝へと進出したが、ビル・ラッセルとKC・ジョーンズ擁するサンフランシスコ大学に敗れて準優勝に終わった。
その後、ロフラーはテキサスA&M大学へと転任した。
不運時代(1963-70)
- AP25: 2位(1968-69)
- NBA選手輩出
バーニー・ウィリアムス(1965-69): 1969年2巡目21位
ラリー・キャノン(1965-69): 1969年1巡目5位
ファッティ・テイラー(1967-69): NBA下位指名/ABA選手
ケン・デュレット(1967-71): 1971年1巡目4位
ボビー・フィールズ(1969-71): NBA下位指名
1960年代は「目まぐるしいHC交代」と「NCAAトーナメント出場禁止処分」で厄が続いた。最初のボブ・ウォルターズは、地元の優秀な高校生をリクルート出来たにも関わらず、不運にも持病で引退を余儀なくされた。後任ジョー・ヘイヤー(Joe Heyer)は27歳の若さではプレッシャーに耐えられず2年で辞表を出した。3人目ジム・ハーディング(Jim Harding)は僅か1年でプロへと移ってしまった。そして、終いにはNCAAからNCAAトーナメント出場禁止の通達が来てしまった。その結果、1968-69、ラセール大学は各コーチの優秀なリクルートが揃ってAP2位に至ったにも関わらず、不完全燃焼に終わった。

ちなみに、4人目はトム・ゴーラ(Tom Gola)である。
ポール・ウェストヘッド時代(1970-79)
- NCAAトーナメント出場×2(1975&78)
- AP25
7位(1974-75)
10位(1970-71)
20位(1975-76) - NBA選手輩出
ジョー・ブライアント(1973-75): NBA選手/コービー父
ビル・テイラー(1971-75): 1975年4巡目69位
マイケル・ブルックス(1976-80): 露五輪米国代表
ポール・ウェストヘッド(Paul Westhead)は1974-75にジョー・ブライアントとビル・テイラーを率いて最高AP7位にまで登り詰めた。

アメリカ代表は1980年のロシア五輪には政治的理由でボイコットしている。
スピーディー・モリス時代(1986-2001)
- NCAAトーナメント出場×4(1988、89、90、92)
- NBA選手輩出
ティム・レグラー(1985-89): NBA選手
ライオネル・シモンズ(1986-90): 最優秀選手90′
ダグ・オバートン(1987-91): 1991年2巡目40位
ランディ・ウッズ(1988-92): 1992年1巡目16位
地元スター高校生ライオネル・シモンズ
スピーディー・モリス(Speedy Morris)は地元のスーパー高校生ライオネル・シモンズの入学によって成功を収めた。まず、1986-87、チームはNIT準優勝を果たした後、翌1987-88には地元の有望選手ダグ・オバートンが加わったNCAAトーナメント帰還を果たし、1988-89は前任者の置き土産ティム・レグラーの離脱にも屈せずにNCAAトーナメント出場し、そして、1989-90にランディ・ウッズを加えてRS29勝1敗から1955年以来のNCAAトーナメント勝利を挙げた。
カンファレンス移籍の悪手
その後、ラセール大学はカンファレンス移籍で失敗した。同大はMAACですらも支配できなくなりつつある中、1992年に実力派ミッド-ウェストン・カリジエイト・カンファレンス(現ホライゾン・リーグ)への移籍を敢行したものの、遠征の負荷の増加にしかならず、僅か3年で撤退を決めた。そして、1995年、新たな戦いの場は実質ハイメジャーのアトランティック・10・カンファレンス(A10)となった。現在、NCAAトーナメント出場は約30年で僅か1回のみに終わっている。

スピーディー・モリスは、1984年に一時的にラセール大学女子バスケ部のHCを務めていたため、NCAA D1初の同じ大学の男女バスケ部HCを歴任した人物となった。
ジョン・ギアニー二時代()
ペンシルベニア大学
基本情報
名称: The University of Pennsylvania
愛称: Penn Quakers/Penn
所属: アイビー・リーグ
2021-22: 12勝16敗
2020‐21: 活動休止
2019-20: 16勝11敗(NCAAトーナメント中止)
2018-19: 19勝12敗

近年の話
ペンシルベニア大学は再起を図っている。同校は2018年にビッグ5優勝+NCAAトーナメント出場を果たしたものの、直近3シーズンはコロナの影響で活動休止や選手の離脱で思うようなシーズンを送ることができていない。注目はアイビー得点王のジョーダン・ディングルだ。
アイビー・リーグ
名称: Ivy League
愛称: アイビー
設立: 1954年
本部: ニュージャージー州プリンストン
放送: ESPN
HP: ivyleague.com
所属校(大まかな所在地) |
ハーバード大学(ボストン)はそこそこ強い。ジェレミー・リンがプレーしていた。 |
イェール大学(コネチカット州ニューヘブン)はカレッジバスケ黎明期から活動している。 |
コロンビア大学(ニューヨーク)はKJ松井選手の母校だ。 |
プリンストン大学はプリンストンオフェンスが発明された。 |
ペンシルベニア大学(フィラデルフィア)は1970年代には全米制覇も届く位に強かった古豪だ。 |
コーネル大学(ニューヨーク州)は2010年にテンプル大学とウィスコンシン大学を破ってスウィート16に進出した。 |
ブラウン大学(ロードアイランド州プロビデンス)は2019年にCBIに出場した。 |
ダートマス大学(バーモント州)は1940年代に2度NCAAトーナメント準優勝を果たしたものの、1959年を最後にNCAAトーナメントから遠ざかっており、現在最長の不出場記録を更新し続けている。 |
アイビー・リーグには東海岸のトップ校が集っている。同リーグは「学業>スポーツ」の思想から「スポーツ奨学金制度無し」や「大学院生プレー不可」等の独自ルールを採用している。一方、毎年アイビー校には全米のスーパーマン学生が集まって来る。そのため、レベルはミッドメジャー上位だ。
チーム史
ハワード・ダルマー時代(1948-54)
ディック・ハーター(1966‐71)
チャック・ダリー時代(1971‐77)
ボブ・ハウアー時代(1977-82)
フラン・ダンフィー時代(1989-2006)
マイケル・ワン(2018-22)
マイケル・ワン(Michael Wang)は高校時にハイメジャー校からオファーがあった程の選手で、2018-19に1年次からローテーションスポットを勝ち取ったものの、翌2019-20を怪我で全休し、2020-21はクラブ全体の活動が休止し、2021-22は満足にプレーせずにカレッジキャリアを終えた。
ドレクセル大学
基本情報
名称: Drexel University
愛称: Dragons
所属: コロニアル・アスレティック・アソシエーション
2021-22: 15勝14敗
2020-21: 12勝8敗NCAAトーナメント出場
2019-20: 14勝19敗(NCAAトーナメント中止)
2018-19: 13勝19敗
近年の話: 約30年振りのNCAAトーナメント出場!!
ドレクセル大学はコロナのおかげで上向き始めた。2020‐21、同大は各チームが試合の中止や活動休止に追い込まれる混沌とした状況で幸運にもカンファレンストーナメント制覇を達成して約30年振りのNCAAトーナメント出場を果たした。その結果、2021‐22は主力選手がチームに留まって10シーズン振りの2季連続の勝ち越しとなった。
コロニアル・アスレティック・アソシエーション
名称: Colonial Athletic Association
愛称: CAA
設立: 1979年
本部: バージニア州リッチモンド
放送: CBS/FloSports
HP: caasports.com
所属校(大まかな所在地) |
ノースイースタン大学(ボストン)はレジー・ルイスやホセ・バレアを輩出した。 |
ホフストラ大学(NYC)は2019年にジャスティン・ライト-フォーマンが現HCスピディー・クラクストン以来のNBA入りを果たした。 |
ストニー・ブルック大学*(NYC)はケイン・ロバーツ選手が主力として活躍している。 |
モンマス大学*(NYC) |
ドレクセル大学(フィラデルフィア)は2021年に約30年振りにNCAAトーナメント出場を果たした。 |
デラウェア大学(ウィルミントン)は2022年に |
タウソン大学(ボルチモア)はゲイリー・ニールがプレーしていた。 |
ハンプトン大学*(バージニア州ノーフォーク)は初出場の2001年のNCAAトーナメントで第2シードのアイオワステイト大学をアップセットした。 |
ウィリアム&メアリー大学(バージニア州)はハーバード大学に次ぐ米国で2番目に古い大学だ。 |
ノースカロライナ大学ウィルミントン校はテーブス海選手が所属していた。 |
NCAT大学*(ピートモンドトライアド)はアル・アットルズ氏の母校だ。 |
イーロン大学(ノースカロライナ州ピードモントトライアド) |
カレッジ・オブ・チャールストン(サウスカロライナ州チャールストン)は2019&2020年に2年連続でNBAドラフト指名選手を出した。 |
CAAは大西洋側の大学が集まっている。安定して強いのはノースイースタン大学とホフストラ大学だ。一方、直近ではデラウェア大学とドレクセル大学がNCAAトーナメントの切符を手にしている。また、2022年に一気に4校がCAAに加わった。今後は戦国時代が続くだろう。
チーム史
マリーク・ローズ(1992-96)
同大のレジェンドはスパーズの1999年と2003年の優勝に貢献したマリーク・ローズだ。#00は同大の永久欠番になっている。ちなみに、ローズはコービー、ナッシュ、アイーバーソン、レイ・アレン、ジャメイン・オニールと同じ華の1996年ドラフト組である。(指名順位は2巡目45位ではあるが。)
ブルーザー・フリント時代(2001-16)
ブリーザー・フリント(Bruiser Flint)はドレクセル大学を実力校に押し上げていた。特に2011-12はフレッシュマンのデミオン・リー(2011-15)の活躍もあって最終成績は29勝7敗だった。一方、運に恵まれずNCAAトーナメント出場は未達成だった。通算成績は「245勝217敗」「NIT出場×5」となっている。
現地観戦
ホームアリーナ
チケット
ミッドメジャー/ローメジャー校のチケットは会場で買うのがオススメだ。理由は公式サイトや二次売買サイト経由の場合の手数料約$10(約1100円)程度を節約できるからである。ミッドメジャーやローメジャー校のチケットは売り切れる心配がほとんど無い。だから、$10を余計に払う必要は無い。ミッドメジャーのチケットは会場での購入一択だ。
グッズ
公式ストア(ブックストア/チームストア)
カレッジグッズは各大学キャンパス内のブックストア(カレッジストア)が最も品揃えが豊富だ。ブックストアは書店では無い。ブックストアはアパレルと日用品が売られている雑貨屋だ。場所は「大学名 bookstore」で検索で出てくる。
ファナティクス
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ファナティクス社は世界中のスポーツチームのグッズ販売に携わっている企業だ。同社は自社の「Fanatics」「Fanatics International(欧州軸)」「Fanatics Big Tall(デカいサイズ)」「LIDS(子会社)」で全NCAA D1校のグッズを販売している。
NILグッズ
- 選手関連品
名前&番号入りジャージー/写真やイラスト入りTシャツ等 - 選手のプライベートブランド商品
- 選手のサインや実用品
NILグッズは公式の選手関連商品だ。2021年、NCAAは学生アスリートが自身のName-Image-Likenessを活用してのマネタイズを解禁した。現在、「選手名&番号入りジャージー」「選手のイラストや写真のTシャツ」等の販売が超メジャー校から徐々に始まっている。販路は各大学の実店舗やオンラインストア or サードパーティーマーケットプレイスとなっている。

関連記事
ボスウォッシュエリア

ボスウォッシュエリア(北東部)
ボスウォッシュエリアは「ボストン~ワシントンD.C.」間の東海岸のメガロポリスのエリアだ。
ボストン(マサチューセッツ州)
ボストンはアメリカ最古の都市、且つ東海岸随一の学生街だ。NBAはオリジナルメンバーの名門ボストン・セルティックスがあり、NCAA D1はボストンカレッジ、ハーバード大学、ノースイースタン大学、ボストン大学の4校がキャンパスを構えている。小川春太選手が通うマサチューセッツ工科大学(NCAA D3)もある。
プロビデンス(ロードアイランド州)
プロビデンスはボストンの隣町だ。強豪プロビデンス大学と実力校ロードアイランド大学に加え、ブラウン大学、ブライアント大学の計4校のNCAA D1大学がキャンパスを構えている。
バスケットボール殿堂(マサチューセッツ州)
マサチューセッツ州スプリングフィールドはバスケットボールが誕生した町だ。バスケットボール殿堂とスプリングフィールドカレッジがある。
コネチカット大学(コネチカット州)
名門コネチカット大学はボストンとニューヨークの間にある。
ニューヨーク(ニューヨーク州)
ニューヨークはバスケットボールのメッカだ。NBAはニックスとネッツ、NCAAはSt.ジョーンズ大学、シートン・ホール大学、その他ミッドメジャー11校がある。さらには大学や高校のイベントが年中開催されている。ラッカーパークやダイクマン等のストリートボールの聖地も多い。
トレントン(ニュージャージー州)
トレントンは世界で初めてプロバスケットボールの試合が行われた町だ。1896年、興行団体のトレントンズはメイソニック・テンプル・ホールで試合を開催して試合後に売り上げを選手に還元した。
フィラデルフィア(ペンシルベニア州)
フィラデルフィアはチェンバレンとコービーを育てたタフな街だ。シクサーズと2016年と2018年にNCAAトーナメントを制覇したビラノバ大学がある。NYCとワシントンD.C.の間にあるためアクセスが良い。
ボルチモア(メリーランド州)
メリーランド州ボルチモアは首都ワシントンD.C.の隣街だ。2018年にNCAAトーナメント史上最大のアップセットをかましたUMBC等計5校のミッドメジャー校がキャンパスを構えている。その他、ジョンズ・ホプキンス大学(NCAA D3)やアンダーアーマー社の本社がある。
ワシントンD.C.
首都ワシントンD.C.は実はバスケが盛んだ。八村塁選手が所属するワシントン・ウィザーズはもちろん、ユーイングがHCを務めるジョージタウン大学、強豪メリーランド大学、渡邉雄太選手の母校ジョージ・ワシントン大学があり、夏には複数のPro-Amリーグが開催されている。

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バスケ留学解説

NCAAの視聴方法

参考
Saint Joseph’s Hawks School History(sports-reference.com)
Phil Martelli fired by St. Joseph’s after 24 years as head coach(inquirer.com)
St. Joe’s icon Maurice Martin, in the fight of his life, keeps the faith(theathletic.com)
JAMEER NELSON(sjuhawks.com)
Once he was cleared to participate, Jack Clark never considered a redshirt season at La Salle(inquirer.com)
Saint Joseph’s Players In The NBA(basketball.realgm.com)
La Salle Explorers School History(sports-reference.com)
ON TOP WITH NO PLACE TO GO: THE STORY OF LA SALLE’S 1968-69 MEN’S BASKETBALL TEAM(goexplorers.com)
CHARLES MCGLONE(goexplores.com)
Ken Loeffler, Who Led LaSalle To Basketball Titles, Dies at 72(nytimes.com)
La Salle is building a culture as it looks to move up in the Atlantic 10(theathletics.com)
Michael Brooks, former La Salle great, dies at 58(inquirer.com)
Michael Wang(247sports.com)
Drexel Dragons School History(sports-reference.com)
