【NCAA】フィラデルフィアのミッドメジャー6校

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テンプル大学

基本情報
  • 名称: Temple University
  • 愛称: Owls
  • 所属: アメリカン・アスレティック・カンファレンス
Men's Basketball - Temple
The official Men's Basketball page for the Temple University Owls

近年の話: レジェンド解雇

近年の話
  • アーロン・マッキー解任(2023)
  • 新HCアーロン・マッキー就任(2019)

2023年、テンプル大学は同大レジェンドのアーロン・マッキーをHCから解任した。その後、アダム・フィッシャーが後任に決まった。

アメリカン・アスレティック・カンファレンス

基本情報
  • 名称: American Athletic Conference
  • 愛称: AMERICAN/AAC
  • 設立: 1979年
  • 所属校: 12校
  • 放送: ESPN/CBS(数試合)
  • HP: http://theamerican.org/
所属校(大まかな所在地)
テンプル大学(フィラデルフィア)は1938年にNITを制覇して初の全米No.1に輝いた古豪だ。未だに歴代勝利数はトップ10付近にいる。
イーストカロライナ大学(ノースカロライナ州)は2020年2巡目39位のイライジャ・ヒューズが1年だけプレーしていた。
ノースカロライナ大学シャーロット校*はセドリック・マックスウェルの母校だ。
サウスフロリダ大学(タンパ)はチャッキー・アトキンスの母校だ。
フロリダ・アトランティック大学(マイアミ)*は2022-23にファイナル4進出を果たした。
アラバマ大学バーミンガム校は1980年代にレジェンドコーチのジーン・バートウがHCに就任して一時代を築き上げた。
メンフィス大学は現在ペニー・ハーダウェイがHCを務めている。出身者にはデリック・ローズやタイリーク・エバンスなどがいる。
ウィチタステイト大学は2013-14にフレッド・バンフリートを中心にレギュラーシーズン無敗を達成した。
タルサ大学はノーラン・リチャードソン、トゥビー・スミス、ビル・セルフの3人がNCAAトーナメント制覇以前にHCを務めていた。
テュレーン大学(ニューオーリンズ) は中国人のケビン・ジャンがプレーしていた。
SMU(ダラス)は名将ラリー・ブラウン時代に瞬間的に強かった。
ノーステキサス大学(ダラス)*は新進気鋭のHCエリック・マキャスランドがチームを率いている。
ライス大学(テキサス州ヒューストン)*は1970年を最後にNCAAトーナメントに出場していない。現HCはジェームス・ハーデンの高校と大学時代の恩師スコット・ピラだ。
テキサス大学サンアントニオ校*
*新加入(2023年)

アメリカン・アスレティック・カンファレンスは南部の実力校で組織されている。近年は弱体化が著しい。2023年、同カンファレンスは「ヒューストン大学」「UCF」「シンシナティ大学」のビッグ・12・カンファレンス移籍でミッドメジャーに成り下がった。そして、実はルーツは元祖ビッグ・イースト・カンファレンスだ。現カンファレンス名は2013年に創設メンバー校達の現ビッグ・イースト・カンファレンス創設に伴って改められた。

チーム史

チャールズ・ウィリアムス時代(1894-99):最初に運動部の後援を始めた内の1校

テンプル大学は米国大学運動部の草分け的存在の1校だ。1894年、同校はチャールズ・ウィリアムスをフットボール部とバスケットボール部のコーチに任命した。

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1950年代頃までバスケ部、フットボール部、野球部の兼任は珍しくなかった。

ジェームス・ユシルトン時代(1926-39): 初代全米No.1
主な成績
  • NIT優勝(1938)

1926年、ジェームス・ユシルトン(James Usilton)がHCに就任した。当時、他大学はバスケ部を創部したばかりだった。そんな中、同氏は毎シーズン20試合程度を組んでコンスタントに15勝程度を挙げていた。その結果、テンプル大学は当時の先行者利益的白星のおかげで現代でも歴代勝利数トップ10位内に入っている。その後、1938年、初に大々的な全米大学王者決定戦のナショナル・インビテーション・トーナメント(NIT)がマディソン・スクエア・ガーデンで開催された。そして、同校は第1回大会の招待を受け、見事に決勝戦でコロラド大学を破り、初代全米大学No.1に輝いた。

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NCAAトーナメントは翌1939年から始まった。その後、1940年代、NIT>NCAAトーナメントの時代が続いた。

ハリー・リトワック時代(1952-73): レジェンド卒業生が2度のファイナル4へと導く
主な成績
  • ファイナル4×2(1956&58)
  • NBA選手輩出
    エディ・マスト(1965-69): 1969年下位指名
    オリー・ジョンソン(1968-72): 1972年2巡目30位

レジェンドの帰還
1952年、卒業生のハリー・リトワック(harry Litwack)がHCに就任した。同氏は1930年の黎明期にプロの道へと進んだ。当時の米国プロバスケットボール界は地域リーグや巡業団体の乱立時代だ。絶対的なリーグは存在しなかった。一方、1950年代、テンプル大学は最早圧倒的な存在ではなかった。1940年代、大学バスケはNCAAトーナメントとNITの隆盛と新メディアのテレビ放送によって全米中に広がった。そして、多くの大学がバスケットボールの注力を始めたのだ。

プロ仕込み
そんな中、プロのバスケットボールの理解度は体育教師のコーチ達と一線を画していた。そして、ハリー・リトワックはゾーンディフェンスを巧みに操り、自らボックス&ワンを編み出し、カレッジバスケットボールの草分けの誇りを取り戻した。1955‐56、テンプル大学はハル・リアー(1952-56)の最優秀選手賞(Most Outstanding Player)の活躍でファイナル4進出を果たした。その後、1957‐58、同校はコンセンサス・オール-アメリカン1stチームのガイ・ロジャース(1954-58)に牽引されて再びファイナル4に駒を進めた。現在、両者の#6と#5はテンプル大学の永久欠番となっている。

ジョン・チェイニー時代(1982-2006): 熱血漢が5度のエリート8に導く
主な成績
  • エリート8×5(1988、91、93、99、01)

名将就任(1982)
1982年、ジョン・チェイニー(John Chaney)がHCに就任した。同氏は1978年にNCAA D2チェイニーステイト大学(現チェイニー大学)をNCAAトーナメント優勝に導いていた。超厳格な指導は「規律」「チームワーク」「遂行力」等の人生訓に重きが置かれていた。後の代名詞のマッチアップゾーンは指揮官の教育観を表している。

古豪復活(1983‐88)
熱血指導の成果は2季目に早くも表れた。1983-84、テンプル大学はアトランティック・10・カンファレンスを18勝0敗で制覇してNCAAトーナメント復帰を果たし、1986-87には最終AP8位と第2シード獲得、そして、翌1987-88にはレギュラーシーズンを26勝1敗で終え、遂にはNCAAトーナメントでも勝ち上がり、エリート8進出を果たした。

ジョーンズ&マッキー(1991-94)

主な選手
  • エディ・ジョーンズ(1991-94)
    -全体10位指名
    -NBAオールスター×3
    -NBA 3rd(2000)
  • アーロン・マッキー(1991-94)
    -全体17位指名
    -6thマン賞(2001)
  • リック・ブランソン(1991-95)
    -マクドナルド・オールアメリカン(1991)
    -NBA337試合出場
    -息子ジェイレン・ブランソン
  • ウィリアム・カニングハム(1992-96)
    -NBA

その後、優秀なリクルート達がジョン・チェイニーに惹かれて集まってきた。1991~1994年チームは3年連続でNCAAトーナメントに出場(内1回はエリート8)した。

衰退(2001-06)
しかし、21世紀に突入以降、オウルズは勝率5割を超えるのがやっとだった。2006年、チェイニーは引退を発表した。

その他

ガイ・ロジャース: 最も成功した選手
ガイ・ロジャースは1958年にテリトリアルピック(地元選手の優先指名制度)でフィラデルフィア・セブンティーシクサーズに入団し、その後4度のNBAオールスター選出と2度のアシスト王に輝いた。

St.ジョセフズ大学

基本情報
  • 校名: St. Josheph’s University
  • 愛称: Hawks/SJU
  • 所属: アトランティック・10・カンファレンス
  • 成績
    2022-23: 16勝17敗
    2021-22: 11勝19敗
    2020-21: 5勝15敗
    2019-20: 6勝26敗(NCAAトーナメント中止)
Men's Basketball
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近年の話: 24年間役目を全うした功労者を解雇!!

近年の話
  • 同大レジェンドHC解任(2019)
  • NBA選手輩出
    ジョーダン・ホール(2020-22)

2019年、St.ジョセフズ大学は勤続24年のフィル・マルテッリ(Phil Martelli)を遂に解任した。同氏は2003-04にジャミーア・ネルソンとデロンテ・ウェストを率いてエリート8進出を果たし、近年ではラングストン・ギャロウェイやディアンドレ・ベンブリーをNBAに送り込んでいる。後任はフィラデルフィア・セブンティシクサーズACのビリー・ランジ(Billy Range)だ。

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その後、フィル・マルテッリはミシガン大学HCのジュワン・ハワードの相談役として迎え入れた。

アトランティック・10・カンファレンス

基本情報
  • 名称: Atlantic 10 Conference
  • 愛称: A10
  • 設立: 1976年
  • 本部: バージニア州ニューポートニューズ
  • 放送: ESPN/CBS
  • HP: atlantic10.com
大学(大まかな所在地)
マサチューセッツ大学(アマースト)は名将ジョン・カリパリ時代にNCAAトーナメント優勝候補にまで登り詰めた。出身者にはDr. Jがいる。
ロードアイランド大学(キングストン)は1998年にUCLAから都落ちしたジム・ハリックに率いられてカンザス大学を破りエリート8に進出した。出身者にはラマー・オドムがいる。
St.ボナベンチャー大学(バッファロー)はボブ・レイニアーが率いて1970年にファイナル4に進出した。
フォーダム大学(NY)はスマッシュ・パーカーの母校だ。1925年開館のローズ・ヒル・ジムはNCAA D1校が現在使用している中で最も古い。
St.ジョセフズ大学(ペンシルベニア州フィラデルフィア)はジャミーア・ネルソンの母校だ。
ラセール大学(ペンシルベニア州フィラデルフィア)は1950年代に全米No.1に輝いた古豪だ。
ジョージ・ワシントン大学(ワシントンD.C.)は渡邉雄太選手の母校だ。
ジョージ・メイソン大学(ワシントンD.C.)は2006年にファイナル4進出で話題を集めた。
バージニアコモンウェルス大学(バージニア州リッチモンド)は2011年にNCAAトーナメント史上初のファースト4 to ファイナル4を達成した。
リッチモンド大学(バージニア州リッチモンド)はNCAAトーナメント当落線上を行き来する実力がある。
デビッドソン大学(ノースカロライナ州シャーロット)はステフィン・カリーの母校だ。
デュケイン大学(ペンシルベニア州ピッツバーグ)はレブロンの高校時代の恩師キース・ダンブロトがHCを務めている。
デイトン大学(オハイオ州デイトン)は実質的にはハイメジャー校だ。UDアリーナはNCAAトーナメントのファースト4の会場になっている。
ロヨラ大学(シカゴ)*は全米1位やファイナル4進出経験有りの古豪だ。
セントルイス大学

A10は北東部の大学を中心に組織されている。同カンファレンスは最近は全体的に弱体化傾向にあるもののハイメジャーとして見なされる場合も少なくない。多くの大学がファイナル4以上進出の歴史を持っている。2022年に実力校ロヨラ大学(シカゴ)が満を持して加入してきた。

チーム史

ジム・ライナム時代(1978-81)
主な成績
  • エリート8(1981)

1980-81、St.ジョセフズ大学は第1シードのデポール大学を破ってエリート8に進出した。

モーリス・マーティン(1982-86)
主な実績
  • 五輪代表最終候補(1984)
  • ワールド・ユニバーシティ・ゲーム米国代表(1985)
  • 1986年NBAドラフト1巡目16位

モーリス・マーティンはSt.ジョセフズ大学史上ベストプレーヤーの1人だ。同選手は強豪校からのオファーを蹴って当時HCジム・ボイル(Jim Boyle)を選び、大学4年間でほぼ全ての試合に先発出場を果たした。その結果、成績は「A10内8勝6敗(1982-83)→13勝5敗(1983-84&1984-85)」に改善された。そして、1985-86、チームは16勝2敗でA10優勝+NCAAトーナメント出場を果たした。

フィル・マルテッリ時代(1995-2019)
主な成績
  • エリート8(2004)
  • スウィート16(1997)
  • NCAAトーナメント出場×5(2001、03、08、14、16)
  • AP25
    1位(2003-04)
    10位(2001-02)
    12位(1996‐97)
    18位(2000-01)
    25位(2002-03)
  • NBA選手輩出
    ジャミーア・ネルソン(2000-04): NBAオールスター
    デロンテ・ウェスト(2001-04): 2004年1巡目24位
    ドウェイン・ジョーンズ(2001-05)
    ラングストン・ギャロウェイ(2010-14): 450試合出場
    ディアンドレ・ベンバリー(2013-16)
    チャーリー・ブラウンJr(2016-19)

2003-04、St.ジョセフズ大学はジャミーア・ネルソンとデロンテ・ウェストのバックコートを擁し、RS27勝0敗で「同大史上初のAP1位」にも評され、カンファレンストーナメントでゼイビア大学に敗れたものの、同大史上初の東地区第1シードを獲得し、本戦ではスウィート16でクリス・ポール(ウェイク・フォレスト大学)とのPG対決も制してエリート8進出を果たした。その後、SJUは2003-04をピークに緩やかに下降し、実力校へと収まった。ディアンドレ・ベンバリーとチャーリー・ブラウンJr(2ウェイ契約)もNBAにリーチした。

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ジャミーア・ネルソンは2003-04に「最優秀選手賞」「ウッデン賞」「ネイスミス賞」「ボブ・クージー賞」「オスカー・ロバートソン・トロフィー」「SLAM紙表紙」と数々の賞を獲得した。

ラセール大学

基本情報
  • 校名: La Salle University
  • 愛称: Explorers
  • 所属: アトランティック・10・カンファレンス
  • 成績
    2022-23: 15勝19敗
https://goexplorers.com/index.aspx?path=mbball

近年の話: 新HCに地元のライバル校HCを招聘!!

2022年、ラセール大学は新HCにフラン・ダンフィー(Fran Dunphy)を迎えた。同氏は地元フィラデルフィアのペンシルベニア大学とテンプル大学で長らくHCを務めていた人物だ。前任者アシュリー・ハワードも同市内のビラノバ大学でジェイ・ライトの右腕的存在だった。

チーム史

チャールズ・マグローン時代(1946-49)
主な成績
  • NIT出場(1948)
  • NBA選手輩出
    ラリー・フォースト(1946-50): 1950年1巡目5位
    ジム・フィラン(1947-51): NBA

チャールズ・マグローン(Charles MacGlone)はラセール大学の元エースだ。同氏はまだバスケットボールの技術論が確立していない時代に我流の得点方法を後輩達に伝授した。その結果、エクスプローラーズは得点力を武器に一気に強豪校へと昇りつめ、1947-48には当時はNCAAトーナメントと同格以上のNIT出場を果たし、全3シーズンで61勝17敗の好成績を収めた。

ケニース・ロフラー時代(1949-55)
主な成績
  • NCAAトーナメント優勝(1954)
  • NCAAトーナメント準優勝(1955)
  • NIT優勝(1952)
  • NIT出場×2(1950、51)
  • NBA選手輩出
    ジャック・ジョージ(1949-51): NBA
    ノーム・グレーキン(1948-52): NBA
    トム・ゴーラ(1951-55): 殿堂入り選手
    ジャッキー・ムーア(1951-53): NBA

1949年、ケニース・ロフラー(Kenneth Loeffler)がHCに就任した。1949-50、ラリー・フォーストとジム・フィランに導かれたチームはNIT出場を果たし、1950-51にはジャック・ジョージとノーム・グレーキンが加わって再びNITに出場した。


そして、トム・ゴーラが入学して一気に全米屈指の強豪へと変貌した。1951-52、ゴーラとグレーキンの活躍でエクスプローラーズはNIT優勝を果たした。1952-53、ラセール大学はAP通信で1位を獲得した。


しかし、ラセール大学は残念ながらNIT連覇を果たせなかった。しかも、この頃にNCAAトーナメントが徐々にNITよりも高く評価されるようになっていた。理由はNCAAのTV放送が功を奏したからだ。各大学はNITがマディソン・スクエア・ガーデンで開催されるからこそ憧れを抱いていてのだが、TVの普及によってその対象がMSGからTV放送に移り変わったのである。憧れ始めたためである。


1953-54、ラセール大学は前シーズンの悔しさとNCAAトーナメントへの憧れも相まってやる気に満ち溢れていた。その結果、ラセール大学はあっさりとNCAAトーナメント優勝を果たした。翌1954-55、ゴーラの平均約20得点&19リバウンドの獅子奮迅の活躍でチームは再びNCAAトーナメント決勝へと進出したが、ビル・ラッセルとKC・ジョーンズ擁するサンフランシスコ大学に敗れて準優勝に終わった。


その後、ロフラーはテキサスA&M大学へと転任した。

不運時代(1963-70)
主な成績
  • AP25: 2位(1968-69)
  • NBA選手輩出
    バーニー・ウィリアムス(1965-69): 1969年2巡目21位
    ラリー・キャノン(1965-69): 1969年1巡目5位
    ファッティ・テイラー(1967-69): NBA下位指名/ABA選手
    ケン・デュレット(1967-71): 1971年1巡目4位
    ボビー・フィールズ(1969-71): NBA下位指名

1960年代は「目まぐるしいHC交代」と「NCAAトーナメント出場禁止処分」で厄が続いた。最初のボブ・ウォルターズは、地元の優秀な高校生をリクルート出来たにも関わらず、不運にも持病で引退を余儀なくされた。後任ジョー・ヘイヤー(Joe Heyer)は27歳の若さではプレッシャーに耐えられず2年で辞表を出した。3人目ジム・ハーディング(Jim Harding)は僅か1年でプロへと移ってしまった。そして、終いにはNCAAからNCAAトーナメント出場禁止の通達が来てしまった。その結果、1968-69、ラセール大学は各コーチの優秀なリクルートが揃ってAP2位に至ったにも関わらず、不完全燃焼に終わった。

@b_o_bros
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ちなみに、4人目はトム・ゴーラ(Tom Gola)である。

ポール・ウェストヘッド時代(1970-79)
主な成績
  • NCAAトーナメント出場×2(1975&78)
  • AP25
    7位(1974-75)
    10位(1970-71)
    20位(1975-76)
  • NBA選手輩出
    ジョー・ブライアント(1973-75): NBA選手/コービー父
    ビル・テイラー(1971-75): 1975年4巡目69位
    マイケル・ブルックス(1976-80): 露五輪米国代表

ポール・ウェストヘッド(Paul Westhead)は1974-75にジョー・ブライアントとビル・テイラーを率いて最高AP7位にまで登り詰めた。

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アメリカ代表は1980年のロシア五輪には政治的理由でボイコットしている。

スピーディー・モリス時代(1986-2001)
主な成績
  • NCAAトーナメント出場×4(1988、89、90、92)
  • NBA選手輩出
    ティム・レグラー(1985-89): NBA選手
    ライオネル・シモンズ(1986-90): 最優秀選手90′
    ダグ・オバートン(1987-91): 1991年2巡目40位
    ランディ・ウッズ(1988-92): 1992年1巡目16位

地元スター高校生ライオネル・シモンズ
スピーディー・モリス(Speedy Morris)は地元のスーパー高校生ライオネル・シモンズの入学によって成功を収めた。まず、1986-87、チームはNIT準優勝を果たした後、翌1987-88には地元の有望選手ダグ・オバートンが加わったNCAAトーナメント帰還を果たし、1988-89は前任者の置き土産ティム・レグラーの離脱にも屈せずにNCAAトーナメント出場し、そして、1989-90にランディ・ウッズを加えてRS29勝1敗から1955年以来のNCAAトーナメント勝利を挙げた。

カンファレンス移籍の悪手
その後、ラセール大学はカンファレンス移籍で失敗した。同大はMAACですらも支配できなくなりつつある中、1992年に実力派ミッド-ウェストン・カリジエイト・カンファレンス(現ホライゾン・リーグ)への移籍を敢行したものの、遠征の負荷の増加にしかならず、僅か3年で撤退を決めた。そして、1995年、新たな戦いの場は実質ハイメジャーのアトランティック・10・カンファレンス(A10)となった。現在、NCAAトーナメント出場は約30年で僅か1回のみに終わっている。

@b_o_bros
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スピーディー・モリスは、1984年に一時的にラセール大学女子バスケ部のHCを務めていたため、NCAA D1初の同じ大学の男女バスケ部HCを歴任した人物となった。

ジョン・ギアニー二時代()

ペンシルベニア大学

基本情報
  • 校名: The University of Pennsylvania
  • 愛称: Penn Quakers/Penn
  • 所属: アイビー・リーグ
  • 成績
    2022-23: 17勝13敗
    2021-22: 12勝16敗
    2020‐21: アイビー・リーグ活動休止
    2019-20: 16勝11敗(NCAAトーナメント中止)
Men's Basketball
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近年の話

近年の話
  • プロ転向/転校(2023)
    ジョーダン・ディングル(2019-23)→St.ジョーンズ大学

ペンシルベニア大学は2018年にビッグ5優勝+NCAAトーナメント出場を果たしたものの、新型コロナウィルスの影響で活動休止と選手離脱が続き、苦いシーズンを送っている。2023年、絶対的エースのジョーダン・ディングルがチームを去ってしまった。

アイビー・リーグ

基本情報
  • 名称: Ivy League
  • 愛称: アイビー
  • 設立: 1954年
  • 本部: ニュージャージー州プリンストン
  • 放送: ESPN
  • HP: ivyleague.com
所属校(大まかな所在地)
ハーバード大学(ボストン)はそこそこ強い。ジェレミー・リンがプレーしていた。
イェール大学(コネチカット州ニューヘブン)はカレッジバスケ黎明期から活動している。
コロンビア大学(ニューヨーク)はKJ松井選手の母校だ。
プリンストン大学はプリンストンオフェンスでバスケットボールのレベルを上げた。
ペンシルベニア大学(フィラデルフィア)は1970年代には全米制覇も届く位に強かった古豪だ。
コーネル大学(ニューヨーク州)は2010年にテンプル大学とウィスコンシン大学を破ってスウィート16に進出した。
ブラウン大学(ロードアイランド州プロビデンス)は2019年にCBIに出場した。
ダートマス大学(バーモント州)は、1940年代に2度NCAAトーナメント準優勝を果たしたものの、現在最長のNCAAトーナメント不出場記録(1959~)を更新し続けている。

アイビー・リーグは世界的に有名な大学が集っている。同リーグは「学業>スポーツ」の思想から「スポーツ奨学金制度無し」や「大学院生プレー不可」等の独自ルールを採用している。一方、毎年、各校には全米のスーパーマン学生が集まってくる。そのため、競技レベルはミッドメジャー上位にある。

チーム史

第一次ロン・ジョーデット時代(1914-20)
主な成績
  • 全米1位評(1920)
    -Hems Athletic Foundation
    -Premo-Porretta Power Poll

1910年代、バスケットボールは早くもレクリエーションからスポーツへと昇華していた。当然、各所で戦術の研究も始まった。そして、ロン・ジョーデット(Lon Jourdet)はゾーンディフェンスを試行錯誤していたようだ。そんな中、1919-20、ペンシルベニア大学は21勝1敗でシーズンを終えた。その後、同チームはヘルムス・アスレティック・ファンデーションとプレモ-ポレッタ・パワーポルによって全米1位と評価されている。

エドワード・マクニコル時代(1920-30)
主な成績
  • 全米1位評(1921)
    -Hems Athletic Foundation

1920年、教え子のエドワード・マクニコルがHCに就任した。そして、1920-21、ペンシルベニア大学は21勝2敗の好成績を残した。その後、同チームはヘルムス・アスレティック・ファンデーションにのみ全米1位と評された。

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ロン・ジョーデットは1930~43年に再びペンシルベニア大学HCを務めた。

ハワード・ダルマー時代(1948-54)
主な成績
  • NCAAトーナメント出場(1953)
  • NBA選手輩出
    アーニー・ベック(1950-53)
ディック・ハーター(1966‐71)
主な成績
  • エリート8(1971)
チャック・ダリー時代(1971‐77)
主な成績
  • エリート8(1972)
ボブ・ハウアー時代(1977-82)
主な成績
  • ファイナル4(1979)

1978-79、ペンシルベニア大学は昨季の優勝校&第1シードのノースカロライナ大学をアップセットしてファイナル4進出を果たした。

フラン・ダンフィー時代(1989-2006)
マイケル・ワン(2018-22)

マイケル・ワン(Michael Wang)は高校時にハイメジャー校からオファーがあった程の選手で、2018-19に1年次からローテーションスポットを勝ち取ったものの、翌2019-20を怪我で全休し、2020-21はクラブ全体の活動が休止し、2021-22は満足にプレーせずにカレッジキャリアを終えた。

ドレクセル大学

基本情報
  • 名称: Drexel University
  • 愛称: Dragons
  • 所属: コロニアル・アスレティック・アソシエーション
  • 成績
    2022-23: 17勝15敗
    2021-22: 15勝14敗
    2020-21: 12勝8敗NCAAトーナメント出場
    2019-20: 14勝19敗(NCAAトーナメント中止)
Men's Basketball - Drexel University Athletics
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近年の話: 約30年振りのNCAAトーナメント出場!!

ドレクセル大学は新型コロナウィルス以降に調子を上げている。2020‐21、カレッジバスケットボールシーズンはコロナ禍でカオス化していた。多くのチームは州政府や学校の方針で新型コロナウィルスの陽性者の出現で一定期間の活動休止を余儀なくされた。一部のチームはシーズンを全休している。その結果、無数の試合が中止/延期に追い込まれた。そんな中、同校はコロニアル・アスレティック・アソシエーションのカンファレンストーナメントを制覇し、約30年振りのNCAAトーナメント出場を果たした。

コロニアル・アスレティック・アソシエーション

基本情報
  • 名称: Colonial Athletic Association
  • 愛称: CAA
  • 設立: 1979年
  • 本部: バージニア州リッチモンド
  • 放送: CBS/FloSports
  • HP: caasports.com
所属校(大まかな所在地)
ノースイースタン大学(ボストン)はレジー・ルイスやホセ・バレアを輩出した。
ホフストラ大学(NYC)は2019年にジャスティン・ライト-フォーマンが現HCスピディー・クラクストン以来のNBA入りを果たした。
ストニーブルック大学*(NYC)はケイン・ロバーツ選手がプレーしていた。
モンマス大学*(セントラルジャージー)
ドレクセル大学(フィラデルフィア)は2021年に約30年振りにNCAAトーナメント出場を果たした。
デラウェア大学(ウィルミントン)
タウソン大学(ボルチモア)はゲイリー・ニールがプレーしていた。
ハンプトン大学*(バージニア州ノーフォーク)は初出場の2001年のNCAAトーナメントで第2シードのアイオワステイト大学をアップセットした。
ウィリアム&メアリー大学(バージニア州)はハーバード大学に次ぐ米国で2番目に古い大学だ。
ノースカロライナ大学ウィルミントン校はテーブス海選手が所属していた。
NCAT大学*(ピートモンドトライアド)はアル・アットルズ氏の母校だ。
イーロン大学(ノースカロライナ州ピードモントトライアド)
キャンベル大学(ノースカロライナ州リサーチトライアングル)**はNCAA D1得点歴代3位のクリス・クレモンズを輩出した。
カレッジ・オブ・チャールストン(サウスカロライナ州)は2019&2020年に2年連続でNBAドラフト指名選手を出した。
新加入(*2022年)(**2023年)

CAAは大西洋側の大学が集まっている。近年は混戦が続いている。最も堅実なのはノースイースタン大学とホフストラ大学だ。一方、直近3年のNCAAトーナメント出場校はCofC、デラウェア大学、ドレクセル大学となっている。そして、2022~23年に一気に5校の新加入が敢行された。今後も戦国時代が続くだろう。

チーム史

トッド・リーマン(1986-90)

トッド・リーマン(Todd Lehmann)は1989-90にNCAA D1のアシスト王に輝いた。

@b_o_bros
@b_o_bros

父ジョージ・リーマンは初の3PT成功率40%越え選手として知られている。同氏は1970‐71のNBA&ABA二強時代にABAカロライナ・クーガーズで3PT成功率40.3%を記録した。当時、スリーポイントは、既にアマチュアレベルでの採用事例はあったものの、ABAの特別ルール的存在だった。NBAのスリーポイントは1979-80のABA吸収以降に始まる。

マリーク・ローズ(1992-96)

同大のレジェンドはスパーズの1999年と2003年の優勝に貢献したマリーク・ローズだ。#00は同大の永久欠番になっている。ちなみに、ローズはコービー、ナッシュ、アイーバーソン、レイ・アレン、ジャメイン・オニールと同じ華の1996年ドラフト組である。(指名順位は2巡目45位ではあるが。)

ブルーザー・フリント時代(2001-16)

ブリーザー・フリント(Bruiser Flint)はドレクセル大学を実力校に押し上げていた。特に2011-12はフレッシュマンのデミオン・リー(2011-15)の活躍もあって最終成績は29勝7敗だった。一方、運に恵まれずNCAAトーナメント出場は未達成だった。通算成績は「245勝217敗」「NIT出場×5」となっている。

デラウェア大学

基本情報
  • 校名: University of Delaware
  • 愛称: Fightin’ Blue Hens/UD
  • 所属: CAA
  • 成績
    2022-23: 17勝16敗
    2021-22: 22勝13敗NCAAトーナメント出場
    2020-21: 7勝8敗
    2019-20: 22勝11敗
Men's Basketball - University of Delaware Athletics
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近年の話

近年の話
  • 脱退
    ジャミア・ネルソンJr(2021-23)→TCU編入

2021-22、デラウェア大学はジャミア・ネルソンJr等の活躍でNCAAトーナメント出場を果たした。

チーム史

現地観戦

ホームアリーナ

チケット

ミッドメジャー/ローメジャー校のチケットは会場購入で良いだろう。理由はオンライン購入時の手数料約$10程度の節約だ。概してチケットの購入の手数料は「会場: 無」「オンライン: 有」となっている。ミッドメジャー/ローメジャー校のチケットの売切れはほぼ起こらない。そのため、チケットの事前購入は不要だ。オンライン購入時の手数料は払い損になる。

グッズ

カレッジグッズの種類
主な商品
  • 一般ファングッズ
    ジャージー(選手名+番号無し)/Tシャツ/ショーツ/スウェット/日用雑貨等
  • NIL
    選手名+番号入りジャージー/Tシャツ/実着品/サイン/写真/NFT/トレーディングカード/プレーヤーオウンブランド品/ビデオメッセージ等

公式サプライヤー品(アパレル)
公式サプライヤー品は当該大学運動部の実用品提供メーカーの製品だ。NCAA D1校の運動部はナイキ(ジョーダン)、アディダス、アンダーアーマー、ニューバランスのいずれかと公式サプライヤー契約を結んでいる。2010年代後半まではラッセル(Russell Athletic)もいくつかのサプライヤーを務めていた。一般的に契約は数年単位だ。鞍替えも起こる。各校のサプライヤーの確認はユニフォームのロゴで可能だ。

公式ライセンス品(アパレル/日用雑貨)
数多のメーカーが大学からロゴ等の商業利用許可を貰って商品を販売している。最たる例が日本でも定番のカレッジトレーナーだろう。そして、実は競合メーカーのライセンス品も当たり前だ。例えば、デューク大学(ナイキ校)のアディダスやアンダーアーマー社製品もキャンパス内で売られている。

NIL商品
NILは選手関連商品だ。2021年7月、NCAAは学生アスリート達のNIL(Name-Image-Likeness)のマネタイズを解禁した。主要メーカー製の選手名+番号のジャージー販売は「2022‐23: 超人気校のフットボール」「2023-24: 人気校のバスケットボール」と始まったばかりである。販路は「大学公式店(実店舗/オンラインストア)」「選手個人サイト/SNS」「サードパーティーマーケットプレイス」と多岐に渡る。

コレクターズアイテム(流通品)
コレクターズアイテムは読んで字のごとく収集目的の製品だ。特に人気の収集対象はイヤーブック(雑誌)だろう。

スニーカー
特に地方限定販売/支給オンリーのカレッジカラー版は高い人気を誇っている

バスケットボールシューズ購入の基礎知識
メーカー直営店、ブティック、スニーカーチェーン、即売会等について紹介!!

レプリカ
現存のカレッジジャージーはカスタム品(大学名のみのジャージーに自身で番号と選手名を追加) or 非公式レプリカ品だ。NCAAは2021年7月まで現役選手の名前&番号記載商品の販売を禁止していた。そのため、NIL解禁以前、ファンは大学名のみのジャージ(番号&名前無し)に専門業者やDIYで番号と選手名を張り付けるか、あるいは非公式レプリカジャージを購入していた。過去の選手のジャージは販売されている。例えば、ナイキはアンソニー・デイビス(ケンタッキー大学)のジャージやベン・シモンズ(LSU)のTシャツを販売している。

NCAAグッズ販売店
NCAAグッズ販売店
  • 直営店
    NCAAショップ*: NCAA D1全校
    カンファレンスストア*: カンファレンス所属校
    ブックストア(カレッジストア)
    チームストア
  • 一般小売店
    スポーツ用品店
    -DICK’S SPORTING GOODS
    デパート
    -Macy’s/JCPenny/Kohl’s/Nordstrom
    ファンショップ
    -Locker Room By Lids/Fanzz/Just Sports/Rally House
*実店舗無し

直営店
NCAAはNCAAショップを運営している。品揃えはNCAA D1全校だ。また、多くのカンファレンスストアもカンファレンスストアを申し訳程度で構えている。モチベーションは軒並み低い。そして、ブックストア(カレッジストア)は教科書+アパレル+日用品+土産の雑貨屋だ。米国の大学生は基本的に寮やキャンパス付近で生活している。そのため、品揃えはカレッジロゴや名前入りの生活必需品だ。場所はキャンパス内or付近にある。一部の強豪校はアリーナやスタジアムにチームストアも持っている。品揃えはブックストア(カレッジストア)に劣る。

Access Denied

ファナティクス
ファナティクス社は世界中のスポーツチームのグッズ販売の裏方企業だ。実際、NCAAショップ+カンファレンスストア+チームストアはファナティクス式の設計になっている。一方、同社は世界各エリア向けの自社サイトでそれぞれのエリアの人気スポーツリーグのグッズを販売している。そして、北米系サイトは全NCAA D1校のグッズを取り扱っている

@b_o_bros
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例えば、ファナティクスでは大谷翔平選手(MLB)と八村塁選手(NBA)と角田裕毅(F1)のグッズのまとめ買いが可能だ。

選手個人サイト/SNSアカウント
NILグッズは選手個人のホームページやSNSアカウント等でも売られている。

一般小売店
最大手ディックズ・スポーティンググッズは「地元プロチーム」「同州の代表的な大学」「最寄り大学」のアパレルを置いている。狙い目は型落ち品のセールだ。大手デパートチェーン4社はそれぞれのファングッズ/アスレティックアパレルコーナーでカレッジグッズを売っている。ファンショップは全米の人気校のグッズを置いている。

NCAAグッズ購入の基礎知識
NCAAグッズの種類、現地の店舗の巡り方、海外サイトの利用方法(関税&送料)等について徹底解説!!

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ボスウォッシュエリア

モントリオール(ケベック州)

メイン州

  • Gリーグ: メイン・レッドクローズ
  • NCAA D1: メイン大学

ニューハンプシャー州

  • NCAA D1: ニューハンプシャー大学
  • NCAA D1: ダートマス大学
  • プレップ: ブリュースターアカデミー

バーモント州

  • NCAA D1: バーモント大学

ボストン(マサチューセッツ州)

スプリングフィールド(マサチューセッツ州)

  • NCAA D1(中堅): マサチューセッツ大学
  • 聖地: バスケットボール殿堂
  • 聖地: スプリングフィールドカレッジ(バスケットボール生誕の地)

プロビデンス(ロードアイランド州)

コネチカット大学(コネチカット州)

ノーウィッチ(コネチカット州)

  • WNBA: コネチカット・サン

ニューヘブン(コネチカット州)

ニューヨーク(ニューヨーク州)

セントラルジャージー(ニュージャージー州)

  • NCAA D1(強豪): ラトガース大学
  • NCAA D1(中堅): プリンストン大学
  • NCAA D1(中堅): ライダー大学
  • NCAA D1(中堅): モンマス大学
  • 聖地: 世界初のプロバスケットボール試合開催地 1896年、興行団体のトレントンズはメイソニック・テンプル・ホールで試合を開催して試合後に売り上げを選手に還元した。

フィラデルフィア(ペンシルベニア州)

アレンタウン(ペンシルベニア州)

  • NCAA D1(中堅): リーハイ大学
  • NCAA D1(中堅): ラファイエット大学

ボルチモア(メリーランド州)

ワシントンD.C.

【現地観戦ガイド】ボスウォッシュエリア
マサチューセッツ州-ロードアイランド州-コネチカット州-NY州-ニュージャージー州-ペンシルベニア州-メリーランド州-ワシントンD.C.等をバスケに特化して紹介!!

NCAA基礎講座

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NCAA D1大学一覧(当ブログ掲載のみ)

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【バスケ留学解説】富永啓生選手編(完全版)
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NCAAトーナメントのライブ視聴の方法を紹介!!
ESPN+の利用方法
日本から「ESPN+」を利用する方法について紹介&解説!!
ESPN PLAYERの利用方法(サービス終了)
日本からESPN PLAYERを利用する方法について紹介&解説!!

参考

Temple Owls School History(sports-reference.com)
Adam Fisher Named Temple Men’s Basketball Head Coach(owlsports.com)
Aaron McKie to become Temple head coach in 2019(phillytrib.com)
John Chaney(hoophall.com)
Throwback Thursday: The Time John Chaney Threatened to Kill John Calipari(vice.com)
Temple 2019 Basketball Commits(247sports.com)
2020 Pomeroy College Basketball Ratings(kenpom.com)
Harry Litwack(phillyjweishsports.org)
Harry Litwack(hoophall.com)
Athletic History(owlsports.com)
Saint Joseph’s Hawks School History(sports-reference.com)
Phil Martelli fired by St. Joseph’s after 24 years as head coach(inquirer.com)
St. Joe’s icon Maurice Martin, in the fight of his life, keeps the faith(theathletic.com)
JAMEER NELSON(sjuhawks.com)
Once he was cleared to participate, Jack Clark never considered a redshirt season at La Salle(inquirer.com)
Saint Joseph’s Players In The NBA(basketball.realgm.com)
La Salle Explorers School History(sports-reference.com)
ON TOP WITH NO PLACE TO GO: THE STORY OF LA SALLE’S 1968-69 MEN’S BASKETBALL TEAM(goexplorers.com)
CHARLES MCGLONE(goexplores.com)
Ken Loeffler, Who Led LaSalle To Basketball Titles, Dies at 72(nytimes.com)
La Salle is building a culture as it looks to move up in the Atlantic 10(theathletics.com)
Michael Brooks, former La Salle great, dies at 58(inquirer.com)
Michael Wang(247sports.com)
Drexel Dragons School History(sports-reference.com)
Delaware Fightin’ Blue Hens Men’s Basketball School History(sports-reference.com)

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