【NCAA】シャーロットのミッドメジャー4校(ノースカロライナ州)

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※2020-21シーズン=イレギュラースケジュール(コロナ禍)

デビッドソン大学

基本情報
  • 校名: Davidson College
  • 愛称: Wildcats
  • 所属: Atlantic 10 Conference
  • 成績
    2025-26: 20勝14敗(10勝8敗)
    2024-25: 17勝16敗(6勝12敗)
    2023-24: 15勝17敗(5勝13敗)
    2022-23: 16勝16敗(8勝10敗)
  • HP: davidsonwildcats.com

近年の話: HC世襲

近年の話
  • ステフィン・カリーのリクルート支援(2025)
  • HC世襲(2022)
ロスター(2025-26)
ロバーツ・ブルムス(Roberts Blums)
ラトビア(2023-24)
NBAドラフトエントリー撤回(2024-)
デビッドソン大学(2024-)

2022年、ボブ・マキロップ(Bob McKilop)がコーチング業から身を引いた。1989年のHC就任以降、負け越しシーズンは計4シーズンだけだった。その後、新HCは息子に世襲された。そして、2025年3月、ステフィン・カリーが男女バスケ部への$10M以上の資金援助と男子バスケ部アシスタントGM就任を発表した。近年のリクルート力はNIL資金力で決まる。つまり、直近数年の不利な状況はやや改善されるだろう。

アトランティック10・カンファレンス

基本情報
  • 名称: Atlantic 10 Conference
  • 愛称: A10
  • 設立: 1976年
  • 本部: バージニア州ニューポートニューズ
  • 放送: ESPN/CBS
  • HP: atlantic10.com
加盟校(大まかな所在地)
ロードアイランド大学(ロードアイランド州プロビデンス)は1940年代に最高峰NITの常連だった。
セントボナベンチャー大学(ニューヨーク州バッファロー)は1970年にボブ・レイニアーに率いられてファイナル4に進出した。
フォーダム大学(ニューヨーク州ニューヨーク)はスマッシュ・パーカーの母校だ。1925年開館のローズ・ヒル・ジムは現在NCAA D1校最古のホームアリーナとなっている。
セントジョセフズ大学(ペンシルベニア州フィラデルフィア)は2000年代にジャミーア・ネルソンとデロンテ・ウェストのバックコート陣で一世を風靡した。
ラセール大学(ペンシルベニア州フィラデルフィア)は1950年代の全米No.1に輝いている。
ジョージ・ワシントン大学(ワシントンDC)は渡邉雄太選手の母校だ。
ジョージ・メイソン大学(ワシントンDC)は2006年にシンデレラランでファイナル4に進出した。
バージニアコモンウェルス大学(バージニア州リッチモンド)は2011年にNCAAトーナメント史上初のファースト4 to ファイナル4を達成した。
リッチモンド大学(バージニア州リッチモンド)はNCAAトーナメント当落線上を行き来する実力がある。
デビッドソン大学(ノースカロライナ州シャーロット)はステフィン・カリーの母校だ。
デュケイン大学(ペンシルベニア州ピッツバーグ)は1955&56年にディック・リケッツとシヒューゴ・グリーンのNBAドラフト全体1位指名選手を輩出した。
デイトン大学(オハイオ州デイトン)は実質的ハイメジャー校だ。
ロヨラ大学(シカゴ)(イリノイ州シカゴ)*は全米1位やファイナル4進出経験有りの古豪だ。
セントルイス大学(ミズーリ州セントルイス): 1950年代に全米屈指の強豪だった。

アトランティック10・カンファレンスは北東部の古豪を中心に組織されている。多くの大学がNBAレジェンド輩出やファイナル4以上進出の歴史を持っている。1990~2010年代は準ハイメジャーレベルだった。最近は全体的に弱体化の傾向にある。NCAAトーナメント出場枠が15校程で1.5校とかなりきつい。

チーム史

HCレフティー・ドリセル時代(1960-69)
主な成績
  • エリート8×2(1968&69)
  • スウィート16(1967)
  • AP最高3位(1963-64)

HCレフティー・ドリセル(Lefty Driesell)はデビッドソンカレッジの名をバスケットボール界に轟かせた。毎年10勝未満の小規模校が超低予算で全米トップクラスのプログラムに様変わりした。特筆すべきはチャールズ・スコットを最初にリクルートしたことだ。結局、スコットはディーン・スミスの下でノースカロライナ大学初の黒人奨学生になる道を選んだのだが、スミスがスコットの存在を知る以前にレフティーはスコットをキャンパスに招待していた。その後、1968年と1969年にデビッドソン・カレッジはスコット率いるノースカロライナ大学にエリート8で敗れている。2018年、メリーランド大学でも一時代を築いたレフティーは遂に殿堂入りを果たした。

HCボブ・マキロップ時代(1989-2022)
主な成績
  • エリート8(2008)
  • NCAAトーナメント出場×9(1998、2002、06、07、12、13、15、18、22)
  • NCAA平均得点第1位(2008-09)
  • NBA選手輩出
    ステフィン・カリー(2006-09): 2009年1巡目7位指名

ステフィン・カリー期(2006-09)
カレッジコーチ達の目は節穴だった。2006-07、ステフィン・カリーは強豪校の奨学金オファー無しの屈辱を晴らし、平均得点21.5点でNCAA D1の1年生の中でケビン・デュラントに次ぎ、夏にはU19アメリカ代表に選出された。そして、2007-08、デビッドソンカレッジはサザン・カンファレンスのリーグ戦を20勝0敗で圧倒し、NCAAトーナメントでは第1週目にゴンザガ大学とジョージタウン大学を倒し、翌週末のウィスコンシン大学をバンドワゴンファンのレブロン・ジェームスの前でアップセットし、準々決勝でも優勝校カンザス大学と2点差の接戦を演じ、一大ブームを巻き起こした。翌2008-09はNCAAトーナメント不出場に終わっている。

A10移籍以降
韓国人シューターのリ・ヒュンジョン(Hyunjung Lee)はフレッシュマンの時から主力として活躍した。

ノースカロライナ大学シャーロット校

基本情報
  • 名称: The University of North Carolina at Charlotte
  • 愛称: 49ers/Charlotte
  • 所属: American Athletic Conference
  • 成績
    2025-26: 17勝17敗(9勝9敗)
    2024-25: 11勝22敗(3勝15敗)
    2023-24: 19勝12敗(13勝5敗)
  • HP: charlotte49ers.com

近年の話: 超サプライズ人事

近年の話
  • HC交代(2023)
  • カンファレンス移籍(2023)
    CUSA→アメリカン・アスレティック・カンファレンス
  • NBA選手輩出
    ジャミーア・ヤング(2019-22): 2024年ドラフト外

2023年、ノースカロライナ大学はNCAA史上前代未聞のサプライズ人事に踏み切った。前HCロン・サンチェス(Ron Sanchez)は名将親子ディック・ベネットとトニー・ベネットの双方の弟子として知られ、2018年にHCに迎え入れられたものの、2023年に再びバージニア大学のアシスタントに戻ってしまった。そして、急遽、オーストラリア人のアーロン・ファーン(Aaron Fearne)が抜擢された。同氏は米国のバスケットボール文化に一切触れてきていない。NCAAバスケットボールは傍から見れば奇妙な文化やしきたりばかりである。門外漢の成功は間違いなくコーチング人事の常識を覆す。

アメリカン・アスレティック・カンファレンス

基本情報
  • 名称: American Athletic Conference
  • 愛称: AMERICAN
  • 設立: 1979年
  • 放送: ESPN/CBS(数試合)
  • HP: http://theamerican.org/
加盟校(大まかな所在地)
テンプル大学(フィラデルフィア)は1938年のNIT制覇で全米No.1に輝いている。歴代勝利数はトップ10付近にいる。
イーストカロライナ大学(ノースカロライナ州)はNBAドラフト2020年2巡目39位のアライジャ・ヒューズを見出した。
ノースカロライナ大学シャーロット校*は1970年代のNCAA再編時加入組ながらファイナル4進出や複数の1巡目指名選手輩出と豊かな歴史を誇っている。
サウスフロリダ大学(タンパ)はチャッキー・アトキンスの母校だ。
フロリダ・アトランティック大学(マイアミ)*は2022-23にファイナル4進出を果たした。
アラバマ大学バーミンガム校は1980年代のHCジーン・バートウ時代に一時代を築いた。
メンフィス大学はペニー・ハーダウェイ、デリック・ローズ、タイリーク・エバンス等輩出の実質的ハイメジャー校だ。
ウィチタステイト大学は2013-14にフレッド・バンフリートを中心にレギュラーシーズン無敗で大旋風を巻き起こした。
タルサ大学はNCAAトーナメント制覇HCノーラン・リチャードソン、トゥビー・スミス、ビル・セルフ3名の足掛かりとなった。
テュレーン大学(ニューオーリンズ) は希少な元パワーカンファレンス所属のミッドメジャー校だ。ジョン・”ホットロッド”・ウィリアムスやJBL外国籍選手ジェラルド・ハニーカットを輩出している。
ノーステキサス大学(ダラス)*はHCエリック・マキャスランド時代にミッドメジャー実力校に成り上がった。
ライス大学(テキサス州ヒューストン)*は1970年を最後にNCAAトーナメントに出場していない。
テキサス大学サンアントニオ校*はデビン・ブラウンの母校だ。
*新加入(2023年)

アメリカン・アスレティック・カンファレンスは南部の実力校で組織されている。一方、ルーツは元祖ビッグ・イースト・カンファレンスに由来している。現カンファレンス名は2013年の現「ビッグ・イースト・カンファレンス」設立時に改められた。そして、近年、弱体化が著しい。2023年のヒューストン大学、UCF、シンシナティ大学のビッグ12・カンファレンス移籍後、完全なミッドメジャーへの成り下がりが確定した。

チーム史

HCビル・フォスター時代(1970-75): スタートダッシュ成功
主な成績
  • リクルート
    セドリック・マックスウェル(1973-77): 1977年1巡目12位指名
    ルー・マッシー(1974-78): 1978年2巡目38位指名*

1970年、ノースカロライナ大学シャーロット校はNAIAからNCAA D1引越しに際して地元シャーロット出身のビル・フォスター(Bill Foster)をHCに抜擢した。同氏は1962~67年間にNAIAショーター大学で110勝31敗の好成績を残し、直近の1967~70年はザシタデル軍学校でACとしてコーチング修行をしていた。その後、サプライズ人事が功を奏した。計5シーズンは全て勝ち越しで終わった。しかも、最後2シーズンは45勝7敗の勝率85%越えだった。

HCリー・ローズ時代(1975-78): ファイナル4進出
主な成績
  • ファイナル4(1977)
  • NIT準優勝(1976)
  • NBA選手輩出
    チャド・キンチ(1976-80): 1980年1巡目22位指名

脅威の目利き
1975年、またしても目利きが光った。ノースカロライナ大学シャーロット校はリー・ローズ(Lee Rose)をHCとADに抜擢した。同氏は1968~75年のNAIAトランスベイニア大学を160勝57敗に導いていた。しかも、前任者が最高級の置き土産に残してくれていた。1975-76、同校はルー・マッシーとセドリック・マックスウェルの平均20点越えの急成長によってNIT準優勝でシーズンを終えた。

ビッグダンスの夜明け前
その後、1976年、NCAAトーナメント出場の下地がようやく整った。同校は新設のサンベルト・カンファレンスへの加盟によって晴れてインディペンデント校を卒業した。1980年前後、インディペンデント校はただでさえNCAAトーナメントには招待でしか出場できないにも関わらずNCAAのカンファレンス整備計画によって冷遇を受けていた。一方、カンファレンス加盟校はカンファレンス代表枠と推薦枠でNCAAトーナメント出場の可能性を有していた。そのため、カンファレンス加盟は必至だった。

初出場&ファイナル4
1976-77、ノースカロライナ大学シャーロット校はルー・マッシーとセドリック・マックスウェルにチャド・キンチを加え、サンベルト・カンファレンスの初代王者に輝いてNCAAトーナメント初出場を勝ち取り、本戦では1回戦でセントラルミシガン大学に苦戦を強いられるも、スウィート16で優勝候補のミシガン大学をアップセットし、ファイナル4進出を果たした。その後、1978年、リー・ローズはパデュー大学に栄転した。

@b_o_bros
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セドリック・マックスウェルはボストン・セルティックスでラリー・バード、ケビン・マクヘイル、ロバート・パリッシュ等の面々とプレーし、2年目に平均19.9P/9.9Rのオールスター級のパフォーマンスでチームを牽引し、1981年にファイナルMVPの活躍でチームを優勝に導き、1984年のNBAファイナルゲーム7で28得点、8リバウンド、8アシストの活躍で再びチームを救った。

HCジェフ・ムリンズ時代(1985-96)
主な成績
  • NCAAトーナメント出場×3(1988、92、95)

準ハイメジャー校へ
ノースカロライナ大学シャーロット校は1991年にメトロ・カンファレンスへ移籍し、1995年に後継のカンファレンス-USAにスライドし、準ハイメジャー校の道を歩んだ。

HCメルビン・ワトキンス時代(1996-98)
主な成績
  • NCAAトーナメント出場×2(1997&98)
HCボビー・ルーツ時代(1998-2010)
主な成績
  • NCAAトーナメント出場×5(1999、2001、02、04、05)
  • リクルート
    ロドニー・ホワイト(2000-01): 2001年1巡目9位指名
    エディ・バスデン(2001-05): 2005年ドラフト外

ロドニー・ホワイト(2000-01)
ロドニー・ホワイトはプログラム史上最高のリクルートの1人だ。当時、C-USAは複数のNCAAトーナメント出場枠濃厚だった。そのため、トッププロスペクトがC-USA校に行くのも不思議なことではなかった。2000-01、ノースカロライナ大学シャーロット校はC-USAトーナメントを優勝してNCAAトーナメント出場を果たした。

準ハイメジャー校継続
2005年、ノースカロライナ大学シャーロット校はカンファレンス-USAの弱体化から準ハイメジャー校の地位保持のためにアトランティック10・カンファレンスへ移った。

日本と所縁の人物

リーロイ・スミス(1981-85)
日本歴
  • JBL1熊谷組ブルーインズ(1988-90)

リーロイ・スミスは1982年にHCマイク・プラットの解雇を受け、1982-83~1984-85のノースカロライナ大学シャーロット校男子バスケ部史上最低勝率HCハル・ウィッセル(Hal Wissel)時代をフルに味わい、通算成績22勝62敗(8勝34敗)の中、1984-85の4年次に得点とリバウンドでほぼ平均ダブルダブルを記録した。

@b_o_bros
@b_o_bros

2025年10月、フォックススポーツとダゾーン(DAZN)は米国外でのアメリカンフットボールと男女バスケのサブリース契約を結んだ。2025-26、大半の試合は一定期間内に無料配信を予定されている。

クイーンズ大学(シャーロット)

基本情報
  • 名称: Queens University of Charlotte
  • 愛称: Royals
  • 所属: Atrantic Sun Conference
  • 成績
    2025-26: 21勝14敗(13勝5敗)NCAAトーナメント出場
    2024-25: 20勝15敗(11勝7敗)
    2023-24: 14勝19敗(7勝9敗)
    2022-23: 18勝15敗(7勝11敗)
  • HP: queensathletics.com

近年の話: NCAA D1昇格からNCAAトーナメント初出場

クイーンズ大学は2022年に運動部をNCAA D2からNCAA D1に昇格させ、2025-26のNCAAトーナメント出場資格保留中の移行期間明け初年度にアトランティック・サン・カンファレンスを勝ち上がり、NCAAトーナメント初出場を果たした。

アトランティック・サン・カンファレンス

基本情報
大学(大まかな所在地)
クイーンズ大学(ノースカロライナ州シャーロット)は2025-26のNCAA D1昇格4季目にNCAAトーナメント初出場を果たした。
ベラミン大学(ケンタッキー州ルイビル)はNCAA D1昇格2季目の2021-22にカンファレンストーナメントを制覇しながら、NCAA D1移行期間でNCAAトーナメント出場資格を持っておらず、泣き寝入りした。
イースタンケンタッキー大学*(レキシントン)はアーニー・ライゼンとニック・メイヨを輩出した。
オースティン・ピー・ステイト大学*(テネシー州ナッシュビル)はストリートボールレジェンドのフライ・ウィリアムス在籍時に瞬間的に強かった。
リプスコン大学(ナッシュビル)は近年ではグレイソン・マシューズを輩出している。
ウェストジョージア大学(ジョージア州アトランタ)は2024年にNCAA D1に昇格した。
ノースフロリダ大学(フロリダ州ジャクソンビル)は2014-15にNCAAトーナメント初出場を果たした。
ジャクソンビル大学は1970年にアーティス・ギルモアが率いてNCAAトーナメント準優勝を果たした。
ステットソン大学(フロリダ州オーランド)は2024年に悲願のNCAAトーナメント初出場を決めた。
フロリダ・ガルフコースト大学(フォートマイヤーズ)は2013年のスウィート16進出時に愛称「ダンクシティ」の一大旋風を巻き起こした。
ノースアラバマ大学は2018-19にNCAA D1に昇格した。
セントラルアーカンソー大学*(リトルロック)はスコティ・ピペンの出身校だ。
*近年加入

アトランティック・サン・カンファレンスは南部のローメジャー校で組織されている。2016~23年間、愛称エーサン・カンファレンスがリブランディング目的で正式名称となっていた。近年、出入りが激しい。

ウィンスロップ大学

基本情報
  • 名称: Winthrop University
  • 愛称: Eagles
  • 所属: Big South Conference
  • 成績
    2025-26: 23勝11敗(13勝3敗)
    2024-25: 23勝11敗(11勝5敗)
    2023-24: 17勝15敗(8勝8敗)
    2022-23: 15勝17敗(10勝8敗)
  • HP: winthropeagles.com

近年の話: ビッグ・サウス・カンファレンスの雄

近年の話
  • HC交代(2021)
    マーク・プロッサー(2021-)
    パット・ケルシー(2012-21)
ロスター(2025-26)
ローガン・ダンカム(Logan Duncomb)
★4(2021)
インディアナ大学(2021-23)
上位編入生(2023)
ゼイビア大学(2023-24)
-レッドシャツ(2023-24)
ウィンスロップ大学(2024-)

ウィンスロップ大学はそこそこのミッドメジャー校だ。前任者HCパット・ケルシー(Pat Kelsey)は2012~21年に186勝95敗の成績を残し、新天地のカレッジ・オブ・チャールストンでは2022-23に31勝4敗で30勝の大台に乗せ、現在ではルイビル大学HCにスピード出世している。その後、名将スキップ・プロッサーの息子の現HCマーク・プロッサー(Mark Prosser)がウェスタンカロライナ大学から呼ばれた。

ビッグ・サウス・カンファレンス

基本情報
  • 名称: Big South Conference
  • 設立: 1983年
  • 本部: ノースカロライナ州シャーロット
  • 放送: ESPN
  • HP: bigsouthsports.com
加盟校(大まかな所在地)
ラドフォード大学(バージニア州)は2019年にNBA第1号ジャボンテ・グリーンを輩出した。
※山﨑一渉選手(2022-25)→ノーザンコロラド大学(2025-)
ロングウッド大学(バージニア州)は2019年にポストシーズントーナメント初出場を果たした。
ハイポイント大学(ノースカロライナ州ピードモントトライアド)は富裕層向け校故のNIL資金や豪華なキャンパスやコネクションを武器にミッドメジャー上位校に転身中だ。
ウィンスロップ大学(ノースカロライナ州シャーロット)は元NBA&Bリーグのゼイビア・クックの母校だ。
ノースカロライナ大学アッシュビル校は2006-08にケニー・ジョージ(約231㎝)で有名だ。
ガードナー・ウェブ大学(サウスカロライナ州アップステイト)は2019年にNCAAトーナメント初出場を果たした。
※須藤タイレル拓選手(2023-25)
プレスビテリアン大学(サウスカロライナ州アップステイト)はアダム・フラグラーを見出した。
サウスカロライナ大学アップステイト校は数年前にNBA第2号トーリー・クレイグを輩出した。
チャールストンサザン大学(サウスカロライナ州チャールストン)は半世紀以上のNCAA D1歴でNCAAトーナメント出場1回とNBA選手輩出無しと中々に厳しい。

ビッグ・サウス・カンファレンスは南部の海岸沿いのキリスト教系大学を中心に組織されている。実力は典型的なローメジャーカンファレンスだ。そんな中、2023-24以降、ハイポイント大学が驚異のオフェンス力を武器に勝ち星を積み重ねている。

チーム史

HCグレッグ・マーシャル時代(1998-2007)

グレッグ・マーシャル(Gregg Marshall)はウィンスロップ大学に「勝つ文化」を根付かせた。マーシャルは就任初年度(1998-99)からチームをNCAAトーナメントに導き、結果的にチームは9シーズン全てを勝ち越しで終え、合計6回のNCAAトーナメント出場を果たした。その後、ウィチタステイト大学に年収$80万ヘッドハンティングされたマーシャルは2012-13にファイナルフォー進出と翌2013-14にレギュラーシーズン無敗を達成して一大旋風を巻き起こした。

@b_o_bros
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2020年11月、グレッグ・マーシャルはパワハラが原因でウィチタステイト大学を解雇された際、ウィンスロップ大学でもハラスメント的な行為も元選手達からの証言で明らかになった。

HCパット・ケルシー時代(2012-21)
主な成績
  • NCAAトーナメント出場×2(2017&21)
  • NCAAトーナメント出場資格獲得(2020)
  • ビッグ・サウス・カンファレンス1位×4(2016、17、20、21)
  • リクルート
    ゼイビア・クックス(2014-18): NBA数試合出場
    DJ・バーンズ(2019-22)

HCパット・ケルシー(Pat Kelsey)はビッグ・サウス・カンファレンスの王座奪還を果たした。ゼイビア・クックスは2017-18のビッグ・サウス・カンファレンスの最優秀選手としてチームのカンファレンスタイトル獲得とNCAAトーナメント出場に貢献している。その後、2019-20、同校はAP18位のセントメアリーズ大学をアップセットし、デューク大学とテキサス・クリスチャン大学とも好勝負を繰り広げ、NCAAトーナメント出場権も獲得した。

現地観戦

シャーロット(ノースカロライナ州)

規模公共交通機関アクセス
地方都市路面電車
路線バス
飛行機
鉄道
長距離バス

シャーロットは典型的な地方都市だ。公共交通機関は弱い。エアポートライン(バス)の本数も少ない。

アクセス

日本→シャーロット
トランジット候補
【本命】シカゴ・オヘア国際空港: 本数(多)
【本命】ダラス・フォートワース国際空港: 本数(多)
【対抗】アトランタ・ハーツフィールド・ジャクソン国際空港: 陸路可
【次点】デトロイト・メトロポリタン・ウェイン・カウンティ空港: 降雪リスク
【次点】JFK国際空港/ニューアーク国際空港(NYC) : 遠回り
【次点】ワシントン・ダレス国際空港: 遠回り

日本の都市とシャーロット間の直行便は無い。トランジットが必要だ。最有力経由地は総合的な観点からシカゴとダラスだろう。

近隣都市圏→シャーロット
総所要時間6~7時間範囲(鉄道&長距離バス移動限度)
  • 北: ピードモントトライアド
  • 北東: リッチモンド
  • 東: リサーチトライアングル
  • 南東: ウィルミントン
  • 南: サウスカロライナ大学/チャールストン
  • 西: アップタウン/アッシュビル
  • 南西: アトランタ
実用路線
Piedmont号(5往復/日): リサーチトライアングル-ピードモントトライアド-シャーロット
鉄道旅路線
Carolinian号(各方面1本/日)NYC-DC-リッチモンド-リサーチトライアングル-ピードモントトライアド-シャーロット
Crescent号*(各方面1本/日)NYC-DC-シャーロッツビル-ピードモントトライアド-シャーロット-アトランタ-ニューオーリンズ
Floridan号*(各方面1本/日): シカゴ-クリーブランド-ピッツバーグ-DC-リッチモンド-リサーチトライアングル-コロンビア-サバンナ-ジャクソンビル-オーランド-タンパ-マイアミ等
Palmetto号(各方面1本/日): NYC-フィリー-DC-リッチモンド-ファイエットビル-チャールストン-サバンナ等
*夜行

アトランティックエリアは堅実な陸路インフラを持っている。ノースカロライナ州の場合、ピードモント号が通勤通学用に運営されている。一応、中距離鉄道のカロライ二アン号と夜行列車のクレセント号もある。長距離バスの運行本数も多い。

ダウンタウン→ホームアリーナ
ホームアリーナ
  • デビッドソン大学(隣町)
    施設: Belk Arena
    住所: 200 Baker Dr, Davidson, NC
  • ノースカロライナ大学シャーロット校(郊外)
    施設: Dale F. Halton Arena
    住所: 9201 University City Blvd. 202 Barnhardt Student Activity Center, Charlotte, NC
  • クイーンズ大学(中心地)
    施設: Curry Arena
    住所: 2201 Wellesley Ave, Charlotte, NC
  • ウィンスロップ大学(隣町)
    施設: Winthrop Coliseum
    住所: 1162 Eden Terrace, Rock Hill, SC

デビッドソン大学
公共交通機関のアクセス方法は急行路線バスだ。所要時間は1時間弱程である。

ノースカロライナ大学シャーロット校
公共交通機関のアクセス方法は路面電車だ。所要時間は1時間弱程である。

クイーンズ大学
公共交通機関のアクセス方法は路線バスだ。所要時間は30分程である。

ウィンスロップ大学
公共交通機関のアクセス方法は急行路線バスと徒歩4kmだ。所要時間は3時間程度を要する。レンタカーの利用が推奨される。

チケット

ミッドメジャー/ローメジャー校のチケットは会場購入で良いだろう。理由はオンライン購入時の手数料約$10程度の節約だ。概してチケットの購入の手数料は「会場: 無」「オンライン: 有」となっている。ミッドメジャー/ローメジャー校のチケットの売切れはほぼ起こらない。そのため、チケットの事前購入は不要だ。オンライン購入時の手数料は払い損になる。

グッズ

直営店
直営店
  • ブックストア: 教科書+アパレル+日用品+土産の雑貨屋
  • チームストア(アリーナ/スタジアム併設): 品揃え△

唯一のオススメはメインのブックストアだ。米国の大学生は基本的に寮やキャンパス付近で生活している。そのため、生活必需品全般がカレッジロゴや名前入りで売られている。立地はキャンパス内or付近にある。サブのブックストアやチームストアは品揃え的に微妙だ。

一般小売店
一般小売店
  • スポーツ用品店
    Dick’s Sporting Goods
  • デパート
    Macy’s
    Nordstorm
  • ファンショップ

最大手ディックズ・スポーティンググッズは「地元プロチーム」「同州の代表的な大学」「最寄り大学」のアパレルを置いている。狙い目は型落ち品のセールだ。大手デパートチェーン4社はファングッズ/アスレティックアパレルコーナーでカレッジグッズを売っている。ファンショップは全米の人気校のグッズを置いている。

※Amazon/Rakutenブックス: 目次/数ページ程度の内容確認可
※電子書籍: ○○年版→最新版の可能性有り(「データについて(目次の数P後)」参照)
※Yahoo!ショッピング電子書籍無し
@b_o_bros
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結局、定番ガイドブックは非常に有用だ。必須情報「事前準備~観光情報~現地の常識」が一冊に収まっている。情報の信頼度も高い。特に「地球の歩き方」は硬派でオススメだ。同シリーズは現地の現在の価値観/社会情勢から時代背景/歴史を記載している。情報量は旅行先の解像度を上げる。

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Hyunjung Lee(basketball.realgm.com)
The Case For Lefty Driesell(theathletic.com)
Sophomore sensation Curry returning to Davidson(espn.com)
Davidson Wildcats School History(sports-reference.com)

Charlotte 49ers find next basketball coach on bench of No. 1 NCAA seed(charlotteobserver.com)
Charlotte 2019 Basketball Commits(247sports.com)
Cedric Maxwell – Celtics Legend | Boston Celtics(nba.com)
RODNEY WHITE(charlotte49ers.com)
Rodney White faces drug charges(espn.com)

Marshall: Winthrop didn’t force me to leave(heraldonline.com)
Gregg Marshall’s abusive behavior predated Wichita State, former Winthrop players say(theathletic.com)

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