nbastore.jpと楽天以外でNBAギアを買う方法

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概要
近年の話(チーム状況)
ポートランド・トレイルブレイザーズは遂に第三の男の到着を諦めた。2000年後半、ブレイザーズは素行不良選手軍団のジェイルブレイザーズ時代を乗り越えることに成功したものの、中心選手のブランドン・ロイとグレッグ・オデンが怪我で選手生命を早々に断たれてしまったため、2015年にエースのラマーカス・オルドリッジを手放し、デイミアン・リラード&CJ・マカラムを軸としたチーム作りに舵を切ったのだが、スモールマーケット故にスタープレーヤーの誘致が困難を極め、結局、「ビル・ウォルトン時代のNBA制覇(1977年)」や「クライド・ドレクスラー&テリー・ポーター時代のファイナル進出×2(1990年代)」の強豪を復活させることはできなかった。そして、2021-22、チームは開幕前にHCテリー・ストッツを解任し、数か月後に片翼CJ・マカラムにも別れを告げ、三度目の再建モードへと突入した。
ホームアリーナ: モダ・センター
名称: Moda Center
住所: 1 N Center Ct St, Portland, OR 97227
モダ・センターへは路面電車を使って行くことができる。モダ・センターの目の前にはポートランド空港ともダウンタウンとも繋がっている路面電車のローズ・クオーターTCマックス駅がある。
チケット
- チケット価格: 平均→安い
- 平均価格: $92(via Seat Geek)
- 最安価格: $11(via Seat Geek)
- 公式プロバイダー: Ticketmaster
チケットは今後「平均レベル→安い部類」に落ちるだろう。ポートランド・トレイルブレイザーズの場合、ポートランドは地元ファンの球団愛は強いが、バスケ熱自体が高い訳でも無く、なお且つマーケットも大きくはない。また、チケット代はチームは2020-21まではプレーオフ常連だったにも関わらず平均レベルでしかなかった。つまり、元々がかなり安い。そして、チームは2021-22から再建に突入した。結論、チケット代は落ちるのは必至だ。
チームストア
名称: RIP CITY CLOTHING CO.
営業: 火~土(11:00~16:00)+ゲームデイ(※変更の可能性有り)
住所: 1 N Center Ct St, Portland, OR 97227
チームストアはモダ・センターに併設されている。営業日や営業時間は都度変更になっているので事前にHPで確認するのが良い。品揃えは悪い。デイミアン・リラードとCJ・マカラム時代は両者以外の商品はほとんど無かった。
アリーナルール
入場時の格好: 基本的には手ぶらで

結論、試合会場へは手ぶらで行くのが望ましい。主な持ち込み禁止物は基本的にはNBAジャパンゲームス2019と同じだ。現地人はスマホ、財布、チケット、身分証明書(パスポート)、ワクチン接種証明書、鍵類しか装備していない。また、カバンやバッグの持ち込みも厳しい。専ら許されているのはボディバッグやハンドバッグ程度だ。最近では一部の会場がクリアバッグポリシーを採り始めている。
ヘルス&セイフティガイドライン
- ワクチン証明書の提示
- マスク着用(会場前に配布有り)
- 紙チケットの廃止
- キャッシュレス化
新型コロナウィルス(COVID-19)の流行によっていくつかの変化があった。まず、ワクチン接種証明書の提示が求められる場合がある。マスクの着用も会場によっては必要だ。また、紙チケットが物の受け渡しの観点から減少傾向になる。そして、現在はキャッシュレス化が進行中だ。もはや売り子からドリンクを購入するのにすら現金は使えない。詳細は各球団HPのHealth&Safety Guidelinesに記載されている。
サインボードのルール: 内容は選手やチームへの応援に
そして、サインボードを持ち込む場合は注意が必要だ。サインボードは、メッセージ性があるという特徴上、厳しいルールが敷かれている。詰まる所、「主張性」と「妨害性」がなければ問題はない。詳しくは下のQ&AのSign Policyを読んでくれ。

チケット

チケット購入戦略

最終目標は「自分の願望に合致」&「妥当な値段(相場と同程度/予算内)」のチケット獲得だ。NBAのレギュラーシーズン(コロナ前)のチケットの相場は「300レベル前列(=ちょうどモニター越しで試合を観る感じの座席)」と「100レベルのゴール裏の中列」が$100程度となっている。無論、チケットの価格は両エリアからコートに遠ければ遠い程、安くなり、逆に近づけば近づく程、高くなる。これを基準にチケットが適正価格かを見極める。
基礎知識
購入方法
- チケットサイト
- アリーナのチケット売り場
- 業者に依頼
- ECサイト(eBay等)
最も一般的なのはチケットサイトで購入する方法だ。その他にもアリーナのチケット売り場、旅行代理店、ECサイト(ebayやCraigslist)でも購入は可能だ。
チケットの種類
最も一般的な特定の試合のチケットはシングルゲームチケットと呼ばれている。シングルゲームチケットは各球団HPとチケットサイトから購入可能だ。一方、各球団は団体用のグループチケット、シーズンチケット、スイートルーム、その他特典付きといった様々な需要に対応したチケットも販売している。
チケット媒体: 入場方法
- Eチケット(スマホ表示型)
- Eチケット(プリントアウト型)
- 紙チケット
最も主流なのがスマホにバーコードで表示されるチケットだ。特に最近では各チケットサイトや各球団のアプリからチケットを表示するタイプが増加している。一方、自宅でプリントアウトするタイプのEチケットも存在する。プリントアウトタイプのチケットはチケットサイトのマイページやEメールからチケットをダウンロードしてプリントアウトする必要がある。そして、紙チケットも引き続き存在はしている。
座席: 全席指定
NBAのレギュラーシーズンとプレーオフのチケットは基本的には全席指定だ。
ダイナミックプライシング
チケットの価格はダイナミックプライシングが採用されている。ダイナミックプライシングは需要(人気)に応じて都度値段が変動する仕組みだ。主に「人口」「物価」「バスケ熱」「球団の強さ」「スター選手の有無」「座席の良さ」といった要素で値段が決まる。概して多くの人々が行きたい試合のチケットは高く、逆に行きたがらない試合のチケットは安い。
新品とリセールチケット
現在、新品チケットもリセールチケット(転売、シーズンチケット所有者のバラ売り、急遽行けなくなった人のチケット等)も同じチケットサイト上で売られている。以前は「各球団の公式HP→新品」「チケットサイト→リセール」と取引場所が別々だったが、現在は各球団(アリーナ)がチケットサイト(Ticketmaster、StubHub、SeatGeek等)と提携しているため「新品」も「リセール」も同じ画面上で売られている。各球団が提携していないチケットサイトにもその球団のリセールチケットは売られている。例えば、ボストン・セルティックスはチケットマスターと提携しているが、スタブハブやシートギークでもセルティックスのチケットは売られている。
ボールキャリー

ブレイザーズはゲームボールを300レベル(3階席)からコートまでファンのバケツリレーで運ぶ伝統がある。俺が実際に行った試合では画像の左下の「305→206→105」といったルートを辿っていた。毎回、このエリアで行われるかは不明だが、このゲームボールデリバリーの参加を狙った座席選びは1つの選択肢としてアリだと思う。ちなみに、この伝統はファンがコートのボールラックに置いてあったボールをパスして上位階まで持っていってしまった出来事から始まったとのことである。
グッズ

最良の購入方法: オンライン>実店舗
結論、グッズは現地の実店舗よりもオンラインで購入した方が良い。理由はオンラインの方が往々にして品揃えが豊富であり、なお且つクーポンやセール等で値段(送料込み)も安くなる場合が多いからだ。欲しい物がある or 何かが欲しい場合、「1.日本のサイト/店舗」「2.海外のサイト」「3.海外の店舗」の順に巡回するのが良い。
現地の店舗に行く意味: 掘出物と体験
現地の実店舗に行く意義は「掘り出し物」と「体験」しかない。まず、実は実店舗にはオンラインストアに未掲載の売れ残りが放置されている場合がある。また、現在、実店舗は「商品売り場→体験の場」になりつつある。理由は消費者が店舗で商品を買わなくなったからだ。そのため、各社は実店舗の新たな在り方を模索している。だから、体験目当てに訪店するの良いだろう。
現地の訪店優先順位
チームストア
最初にチェックすべきがチームストアだ。チームストアは球団やアリーナに運営されているため、ファナティクス社のサイトとは品揃え、価格、セール等が異なる。また、コンコースのサブストアや出店もある。サブストアや出店は往々にして品揃えがメインストアとは微妙に異なる。その中には売れ残りの特価品や選手の実着品といった掘出物が眠っている場合がある。
ショッピングモール/商店街
- スポーツ用品店(高)
- 公式店
- 古着屋/リサイクルショップ(中)
- ディスカウントストア&デパート
- セレクトショップ
一方、アメリカのショッピングモールや商店街はブティック、スポーツ用品店、ディスカウントストア、リサイクルショップ等を一気に周れるので悪くはない。
セレクトショップ/個人経営店
そして、特にスニーカーの場合は各地のセレクトショップに行くのが良い。無論、大して人気の無い日本非売品は北米のサイトでの購入が有効だが、人気でレア度の高いスニーカーは北米のサイトでもオンライン購入は難しい。その結果、スニーカーショップは行く価値が出ている。特にニューヨーク、ロサンゼルス、シカゴ、アトランタ、ヒューストン、マイアミは訪店の価値が高い。
サイン
出待ち
アリーナ出入口
選手にサインや写真を求める手段の1つが会場入り口での出待ちだ。多くの場合、試合当日の午前中~夕方にかけてホームもアウェイチームもアリーナ内で練習をする。その出入りを狙って出待ちが可能だ。アリーナにはいくつもの出入口があるが、選手やコーチが通る出入口にはほぼ必ず柵が立てられている。だから、もし出待ちをするべき出入口か分からなかったら、とりあえず柵が立てられている出入口で待つと良いだろう。柵では無く警備員や他のファンも目印になる。
試合前の練習時(試合のチケット必須)
もう1つの手段がアリーナ内での練習時だ。試合開始前のアリーナ内での練習時、何人かの選手はファンサービスも行ってくれる。基本的にアリーナは試合開始前の2~3時間前に開場するので、その日の試合のチケットを見せて開場時間と同時に入場する。断言はできないが、試合開始前の練習の見学はどこの座席のチケットでもフロアの近くまで降りることができるので、入場したらトンネル(関係者用通路)付近に行ってそこで陣取れば良い。この場合も柵、警備員、ファンが目印となる。
ホテル前
- 出待ちのルールは時と場合によって異なる。NBAで統一されたルールは無い。同じ会場でも「昨日はOKだったのに今日はダメ」なんてこともザラにある。警備員のさじ加減による場合が大きい。
- 選手全員がファンに対応してくれるわけではない。ファン対応はチームによって異なるので、若手の仕事であったり、試合ごとにファン対応の当番が交代していたり、それはチームで異なるようだ。
アウェイチームの選手達が宿泊するホテル前でもサインを貰うことができる。チーム御用達のホテルは基本的にはその街の最高級ホテルだ。ホテルの場合もアリーナ出入口と同様に警備員、ファン、柵が目印になる。
イベント
地元のスーパーマーケットやスポーツ用品店では選手のサイン会がちょいちょい行われている。チームの公式アカウントやHPで告知している。出待ちと違って公式のイベントなので選手の応対もフレンドリーな場合が多い。
まとめ
ポートランド・トレイルブレイザーズは遂に第三の男の到着を諦めた。2000年後半、ブレイザーズは素行不良選手軍団のジェイルブレイザーズ時代を乗り越えることに成功したものの、中心選手のブランドン・ロイとグレッグ・オデンが怪我で選手生命を早々に断たれてしまったため、2015年にエースのラマーカス・オルドリッジを手放し、デイミアン・リラード&CJ・マカラムを軸としたチーム作りに舵を切ったのだが、スモールマーケット故にスタープレーヤーの誘致が困難を極め、結局、「ビル・ウォルトン時代のNBA制覇(1977年)」や「クライド・ドレクスラー&テリー・ポーター時代のファイナル進出×2(1990年代)」の強豪を復活させることはできなかった。そして、2021-22、チームは開幕前にHCテリー・ストッツを解任し、数か月後に片翼CJ・マカラムにも別れを告げ、三度目の再建モードへと突入した。
関連記事
カスカディアエリア

カスカディアエリア(西海岸)
カスカディアエリアは太平洋沿いのバンクーバー(カナダ)、ワシントン州、オレゴン州を括ったエリアだ。
バンクーバー(カナダ)
バンクーバーはカナダ西部最大の都市だ。かつてはNBAバンクーバー・グリズリーズがあった。近い将来、ポートランド・トレイルブレイザーズ傘下のGリーグチームができる予定だ。
シアトル(ワシントン州)
ワシントン州シアトルはNBAチームこそ無いが、高校バスケが盛んで、ブランドン・ロイ、アイザイア・トーマス、ネイト・ロビンソンなどがワシントン大学を経由してスターになった。WNBAのシアトル・ストームもある。
ゴンザガ大学(ワシントン州)
ゴンザガ大学はワシントン州東端のスポーケンという町にある。ポートランドやシアトルからは車で6時間以上、飛行機で1時間程だ。近くにはワシントンステイト大学とイースタンワシントン大学もある。
ポートランド(オレゴン州)
ポートランドはポートランド・トレイルブレイザーズが本拠地を構える北西部唯一のNBA都市だ。ポートランド大学とポートランドステイト大学もある。また、同市はNIKEの城下町でもあるためNIKE関連のイベントの開催地になることも多い。
オレゴンステイト大学(オレゴン州)
オレゴンステイト大学はポートランドからは車やバスで2時間ほどの場所にある。同校は他のPac-12校に比べれば、やや地味だがゲイリー・ペイトン父子の出身校として知られている。
オレゴン大学(オレゴン州ユージーン)
オレゴン大学はポートランドから長距離バスで3時間程のユージーンにある。同大はNIKE共同創業者のフィル・ナイト氏の母校だ。近年はUCLAやアリゾナ大学に代わるパック12の顔になりつつある。

NBA
イースタンカンファレンス
アトランティック | サウスウェスト | セントラル |
ボストン セルティックス | ワシントン ウィザーズ | シカゴ・ブルズ |
ブルックリン ネッツ | シャーロット ホーネッツ | ミルウォーキー バックス |
ニューヨーク ニックス | アトランタ ホークス | インディアナ ペイサーズ |
フィラデルフィア セブンティーシクサーズ | オーランド マジック | クリーブランド キャバリアーズ |
トロント ラプターズ | マイアミ・ヒート | デトロイト ピストンズ |
ウェスタンカンファレンス
ノースウェスト | サウスウェスト | パシフィック |
ダラス マーベリックス | ポートランド トレイルブレイザーズ | ロサンゼルス レイカーズ |
ヒューストン ロケッツ | ミネソタ ティンバーウルブス | ロサンゼルス クリッパーズ |
メンフィス グリズリーズ | オクラホマシティー サンダー | フェニックス サンズ |
ニューオーリンズ ペリカンズ | ユタ・ジャズ | サクラメント キングス |
サンアントニオ スパーズ | デンバー・ナゲッツ | ゴールデンステイト ウォリアーズ |
NBAサマーリーグ

現地観戦の基礎知識
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参考
How To Find The Cheapest NBA Tickets For The 2020-21 Schedule(blog.ticketiq.com)
Portland Trail Blazers(seatgeek.com)
NBA Attendance Report(espn.com)
The Most Expensive NBA Teams to See Live(thestreet.com)
Which NBA Teams Offer the Most Affordable Home Games?(nerdwallet.com)
Portland Trail Blazer fans in a league of their own(thestar.com)
The Portland Trail Blazers Moda Center Experience(oregonsportsnews.com)