概要
旅行の計画は最も重要な部分だ。旅行の計画が最も面白い/楽しいからである。俺も現地観戦の「限定的な時間と予算内で如何にしてベストな旅程を組めるか?」のゲーム性を楽しんでいる。複数人の旅行の場合、全員が旅行の計画にフルコミットで参加すべきだ。熱意の度合いは旅行中の険悪な空気を引き起こす。他人任せの奴はあまり楽しめずに終わる。逆に言えば、計画が失敗に終わった場合、一方、そもそもの話、旅行の計画は否応なしに綿密にならざるを得ない。日本と米国の勝手は180度違う。米国は広大な割には移動手段に乏しい。しかも、時差ボケや寝不足もある。そのため、無計画の旅人は貴重な1日をホテルでダラダラして無駄にするだろう。そのため、綿密な計画は必至だ。
基礎知識
自分の欲求の理解
- 内的動機型: 自分のやりたいことをやる
- 外的動機型: 何かを得たい
- 承認欲求型: 他人から評価されることをやる
最初のステップは自分の欲求の理解だ。偏にNBA現地観戦と言っても、各人の欲求は「多くの試合を見たい」「○○に行きたい」「選手のサインが欲しい」「自慢したい」等で異なる。
現地観戦の行動
- 試合観戦
- グッズ購入
- サイン/写真の出待ち
- 観光
- 移動
- 休息(睡眠)
移動
旅行の大半の時間は移動に充てられる。米国の場合、移動時間は国土の広さから多い。
現地観戦ガイド(エリア)は「最小限の移動で最大限の試合観戦」の思想に基づいて区分されている。まず、移動量と現地観戦の充実度は概して反比例する。移動は金、時間、体力を奪う。逆に言えば、移動の減少は三者の節約に繋がる。現地観戦は節約分の費用と時間と体力の充填によってより豊かになるだろう。一方、多くの試合観戦に移動は必至だ。大都市NYCやLAであってもNBA、強豪大学、強豪高校の試合の日替わり開催は奇跡である。つまり、多少の移動は付き物となる。そして、俺達は北米をチーム歴訪のためにいくつかのエリアに区分した。エリア内(or近隣エリア)のチーム歴訪の旅程は「最小限の移動で最大限の試合観戦」を可能にするだろう。
休息
睡眠の確保は超重要だ。海外旅行は時差+不慣れな場所でストレスフルだ。心身は無意識の内に疲れ切っているだろう。そして、人間は寝不足では目の前のことを100%楽しめない。あるいは、計画が疲労によって予定通りに達成されないかもしれない。そのため、まとまった睡眠時間の確保は不可欠だ。
NBA現地観戦旅行の型
- カジュアルファン(観光)
- ファン
- コレクター
観光型
出待ち型
コレクター型
旅行の種類
個人旅行
個人旅行は所謂”旅行”だ。旅行者が自身で旅行計画から「航空券」「ホテル予約」「チケット」等の手配まで全て行う。
旅行は計画で決まる。計画は骨が折れる。綿密な下調べは時間と気力を要する。しばしば上手く時間は嚙み合わない。当然、その中で諦める事も出てくる。ただ、だからこそ、旅行計画決定時や実際の旅行のプラン通りの遂行の際は達成感や感動もひとしおだ。そのため、複数人の旅行の場合も必ず全員が立案に全力で参加すべきだ。
募集型企画旅行(ツアー)
募集型企画旅行は所謂ツアー旅行だ。旅行者は既定の旅行代理店の旅行計画に参加する。旅行計画は「日本出国→現地行動→帰国」から「現地集合→アクティビティ→現地解散」まで様々だ。自由行動の時間もある。NBA観戦ツアーもある。そして、「個人旅行内のツアー参加」「ツアー旅行内のNBA現地観戦追加」も可能だ。例えば、西海岸のNBA現地観戦+グランドキャニオン日帰りツアーやオーランドのディズニーワールドツアー+NBA現地観戦は定番だろう。
受注型企画旅行(オーダーメイド)
受注企画旅行はオーダーメイド旅行だ。旅行者は「場所」「日程」「やりたいこと」等を基に旅行代理店と相談しながらプランやスケジュールを組み立てる。手配は旅行代理店が行う。
手配旅行
手配旅行は旅行代理店の手配代行だ。個人旅行者も超人気チケットや国際発送非対応の紙チケット等で利用の機会はあるかもしれない。
旅費の内訳
移動費
手順
- スケジュールの洗い出し
- 日程調整
- 移動手段の有無の確認
- 各種予約
スケジュールの洗い出し&旅程の確保
大半の日本人の現地観戦の日程は「年末年始」「GW」「お盆休み」になるだろう。だから、スケジュールの洗い出しはESPNのカレンダーから行う。ESPNはNBAとNCAAのその日行われる全試合を表示してくれる。だから、連休の日程の試合の中から行き先候補となる試合をどんどん出していく。
やりたいことのすり合わせ
日程調整
まとめ
旅行の計画は最も重要な部分だ。旅行の計画が最も面白い/楽しいからである。俺も現地観戦の「限定的な時間と予算内で如何にしてベストな旅程を組めるか?」のゲーム性を楽しんでいる。複数人の旅行の場合、全員が旅行の計画にフルコミットで参加すべきだ。熱意の度合いは旅行中の険悪な空気を引き起こす。他人任せの奴はあまり楽しめずに終わる。逆に言えば、計画が失敗に終わった場合、一方、そもそもの話、旅行の計画は否応なしに綿密にならざるを得ない。日本と米国の勝手は180度違う。米国は広大な割には移動手段に乏しい。しかも、時差ボケや寝不足もある。そのため、無計画の旅人は貴重な1日をホテルでダラダラして無駄にするだろう。そのため、綿密な計画は必至だ。
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