NBA界隈の飲料メーカー戦争

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概要

コカ・コーラ社 vs. ペプシコ社は最も有名な企業間ライバル関係だ。20世紀前半、ペプシは多勢無勢の1つに過ぎなかったにも関わらず「コカ・コーラのライバル」の喧伝によって世間に「第2位のコーラ」の印象を与えて本当に2位に登り詰めてしまった。そして、コーラ戦争は「ペプシチャレンジ」によって本格化した。その後、戦いは第一次世界大戦並みの泥沼化を呈し始めた。そんな中、スポーツ界隈も戦地となった。1980年代、新商品ゲータレードがスポーツドリンク市場を創り上げた。以来、両社はスポーツ競技者-健康志向者市場を戦場に熾烈な戦いを繰り広げている。

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2024年1月現在、「COLA WARS / コカ・コーラvs.ペプシ」はアマゾンプライムビデオでも視聴可能だ。

基本情報

マーケティング

NBA選手の広告起用
ターゲットの年齢広告塔
炭酸飲料/ジュース少年若手スター選手
スポーツドリンク全年齢(若者)
エンハンスドウォーター成人以上
エナジードリンク成人以上

概してNBA選手は商品のターゲット層の憧れの対象のために広告に起用されている。

アリーナの供給契約

地方の飲料製造会社と地元NBA球団はアリーナの提供飲料の供給契約を結んでいる。言わずもがな、大きな理由の1つは露出だ。ロゴや商品名等が試合放送時に移り込む。一方、もう1つの理由がシンプルに売上だ。清涼飲料水の売上は飲食店、アミューズメント施設、イベント会場等に依存している。例えば、コカ・コーラ社は新型コロナウィルス時の外出自粛期間に大きな打撃を受けて縮小戦略に舵を切っている。

運動競技者の水分補給

水分
主な水の役割
  • 運搬: 酸素&栄養分配/老廃物輩出
  • 体温調整: 血液循環/発汗
  • 環境調整: 新陳代謝/環境維持

水は身体のメンテナンスに必要不可欠だ。アスリートの場合、数リットル/日の飲水が推奨されている。

ミネラル(電解質)
ミネラル&電解質
  • ミネラルの種類
    種類: 鉄、カルシウム、ナトリウム、マグネシウム、リン、硫黄、塩素、カリウム、亜鉛、セレン等
  • 電解質(体液中のイオン化状態のミネラル)
    種類: カルシウム、ナトリウム、マグネシウム、カリウム等
    役割: 水分調整/筋肉の動きのサポート/体内物質の輸送

発汗は水分とミネラルを体外に排出する。ミネラルは筋肉の収縮や神経の伝達に携わっている。そのため、ミネラル不足はパフォーマスの低下に繋がる。

糖質
ビタミン
アミノ酸

機能性飲料の発展

スポーツドリンク登場(1980年代)

1980年代、スポーツドリンクが誕生した。開拓者ゲータレードは水分とミネラルの補給を目的としている。実際、上記のパワーエイドのTVコマーシャルはミネラル補給を謳っている。そして、製造が「水→ミネラル調整→砂糖類添加」と簡単だった。そのため、有象無象の類似商品が登場した。

機能性飲料の開拓(1990年代)

エナジードリンク
エナジードリンクは1990年代にレッドブルの台頭で一大市場となった。一応、眠気覚ましや疲労感の軽減等目的の飲料の開発自体は20世紀半ばから始まっている。主な成分はビタミン類、アミノ酸類、有機化合物(カフェイン等)、砂糖だ。

エンハンスドウォーター
エンハンスドウォーターは水とソフトドリンクの中間的存在だ。同カテゴリリー製品は世の中の「水は味気のなさから飲みたくないが、かと言ってジュースも糖分的に控えたい」需要で誕生した。

プロテインドリンク
1980年代、プロテインパウダーが一般にも広がり始めた。そして、プロテインドリンクが登場した。

健康志向増加(2010年代)

高アルカリ水: スポーツドリンクの代替品
2010年代、高アルカリ水がスポーツドリンクの代替品として台頭してきた。主な理由は砂糖と性質だ。先述の通り、スポーツドリンクは相当量の砂糖を含んでいる。周知の通り、多量の砂糖は身体に悪い。そのため、スポーツドリンクはアスリート達に避けられるようになった。そして、弱アルカリ性水は疲労回復を促す(※諸説有)。性質はH⁺とOH⁻の割合でpH(0~14)酸性(0~6.9)中性(7)アルカリ性(7.1~14)と表記される。疲労回復効果の理屈は「疲労感: 弱アルカリ性の体液→酸性化」「回復: 体液の弱アルカリ性化」となっている。

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高アルカリ水は”弱”アルカリ性(ph8.0~9.5程度)に分類される。一般的なミネラルウォーター類は概ね中性程度だ。日本の水道水もpH5.8~8.6に収められている。強アルカリ性水(pH14)は掃除に用いられる。

中性水:(バランスドウォーター)
一方、バランスドウォーターもカウンターパートとして登場した。中性水は人間の体液のph7.4程度に近いため吸収されやすい(※諸説有)。

スポーツドリンク: 健康志向シフト
当然、スポーツドリンクも砂糖起因の人気低迷を受けて改良されている。新進気鋭のカナダのバイオスティールも「砂糖」「カロリー」「電解質」等の品質を売りに「複数球団のスポンサー」&「NBAスター選手の広告起用」でスポーツファンへの露出を増やしてシェア獲得に動いている。

エナジードリンク: 製品改良
エナジードリンクはスポーツドリンク以上に製品改良が迫られていた。理由は昨今のエナジードリンクの危険性への批判だ。

購入方法(米国)

見出し
  • 飲料
    スーパーマーケット
  • サプリメント
    専門ECサイト

前健康志向時代

  • 炭酸飲料の宣伝

コカ・コーラ社

ハーレム・グローブトロッターズ(1950年代)

1950年代、コカ・コーラ社は巡業団体ハーレム・グローブトロッターズをスポンサードしていた。

最初のNBAエンドサーの1人: ジュリアス・アービング&マイケル・ジョーダン
品名: Coca Cola
価格: $1.50~
広告: ドクタージェイ/マイケル・ジョーダン/アイザイア・トーマス
HP:

1980年代、特定のエリアのコカ・コーラ社製品製造業者と地元球団が「選手の広告起用」「小冊子の広告掲載」「アリーナ内の販促活動」「ソフトドリンク独占提供契約」等の業務提携を結んでいた。その後、1986年、NBAとコカ・コーラ社本体のビジネスパートナーシップが始まった。最初期の事例はマイケル・ジョーダンとアイザイア・トーマスの広告起用だ。ジュリアス・アービングは、副業のフィラデルフィアのコカ・コーラ社製品製造業の縁からか、アンバサダー的役割を任されていた。同氏は近年にもTVコマーシャル出演を果たしている。

米国
日本

ペプシコ社

オスカー・ロバートソン

ペプシコ社は「ペプシ=若い世代の飲み物=カッコいい」「コカ・コーラ=中年の飲み物=ダサい」をブランディングの基本としている。そして、1963年、新コンセプト「ペプシジェネレーション」がスタートした。NBAシンシナティ・ロイヤルズ(サクラメント・キングスの前身)のオスカー・ロバートソンが広告塔に起用されている。

Pepsi NBA Hotshot(1970~80年代)

ペプシコ社の最大の武器はマーケティングだ。極論、清涼飲料水間の味の差は存在しない。味はそこそこで十分だ。そのため、製品の生死は売り方で決まる。そして、当時の切り札が、ペプシチャレンジ然り、一般消費者参加企画だった。1970~80年代、同社はNBAと手を組んで子ども達のシュートゲーム大会を開催していた。NBA解説者のケニー・スミスは最も有名な参加者の1人として知られている。

米国
日本

セブンアップ()

1980年頃、マジック・ジョンソンは「セブンアップ」の広告塔を務めていた。

米国
日本
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セブンアップは2021年に日本では一般流通品の製造を終了して飲食店提供のみになった。一応、350ml缶のセットは売られている。

ドクターペッパー

品名: Dr Pepper
価格: $1.50~
広告:
HP: drpepper.com

現在、ドクターペッパーは米国内ではキューリング・ドクターペッパー社(40%)コカ・コーラ社(30%)ペプシコ社(30%)の割合で供給されている。世界中の販売権も三社で分割されている。

米国
日本

健康志向市場開拓(1980~90年代)

  • ソーダ類の代替品需要

ペリエ: 健康志向への訴求

最初の健康志向への訴求は意外にも仏発老舗炭酸水ペリエだった。1970年代、ランニングやジョギングが手軽な健康法として広まった。当時、米国人は漠然と健康に不安を抱えながらも予防や対策をできずにいた。そんな中、1972年ミュンヘン五輪のフランク・ショーターのマラソン優勝が一面を飾った。そして、全米中がランニングやジョギングを自身の健康法として採り入れ始めた。一方、女性の運動が時を同じくして市民権を獲得しつつあった。その結果、売上は1975年の300万本から1979年に2億本に爆増した。

米国
日本
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ちなみに、ナイキはランニングブームで世界的大企業への一歩を踏み出した。1970年代、同社は陸上競技シューズメーカーに過ぎなかった。そのため、ランニングシューズが爆発的に売れた。そして、バスケットボールシューズ開発の余力が生まれた。

スナップル: 炭酸飲料の代替品

スナップルは1970年代後半にフレッシュジュースとして始まり、炭酸飲料の代替品として人気を博し、1994年に全国流通となった。

米国

アリゾナアイスティー

アリゾナアイスティーは¢99のアイスティーだ。同製品は1992年にスナップルの成功に着想を得て製造された。

米国

ゲータレード: スポーツドリンク爆誕

品名: Gatorade
価格: $1.50~
広告: マイケル・ジョーダン
HP: gatorade.com

1980年代、運動競技者市場が拓かれた。ゲータレードは「フロリダ大学フットボール部用に開発(1965年)」→「商品化(1969年)」→「NFLスポンサー(1969年)」で唯一無二の存在となった。名称はフロリダ大学のニックネーム「ゲイター」とソフトドリンクの「エイド」に由来する。その後、製造元S-VC社が1983年に大手クエイカー・オーツ社の傘下に入った。そして、同製品は1984年にNBAの公式スポーツドリンクとなり、1991年には伝説的CM「Be Like Mikeを大ヒットさせ、自らの市場の絶対的王者に君臨した。

米国
日本
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海外産スポーツドリンクは日本市場に参入できていない。ゲータレードは2015年に日本から撤退した。現在、粉末は輸入業者等から流通している。価格も1L/200円程で高くはない。パワーエイドは炭酸飲料やゼリー版の試験導入に終わっている。同製品は2021年の東京五輪時に選手やスタッフに配布されていた。そのため、当時、未開封品がフリマサイトに売られていた。

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MJとゲータレードの関係性は良好だ。エアジョーダンの”ゲータレード”カラーが度々発売されている。

NBAスポンサー/エンドーサー争い

コカ・コーラ社

NBAメインスポンサー(グローバルマーケティングパートナー)
品名: Minutes Made
価格: $1.50~
広告(1989-): ドミニク・ウィルキンス/パトリック・ユーイング/アイザイア・トーマス
HP: minutemaid.com

コカ・コーラ社は1989年にNBAマーケティングパートナーに就任した。最初の推しはミニッツメイドだった。

米国
日本
スプライト
品名: Sprite
価格: $1.50~
広告(1994-): コービー・ブライアント/グラント・ヒル/ティム・ダンカン
HP: sprite.com

スプライトは1980年代に未知数のヒップホップに早くも目を付け、TVコマーシャル起用でラッパーに金銭的な支持を行い、黒人コミュニティの支持獲得に成功した。その後、ラッパーコマーシャルは1993~94年頃に「オベイ・ヨオ・サースト(Obey Your Thirst)」キャンペーンでシリーズ化された。1994年、NBAもマーケティングに加勢している。

米国
日本
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ちなみに、最初のTVコマーシャルのラッパーは”Basketball“のカーティス・ブロウだった。

スポーツドリンク: パワーエイド
品名: POWERADE
価格: $1.50~
広告(1990年代): NBA関連無し
HP: powerade.com

コカ・コーラ社は1988年に自前スポーツドリンク「パワーエイド」の開発に成功した。同製品は数多のスポーツ界隈の冠スポンサーとして大々的に売り出されてスポーツドリンク市場第2位に登り詰めた。

米国

ペプシコ社

セブンアップの販売権取得

同社は1986年にフィリップ・モリス社から「セブンアップ」の米国以外の販売権を購入した。

マジック・ジョンソン・ツアー開催

1989年、ペプシコ社はマジック・ジョンソンをエンドサーに迎えた。翌1990年、同氏はワシントンD.C.のペプシ卸売業者の株主になっている。そして、1993~95年頃、両者は元NBA選手達を引き連れて世界中で親善試合やクリニックを開催した。無論、目的はペプシとセブンアップのプロモーションだ。

スポーツドリンク: オールスポート

一方、ペプシコ社は1994年に自前スポーツドリンク「オールスポート」を発売している。シャキール・オニールが広告に起用されていた。

新アリーナ「ペプシ・センター」の命名

1999年、ペプシコ社はコロラド州デンバーのアリーナのネーミングライツを所有者(Kroenke Sports and Entertainment)から購入し、最終的に2020年10月まで「ペプシ・センター」と命名していた。

ドクターペッパー

品名: Dr Pepper
価格: $1.50~
広告: ダラス・マーベリックス
HP: drpepper.com

現在、ドクターペッパーは米国内ではキューリング・ドクターペッパー社(40%)コカ・コーラ社(30%)ペプシコ社(30%)の割合で供給されている。世界中の販売権も三社で分割されている。

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ドクターペッパー(ダイエット版)は大手ECサイトで30冠/3,000円弱程度で売られている。一応、同製品は実店舗ではドン・キホーテでも売られている。値段は1缶/120円程度と高い。

機能性飲料の発展(1990~2000年代)

  • 炭酸飲料の代替品需要
  • 機能性飲料の需要

エナジードリンク: レッドブル

品名: Red Bull
価格: $2
広告
選手: レイジョン・ロンド、ブレイク・グリフィン、アンソニー・デイビス、ハリソン・バーンズ等
球団
HP: redbull.com

新たな機能性飲料の正解はオーストリアのスタートアップに先を越された。レッドブルは1987年にオーストリアで誕生し、モータースポーツやエクストリームスポーツのスポンサードで近隣諸国へと広がり、1996年に米国上陸を果たし、エナジードリンクの市場を創り上げた。その後、同社は2009年にレイジョン・ロンドのエンドースメント契約でNBAに進出した。

米国
日本

エンハンスドウォーター

ビタミンウォーター

1996年、ビタミンウォーターがエンハンスドウォーターの概念を創った。エンハンスドウォーターは水とソフトドリンクとスポーツドリンクのハイブリッドだ。消費者達は無味の水も糖分過多のジュースも飲みたくなかった。そんな中、同製品はほのかな甘味とビタミン含有の健康志向で消費者のわがままに答えた。

米国
ココナッツウォーター
ココナッツウォーター
  • VITA COCO(2004)
    ロサンゼルス・クリッパーズ(2014)
    ラマーカス・オルドリッジ(2014)
  • ZICO(2004)
  • O.N.E. COCONUT WATER(2006)

2004年、清涼飲料水スタートアップ「ザ・バイタココ・カンパニー」と「ジコ・ビバレッジズ」の2社がココナッツドリンクを発売した。ココナッツドリンクは南米では定番の清涼飲料水にも関わらず意外にも北米市場に入ってきていなかった。アピールポイントは甘味とヘルシーさだ。その後、2006年、ココナッツウォーター戦争が新たなスタートアップ「ワン・ココナッツウォーター(O.N.E. Coconut Water)」の参戦で本格的に始まった。2009年、ココナッツウォーター市場は僅か5年で$3,500万に急成長を遂げている。

プレミアムウォーター: 高価格帯

フィジーウォーター

フィジーウォーターはプレミアムウォーターの先駆け的存在先だ。ミネラルウォーター類は1990年代に急成長を見せ、2000年前後に最も人気の飲料となり、現在まで王座に座り続けている。一説によれば、2000年頃の米国のミネラルウォーター類は約900種に達していた。そのため、差別化は必至だった。そんな中、ミレニアムウォーターは意識の高いセレブのイメージの商品だ。同製品は1996年にフィジー産とシリカの含有などのイメージ戦略で成功を収めた。NBAの愛用者も多い。

米国
日本
スマートウォーター

1996年、コカ・コーラ社のエースプレミアムウォーターのスマートウォーターもエナジーブランド社から発売された。パッケージがややオシャレにデザインされている。

米国

プロテインドリンク: マッスルミルク

品名: Muscle Milk
価格: $3
広告: ステフィン・カリー
HP: musclemilk.com

2004年、サイトスポート社(Cyto Sport)社は「マッスルミルク(Muscle Milk)」を発売した。プロテインパウダーは1950年代には商品化していた。一方、全国流通規模のプロテインドリンクは存在しなかった。その後、同製品はステフィン・カリーやゴールデンステイト・ウォリアーズをスポンサードしている。

米国

コーラ会社の総合飲料会社化(2000~10年代前半)

  • コーラ会社の総合飲料会社化
    →新ジャンル参入
    →人気商品買収
  • NBAスポンサー
    →コカ・コーラ社: 冠スポンサー維持
    →ペプシコ社: クリエイティブ応戦

ペプシコ社

ミネラルウォーター類市場参入

1990年代、ペプシコ社は世の中の炭酸飲料の代替品の需要を鑑みてコーラ会社から総合飲料会社への転身を図った。そして、同社は1994年末に現定番商品「アクアフィーナ」の開発に成功し、その後のミネラルウォーター類市場の傾向を受け、2000年春に自社ミレニアムウォーター「ボス」を発売した。

ゲータレード獲得(2001)
品名: Gatorade
価格: $1.50~
広告塔(2000~10年代前半)
ビンス・カーター/ドウェイン・ウェイド/KD/ジェイソン・キッドベン・ウォーレス/ヤオ・ミン等
HP: gatorade.com

2001年、ペプシコ社は親会社クエイカー・オーツ社の買収によってゲータレードを獲得した。そして、2000年代前半、ビンス・カーターがマイケル・ジョーダンの後任に抜擢された。その後、2000年代半ば以降、ドウェイン・ウェイドとケビン・デュラントが広告塔に就任した。NBA選手複数名出演のTVコマーシャルも制作されている。一方、同社は2001年に「オールスポート」の製造権利を売却している。

得意のクリエイティブで応戦!!(2012)

同社は2012年には得意のクリエイティブで名作CM「アンクル・ドリュー」を生み出した。同シリーズは2018年に映画化された。

マウンテンデュー・キックスタート

2013年、ペプシコ社はマウンテンデューとキックスタートをマッシュアップした。2015年、ラッセル・ウェストブルックがエンドサーに迎えられた。

米国

コカ・コーラ社: ビタミンウォーター買収&NBA業務提携更新

ミネラルウォーター類出遅れ

1999年2月、コカ・コーラ社はようやく自社ミネラルウォーター類「ダサニ」の発売を始めた。

コービー・ブライアント to レブロン・ジェームス獲得(2003)
レブロン・ジェームスのエンドースメント
  • スプライト(2003-)
    LeBron’s Mix(2014)
  • パワーエイド(2003-08)
    FLAVA23(2004)
  • ビタミンウォーター(2011-)

2003年、コカ・コーラ社はパワーエイドとスプライトの命運を18歳のレブロン・ジェームスに託した。契約は6年契約だった。その後、同選手は長らくエンドサーを務めた。

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実はレブロン・ジェームスと言えばスプライドだ。

エナジーブランド買収(2007)

2007年、コカ・コーラ社はエナジーブランド社を$41億で買収した。主な理由は「ビタミンウォーター」の獲得だ。同製品は過去4年連続で100%以上の急成長を遂げていた。そして、翌2008年、同社はコービー・ブライアントと再契約し、レブロン・ジェームスをパワーエイドからコンバートし、ドワイト・ハワードとトレイシー・マグレディを加え、かなり本気でバスケットボールファンへの広告活動を行った。そんな矢先、2009年、同製品は景品表示法違反で集団訴訟を起こされ、健康志向者や運動競技者の信頼を失い、対ゲータレード砲の座から早々に失脚した。

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エナジーブランド社買収は結果的に成功に終わっている。スマートウォーターはビタミンウォーターのおまけ的存在からじわじわと頭角を現し、2018年にミネラルウォーター類全米第4位の約$8.3億を売り上げ、コカ・コーラ社の主力商品に成長していた。

パワーエイドの悪戦苦闘
品名: Powerade
価格: $1.50~
広告塔(2000~10年代前半)
レブロン・ジェームス/クリス・ポール/デリック・ローズ
HP: powerade.com

当時、パワーエイドはレブロン・ジェームスの起用も虚しく苦境に立たされていた。逆に言えば、だからこそ、ビタミンウォーター獲得が断行された。その後、通常版のエンドサーはクリス・ポールやデリック・ローズに引き継がれている。

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一応、パワーエイドはマーケティングで一矢を報いている。2010年、ゲータレードはアスリートフォーカスのために運動競技中のカロリー補給を謳っていた。つまり、カロリーが入っていた。一方、コカ・コーラ社は真逆のゼロカロリー版発売に出た。一般消費者は「ゼロカロリーの方が健康的だ」と直感的に判断するからだ。そして、見事に売上は改善された。

NBAパートナーシップ更新(2011)

2011年、コカ・コーラ社はNBAのメインスポンサー契約を更新した。主目的はスプライトの宣伝だ。

プロテインドリンク

2012年、コカ・コーラ社はプロテインドリンクにおいてはペプシコ社に先行した。その後、「コアパワー(Core Power)」を発売した。

米国
ジコ買収(2013)

コカ・コーラ社は2013年にジコ・ビバレッジ社を完全に買収した。出資は2009年から続けられていた。2011年、ケビン・ガーネットがジコのエンドサーを務めている。

米国

ゲータレードのライバル登場(2010年代)

  • スポーツドリンク界の新生登場
  • エンハンスドウォーターの発展

スポーツドリンク: ボディーアーマー

品名: BODYARMOR
価格: $1.50~
広告塔(歴代)
コービー・ブライアント/ジェームス・ハーデン/ケンバ・ウォーカー/ドノバン・ミッチェル/トレイ・ヤング/ジャ・モラント/サブリナ・イオネスク等
HP: drinkbodyarmor.com

ゲータレードの背中は虎視眈々と狙われていた。ボディーアーマーは2010年代に「打倒!マイケル・ジョーダン!」とコービー・ブライアントに担ぎ上げられた。同氏は予てよりスポーツドリンク市場の可能性を感じており、2013年にボディーアーマー社の株式10%を$5万で取得し、自ら精力的に売り込みを行った。そして、2017年、売上はスポーツドリンク市場3位にまで浮上した。

エンハンスドウォーターの派生系-味付き

エンハンスドウォーターの派生系-アルカリ水

エッセンシア
品名: essentia
価格: $1.50~
HP: essentiawater.com

2010年代前半、高アルカリ水が注目を集め始めた。エッセンシアは高アルカリ水&プレミアムウォーターブームの火付け役的存在だ。

エターナル(Eternal)
品名: Eternal
価格: $1.50~
HP: eternalwater.com

エータナルは2008年発売のアルカリ水の草分け的存在だ。同製品は2017年にロサンゼルス・レイカーズのサマーリーグチームで提供されている。その後、テレンス・マン、ジョー・クラウダー、ジョーダン・マクラーリンがエンドサーを務めている。

エンハンスドウォーターの派生-バランスドウォーター

中性のバランスドウォーターも登場し始めた。コアナチュラルウォーター(Core Natural Water)はボディーアーマーのプロデューサーのデザインによって成功を収めている。

引用: 還元水素水(アルカリイオン水)って?(panasonic.jp)
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アルカリイオン水は自宅生成可能だ。パナソニックが家庭用整水器の製造と販売を行っている。主な流れは「水道水を成水器に入れる→ボタン(pH調整可)を押す→「弱アルカリ性&弱酸性の水生成」となる。弱酸性水は洗顔に利用可能だ。つまり、成水器は水道水を「飲料用」と「洗顔用」水に変換してくれる。

機能性飲料戦争

  • NBAメインスポンサー交代(コカ・コーラ社の方針転換)
  • エナジードリンク: 買収vs自前

コカ・コーラ社

メインスポンサーの交代(2015)

2015年、コカ・コーラ社はNBAのメインスポンサーの座を手放した。一方、最も衝撃的な出来事がレブロン・ジェームとの契約解消だ。両者の関係は約17年に及ぶ。

スポーツドリンク: 超大型補強ボディーアーマー買収(2018)

2018年、コカ・コーラ社はボディーアーマーを買収した。パワーエイドも続投されている。その後、両者の売上は2019年に逆転した。そんな矢先、災難が続いた。2020年1月、恩人コービー・ブライアントが帰らぬ人となってしまった。2022年、マンバフォエバー版が販売されている。そんな矢先、2023年3月、新広告が広告塔ジャ・モラントの拳銃スキャンダルによって僅か10日程で引下げられてしまった。

エナジードリンク: モンスターエナジー買収
品名: Monster Energy
価格: $2~
HP: us.coca-cola.com/direct/beverages/energy/monster
主なスポンサーシップ
  • 公式エナジードリンク@MSG(2022)

結局、自前のエナジードリンク製造はとん挫した。2015年、コカコーラ社は米ハンセン・ナチュラル・コーポレーション(Hansen Natural Corporation)を買収し、「モンスターエナジー(エナジードリンク市場第2位)」「バーン(Burn)」「リレントレス(Reletless)」を獲得した。

米国
日本
アルカリ水: スマートウォーター(黒ラベル)
品名: Smartwater alkaline
価格: $1.50~
HP: drinksmartwater.com

コカ・コーラ社はスマートウォーターのアルカリ版(黒ラベル)を発売した。最初の広告塔はベン・シモンズだ。

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2020年、ジコは発売終了になった。その後、2021年、

ペプシコ社

メインスポンサー獲得
NBAスポンサーの関係
  • Gリーグ命名権
  • Jr. NBA大会開催
  • NBAスター選手のCM出演
  • 複数の冠名
  • チームスポンサー就任

ペプシコ社はNBAのメインスポンサーに就任し、マウンテンデュ―を軸にアクアフィーナ、ブリスク、ドリートス、ラッフル等の商品の宣伝機会を得た。一方、同社は公式スポーツドリンクを手放した。

米国
日本
炭酸飲料水: 対スプライト砲登場

2023年1月、コカ・コーラ社はレモンライム風味の炭酸飲料水「スターリー」を発売した。同製品は2023年2月にNBA&WNBA公式ソフトドリンクに就任し、NBAオールスターの3ポイントコンテストでNBAデビューを果たし、TVコマーシャルにザイオン・ウィリアムソンやカール・アンソニー-タウンズを起用した。その後、2024年、ヤニス・アデトクンボのアンバサダー就任が決まった。

スナック類

ペプシコ社は「ラッフル」「ドリートス」等のスナック類も売っている。

スポーツドリンク: ゲータレード
品名: Gatorade
価格: $1.50~
広告(歴代)
KD/PG/デイミアン・リラード/ジェイソン・テイタム/ザイオン・ウィリアムソン等
HP: gatorade.com

絶対王者ゲータレードに死角はない。2020年の米国のシェアは驚異の70%を誇る。製品改良も「G2(砂糖少)」「ゼロカロリー」「プロテイン」「FIT」「Bolt24(ビタミン&電解質含)」等と余念無しだ。2020年、ペプシコ社はジェイソン・テイタムとザイオン・ウィリアムソンで”Be Like Mike”オマージュCMを打った。

エナジードリンク: レブロン・ジェームス獲得
品名: Mtn Dew RISE
広告: レブロン・ジェームス/AD
HP: mountaindewenergy.com

ペプシコ社は自前のエナジードリンクでレッドブル&モンスターエナジーの牙城に挑んでいる。一方、現状は絶賛アンダードッグだ。自社ブランドの「Rockstar」「GAME FUEL」「キックスタート(2019年日本上陸)」等は世界的には無名である。そんな中、現在の推しがマウンテン・デュー・ライズ(炭酸飲料マウンテン・デューのエナジードリンク版)だ。同製品は「コーヒー2杯分のカフェイン」「豊富なビタミン」「砂糖無し」で健康志向を謳っている。しかも、2021年5月、新加入のレブロン・ジェームスが広告塔に迎えられている。

アルカリ水: ゲータレード転用

2023年9月、ペプシコ社はゲータレードのアルカリ水版を発売した。

マッスルミルク買収(2019)
プレミアムウォーター派生: オフコートウォーター

近年、高価格帯のプレミアムウォーターも流行している。値段は1L弱=$2弱程度だ。2023年2月、ペプシコ社はライフウォーターの顔にレブロン・ジェームスを起用した。同製品は2016年12月の発売からラベルのアーティスト起用で如何にも意識の高さを押し出して売られていた。

その他

スポーツドリンク

バイオスティール
品名: BIOSTEEL
価格: $1.50~
広告(選手): ルカ・ドンチッチ/アンドリュー・ウィギンス
広告(球団): 多数
HP: biosteel.com

2015年、ペプシコ社はNBAのメインスポンサー就任に伴ってNBAのスポーツドリンクを手放した。そのため、以降、公式ドリンクは球団毎の契約になっている。そして、カナダのバイオスティールが「複数球団のスポンサー」&「NBAスター選手の広告起用」で頭角を現してきた。同製品は「砂糖」「カロリー」「電解質」等の品質を売りにしている。そんな中、2023年、同社は大立回りによって破綻寸前に追い込まれた。

ウォーターメロンウォーター
品名: WTRMLN WTR
価格:
広告: ケビン・デュラント/CP3等
HP: wtrmlnwtr.com

ウォーターメロンウォーターはスイカベースの機能性飲料だ。同製品は廃棄処分のスイカの活用を謳い、セレブ間で流行し、ケビン・デュラントとクリス・ポールの出資もあり、一気に認知度を上げた。そんな中、製造元が2017年の誇大広告の集団代表訴訟と2019年のプラスチック混入の回収で評判を落とした。現在、販売は中止になっている。

レディ
品名: READY
価格: $1.50~
広告: ヤニス・アデトクンボ
HP: teamready.com

レディはヤニス・アンテトクンボを広告に起用して虎視眈々とシェア拡大を狙っている。現在、販路は全米規模ではウォルマート位しかない。

バーコード
品名: BARCODE
価格: $2程度
広告: ビクター・ウェンベニヤーマ
HP: drinkbarcode.com

バーコードは2020年に元NBAトレーナーのムバラク・マリークとカイル・クーズマに起ち上げられた。その後、カーメロ・アンソニーがアドバイザーに就任し、現役/元NBA選手のデレク・フィッシャー、ジョーダン・クラークソン、ジェイショーン・テイト、アイザイア・ハーテンスタイン等が出資を行い、2023年にビクター・ウェンベニヤーマが広告塔に決まった。

プライム

プライム(PRIME)は2022年に高価格帯のエナジードリンクとスポーツドリンクとして発売された。

エナジードリンク

X2 Peformance
品名: X2 Peformance
広告: カワイ・レナード
HP: x2performance.com

カワイ・レナードは2020年にエックス・トゥー・パフォーマンス(X2 Performance)の株主とエンドーサーに就任した。

エンハンスドウォーター

ココ5

ココ5(COCO5)は2011年発売のココナッツウォーターだ。2022年、デビン・ブッカーが大株主とアンバサダーに就任した。また、チャールズ・バークリー、デリック・ローズ、ディアンジェロ・ラッセル、マキーフ・モリス&マーカス・モリス、ジャリル・オカフォーがビジネスパートナーになっている。

レモン・パーフェクト

レモン・パーフェクトは2017年発売の人口調味料と砂糖抜きのレモン風味の強化水だ。2023年、デジョンテ・マリーが初のNBAエンドサーに迎えられた。製造元はジョージア州アトランタを拠点としている。

オキシジェン

オキシジェン(Oxigen)は2020年にステフィン・カリーやケビン・ラブの出資で注目を集めながら、製造元オキシジェン・ビバレッジ社は未払金の訴訟を起こされ、2022年に倒産している。

アルカライネ・エイティエイト(Alkaline88)

2021年、シャキール・オニールはジ・アルカライネ・ウォーター・カンパニー(The Alkaline Water Company)の非常に多くの株を取得してアドバイザリーボードの一員として高アルカリ水市場に乗り込んだ。

米国

サプリメント

シックススター
品名: SIXSTAR
広告: ビクター・ウェンベニヤーマ
HP: sixstarpro.com
ラダー(Ladder)
品名: Ladder
広告: レブロン・ジェームス
HP: ladder.sport

ラダーはレブロン・ジェームスのサプリブランドだ。独自開発のきっかけは同選手が2014年NBAファイナル第1戦で猛烈な筋肉痙攣に襲われて試合終盤に出場できず、専属トレーナーとの話し合いで栄養に原因があるとの結論に至ったものの、良いサプリを見つけられなかったことだった。その後、製品は4年の歳月を費やされてようやく完成した。一方、毎オフの身体ケア費用は$1,500万以上とされている。そして、実際、パフォーマスは38歳を迎えても未だに現役トップ級だ。試す価値は十分にある。

エルメント(LMNT)
品名: LMNT
広告: ブラッドリー・ビール
HP: drinklmnt.com

エルメントはミネラルのサプリメントだ。ブラッドリー・ビールはエンドースメント契約以前からエルメントを愛用していた。

CBD

品名: ULEVA
広告: マーカス・スマート
HP: uleva.com

マーカス・スマートはCBDのエンドースメント契約を結んでいる。

非営利団体の広告

2017年、非営利組織デアリマックス(Dairy MAX)はチョコレートミルクの3つのメリットを「スリーポイントプレイ」と名付けて啓蒙活動を行っていた。その際、クレイ・トンプソンが広告に起用された。

日本の代替商品

炭酸飲料

炭酸飲料は予てより超激戦区だ。新商品は日本と海外産を問わずにほとんど生き残れない。人気or現在猛プッシュ中商品は日本市場にも入ってくる。例えば、ペプシコ社のスターリーは近々日本でも発売されるだろう。一方、ほとんどは最初のトライのみに終わる。その結果、小売店の棚は定番商品で埋め尽くされている。そんな中、最大の注目はクラフトコーラだ。味はスパイス次第なので豊富に存在する。濃縮液の楽しみ方は炭酸水、酒、チャイ、かき氷、アイス等と様々だ。一部の商品はふるさと納税の返礼品になってる。ギフト向け商品もある。

スポーツドリンク

海外産スポーツドリンクは日本市場に参入できていない。先述の通り、ゲータレードすら日本市場で失敗し、パワーエイドは炭酸飲料やゼリー版の試験導入に終わっている。

エナジードリンク

エナジードリンクも国産に占められている。日本市場は2010年前後から海外産のレッドブルとモンスターエナジーによって開拓された。そして、カテゴリーが数年間の努力によって誕生した。一方、2010年代半ば以降、無数の国産ブランドが勃興して鎬を削り合っている。そのため、海外産のエナジードリンクの参入余地はほとんど残されていない。実際、キックスタートも短命に終わっている。

エンハンスドウォーター

ビタミンウォーター
人気商品
  • ビタミンウォーター(サントリー)
  • アクエリアス 一日分のマルチビタミン(コカ・コーラ)

ビタミンウォーターは大手飲料メーカーから発売されている。

ココナッツウォーター

ココナッツウォーターは大手飲料メーカー以外からぼちぼち発売されている。

アルカリ水

アルカリ水ブームは日本では起こっていない。実際、日本のミネラルウォーター類のpH記載率は概ね半々程度だ。要するに、日本人はphを気にしていない。「アルカリイオンの水(キリン)」も2022年9月にひっそりと製造終了となった。一方、高アルカリ製品は星の数程存在している。無名ブランド品がpH8.0以上を謳わずに売られている。例えば、カークランド・シグネチャー・スプリング・ウォーター(pH8.0)はアルカリ性を押し出していない。

プロテインドリンク

人気商品
  • ザバスミルクプロテイン(明治)
  • インプロテイン(森永乳業)

2010年代中盤のフィットネスブーム以降、国産プロテインドリンクは手軽に入手可能だ。

サプリメント

現在、ほぼ全種の類似サプリメントが入手可能だ。フィットネスブーム以降、無数のサプリメントブランドが国内市場に溢れかえっている。また、マイプロテインが月1~2度大幅値セールで多種多様なサプリメントを安売りしている。セールは日本では「ぞろ目(1月1日や10月10日等)」と「イベント(ブラックフライデーやクリスマス等)に行われる。割引率は6割以上だ。開催期間は毎回前後1~2日は続く。例えば、クリスマスセールは12月23~26日程度だ。送料も数千円以上で無料になる。そして、米国の健康食品専門のECサイトのアイハーブ(iHerb)は海外の人気サプリブランド品が安く&豊富に売っている。

まとめ

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関連記事

参考

基礎知識
身体と水分(otsuka.com)
電解質(イオン)とは(otsuka.com)
筋肉がつる原因と予防(megumiika.com)
水の酸性とアルカリ性を知れば、効果的に水を利用できる(evian.co.jp)

ゲータレード
Erving, Jordan Hoop It Up For Youth Program(Charlotte Observer)
Magic Johnson buys into D.C.-area Pepsi bottling operation(upi.com)
How Snapple Got Its Juice Back(hbr.org)
The surprising backstory of AriZona Iced Tea’s name(wsvn.com)
The story behind Michael Jordan leaving Coke for Gatorade & the “Be Like Mike” campaign(ballislife.com)
Be Like Mike: Gatorade remakes classic Michael Jordan ad with Zion Williamson, Jayson Tatum, Elena Delle Donne(cbssports.com)
Coca-Cola announces deal with NBA(upi.com)
Coca-Cola Company and NBA expand global marketing partnership(pr.nba.com)
The Reason Why Sprite No Longer Has The Slogan Obey Your Thirst(mashed.com)
Sprite, fresh cuts, Ice Trae and community: How Hawks forged path toward being ‘leader of cool in the NBA’(theathletic.com)
Pepsi Center will keep its name for at least the next year(9news.com)

機能性飲料発展
Red Bull North America(jobs.redbull.com)
Red Bull Steals Rondo(cnbc.com)
Rajon Rondo hosts tourney at Alcatraz(espn.com)
Rodney Sacks(forbes.com)※モンスターエナジー
The Difference Between Sparkling, Flavored and Enhanced Water(syfobeverages.com)
THE UNKNOWN HISTORY OF VITAMINWATER(historyoasis.com)
The Amazing Story Of How Coconut Water Took Over The Beverage Industry(businessinsider.com)
LOS ANGELES CLIPPERS ANNOUNCE PARTNERSHIP WITH VITA COCO(nba.com)
LaMarcus Aldridge pitches coconut water, talks about being an athlete endorser in smaller market (oregonlive.com)
“Smartwater”, official beverage partner of 2022 Chess Olympiad(fide.com)
Voss Water and Retail Expansion: Implications for a Luxury Brand
How Bottled Water Became America’s Most Popular Beverage(seriousseats.com)
2019 State of the Beverage Industry: Bottled water remains No. 1(bevindustry.com)
OUR STORY(fijiwater.com)
Pumped Up: Muscle Milk(bevnet.com)

総合飲料会社時代
A History of Kobe Bryant’s Endorsement Deals(thebalanceeveryday.com)
Coca Cola Switches Drinks On Lebron, Adds Adrian Peterson(cnbc.com)
Kobe’s Marketing Mojo Returns(cnbc.com)
What Coca-Cola Learned From Kobe Bryant(forbes.com)
Coke to change Vitaminwater labels to settle U.S. consumer lawsuit(reuters.com)
Powerade Hits Brand Record Market Share(cnbc.com)
Innovative Real Milk-Based Sports Recovery Drink is The Official Protein Drink of the Sochi 2014 Olympic Winter Games(businesswire.com)
ZICO™ Beverages Joins The Coca‑Cola Family(coca-colacompany.com)
Kevin Garnett signs refreshing endorsement(sportspromedia.com)

ゲータレードのライバル登場
Sports drink wars: Bodyarmor plans to dethrone Gatorade by 2025(cnbc.com)
Kobe Bryant’s wife Vanessa inherited BodyArmor stake, company founder says(foxbuisiness.com)
Kobe Bryant Wants to Sell You a Sports Drink(bloomberg.com)
Kobe Bryant, MLS players unveil league’s new partnership with BODYARMOR(mlssoccer.com)
The Bottled Water Obsession Taking over NBA Locker Rooms(thebreacherreport.com)
Eternal Water Hits $150 Million In Retail Sales And Unveils First-Ever Advertising Campaign(bevnet.com)
Michael Jordan and LeBron James invest in tequila while Shaquille O’Neal owns 7,000,000 shares in the water industry(thesportsrush.com)
OXIGEN (Beverages) Valuation & Funding(pitchbook.com)
Judge Enforces Ad Agency’s Nearly $90,000 Settlement With Beverage Firm(mynewsla.com)

2010年代後半
Indiana Pacer Chris Duarte Joins ZICO Rising as Athletic Partner(finace.yahoo.com)
PepsiCo partners with NBA, has deals with four major sports leagues(espn.com)
Pepsi’s NBA Partnership Makes It The Beverage King Of Sports(forbes.com)
NBA, PepsiCo Renew Marketing Partnership As Brand Reveals Anthony Davis Commercial, Jayson Tatum Chip Flavor(forbes.com)
Pepsi takes over as NBA sponsor in new deal(sportsbusinessjournal.com)
STARRY™ Suits Up as the New Official Soft Drink of the NBA, WNBA and NBA G League(prnewswire.com)
Pepsi’s Starry Becomes the Official Soft Drink of the NBA, WNBA & G-League(boardroom.tv)
The 2-time MVP joins WNBA 2-time MVP A’ja Wilson as featured ambassadors of the leagues’ official soft drink.(boardroom.tv)
Monster Energy Named Official Energy Drink Partner of the New York Rangers and Madison Square Garden(finance.yahoo.com)
Powerade pulls Ja Morant ad in wake of gun incident(nba.nbcsports.com)
LeBron James talks about his new Pepsi deal as he unveils first campaign with Mtn Dew Rise(cnbc.com)
Limited Edition Warriors Muscle Milk Bottles Available Now(nba.com)
PepsiCo to Launch Premium Water Brand LIFEWTR(bevnet.com)
LIFEWTR: ‘We are hitting home with millennials and culturally curious individuals’(beveregedaily.com)

その他
BioSteel to Become the Official Sports Drink of the Dallas Mavericks(prnewswire.com)
Health tips from an NBA star: Chris Paul tells fans to stop drinking soda ‘even though the commercials are in your face’ – as he waxes lyrical about Pilates, yoga and going gluten-free after moving to LA(dailymail.co.uk)
Lawsuit: WTRMLN WTR Maker Lies About Product Ingredients, Freshness(classaction.org)
World Waters Issues Voluntary Recall of Select WTRMLN WTR Original 12 Packs Due To The Possible Presence of Soft Plastic Pieces. Company Urges Consumers to Check Packages Prior to Consumption(fda.gov)
BASKETBALL PHENOM WEMBANYAMA INVESTS AND BECOMES NEW FACE OF BARCODE(prnewswire.com)
Our Team(coco5.com)
Lakers’ D’Angelo Russell forced to remove drink from podium: ‘Fine me’(nypost.com)
NBA Star Dejounte Murray Signs Lemon Perfect Endorsement Deal(prnewswire.com)
Los Angeles Clippers star Kawhi Leonard joins energy drink company X2 Performance in an equity deal(cnbc.com)
LeBron James, Other Celebrities Team Up to Start Wellness Brand ‘Ladder’(wsj.com)
LeBron James, Arnold Schwarzenegger’s sports nutrition company sells to fitness platform Openfit(cnbc.com)
The $1.5 Million Expended By LeBron James Every Offseason Is Money Well Spent(forbes.com)
Basketball Superstar Klay Thompson Shoots To Win In New ‘Built With Chocolate Milk’™ Campaign(prnewswire.com)

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