【現地観戦術】仕組みを理解して賢く使う: 宿泊編

うい。


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※全て参考文献付き

そして、「現地観戦術」は「仕組みを理解して賢く使う」をコンセプトに現地観戦関連の解説&紹介を行っているカテゴリーである。

と言うことで、今回はホテルについてだ。

概要: 宿泊戦略

主な選択肢

  1. NBAチームと同じホテルに宿泊
    →高級ホテル
  2. 手頃な価格で宿泊
    →ホテル
    →モーテル
    →ユースホステル
    →民泊(AirBnB)
  3. 旅程の都合
    →野宿

最適な宿泊施設は各人の願望、予算、旅程で異なる。もしNBAチームと同じホテルに宿泊したい場合、そのチームのチームや選手のSNSの投稿からホテルを割り出して予約する必要があるが、一方、宿泊費を抑えたい場合はホテル、モーテル、ユースホステル、AirBnBが選択肢になる。そして、野宿は、安全面と健康面から極力避けるべきだが、予算や旅程の都合でやむなしの場合もある。

選択肢1: NBA選手と同じホテルに宿泊

基礎知識

ホテルの値段

多くのホテルの料金は常に変動するダイナミックプライシングが採用されている。料金は各ホテルのブランディング、客室の種類、広さ、ベッドのサイズや数、時期(観光シーズンかどうか)、景観、階数、タイミング、空席状況、流行など様々な要素が関係している。

チップ
  • 清掃員(ベッドメイキング): $1~5
  • ベルマン(鞄運び): $5
  • コンシェルジュ: $5~20
  • レストラン、ルームサービス、バーの支払い: 支払い総額の15%

チップは仕事内容に応じて相場が異なる。

ホテル

ホテルの定義

基本的に人々を宿泊させることを目的として建造物は全てホテルと定義される。

ホテルの種類
ホテルの種類
  • 高級ホテル: NBAチーム利用
  • クラシックホテル: WW2以前から経営
  • ブティックホテル: インスタ映え
  • ヴィラ/コテージ/バンガロー/シャレー: 南国
  • シティホテル

高級ホテルはゴージャスな体験を売りにしたコンセントのホテルだ。外装、内装、景観、インテリア、施設、食事、ホスピタリティなどが煌びやかになっている。但し、明確な定義は存在しない。

ホテルの格付け
格付け
  • ラグジュアリー(星5+)
  • デラックス(星5)
  • スーペリア(星3~4)
  • スタンダード(星3): ちょっとしたホスピタリティ
  • エコノミー(星2): 必要最低限の設備

結論、ホテルの格付けに世界基準は無い。大概は「エコノミー」「スタンダード」「スーペリア」「デラックス」「ラグジュアリー」の5つに分類されるが、各メディアが独自の基準で好き勝手に評価しているだけだ。NBAチームは往々にしてスーペリア以上のホテルを利用している。ちなみに、北米ではフォーブスと全米自動車協会が最も格付けとしての権威が高い。

主な高級ホテル

MGMリゾーツ

ホテルの予約

モーテルは事前の予約無しに宿泊することも可能だが、事前に予約していた方が安く済む場合が多く、なお且つフロントデスクで英語でのやり取りが必要になるので、事前予約が良い。予約はホテルズコンバインドがオススメだ。宿泊の料金はサイトによって値段が違うことが多いが、テルズコンバインドは主要なホテル予約サイトの値段を一覧で表示してくれるため、一発でどのサイトから予約するのがベストであるかが分かる。

各種支払いをマイルが貯まるクレジットカードに寄せるのが俄然オススメだ。もし仮に毎年1度の現地観戦と普段の支払いをクレジットカードに寄せた場合、年間で2~2.5万マイル(1マイル=1円)は得になる。内訳は日本とアメリカの往復移動距離1~1.5万マイルと年間のクレジット利用額の1万(200円=1マイル)マイルだ。旅費2.5万円はNBAチケット、グッズ、高級ホテル宿泊、レンタカー代に充てる事が出来る。

【現地観戦術】仕組みを理解して賢く使う: クレジットカード
現地観戦に必須のクレジットカードの仕組み解説&オススメ紹介!!

選択肢2: 安く泊まる

概要

格安ホテルユースホステルモーテルAirBnB
メリット安い破格
異文化交流
安い
プライバシー
色々
デメリット設備共同治安英語必須

モーテルは駐車場付きの宿泊施設だ。立ち位置は日本で言う所のビジネスホテルに近い。最大の特徴はドライバーのための宿泊施設である点だ。モーテルには部屋数とほぼ同数の駐車スペースがある。利用者は車を部屋の前に駐車することが可能だ。加えて、モーテルは高速道路や大きな通り沿いにあることが多い。


エアービーアンドビー(AirBnB)は民泊サービスだ。宿泊施設はベッド、一部屋、一軒家を丸ごとなど様々ある。場所や時期にもよるが、安ければベッドだけであれば3000円以下、一部屋でも5000円程度で一泊することができる。


ユースホステルやドミトリーはベッドだけを借りる宿泊施設だ。1つの部屋に4~10個以上のベッドが置いてある。基本的にベッド以外は共同だ。Wi-Fiは低速であることはほとんどない。コンセントは早めに確保するのが吉だ。トイレとシャワーは清潔感は保たれているが、シャワーは水温や水圧はダメな場合が多い。

格安ホテル

メリット

デメリット

宿泊の流れ

モーテルは事前の予約無しに宿泊することも可能だが、事前に予約していた方が安く済む場合が多く、なお且つフロントデスクで英語でのやり取りが必要になるので、事前予約が良い。予約はホテルズコンバインドがオススメだ。宿泊の料金はサイトによって値段が違うことが多いが、テルズコンバインドは主要なホテル予約サイトの値段を一覧で表示してくれるため、一発でどのサイトから予約するのがベストであるかが分かる。

モーテル

メリット

メリットは手頃な価格でホテル同等の宿泊体験が可能な点だ。一泊は5,000~8000円程度とホテルと比較して安いが、最低限の設備はクリーンな状態で備わっている。ベッド、トイレ、シャワー、電子レンジ、冷蔵庫、テレビ、Wi-Fiは無い場所は無いと言っても良い。コーヒーとドーナッツ程度の朝食が付いている場所もある。駐車場代も無料だ。モーテルがホテルよりも料金を安くできる理由は地価の安い郊外にあるからだろう。モーテルでは宿泊客は自動車を部屋の前に駐車できるので荷物を部屋に運ぶのも楽だ。

俺は高を括って確認せずに予約したら「実は冷蔵庫が無かった」ことがあった。アメニティと設備の確認は事前にホテル予約サイトで必ずやる方が良い。

デメリット

デメリットは特には無い。強いて言えば、モーテルは犯罪に近い位だ。ドラッグディーラーや売春婦が一時的に拠点として利用している場合がある。但し、ほとんどの利用者は一般人なので過度に心配する必要は無い。

主なモーテルチェーン

主なモーテルチェーン
  • Mortel 6
  • Super 8
  • Travelodge
  • Days Inn

もしモーテルで迷った場合、モーテルチェーンが無難で良いはずだ。主なモーテルチェーンは上記の通りだが、モーテルチェーンはかなり数が多いため、モーテル名でググって何店舗も出てきたら選ぶのが良いだろう。

宿泊までの流れ

  • チェックイン
    パスポート
    クレジットカード
    車のナンバーと車種
  • 車を部屋近くの駐車場に

モーテルは事前の予約無しに宿泊することも可能だが、事前に予約していた方が安く済む場合が多く、なお且つフロントデスクで英語でのやり取りが必要になるので、事前予約が良い。


チェックインはモーテルの出入口付近の小部屋のフロントデスクで行われる。利用者はモーテル内に入ったら近くの空きスペースに車を停車し、一度車から降りてフロントデスクに入ってチェックインの手続きを行う。その後、利用者はフロントデスクから鍵を受け取り、車を部屋近くの駐車場に移動し、受け取った鍵で入室する。


チェックアウトはフロントデスクに「チェックアウト」と伝えてカギを返却するだけだ。ちなみに、朝食付きの場合、フロントデスクの脇にコーヒー、パンケーキ、シリアル等が置いてある。

AirBnB

メリット

メリットは数え切れない程ある。まず、往々にして料金がホテルよりもやや安い。次に、ホテルやモーテルが無いような場所にもある。つまり、辺鄙な試合会場の近くに泊まることができるかもしれない。そして、ホスピタリティがホストによって独特だ。

デメリット

難点は提供者と英語でやりとりをしなければならないことだ。但し、コミュニケーションは予約時の軽い挨拶と宿泊前日や当日に具体的な到着時刻を送る程度なので難しい訳でもない。しかも、優しい人が多い。

宿泊までの流れ

  • 予約
  • コミュニケーション(ルールが送られてくる)
  • チェックイン

予約はAirbnbのサイトから行う。各サイトには料金、ルール、設備、アメニティなどの概要とレビューが載っている。


予約完了後、ホストからAirbnbのメッセンジャー機能でチェックインの方法やルールの詳細が送られてくる。往々にして予約直後のメッセージは自動送信になっている場合が多い。返信は不要だ。


そして、前日や当日、ホストから具体的なチェックインの方法が送られてきたり、あるいは到着予定時刻を尋ねられるので、軽く返信する。


その後、実際にチェックインを行う。チェックアウトも事前の指示に従って行う。

Access Denied

ユースホステル

メリット

メリットは主に2つある。1つは5000円程度で一泊できる宿泊費の安さだ。もう1つは一期一会の出会いだ。同じ部屋で寝泊まりする特性上、世界中の海外旅行者との出会いがある。互いに拙い英語で会話は新鮮で刺激的だ。実際、ユースホステルも利用者同士の交流の場として共同スペースを随時開放している。

デメリット

デメリットは自分の100%プライベートな空間が無いことだ。

宿泊までの流れ

  • 予約
  • チェックイン

ユースホステルは事前に予約する方が良い。ユースホステルはアメリカではあまり浸透していないのだが、ヨーロッパとアジア(タイや中国)では定番となっているため、結果的に需要に対して供給が少ない状況となっているからだ。


チェックイン時には「パスポート」と「クレジットカード」の提示が必要になる。加えて、その際、部屋の鍵のデポジットとして$10程度が一時的に料金に追加されるが、チェックアウト時の鍵の返却後に返金される。鍵を失くしてしまった場合は鍵代として徴収される。

選択肢3: 野宿

概要

  • 宿泊費が浮く
  • 寝坊防止
  • 不快
  • 危険

結論、野宿は安全性と快適性の点からオススメはしない。


しかし、旅程や予算の都合で「野宿せざるを得ない」ことは往々にしてあり得る。


メリットは宿泊費が浮くことは勿論だが、空港やバスステーションで宿泊した場合、早朝便を寝坊で逃すことを避けるという利点もある。


一方、デメリットは寝心地の悪さと危険性だ。

無料宿泊1: 長距離バス

まず、最も定番の1つが長距離バスだ。


最大のメリットは安全性だ。基本的に乗客はトイレと途中休憩以外で自分の席を立ちあがらないので、窃盗や強盗の危険性はほとんどない。


デメリットは窮屈な点だ。アメリカの長距離バスの座席は、日本の標準的な横4列の長距離バスと比較して約1.5倍程広いが、それでも寝床としては狭く、足が完全に伸ばせないのは変わりない。もし仮に自身の横が空席だったとしても快適&快眠は難しい。

無料宿泊2: 空港

次に、空港のロビーも無料宿泊所として高い人気を誇っている。


空港泊は翌日の早朝便に乗り遅れることを防げる点で非常にメリットが大きい。アメリカの場合、早朝は公共交通機関が動いていないことも多いため、消去法的に空港泊以外に選択の余地がないこともある。しかも、空港内は清掃員や警備員が巡回しているので比較的安全だ。トイレやベンチが清潔な点も大きい。


一方、デメリットは快適性は低い。早朝4時前にはガヤガヤし始めることが多い。しかも、飲食物は事前に買い込む必要がある。空港の売店は値段が高い or 夜中は営業していないからだ。

リージョナル空港と呼ばれる国内便限定の小規模の空港の場合、夜中は他に客が滞在しておらず、清掃員や警備員も巡回していないので、貸し切り(=安全&熟睡可)で宿泊できる可能性がある。

無料宿泊3: バスステーション&鉄道の駅

そして、バスステーション、鉄道の駅、あるいは両方を兼ね備えた施設でも野宿は可能だ。


メリットはダウンタウンに近いことだ。ダウンタウンに近いことはアクセスが楽であることは言うまでも無いが、それ以上に飲食物を手に入れやすい点が大きい。バスステーションや鉄道の駅の近くには24時間営業のドラッグストアやファストフード店があることが多い。施設内に良心的な値段の自販機が設置されている場合もある。だから、空港とは違って飲食物を買い込む必要が無い。


デメリットは安全性と衛生面だ。バスステーションは警備員や従業員が見回っているとは言え窃盗やスリに遭遇する可能性は高い。と言うのも、バスステーションと駅は街の中心地近くにあるため誰もが気軽に出入りできるからだ。加えて、トイレが空港に比べてはるかに汚い。

その他

大学

もしカレッジの試合を観に行く場合、大学の図書館も選択肢に入る。実は多くの大学は学期中であれば土日以外は図書館を24時間営業している場合がある。しかも、大学構内は比較的安全だ。

ファーストファストフード店

24時間営業のファストフード店も無しでは無いが、大抵の場合、店員に追い出されるか、あるいはホームレスのたまり場になっていて滞在できる状態になっていない。

教会やNPOが運営しているホームレス支援用の宿泊施設もあるが、こういった場所のベットの数には限りがあり、旅行者の利用によって本当にそれを必要としている人に行き届かなくなる可能性があるため、利用は自粛すべきだ。

野宿グッズ

寝袋

野宿の場合、オススメなのが”使い捨て”の寝袋だ。空港、バスステーション、駅、大学の施設のベンチは往々にして硬い。あるいは、そもそも手すりで完全に横に臥すことができない状態になっている。


しかし、寝袋があれば下に敷いて床で眠ることが可能になる。


そして、野宿の全日程終了後、寝袋は捨てる or ホームレスに渡すのがオススメだ。と言うのも、寝袋を破棄することでスーツケース内にはその分だけのスペースが空くからである。そのスペースにはグッズや土産が入る。だから、最安の寝袋がオススメだ。

自転車の鍵

次に、自転車の鍵もオススメだ。自転車の鍵はスーツケースとベンチを繋ぎとめることで盗難防止になる。

アイマスク

そして、アイマスクも必須だ。但し、人々が多い場所での使用は避けた方が良い。と言うのも、盗み癖のある奴にターゲットにされる可能性が高まるからである。あくまでも長距離バス内や他人がいない安全な場所に使用は限る。

まとめ

結論、各人の願望、予算、旅程で最適な宿泊戦略を取るべきだ。


野宿は、旅程や予算の都合で「野宿せざるを得ない」ことは往々にしてあり得るが、安全性と快適性の点からオススメはしない。

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現地観戦術

参考

Hotel(xotels.com)
ホテルのグレードとは?エコノミー、スタンダード、デラックスの違いは??(travel.co.jp)
世界各国の格付け(5つ星ホテルなど(認定基準)(kankokeizai.com)
ベッドの種類(arukikata.co.jp)
部屋のタイプ(arukikata.co.jp)
11 CHEAP MOTEL CHAINS IN USA IDEAL FOR A ROAD TRIP 2021(travelinglifestyle.net)

ベットのサイズと数
サイズ人数
シングル幅1m
長さ2m
1人用
ダブル幅1.5m
長さ2m
2人用
クイーン幅1.6~1.7m
長さ2m
2人用
キング幅2m
長さ2m
2人用
エクストラベッド追加のベッド

客室で最も重要なのがベッドだ。ベッドはサイズと数で宿泊料金に大きく関わっている。サイズは「キング>クイーン>ダブル>シングル」の順に大きい。

部屋の種類
  • シングル: シングルベッド1台
  • ダブル: ダブルベッド1台
  • ツイン: ベッド2台
  • スウィート: リビングルーム付き

部屋の種類はベッドのサイズがそのまま部屋の種類名になっている。最も注意すべきは「ダブル」と「ツイン」は混同だ。ベッドが2台置いてある部屋はツインルームである。

スイートルームは最上級の客室として誤認されているが、正しくはリビングルームが付いている部屋の呼称である。キッチンや複数の寝室が備わっている部屋もある。だから、豪華さのないスイートルームも存在する。但し、往々にして最上級の部屋はスイート式になっている。


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