NBA現地観戦時の移動

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概要

  • 総所要時間7時間以上 or 長距離
    →飛行機
  • 総所要時間6~7時間
    →鉄道>長距離バス>飛行機
  • 車以外到達不可
    →レンタカー(最終手段)

結論、最も悩み所の総所要時間6~7時間の場合、「鉄道>長距離バス>飛行機」の順で選ぶのが良い。総所要時間7時間以上の長距離の場合、否応なしに選択肢は飛行機だ。また、車でしか行けない場合も自ずとレンタカーしか選択肢がなくなる。




※Amazon/Rakutenブックス: 目次/数ページ程度の内容確認可
※電子書籍: ○○年版→最新版の可能性有り(「データについて(目次の数P後)」参照)
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結局、定番のガイドブックは非常に有用だ。事前準備~現地のマナー~観光スポットやご当地グルメ等が網羅されている。情報の信頼度も高い。時間的コストパフォーマンスも「一冊のガイドブック>無料情報読み漁り」だ。個人的には「地球の歩き方」は硬派でオススメだ。同シリーズは現在の価値観/社会情勢~時代背景/歴史も記載している。

米国内の移動手段の基礎知識

中~長距離の移動(都市間)

アムトラック長距離バス飛行機
費用$15~$1~$80~
ルート/本数
座席自由席
日本の1.5倍
空席利用OK
自由席
日本の1.5倍
空席利用OK
狭い
Wi-Fi駅〇
車内〇
バスステーション△
トランジットセンター×
車内△
空港
機内
コンセント車内&駅ステーション
トランジットセンター
車内(一部)
空港
機内
手間
飛行機(国内線): 長距離移動

飛行機は唯一の長距離移動手段だ。無論、移動自体が旅の目的の場合は例外である。飛行機移動は「出発地&目的でのダウンタウン-空港間の移動」「空港での待ち時間」「身体検査」「フライト遅延の可能性」「機内環境」等のストレスが伴う。そのため、飛行機の長距離移動以外の利用は望ましくない。

長距離バス: 中距離移動

長距離バスは最も堅実な中距離の移動手段だ。運賃は安く、乗降の手間が少なく、天候の影響を受けずらい。近年はラグジュアリーバスが増加している。

鉄道

鉄道は最も理想的な中距離の移動手段だ。車内は飛行機と長距離バスに比べて快適だ。一方、ルートも運行本数も非常に少ない。そのため、利用機会は限定される。

レンタカー

レンタカーは一長一短だ。現地観戦の自由度は劇的に上がる。米国の公共交通機関は壊滅的だ。99%の場所のアクセス方法は車となる。一方、旅行は疲労やストレスとの戦いだ。長時間移動、時差、気候、言語、食事等様々なストレスがある。最悪のシナリオ「体調不良→運転困難→試合観戦不可」もあり得る。そのため、レンタカーは「どうしても」の時だけに限定されるべきだ。

短距離の移動(町中)

公共交通機関
  • 地下鉄/路面電車
  • 路線バス
  • 配車サービス(Uber/Lyft)
  • シャトル
地下鉄/路面電車

一部の大都市は地下鉄や路面電車が市内+空港を走っている。

路線バス

多くの都市の移動手段は路線バスだ。地方都市は本数が1本/時もザラにある。

配車サービス

配車サービスは一般運転者のタクシー業務だ。米国の最大手はウーバー(UBER)とリフト(Lyft)の二社体制となっている。上記の通り、米国の公共交通機関は絶望的だ。特にダウンタウン-空港(郊外)は高確率で壊滅的である。一部のNBA都市は空港-ダウンタウン間の移動手段が配車サービスしかない。

Bro's Knowledge
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UBERの場合、俺の招待コード「yydotb」を打ち込めば、初ライド時に$10~25程度割引が適用されるはずだ。

移動手段選択の流れ

アムトラック長距離バス飛行機
料金$15~$1~$80~
座席自由席
日本の1.5倍
空席利用OK
自由席
日本の1.5倍
空席利用OK
狭い
Wi-Fi駅〇
車内〇
バスステーション△
トランジットセンター×
車内△
空港
機内有料
コンセント車内&駅ステーション
トランジットセンター
車内(一部)
空港
手間
現地調査: 試合会場-宿泊先-乗降場の移動手段
NBA都市の公共交通機関の惨状
  • 空港-試合会場(ダウンタウン)→無し
    オクラホマシティ/デトロイト
  • 空港-試合会場(ダウンタウン)→路線バス(1~1.5時間毎)
    ニューオーリンズ/メンフィス
  • 空港-試合会場(ダウンタウン)→路線バス片道1時間
    LA/ヒューストン/シャーロット

最初にすべきは「試合会場-宿泊先-乗降場(駅/長距離バス停留場/空港)」の移動手段の確認だ。確認方法はグーグルマップで良い。当然、当該都市へのアクセス方法は「乗降場-試合会場/宿泊先」の移動手段の具合で決まる。

到着時間
現地観戦の1日のスケジュール
  • ホテル出待ち: 10:00~14:00
  • 宿泊先チェックアウト: ~11:00
  • 宿泊先チェックイン: 15:00~
  • アリーナ開場: 夕方
  • 試合開始: 19:00~20:00
  • 試合終了: 21:30~22:00
    アリーナ内飲食店営業終了: 第3Q終了時
    アリーナ閉場: 試合終了30分後
    ※日曜日の試合開始時間: 昼~夕方
  • 飲食店閉店: 20:00~22:00
  • バー閉店: 2:00~4:00
    アルコール飲料提供終了: 2:00~3:00

到着時間は宿泊先のチェックイン時間以降になる。つまり、タイムラインは「目的地到着(○時)→移動時間→ホテル(チェックイン開始時)」となる。一方、ホテル出待ちの時間は概して10~14時だ。アウェイチームは試合日に「ホテル出発(10時頃)→練習→ホテル戻る(14時)」で行動する。そのため、前日入り/早朝到着が必至だ。

分岐点: 総所要時間6~7時間

総所要時間は「出発地→目的地」までの時間だ。例えば、飛行機の場合、「出発地: 町の中心地→空港の移動時間」「待ち時間@空港」「実際のフライト時間」「目的地: 空港→町の中心地への移動時間」が追加されるため、総所要時間は移動時間+2~3時間程度となる。一方、鉄道と長距離バスはダウンタウン乗降のため移動時間以外の時間はほぼ無い。その結果、総所要時間6~7時間が「鉄道/長距離バス/国内線」の分岐点となる。そして、鉄道-長距離バス-飛行機の比較はカヤックが便利だ。同サイトは世界四大OTAブッキング・ホールディングスに運営されている。日本語版もある。

支払方法: クレジットカード

多くのウェブサイトは支払方法にクレジットカードを指定している。そして、クレジットカードは原則的に本人名義でなければならない。海外のまともなサイトは「会員登録者とクレジットカードの名前が異なる」→「不正利用の疑い」の判断で決済を止めてしまう。つまり、親のクレジットカードの使用はトラブル回避のためにも好ましくない。

NBA現地観戦に絶対に必要な物
「パスポート」「クレジットカード」「航空券」「渡航認証」「宣誓書」の入手方法を紹介!!
@b_o_bros
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そもそもの話、クレジットカードは渡航認証ESTA/eTA指定の支払方法のため必須だ。要するに、北米行きの飛行機への搭乗すらクレカ無しでは不可能である。

@b_o_bros
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初クレカは楽天カードで良い。兎にも角にもポイントが貯まる。楽天Pは「楽天Pay(1%)+楽天カードチャージ(0.5%)+楽天ポイントカード/他ポイントカード提示(0.5~1%)」の三重取りで還元率2~2.5%以上になる。「入会特典」「スーパーポイントアッププログラム」「ボーナスポイント」等の大量ポイント獲得機会も多い。詰まる所、入会特典数千Pだけでも得だ。年会費も永年無料なので損も無い。

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旅費稼ぎの定番はやはり治験ボランティアだ。募集は通院の数万円程度から入院の数十万まである。睡眠アプリや健康食品もある。日程もフレキシブルに富んでいる。

鉄道アムトラック

全米の路線図

引用: Top 25 Busiest Amtrak Stations: 20191

結論、鉄道は「ボスウォッシュ(ボストン-NY-フィラデルフィア-ワシントンD.C.)」と「シカゴ近郊(シカゴ-ミルウォーキー-デトロイト-インディアナポリス等)」でのみ有用な移動手段となる。強いて言えば、「ダラス-サンアントニオ-ヒューストン」「シアトル-ポートランド」「サンフランシスコ-サクラメント」「ロサンゼルス-サンディエゴ」は旅程と運行状況が上手く噛み合えば利用可能だろう。その他は兎にも角にも運行本数が1本/日程度と少ない

Bro's Knowledge
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鉄道網は将来的に強化されるかもしれない。2021年4月、ジョー・バイデン米国大統領は2035年までに特定のルートの強化を挙げた。例えば、カリフォルニア州は高速鉄道を絶賛建設中だ。ちなみに、同氏は以前は地元デラウェア州からワシントンD.C.に電車通勤していた。

車内

八村塁選手のNBAドラフト会場(NY)→ワシントンD.C.の鉄道移動

車内は飛行機と長距離バスよりも格段に良い。座席は飛行機のエコノミークラスの10~20%程度大きく、足元も広く、クッションも柔らかい。二席利用も混雑状況次第で可能だ。Wi-Fiも備わっている。

搭乗の流れ

鉄道探しはグーグルマップで良い。切符の購入はアムトラックのホームページから可能だ。座席は基本的には「通勤列車→自由席」「旅行→指定席」となっている。支払い方法はクレジットカードだ。購入後、切符は購入時のメールアドレスにリンクが届く。そして、乗車自体はフリーだ。車掌が列車の出発後に切符のチェックに来る。

長距離バス

主なバス会社

全米展開
主なバス会社
  • Greyhound: 最大手
  • Megabus: 大都市&超格安
  • Flixbus: ニューカマー

バス会社は「全米展開」と「地方限定」に分かれる。初心者にはグレイハウンドがオススメだ。グレイハウンドはバスステーションを持っている。

地域限定
地方のバス会社
地域限定(ラグジュアリー)

近年、全米各地でラグジュアリーバスが勃興している。料金は片道$100弱~と高くはない。一般的には「広い足元空間」「高速Wi-Fi」「シャワールーム」「ケータリングサービス」等が魅力だ。一部はフルフラットシートの深夜便も運行している。

シャトルバス

ダウンタウン-空港間のシャトルバス業者もちらほら存在する。

乗降場

乗降場は主に上記の5種類が存在する。バスステーションは基本的にはグレイハウンドだけだ。バスステーションにはベンチ、トイレ、コンセント、Wi-Fi、自販機がある。トランジットセンターは長距離バス、鉄道、ローカルバス、路面電車、地下鉄等のターミナルだ。

車内

バス内設備
  • 座席: 日本の1.5倍弱/自由席/空席の利用可
  • コンセント: ほとんどがガバガバ/変圧器不要
  • Wi-Fi: 車両次第
  • 温度
    夏: クーラーで極寒
    冬: 暑い場合は少ない
  • トイレ: 有り

もし自由席なのであればスマホに充電器を差し込んで、各座席のコンセントを確認しながら席を探すと良い。車内には充電用のコンセントがあるが、バスによっては全席にコンセントが備わっている訳では無く、仮に全席にあってもガバガバですぐに外れたり、壊れていたりするからだ。夏は車内がめちゃくちゃ寒い。現地人ですら毛布やジャケットを持ち込んでいる。一方、冬はほとんど問題無いが、たまに暑い場合がある。

搭乗の流れ

1. バス探し

まず、出発地から目的地までのバスを探す。探す方法はいくつかあるがグーグルマップで問題無い。グーグルマップで出発地と目的地を打ち込んで行き方を公共交通機関に指定して検索する。検索結果にMegabusやGreyhoundなどのバス名が表示されれば、そのバス会社がそのルートでバスを運行しているということだ。逆に無ければそのルートのバスは無い。

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田舎町から田舎町へ行く場合、チケットが無い or 高額な場合がある。そんな時は「田舎町A→都市」と「都市→田舎町B」に都市で分割して探すのがオススメだ。

2. 予約&購入

次は各社のホームページでの予約だ。購入にはクレジットカードが必要である。座席は自由席の場合もあれば指定席の場合もある。購入後、チケットが表示される(+購入時に入力したメールアドレスにリンクが届く)ので、それをダウンロードorプリントアウトする。

3. 乗降場に行く

乗降場の目印は大きなカバンを持った群衆だ。一応、乗降場には目印としてステッカーやポールがあるが、ほとんどが目立たない場所にあり、見つけられたとしても本当にそこが正しい場所なのか不安になる。ただ、バスには少なくとも2人は自分以外の乗客がいる。もし大きな荷物を持っている人が群がっている場所があれば、おそらくそこが乗降場であると思って大丈夫だ。

4. 搭乗

そして、チケットを持って指定の時間に指定の乗り場に行く。搭乗時、ドアの前でチケットをスタッフに見せる。バーコードをスキャンする場合とチケットを回収される場合とがある。車内に持ち込みたくないキャリーバッグ等はバスの前に置けばスタッフがやってくれる。バスに乗り込んだら座席を探す。

飛行機(国内線)

  • 長距離
  • 鉄道と長距離バス無し
  • 総所要時間7時間以上
  • 空港-ダウンタウンの移動手段有り

航空会社

レガシーキャリア
LCC
米国のLCC
  • 米国LCC
    Allegiant Air: 約130都市
    Avelo Airlines: 約45都市
    Breeze Airways: 約35都市
    Frontier Airlines: 約115都市
    JetBlue: 約70都市
    Northern Pacific Airways: 全米2都市+東京/大阪(予定)
    Southwest Airlines: 約100都市
    Spirit Airlines: 約50都市
    Sun Country Airlines: 約80都市
  • カナダLCC
    Canada Jetlines: 全米2都市+トロント等
    Lynx Air: 全米6都市+トロント等
    Sunwing Airlines: 全米4都市+トロント等
  • メキシコLCC
    Viva Aerobus: 全米14都市
    Volaris: 全米20都市

数多のローコストキャリアも全米中を飛び回っている。

航空券探し

航空券探しはグーグルフライトがオススメだ。検索後、前後の日程の料金も表示される。例えば、上記の場合、航空券の料金は「往12/24復1/2」→「往12/25復1/1」への変更で5万円以上の節約となる。

航空券購入(海外OTA or 日系企業)

航空会社HP

最良の航空券の購入場所は航空会社HPだ。何よりも信頼性が担保されている。無名サイトは「トラブル」「詐欺」「システムの脆弱性」「隠れ費用」の可能性を孕んでいる。数千円程度の価格差の場合、航空券予約は航空会社HPで良いだろう。

世界四大OTA(Online Travel Agency)
ブッキング・ホールディングス(米国企業)
Booking.com(ホテル予約)
Agoda(ホテル比較)
HotelsCombined(ホテル比較)
Kayak(全般)
Rentacars.com(レンタカー)
priceline(全般)*
Cheapflights(全般)*
momondo(全般)*
OpenTable(食事)*
エクスペディア・グループ(米国企業)
Expedia(航空券&ホテル予約)
Hotels.com(ホテル予約)
Trivago(ホテル比較)
Vrbo(民泊&アクティビティ)
travelocity(全般)*
Hotwire.com(全般)*
ORBITZ(全般)*
CheapTickets(全般)*
wotif(全般)*
Expedia Cruisise(海)*
トリップドットコム・グループ(中国企業)
Trip.com(ホテル予約)
Skyscanner(航空券比較)
Travix系(複数/欧言語)*
Qunar(中国系)*
ctrip.com(中国系)*
TrainPal(欧州鉄道)*
Trip Advisor(米国企業)
Tripadvisor(全般)
Viator(ツアー)
cruisecritic(クルーズ)*
FlipKey(別荘)*
TheFork(食事/豪)*
HolidayLettings(民泊)*
Jetsetter(ホテル)*
Niumba(中期滞在/西)*
SeatGuru(航空券)*
*日本語無し

現在、世界の旅行関連のオンライン予約は「ブッキングドットコム系」「エクスペディア系」「トリップドットコム系」「トリップアドバイザー系」の四つ巴となっている。そして、北米のホテル予約の場合、「Booking.com」「Expedia」「Hotels.com」「Trip.com」がシェア争奪で「最安保証」「会員価格」「無料宿泊プレゼント」等を積極的に行っている。そのため、ホテル予約は世界四大OTA系サイトで良い。一方、四者は航空券では価格競争を行っていない。そのため、航空券購入の場合、世界四大OTA系サイト経由の必要はない

@b_o_bros
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強いて言えば、エクスペディアは「予約数→会員ステータス上昇→特典」から敢えての利用の可能性はある。

日系企業
日系企業
  • 日系旅行代理店
    JTB
    KNT-CTホールディングス株式会社系
    -近畿日本ツーリスト
    -クラブツーリズム
    HIS
  • 日系OTA
    楽天: 楽天トラベル
    リクルート系: じゃらん
    Zホールディングス系
    -ヤフートラベル
    -一休.com
  • 日系航空会社

北米の航空券の日系企業経由の購入機会はほぼ皆無だ。各社は軒並み北米内の移動の航空券に手を出していない。「一日に何人の日本人が日本語で北米内の航空券を探しているか?答えは想像に容易だ。つまり、需要が無い。だから、取扱いも無い。

@b_o_bros
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強いて言えば、旅行代理店の手配代行の利用はあり得る。一方、旅行の楽しさは準備に比例する。準備が旅行の当事者意識を芽生えさせる。そのため、旅行の計画~手配は極力旅行者自身で行われるべきだ。

搭乗

出発の45分前にチェックインを済ませる必要がある。

レンタカー

  • 必須: 国際運転免許証
  • 目安: $100/日
  • 業者: 大手
  • 車種: 最安
  • 保険
    Liability: 他人や他人の物
    Damage Waiver: レンタカー自体
    Personal: 自分や同乗者
  • オプション: 無し

料金

  • 総額: $100/日
    レンタル料金: $50/日
    保険: $40/日
    ガソリン代: $10/日
  • 諸費(税金+手数料)
レンタル料金

レンタル料金は車本体のレンタル料金だ。まず、料金は基本的には日単位で計算される。つまり、期間「1/1(夕方)~1/3(早朝)」の場合は3日分のレンタル料金が発生する。また、料金は車種によって異なる。一方、実際、営業所では「好きな車を選んでいいよ」と言われる。そのため、事前予約時は最安の車種(日産やヒュンダイのコンパクトカー)で問題無い。

車両保険
日本名自動車損害賠償保険車両損害補償制度搭乗者傷害保険
キーワードLiabilityDamage WaiverPersonal
英名LP(Liability Protection)
LIS(Liability Insurance Supplement)
LDW(Loss Damage Waiver)
CDW(Collision Damage Waiver)
PAC(Personal Accident Coverage)
補償他人の負傷
他人の物の破壊
レンタカーの破損/盗難ドライバー/同乗者の怪我
相場$15/日$20/日$5/日

車両保険は「自動車損害賠償保険」「車両損害保険」「搭乗者傷害保険」の3つの加入が良い。ライアビリティとダメージウェイバーは州法や業者規則で強制加入の場合もある。上記以外は不要だ。

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搭乗者傷害保険はPersonal Effects Coverage(ドライバーと同乗者の所有物の保険)とセットになっていることが多い。

オプション

オプションはベビーチェア等の必須品以外は避けるべきだ。税金はレンタル料金の総額に掛かる。強いて挙げるならば、「返却時のガソリン(3/4以上)の不要」は検討の余地がある。

諸費(税金&手数料)
諸費
  • 消費税: 15%
  • 手数料: $20~100
  • 年齢(21歳/25歳以下等)追加料金
  • 空港/都市利用料(一部営業所)
  • その他
    市税/高速利用税/有料道路利用等

そして、合計$100程度の追加料金が発生する。ETCは稀に非搭載の場合もある。ETC搭載車は通行料金や高速道路利用税は返却後の清算時に追加される。

ガソリン代

ガソリン代は結構掛かる。米国の片道300km程度の移動はザラだ。$10/日は見込まれる。

Bro's Knowledge
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米国の給油スタンドは日本のクレジットカードの使用が不可能だ。そのため、給油は「1.ガソリンスタンドのレジ店員に『スタンドの番号』と『希望の量や金額分』を伝えて会計を済ませる」→「2.給油スタンドに戻って給油を行う」となる。

流れ

  • 比較サイトで検索
  • 大手会社を選ぶ
  • 最安の車種を選ぶ
  • 最低限の保険を選ぶ
国際運転免許証の取得
国際運転免許証の取得
  • 申請場所: 警察関係施設
  • 必要書類
    運転免許証
    証明写真
    -多くの申請場所に証明写真機有り
    パスポート
    手数料: 2,350円(税込)
  • 有効期限: 1年間
  • 発行: 即日~2週間

アメリカやカナダでの車の運転には国際運転免許証が必要になる。申請場所は自身の運転免許証記載の都道府県の警察HPから確認可能だ。手続きは概ね10分程で終わるだろう。発行は場所/タイミング次第で2週間程度を要するらしい。

レンタカー探し: 比較サイトの利用

レンタカー探しはレンタカー比較サイトがオススメだ。

@b_o_bros
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Rentacars.comは世界四大OTAブッキング・ホールディングス系のサイトだ。

レンタカー業者選択: 大手推奨
大手の利点
  • 手続きがスムーズ(外国人慣れ)
  • 車の数が多い
  • 営業所の数が多い

レンタカー会社は大手がオススメだ。まず、大手の方が外国人客慣れしている。ローカルチェーンの場合、スタッフが国際運転免許証を知らないため旅行客自身がざっくりとした説明をしなければならないことがある。次に、大手の方が営業所や車の数や種類が多い。つまり、大手の方が借りる場所や返す場所の都合がつきやすい。

車選び: 最安の車種を選ぶ

車種は最安の車種(燃費が良い)を選ぶのが良い。実際、営業所では「好きな車を乗って行っていいよ」と言われることが多い。だから、わざわざ高い料金を払う必要はない。むしろ、小さな営業所の場合はそもそも予約したコンパクトカーが無く、強制的にピックアップトラックやSUVといったコンパクトカー以外を借りることになる場合もある。

@b_o_bros
@b_o_bros

豪雪地帯の場合はしっかりと車高の高い車を予約するのが良い。俺はミシガン州で「どうせ好きなのを選ばせてもらえる」と高を括ってコンパクトカーで予約したら本当にコンパクトカーを渡されてしまって車高の低い車で不慣れな雪の中を走行せざるを得なくなってしまった。

保険&オプション

保険とオプションの追加は往々にしてカウンターでも勧められる。予約時の加入の必要は無い。

受け取り(レンタカー営業所)
流れ
  1. 予約、運転免許証、車種、保険、オプションの確認
  2. 車の選択 or 鍵の受け取り

まず、予約の確認がある。予約完了時にメールで受け取った予約番号を提示できるように準備するのが良い。予約確認後、国際運転免許証と免許証の確認がある。保険の加入は上記の三種類で良い。オプションは「No Options」で断るのが良い。

返却

チェックは日本よりも遥かに甘い。専らチェック項目は「ガソリン残量」と「大きな傷」だけだ。所要時間は1分程で終わる。レシートはEメールor紙で渡される。

まとめ

  • 総所要時間7時間以上 or 長距離→飛行機
  • 総所要時間6~7時間→アムトラック>長距離バス>飛行機
  • 車以外では不可→レンタカー(最終手段)

結論、最適解は「距離」「総所要時間」「町中の公共交通機関」「運賃」「天候」「ストレス」の六大要素で適宜異なるが、基本的には移動距離が長い場合は否応なしに飛行機一択となり、総所要時間が6~7時間の場合にのみ「鉄道>長距離バス>飛行機」の順でベストとなり、いずれでも行けない場合のための最終手段としてレンタカーを利用するが定石となっている。

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Wi-Fi BOXは「ウェブ予約(当日可)→ボックス受取@空港→ボックス返却@空港」で超便利だ。従来のWi-Fiルーターレンタルの「カウンター手続き」「郵送の受取&返却」の手間が無い。しかも、ルーターはモバイルバッテリーにもなる。料金も相場程度だ。

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ニューヨーク
ニックス
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ホークス
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シクサーズ
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マジック
クリーブランド
キャバリアーズ
トロント
ラプターズ
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サンダー
メンフィス
グリズリーズ
フェニックス
サンズ
ユタ
ジャズ
ニューオーリンズ
ペリカンズ
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キングス
デンバー
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サンアントニオ
スパーズ
ゴールデン
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ウォリアーズ
NBAサマーリーグ
【NBA】サマーリーグ
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Gリーグ

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参考

Lyft Center, Inc. Vehicle Rental Terms and Conditions(lyft.com)
Top 25 Busiest Amtrak Stations: 2019(bts.dot.org)
As Biden pushes major rail investments, Amtrak’s 2035 map has people talking(opb.org)
Your Ultimate Guide to Luxury Bus Travel(wanderu.com)
Check-in and arrival(aa.com)
国外運転免許証取得手続(本人による申請)(keishicho.metro.tokyo.jp)
米国の保険について(hertz-japan.com)
レンタカーで事故した場合の補償について(rentalcars.com)

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