【NBA】ロサンゼルス・クリッパーズ

うい。


Bro Institute of Ball&Tripは大人の野郎(通称bro)がバスケをより楽しむための知識とノウハウを提供しているサイトだ。


現在、broは完全に蚊帳の外にいる。と言うのも、broは無駄遣いをしないからである。ビジネスは金を使わない奴を対象には行われない。


しかし、言い換えれば、コンテンツはホイホイ金を出す奴らを対象に作られているということだ。実際、現在のバスケメディアも”そういった奴ら”をターゲットにしている。例えば、多くのメディアが「釣りタイトル」でPV数を稼ごうとしている訳だが、挑発的な見出しや俗物的なコンテンツで購買数を増やすのはまさにスポーツ新聞や週刊誌の手法であり、何故「スポーツ新聞や週刊誌がくだらないコンテンツを提供しているのか?」と言えば、それは彼らのターゲットも”そういった奴ら”だからである。


そして、その結果がbroが物足りなさを感じる今の状況だ。


一方、確かにこちらから合わせに行くのも1つの手ではあるだろうが、正直、大人の野郎がワーキャースタイルを続けるのは結構痛々しい。また、一部の人間は経済力で得たコレクションを見せびらかすことに走っているが、これは空港の写真をFacebookに上げるのと同様にオッサン的でダサい。(※コレクション自体は否定していない。)


と言うことで、大人の野郎に残された道はあらゆる知識を吸収して多面的且つ高い彩度でバスケを見る”bro way”しかない。


しかし、先述した通り、broを相手にしているコンテンツはない。故に、俺達が同志のために一肌脱いで始めたのがBro Institute of Ball&Tripだ。俺達はbroがバスケを楽しむための知識(情報の信頼性を担保する参考文献付き)とノウハウの提供を行っている。

と言うことで、今回はロサンゼルス・クリッパーズの現地観戦についてだ。

ロサンゼルス・クリッパーズ

Best Of LA Clippers | 2019-20 NBA Season

ロサンゼルス・クリッパーズはロサンゼルス・レイカーズに代わって新たなロサンゼルスの顔になれるかに注目のチームだ。


近年、クリッパーズは2010年代にチームを支えたクリス・ポール、ブレイク・グリフィン、ディアンドレ・ジョーダンを次々と放出し、代わりに新たなリーグの顔となったカワイ・レナードとポール・ジョージの2ウェイプレーヤーを一気に獲得して本気で優勝を狙うチームへと生まれ変わった。2019-20、両者に導かれたチームは2014-15シーズン以来ではベストの49勝23敗(勝率68.1%)を記録し、さらにはこれまた2014-15シーズン以来のプレーオフ2回戦進出を果たした。


その後、チームはHCドック・リバースを解雇し、2020-21、クリッパーズは完全に新しい姿へと変貌を遂げた。


しかし、本当の主役は、選手でもコーチでもなく、現会長スティーブ・バルマーに他ならない。2014年、きっかけは当時クリッパーズを所有していたドナルド・スターリンの人種差別発言という突発的な事だったが、バルマーは「待ってました」と言わんばかりにロサンゼルス・クリッパーズ引き取りに名乗りを上げ、結果、北米プロスポーツ史上2番目に高い$20億でチームを購入した。


その後、バルマーはフランチャイズの抜本的な見直しを始めた。バルマーはマイクロソフトのCEOを14年間務めた経験と知恵を活かしてクリッパーズを従業員にも選手にも働きやすい環境に変更した。レナードとジョージを獲得できたのもバルマーの手腕に他ならない。


そして、ロサンゼルス・クリッパーズはレイカーズとのステイプルズ・センター共用ともおさらばが決定した。ボールマーは予てより独自のホームアリーナを熱望していたのだが、2020年に遂にザ・フォーラム(The Forum)と呼ばれるアリーナの購入に成功し、直後にイングルウッド市からアリーナ新設の許可を取り付けた。新アリーナは2024年オープン予定だ。

チケット

ロサンゼルス・レイカーズよりは安い

TicketIQによれば、2019-20、クリッパーズはNBAで3番目にチケットが高いチームとなった。2018-19のクリッパーズのチケット平均価格は$143だったが、2019-20は$267とほぼ2倍となった。理由は超簡単だ。カワイ・レナードとポール・ジョージの2人のスーパースターが加入して一気に優勝候補に躍り出たからである。


クリッパーズはかつては自らを庶民の球団(People’s Team)と称して「ロサンゼルスで安くNBA観戦ができる」を売りにしていたが、2014年に筆頭オーナーがマイクロソフトの元CEOスティーブ・バルマーになって以降、チームは大幅に路線を変更し、それが実際に結果として出てきてしまった。


但し、クリッパーズのチケットはレイカーズよりは安い。2019-20シーズンの平均チケットは1位がレイカーズ($473)、2位がウォリアーズ($458)、3位がクリッパーズ($267)だった。

現地観戦の各種支払いはクレジットカード支払いがオススメだ。と言うのも、マイルやポイントが貯まるからである。陸マイラー(飛行機の搭乗以外でマイルを貯める人種)は賢くクレジットカードを使って得をしている。ちなみに、俺達は、現地観戦にはクレジットカードは必須ということもあって、クレジットカードについて仕組みからオススメのカードまで解説と紹介を行っている。

【現地観戦術】仕組みを理解して賢く使う: クレジットカード
現地観戦に必須のクレジットカードの仕組み解説&オススメ紹介!!

アリーナ

ステイプルズ・センター

基本情報

名称: Staples Center
住所: 1111 S Figueroa St, Los Angeles, CA 90015
詳細: https://www.nba.com/lakers/tickets/things-to-do-at-staples-center?ls=nav_extended_tickets

​ステイプルズ・センターはダウンタウンの少し外れにある。徒歩5分の場所に路面電車のPico駅がある。

アリーナルール

入場時の格好: 基本的には手ぶらで

主な持ち込み禁止物
・14″×14″×6″以上のバッグ
・バックパック
・スーツケース
・タブレット
・プロ用カメラ+レンズ
・ベビーカー
・飲食物
・自撮り棒
・マスク

NBAゲームへはできるだけ軽装で行くのが基本だ。男ならスマホ、財布、チケット、身分証明証(パスポート)の四種の神器が現地人の基本的な入場スタイルである。もちろん公共のマナーに反しない程度に衣類は纏っておかなければならない。

サインボードのルール: 内容は選手やチームへの応援に

サインボードのルール
・棒をつけるのは禁止
・18インチ以内
・政治、中傷、性的なメッセージ
・他のファンの観戦の妨げになる

そして、もし選手やチームを応援するためにサインボードを作成するつもりであれば、サインボードは、メッセージ性があるという特徴上、厳しいルールが敷かれているので、注意が必要だ。基本的なルールは上に羅列したが、詳しくは下のQ&AのSign Policyを読んでくれ。

A-Z Guide | STAPLES Center
Sports and entertainment center of the world. Home to the Los Angeles Kings, Los Angeles Lakers, Los Angeles Clippers and Los Angeles Sparks.

グッズ

チームストア

基本情報

名称: TEAM LA STORE
営業: 月~金(9:00~18:00)土日(9:00~17:00)
住所: Staples Center
HP: https://lakersstore.com/apps/store-locator

クリッパーズのメインのチームストアは試合の無い日も営業している。試合のある日は開始の2時間前から外からは入れなくなってしまうので注意が必要だ。その日の試合のチケットがあれば入場してアリーナ内から入店できる。

NBAの各アリーナにはメインのチームストアに加えてサブストアと出店がある。重要なのはそこらはメインのチームストアとは微妙に品揃えが異なる点だ。例えば、過去に在籍していた選手のジャージーやアディダス時代のTシャツなどがセールになって置いてある。だから、もし興味があって時間が許すのであれば、早めに入場してメインのストア以外も行ってみると良い。思わぬ出会いがあるかもしれない。

Jumpman by Footaction

基本情報

名称: Jumpman by Footaction
住所: 620 S Broadway, Los Angeles, CA 90014
HP: https://stores.footaction.com/us/ca/los-angeles/620-s-broadway.html

ダウンタウンのSouth Broadway沿いはショッピング街になっている。その街道沿いに最近新たなにオープンしたのがFootactionがJordanだけを取り扱うJumpman by Footactionだ。店内の隣にはバスケットボールコートが設置されている。ちなみに、この通り沿いには普通のFootactionもある。

XL3 Vintage Clothing

基本情報

名称: XL3 Vintage Clothing
住所: 1426 W Pico Blvd Los Angeles, CA 90015
インスタ: https://www.instagram.com/xl3vintageclothing/
HP: https://xl3vintageclothing.net/

XL3はロサンゼルスに行くのであれば是非とも立ち寄りたい。ここは北米四大スポーツギア専門の古着屋だ。商品は店主のおっちゃんが買い漁っていると言っていたのだが、古くは70年代の物から置いてある。量もすごい。しかも値段もすこぶる高いわけではない。Tシャツは5千円以下、ジャージーも1万円前後と一般人でも手に届く範囲だ。ちなみに、以前は店舗がダウンタウンとハリウッドの中間という非常に不便な場所にあった。

サードストリート・プロムナード

基本情報

名称: Third Street Promenade
住所: 1351 3rd Street Promenade, Santa Monica, CA 90401
HP: https://www.downtownsm.com/

サンタモニカは街全体がショッピング街と化している。ここにはFootlocker(House of Hoops付)、Footaction、Champ Sports、NIKEやアディダスのブティックがある。

サイン

サインを貰える場所
  1. 出待ち
    a. アリーナ出入口前
    b. アリーナ内練習時
    c. ホテル前
  2. イベント

出待ち

アリーナ出入口

選手にサインや写真を求める手段の1つが会場入り口での出待ちだ。多くの場合、試合当日の午前中~夕方にかけてホームもアウェイチームもアリーナ内で練習をする。その出入りを狙って出待ちが可能だ。アリーナにはいくつもの出入口があるが、選手やコーチが通る出入口にはほぼ必ず柵が立てられている。だから、もし出待ちをするべき出入口か分からなかったら、とりあえず柵が立てられている出入口で待つと良いだろう。柵では無く警備員や他のファンも目印になる。

試合前の練習時(試合のチケット必須)

もう1つの手段がアリーナ内での練習時だ。試合開始前のアリーナ内での練習時、何人かの選手はファンサービスも行ってくれる。基本的にアリーナは試合開始前の2~3時間前に開場するので、その日の試合のチケットを見せて開場時間と同時に入場する。断言はできないが、試合開始前の練習の見学はどこの座席のチケットでもフロアの近くまで降りることができるので、入場したらトンネル(関係者用通路)付近に行ってそこで陣取れば良い。この場合も柵、警備員、ファンが目印となる。

ホテル前

アウェイチームの選手達が宿泊するホテル前でもサインを貰うことができる。チーム御用達のホテルは基本的にはその街の最高級ホテルだ。ホテルの場合もアリーナ出入口と同様に警備員、ファン、柵が目印になる。

注意
  • 出待ちのルールは時と場合によって異なる。NBAで統一されたルールは無い。同じ会場でも「昨日はOKだったのに今日はダメ」なんてこともザラにある。警備員のさじ加減による場合が大きい。
  • 選手全員がファンに対応してくれるわけではない。ファン対応はチームによって異なるので、若手の仕事であったり、試合ごとにファン対応の当番が交代していたり、それはチームで異なるようだ。

イベント

地元のスーパーマーケットやスポーツ用品店では選手のサイン会がちょいちょい行われている。チームの公式アカウントやHPで告知している。出待ちと違って公式のイベントなので選手の応対もフレンドリーな場合が多い。

Los Angeles Clippers | The Official Site of the Los Angeles Clippers
The official site of the Los Angeles Clippers. Includes news, scores, schedules, statistics, photos and video.

まとめ

おそらく、今後数年間はロサンゼルスでNBAをリーズナブルな価格で観戦するのは難しい。つい数年前まではレイカーズもクリッパーズもお手頃な価格で観戦ができた。前車はヤングコア(笑)時代、後者は後期ロブシティ時代で客足が退いていてたからである。もし安く見たいのであれば、レブロンの引退とクリッパーズの再建を待つしかなさそうだ。

現地観戦の各種支払いはクレジットカード支払いがオススメだ。と言うのも、マイルやポイントが貯まるからである。陸マイラー(飛行機の搭乗以外でマイルを貯める人種)は賢くクレジットカードを使って得をしている。ちなみに、俺達は、現地観戦にはクレジットカードは必須ということもあって、クレジットカードについて仕組みからオススメのカードまで解説と紹介を行っている。

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※2021年4月現在、CHI、OKC、PORのみ無観客試合を実施中

現地観戦術

参考

Crazy about the Clippers(nba.com)
Ballmer Buys The LA Clippers For $2 Billion(businessinsider.com)
Steve Ballmer Buys The Forum For $400 Million, Clearing Path For New LA Clippers Arena(forbes.com)
LA Clippers get final city approval to build Inglewood arena(espn.com)
How To Find The Cheapest NBA Tickets For The 2019-20 Schedule + Onsale Dates & More(blog.ticketiq.com)
How To Find The Cheapest Los Angeles Clippers Tickets + Face Value Options(blog.ticketiq.com)
Lakers vs. Clippers: The Story Behind the NBA’s Most Fascinating Non-Rivalry(si.com)
Lakers, Clippers rivalry shows great potential(news.google.com)

ダイハードオタク話(有料)

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