概要
東京-LA往復航空券15万円
- 購入: ポイントサイト経由(1P/100円)
→1500P(還元率50%)=750ML - 支払: クレジットカード(1マイル/100円)
→1,500ML - 飛行機搭乗: フライトマイル
→11,000ML
総計13,250マイル
現地観戦は数年に1回程度の人でもマイルを貯める意味はある。マイルは主に「飛行機搭乗」「クレジットカード」「ポイントサイト」で貯まる。日米往復航空券だけでも1万マイル以上の付与もあり得る。マイルは航空券、商品、サービス、座席のグレードアップ、別ポイント化、値引き等に利用可能だ。
基礎知識
目標: マイル旅
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目標はモチベーション維持の観点から重要だ。現地観戦者の場合、努力目標は日本-北米の往復航空券の最低4万マイルで良いだろう。

マイル/ポイント活動
マイル
マイルは航空会社のポイントサービスの総称だ。マイルは「飛行機搭乗」「航空会社サービス利用」で貯まる。そして、ANAとJALの場合、有効期限が搭乗月から36カ月間(2020/3/1/搭乗→23/3/31有効)となっている。しかも、マイルは申請や登録→反映までに数日~1ヶ月程度を要する。つまり、直接マイルで日米往復航空券を狙う場合、最後のフライトから2年10ヶ月程で4万マイルが必要になる。
ポイントサービス
主要ポイントサービスはマイルへの交換が可能だ。しかも、多くは有効期限が長い or 無い。そのため、主流派のコツコツ勢はマイルよりもポイントを貯めている。
主なマイル/ポイントの貯め方
- 飛行機の搭乗
- ポイントサービスの利用
- クレジットカードの利用
- ポイントサイトの利用
飛行機搭乗(マイル)
- マイルの算出方法
国内線: 区間×運賃種別積算率×ボーナス
国際線: 区間×予約クラス積算率 - 同アライアンスの飛行機搭乗(国際線)
スターアライアンス→ANA/ユナイテッド/アシアナ等
ワンワールド→JAL/アメリカン/アラスカ等
最もマイルが貯まるのは飛行機搭乗だ。マイルは「距離×席種×ボーナス(クレジットカード支払い)」で貯まる。国際線の場合、同じアライアンスの航空会社の飛行機搭乗でもマイルが貯まる。
航空会社サービス(マイル)
次に、マイルは航空会社のサービスでも貯まる。実は航空会社は多種多様な事業を展開している。最たる例は「航空会社系クレジットカード」や「お土産サイト」だ。近年ではふるさと納税サイトもある。
ポイントカード(ポイント)
ANA派 | 中立 | JAL派 |
楽天 Tポイント nanaco | マリオット AMEX 鉄道系 | dポイント WAON PONTA リクルート |
最も現実的なマイルを貯める方法はポイ活だ。主要ポイントサービスはANA or JALマイルの”いずれか”に交換が可能になっている。無論、一部のポイントサービスは両方交換可 or 両方交換不可だ。先述の通り、マイルは1社分を貯めるのも難しい。そのため、マイラーはターゲットマイルを1社に絞らなければならない。

最大の”マイルFA”はZホールディングス(ヤフーLINEペイペイ)だ。同グループは近年Tポイントを切り離し、独自のポイントサービスに舵を切ったものの、現在はどちらの派閥にも所属しておらず、ポイ活界隈から動向が注目されている。
クレジットカード(マイル/ポイント)
- 普段使い用×1枚
- 航空会社カード(フライトマイル用)×0~1枚
- 局所的に高還元率×2~3枚
多くのクレジットカードは利用額に応じてマイルやポイントが貯まる。そして、最良のクレジットカードは当人のライフスタイルで決まる。例えば、飛行機利用が多い場合、航空会社カードやアメックスでフライトマイルを稼ぐのが定石だ。一方、陸マイラーの場合、高還元率カードを使い倒してポイントを貯めるのが基本となる。その他、各人は自身の利用頻度に応じて「鉄道」「コンビニ」「スーパー」「携帯通信」「ECサイト」のカードを適宜利用することになる。

そもそもの話、クレジットカードは渡航認証ESTA/eTAの支払方法に指定されているため絶対に必要だ。
ポイントサイト(マイル)
- 金融系の申込(平均数千P付与)
クレジットカード/証券口座/暗号資産口座等 - ECサイトの利用(5%程度)
ポイントサイトは「ポイントサイト経由での買物や申込→ポイントサイトのポイント付与」がある。当然、クレジットカードもポイントサイト経由の申込で「クレジットカードの入会特典」&「ポイントサイトのポイント」の両取りが可能になる。無論、ポイントサイトのポイントはマイルに交換可能だ。そして、ポイントサイトは充実度と安定性から大手の利用が良い。

ポイントサイトは「Aポイント(マイル交換不可)→Bポイント(マイル交換可)」や「Cポイント(マイル還元率悪)→Dポイント(マイル還元率良)」のポイント同士の交換の意義もある。
二重/三重取り
1000円の買い物
- 楽天カード→楽天Payチャージ(0.5%)
- 楽天ポイントカード提示(1%)
- 楽天Pay支払い(1%)
合計25P
二重/三重取りは一度の買い物で複数のポイントを貯めることだ。上記の例は店舗によってポイントカードをTカードやPontaカードに置き換えても利用可能である。
マイルの登録方法
マイレージアカウントの作成
最初にすべきは各航空会社のマイレージアカウントの作成だ。先述の通り、マイルは1社分でも貯めるのが難しい。また、他社マイル同士の交換はほぼ不可能である。そのため、最終的にはマイルは1社に絞るのが基本だ。日本在住者の場合、ANA or JALが貯めやすい。
マイルの登録
- フライトマイル→手動
- クレカマイル→自動/手動
- ポイントのマイル化→手動
マイルの登録は利用者が自身で手動で登録申請を行う場合と自動で加算される場合がある。手動の場合、利用者は「マイレージアカウント」「クレカ」「ポイントサイト」のマイページからマイルの登録を行う。マイルは申請から反映までに数日~最大1カ月程度を要する。
ステップ7: マイル→特典の交換
「マイル→特典」の交換は各社のマイレージアカウントから申請可能だ。
ANA派
基本戦略
- 主なカード&ポイント
主力: マリオット・アメックス・プレミアム
主力: 楽天
飛行機: 一般/ワイド
航空+鉄道: ソラチカ/東急
その他: nanaco&Tカード - 強み: 高還元カード
- 弱み: ポイントサイト(ポイント→マイルの交換)
ANA派は高還元カードの普段使いで大量のポイント獲得を目指す。最大の理由はルートだ。ANAはポイントサイトをよく思っていない。実際、2022年4月1日以降、ANA派は「面倒なJQみずほルート(70%)」を利用してポイントサイトのポイントをANAマイルに交換している。無論、今後、新ルート開通や新サービス爆誕によってレート上昇の可能性もある。そのため、ANA派の動きは「新ルート爆誕の希望」を持って常に最大ポイント獲得を目指すことになる。
主力1: マリオットボンヴォイポイント(理想)
- 年会費: 49,500円(税込)
- ブランド: AMEX
- 還元率: 3%以上(3P/100円&1P=1+マイル)
- 特典
入会: 30,000~P(条件付)
更新: 高級ホテル無料宿泊(条件付)
Marriott Bonvoyエリート会員資格等
マリオットボンヴォイ・アメリカン・エキスプレス・プレミアム・カードはANA派とJAL派の両方にとっての理想だ。同カードはマリオットボンヴォイポイント(主要航空会社マイルと「3:1+ボーナス」で交換可)が還元率3%以上(3P/100円)で貯まる。有効期限も実質的に無い。弱点は飛行機搭乗のボーナスマイル付与の欠如位だ。そのため、国内線搭乗頻度が高い場合、別途に航空系カードをフライトマイル用に作成するのが良い。詰まる所、同カードは「年間支出が多い」&「飛行機に乗らない」人の普段使い用だ。
スポーツ選手との交流イベントへの交換も可能
利用額165万円×3%=49,500P
年間165万円以上の利用で黒字
主力2: 楽天ポイント
楽天ポイント
- 基本還元率: 0.5%(1P/100円&2P=1マイル)
- ブースト
楽天サービス: 数%(SPU)
楽天加盟店: 2~2.5%(楽天Pay+楽天カードチャージ+楽天Pカード提示)
他P店舗: 2~2.5%(楽天Pay+楽天カードチャージ+他Pカード提示)
楽天ポイントは最も貯まりやすいポイントだ。楽天Pは「楽天Pay(1%)+楽天カードチャージ(0.5%)=1.5%」+「楽天Pカード(0.5~1%)/他Pカード(0.5~1%)」の三重取りで還元率2~2.5%以上になる。また、還元率はグループサービスでは概ね2%以上は固い。
楽天カード
- 年会費: 永年無料
- ブランド: VISA/Mastercard/AMEX/JCB
- 還元率: 0.5%(1P/100円&2P=1マイル)
- 入会特典: 数千P
- 注意点
Oki Doki P無
一部Pマイル化不可
楽天カードは兎にも角にもポイントが貯まる。入会特典数千Pだけでも作る価値がある。年会費も無料だ。

楽天経済圏
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楽天経済圏は「日常の消費活動を楽天サービスに集中→大量の楽天ポイント獲得」のライフスタイルだ。具体的には「ネットショッピング→楽天市場」「スマホ→楽天モバイル」「銀行口座→楽天銀行」「クレカ→楽天カード」「旅行→楽天トラベル」等が挙げられる。そして、楽天も、多くの消費者を楽天経済圏に取り込むべく、「楽天カードの引落口座を楽天銀行口座に設定→金利上昇/楽天P付与」等で複数のサービス利用にボーナスを付与している。
フライトマイル(ANAカード)
オリジナル(非提携カード)
一般 | ワイド | ゴールド | プレミアム | |
年会費 (税込) | 2,200~円 初年度無料 | 7,975円 初年度無料 | 15,400~円 | 77,000~円 |
マイル 入会 継続 ボーナス% | 1,000 1,000 10% | 2,000 2,000 25% | 5,000 2,000 25% | 10,000 10,000 50% |
マイル 還元率 | 0.5% | 0.5% | 1% | 1~1.5% |
ブランド | VISA マスター JCB AMEX | VISA マスター JCB | VISA マスター JCB AMEX ダイナース | VISA マスター JCB AMEX ダイナース |
提携 | 東京メトロ nimoca suica | – | 東京メトロ |
国内線搭乗の頻度が少ない場合、ANAカードは必要無い。「マリオット・アメックス・プレミアム・カード」と「楽天カード」は上級カード(アメックス/ゴールドカード/ダイナース/プレミアム等)よりも低い年会費で同等以上のマイルを稼ぐ。だから、飛行機の利用が少ない場合、搭乗マイルは頻度に応じて一般 or ワイドカードで取りこぼさない程度で問題無い。
ソラチカカード(東京メトロ往復乗車9マイル)
- 年会費: 2200円(初年度無料)
- ブランド: JCB
- 主な活用方法: 通勤通学でメトポを貯める
メトポ: 東京メトロ乗車で平日5P/休日15P
レート: 100P=90ANAマイル - 設定
マルチポイントコース5マイル: JCBのOki Dokiポイント1P=5マイル
定期券搭載可 - 入会特典: 数千マイル
- 更新: 1,000マイル
ソラチカカードは東京メトロユーザーは必携だ。メトポは「東京メトロの乗車で平日5P/休日15Pの付与」&「100P=90マイル」の生産力を有している。通勤で平日に年間250日往復した場合、通勤だけで2500P(2250マイル)が貯まる。また、同カードはOki Dokiポイント(通常1P/1000円=1マイル)が5~10マイルになる。設定はマルチポイント5マイルコースが良い。同設定では利用者は無料で好きなタイミングでポイントをマイルに変換できる。
年会費2200円×3年(1年目無し)=4,400円
入会特典3,000ML+更新1000ML×2年=5,000ML
作成3年間は+600の黒字
ANA TOKYU POINT ClubQ PASMOマスターカード
- 年会費: 2,200円(初年度無料)
- ブランド: マスターカード
- 還元率: 約0.38%(1P/200円&1000P=750マイル)
- 狙い時
ANA TOKYU POINT ClubQ PASMO マスターカード(1000P=750マイル)
定期券購入(0.5%)
東急グループの利用(最大10%) - 注意点
PASMOチャージポイント無し
ANA TOKYU POINT ClubQ PASMOマスターカードは渋谷~横浜周辺在住者にオススメだ。TOKYU POINTは東急グループで最大10%の還元率を誇る。東急は渋谷を中心に渋谷109、東急百貨店、東急プラザ、東急ハンズ、東急ホテル、東急ストア、駅ビル等で様々な事業を展開している。

その他
nanacoポイント(セブン&アイ系)
- 主な店
セブン&アイ系/マック/ミスド/ENEOS/コメダ/日高屋/スギ薬局等 - 還元率: 0.25%(1P/200円&500P=250マイル)
- 狙い時
ボーナスポイント商品(nanaco支払い)
セブンカード・プラス→nanacoチャージ(1P/200円)
セブンカード・プラス支払い@セブン&アイ系(1P/100円)
nanacoポイントも貯まりやすい。狙い時は「ボーナスポイント商品(nanaco支払い)」「チャージポイント(セブンカード・プラス→nanaco)」「セブンカード・プラス支払い@セブン&アイ系(1P/100円)」だ。セブンカード・プラスは年会費無料なので持っていて損は無い。

Tポイント
- 主な店
TSUTAYA/ファミマ/ウエルシア/マルエツ/東武ストア/ENEOS/AirBnB等 - 500P=250マイル
- 注意点
一部の期間限定ポイント等はマイル化不可
Tポイントは他の支払い方法のポイントと併せた二重取りで堅実に取りたいポイントだ。Tポイントは「提携店/サービスが多い」&「各所のキャンペーン」で貯まりやすい。一方、ポイント還元率はクレジットカード一体型ですら1%(1P/100円)と微妙だ。要するに、マイル還元率は最高で0.5%しかない。結論、TポイントはTカードだけで貯めるのが良い。
アメリカン・エキスプレス・メンバーシップ・リワード・ポイント
普通 | ゴールド | プラチナ | |
年会費 (税込) | 13,200円 | 31,900円 | 143,000円 |
入会特典 | 最大 15,000P | 最大 35,000P | 最大 50,000P |
ポイント 還元率 | 1P/100円 | 1P/100円 | 1P/100円 |
ANA | 2,000P=1,000ML | 2,000P=1,000ML | 2,000P=1,000ML |
JAL | 3,000P=1,000ML | 3,000P=1,000ML | 3,000P=1,000ML |
アメリカン・エキスプレス・カードは3年以上を掛けてマイルを貯めたい人にオススメだ。アメリカン・エキスプレス・メンバーシップ・リワード・ポイントは新たにポイントが追加される度に全ての有効期限が伸びる。つまり、実質的に有効期限が存在しない。

JAL派
基本戦略
- 主なカード&ポイント
主力: マリオット・アメックス・プレミアム
航空系: 不要 or Club-A/JR東/東急
その他: WAON/d/Ponta - 強み: ポイントサイト
- 弱み: 高還元カード
JAL派はポイントサイトに依存している。JALは「多くのクレジットカード掲載」&「レートアップサービス開催」でポイントサイトに好意的だ。一方、普段使い向きカードがマリオット・アメックス・プレミアム・カード以外に存在しない。そのため、JAL派の動きは普段使いで地道にポイントを集めつつポイントサイトのサービスで大量ポイント/マイル獲得を狙うことになる。
主力: マリオットボンヴォイポイント(理想)
- 年会費: 49,500円(税込)
- ブランド: AMEX
- 還元率: 3%以上(3P/100円&1P=1+マイル)
- 特典
入会: 30,000~P(条件付)
更新: 高級ホテル無料宿泊(条件付)
Marriott Bonvoyエリート会員資格等
マリオットボンヴォイ・アメリカン・エキスプレス・プレミアム・カードはJAL派にとっては唯一の普段使い向きだ。
フライトマイル(JALカード)
オリジナル(非提携カード)
普通 | CLUB-A | CLUB-Aゴールド | プラチナ | |
年会費 (税込) | 2,200円 初年度無料 | 11,000円 | 17,600円 | 34,100円 |
マイル 入会後初搭乗 毎年初搭乗 ボーナス% | 1,000 1,000 10% | 5,000 2,000 25% | 5,000 2,000 25% | 5,000 2,000 25% |
還元率 | 1ML/200円* | 1ML/200円* | 1ML/100円 | 1ML/100円 |
ブランド | VISA マスターカード JCB アメックス | VISA マスターカード JCB アメックス | VISA マスターカード JCB アメックス ダイナースクラブ | JCB アメックス |
提携 | JR/東急/小田急 | JR/東急/小田急 | JR/東急/小田急 | – |
詰まる所、JALカードは普段使いには不向きだ。「普通カード+ショッピングマイル・プレミアム」の還元率1%で回すのもキツイ。強いて言うならば、国内線搭乗数が極端に多い場合、CLUB-Aカードをマリオット・アメックス・プレミアム・カードの代わりに持つのはアリかもしれない。
JALカードSuica(普通)
- 年会費: 2,200円(税込)
- ブランド: JCB
- マイル還元率
①0.5%(1円/200円)
②約0.17%(5P/1000円&1500P=500マイル) - 狙い時
モバイルSuica乗車: 運賃/定期の2%(1P/50円)
同運賃×11回以上/月: 100%(11回目)/10%(12回目以降)
オフピーク通勤: 乗車5P/25P(5回目以降)
suicaオートチャージ支払い: 1.5% - その他
JALカードSuica(CLUB-A)/JALカードSuica(CLUB-Aゴールド)
JALカードSuica(普通)はJR東日本ユーザーにオススメだ。JREポイントは「JR東日本の乗車賃 or 定期代金の2%(1P/50円)」「suicaのオートチャージ1.5%」「同月中の乗車回数やオフピーク乗車」で貯まる。そして、JALカードSuica”だけ”がJREポイントを1500P=500マイルで交換できる。一方、JR東日本関連以外ではJREポイントではなくマイルが加算される。そのため、普段使い運用の場合はショッピングマイル・プレミアムへの加入が良い。
TOKYU CARD CLUBQ JMB PASMO
- 年会費: 1,100円(初年度無料)
- ブランド: マスターカード
- 還元率: 0.25%(1P/200円&2,000P=1,000マイル)
- 狙い時
10,000P=10,000マイル
定期券購入(0.5%)
PASUMOチャージ(0.5%)
東急グループの利用(最大10%) - 備考
PASMOの搭載可
JALカードTokyu POINT ClubQ→JALカードに東急ポイント機能を搭載(別物)
東急ホテルのコンフォートメンバーズの入会可(無料)
TOKYU CARD CLUBQ JMBは渋谷~横浜周辺在住者にオススメだ。TOKYU POINTは東急グループで最大10%の還元率を誇る。東急は渋谷を中心に渋谷109、東急百貨店、東急プラザ、東急ハンズ、東急ホテル、東急ストア、駅ビル等で様々な事業を展開している。そして、TOKYU CARD CLUBQ JMBはPASUMOチャージでも0.5%分のポイントが貯まる。
その他
イオンカード(WAON POINT)
- 年会費: 無料
- 還元率: 0.25%(1P/200円&1000P=500マイル)
- 主な店: イオン系列
- 狙い時
イオンカード(ポイント2倍)
お客様わくわくデー(毎月5/15/25日)
ポイントアップ商品 - 注意点
イオンJMBカードは不要
イオンカードは実質的にマイル還元率1%程度を有している。WAON POINTは「イオンカード支払い→1%(2P/200円)」「お客様わくわくデー(毎月5/15/25日)→ポイント2倍」「ボーナスポイント付き商品」とポイントアップの機会が多い。また、提携カード類もそれぞれに割引等が備わっているためマイル抜きにお得だ。
dカード(dポイント)
- 還元率: 0.5%(1P/100円&5000P=2500マイル)
- 主な店
ファミマ/ローソン/マック等 - 狙い時
d払い(0.5%)+dカード支払い設定(1.0%)+dポイントカード提示(0.5~1%) - 注意点
dポイントは還元率こそ高いものの最低交換数が5000Pと高いのがネックだ。特にdポイントは「dポイントの提示」&「d払い」でそれぞれ分のポイントが付くのが大きい。

PontaカードVISA(Pontaポイント)
- 還元率: 0.25~0.5%(1P/100~200円&2P=1マイル)
- 主な店
ローソン系/すき屋/ココス/KFC/シェル/ホットペッパー等 - 狙い時
au PAY支払い(1P/200円)
Pontaクレカ@ローソン(4P/200円)
PontaカードVISAは年会費無料なので持っていて損は無い。Pontaポイントは取れるなら取りたいポイントだ。一方、二重取りはローソン/100円ローソン/ナチュラルローソン以外ではau PAYの支払い(還元率0.5%UP)でも魅力的ではない。つまり、Pontaポイントはローソンでのクレジットカード払い以外は取りこぼさないようにするだけだ。
その他
エポスカード(エポスポイント)

エポスカードは海外旅行向きのカードだ。まず、エポスポイントは1P→0.5マイルでANAとJALどちらとも交換可能だ。しかも、ポイント還元率は主要旅行サイトでは高い。また、海外旅行保険が無料付帯の割にはカバー範囲が広い。そして、エポスカードは「すみっコぐらし」「ワンピース」「エヴァ」「テニスの王子様」等のコラボが豊富だ。
上級者の目標: ステータス会員とマイル修行
- ANA
スーパーフライヤー
スターアライアンス - JAL
FLY ON プログラム: ダイヤモンド/サファイア/ルビー
ワンワールド: エメラルド等
一部の人間は航空会社とアライアンスのステイタスを目指してマイルを貯めている。多くの航空会社は一定数のマイルを貯めた会員に自社+アライアンスのステイタスを付与している。無論、双方共に豪華な特典がある。しかも、ステイタスは永遠だ。一方、ステイタス獲得には「お得な航空券を血眼で探しては不要なフライトに飛ぶ」行為が必要になる。そのため、ステータス会員を目指してマイルを貯める行為はマイル修行と呼ばれている。
ルート
ANAマイルのルート史
ソラチカルート(90%)閉鎖LINEポイントルート(81%)閉鎖TOKYUルート(75%)閉鎖- JQみずほルート(70%)
ルートは複数のクレジットカードやポイントサイトを駆使して最も還元率の高いポイントからマイルに交換する方法だ。中級者はルートを利用してポイントをマイルに錬金している。一方、近年、ルートはクレジットカードとポイントサイトの改変によって「還元率の減少」と「必要なクレカ/ポイントサイトの増加」で改悪の一途を辿っている。
JQみずほルート(還元率70%)
- 色々なポイント
↓Gポイント - Gポイント(1,000P)
↓Gポイント - JQキューポ(1,000P)
↓JQ CARDセゾン - 永久不滅ポイント(200P)
↓みずほマイレージクラブカード/ANA - ANAマイル(700マイル)
2022年4月以降、JQみずほルートが最も還元率の高いルートになっている。つまり、必要なのは「Gポイント(無料)」「JQ CARDセゾン(年会費初年度無料)」「みずほマイレージクラブカード/ANA(年会費無料)」だ。
Oki Dokiポイント(JCB)
JCBのOki Dokiポイント(1P/1000円)はANAとJALで1P=1マイルで交換可能だ。
まとめ
東京-LA往復航空券15万円
- 購入: ポイントサイト経由(1P/100円)
→1500P(還元率50%)=750ML - 支払: クレジットカード(1マイル/100円)
→1,500ML - 飛行機搭乗: フライトマイル
→11,000ML
総計13,250マイル
マイルは各航空会社のポイントサービスだ。現地観戦は数年に1回程度の人でもマイルを貯める意味はある。マイルは主に「飛行機搭乗」「クレジットカード」「ポイントサイト」で貯まる。日米往復航空券だけでも1万マイル以上の付与もあり得る。マイルは航空券、商品、サービス、座席のグレードアップ、別ポイント化、値引き等に利用可能だ。
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参考
使えるお店を探す(waon.net)