【現地観戦術】仕組みを理解して賢く使う: 移動編

うい。


Bro Institute of Ball&Tripはbroに向けてバスケ界隈の解説&紹介を行っているサイトだ。

主なコンテンツ

※全て参考文献付き

そして、「現地観戦術」は「仕組みを理解して賢く使う」をコンセプトに現地観戦関連の解説&紹介を行っているカテゴリーである。

と言うことで、今回は移動手段についてだ。

概要: 移動手段戦略

概要

  • 総所要時間7時間以上 or 長距離→飛行機
  • 総所要時間6~7時間→アムトラック>長距離バス>飛行機
  • 車以外では不可→レンタカー(最終手段)

結論、最適解は「距離」「総所要時間」「町中の公共交通機関」「運賃」「天候」「ストレス」「運賃」の六大要素で適宜異なるが、基本的には移動距離が長い場合は否応なしに飛行機一択となり、総所要時間が6~7時間の場合にのみ「鉄道>長距離バス>飛行機」の順でベストとなり、いずれでも行けない場合のための最終手段としてレンタカーを利用するが定石となっている。

考慮すべき要素

距離

まず最初に考慮すべきは距離だ。長距離(総所要時間が7時間以上)の場合は否応なしに飛行機が移動手段になる。

総所要時間

次に考慮すべきは目的地までの移動の総所要時間だ。飛行機は実際の移動時間こそ短いが、「出発地の町の中心地から空港までの移動時間」「空港での待ち時間」「目的地の空港から町の中心地への移動時間」の全て含んだ総所要時間は移動時間に2~3時間程度が加わる。往々にして6~7時間が分岐点となる。

公共交通機関

主な公共交通機関
  • 地下鉄
  • 路面電車
  • ローカルバス

加えて、もし総所要時間が6~7時間程度の場合、訪問先の公共交通機関(空港-ダウンタウン-アリーナ)も判断材料になる。例えば、訪問先がニューヨークの場合、空港と街の中心地は地下鉄、ローカルバス、鉄道が結んでいるため飛行機でも問題無いが、田舎町の場合は空港と中心地を結ぶ公共交通機関がほぼ皆無に等しいため、町の中心地で乗降の長距離バスや鉄道の方がベターな場合もある。

渡米前に会員登録とアプリのダウンロードを忘れずに!!

UBERの場合、俺の招待コード「yydotb」を打ち込めば、初ライド時に$10~25程度割引が適用されるはずだ。

もし飛行機を利用せざるを得なず、なお且つ空港と町の中心地へ行く公共交通機関が乏しい場合、配車サービスかレンタカーの利用が必要になる。ちなみに、lyftは2020年からレンタカーのサービスも始めてた。

運賃

運賃も言わずもがな考慮に値する。

天候

天候も勘案すべき事項だ。例えば、シカゴからデトロイトへ向かうにはレンタカーも良いが両都市は豪雪地帯である。運転中に事故の可能性も高まるし、そもそも積雪で運転が困難になる可能性もある。

ストレス

最後に疲労も検討材料になる。現地観戦は疲労との戦いだ。旅行は長時間の移動、時差、不慣れな場所、言語、食事等様々なストレスがある。

鉄道-長距離バス-飛行機の比較

アムトラック長距離バス飛行機
料金$15~$1~$80~250
座席自由席
日本の1.5倍
空席利用OK
自由席
日本の1.5倍
空席利用OK
狭い
Wi-Fi駅&車内バスステーション
トランジットセンター
車内△
空港
機内有料
コンセント車内&駅ステーション
トランジットセンター
車内(一部)
空港
手間

アムトラックがベスト

長距離バス、飛行機、鉄道で迷った場合、可能な限りはアムトラックを利用するのがベストだ。但し、アムトラックはルートも運行本数も非常に少ない。専らアムトラックが移動手段として利用可能な区域はボスウォッシュ(ボストン-NY-フィラデルフィア-ワシントンD.C.)とその他の一部区間だけだ。

アムトラックの利点

搭乗準備不要

アムトラックは出発の1分前に町の中心地の駅に到着しているだけで良い。飛行機は「ダウンタウンから空港間の移動」「早めの到着」「」アムトラックの方が長距離バスよりも速い。移動の速さは距離に依る。飛行機はダウンタウンから空港間の移動もある。しかも、最低でも搭乗の1時間程前には空港に到着している必要がある。一方、アムトラックは出発の1分前に町の中心地の駅に到着しているだけで良い。だから、実際の移動距離が短い場合は鉄道の方が早く目的地にたどり着ける場合もある。

アムトラックの利点2: 快適な車内

アムトラックの方が足元が広い。アムトラックの座席は大きさこそエコノミークラスと比較して10~20%程度大きいだけだが、足元も広く、混雑状況次第では一人で二席分を利用することができる。クッションも柔らかい。アムトラックの最大の強みはWi-Fiだ。アムトラックにはYouTubeも余裕で再生可能な程度のWi-Fiが備わっている。

アムトラック以外

長距離バスの方が「運賃」「公共交通機関」「手間」「天候」の観点から飛行機よりも優れている。まず長距離バスは運賃が安い。次に、長距離バスは町の中心地での乗降のため公共交通機関に左右されない。さらに、搭乗も長距離バスは町の中心地の乗降場に15分前に行くだけで良いが、飛行機は「空港に行く」と「搭乗の約1時間前には空港でチェックイン」の必要がある。そして、飛行機は天候で出発が延期やストップになるが、長距離バスは多少に雪程度でも通常運行のままだ。

比較サイト

長距離バス、飛行機、鉄道で迷った場合、比較サイトのWanderuを利用するのがオススメだ。Wanderuはルートと日時で検索すればあらゆる手段のルートや料金を一覧で表示してくれる。

Wanderu: Search & Compare Cheap Bus and Train Tickets
The simplest way to book bus and train travel. We search hundreds of carriers across North America & Europe and never charge any extra booking fees!

アムトラック: アメリカの鉄道

概要

引用: Top 25 Busiest Amtrak Stations: 20191

アムトラックはアメリカの国営鉄道だ。結論、「ボスウォッシュ」と「シカゴ近郊」は以外のルートはほとんど長距離バスや飛行機の方が有用だ。上記の5つのルート以外は1日に本数が無い。上記の地図はアムトラック全駅の利用者数を表しているのだが、オレンジ色が全く無い駅は単純に1日の運行本数がほとんどないために利用者が少ない。つまり、オレンジ以外のエリアは運行本数が少ないため鉄道は移動手段にはならない。

主なルート

ボスウォッシュ(ボストン-NY-フィラデルフィア-ワシントンD.C.)

最も利用する可能性が高いのがボスウォッシュだ。ボスウォッシュの路線は通勤客も利用している位に本数が多い。流石にボストンからワシントンD.C.へは飛行機の国内線の方が速いかもしれないが、飛行機はわざわざ空港に

シカゴ近郊(シカゴ-ミルウォーキー-デトロイト-インディアナポリス等)

次にシカゴから近郊の町に移動する場合はアムトラックがベストな選択肢になり得る。

その他
主なルート
  • ダラス-サンアントニオ-ヒューストン
  • シアトル-ポートランド
  • サンフランシスコ-サクラメント
  • ロサンゼルス-サンディエゴ

その他にも「ダラス-サンアントニオ-ヒューストン」「シアトル-ポートランド」「サンフランシスコ-サクラメント」「ロサンゼルス-サンディエゴ」のルートは上手く運行状況と噛み合えば長距離バスや飛行機よりも有効的な移動になるだろう。

将来的にアムトラックの鉄道網は強化される可能性がある。2021年4月、ジョー・バイデン米国大統領はインフラ増強計画の1つとして2035年までに特定のルートの強化を挙げている。もしかしたら10~20年後には実用的な理由で鉄道を移動手段として選ぶ機会が増えるかもしれない。

搭乗の流れ

1. 比較サイトで検索

まず、出発地から目的地までのバスを探す。探す方法はいくつかあるがグーグルマップで問題無い。グーグルマップで出発地と目的地を打ち込んで行き方を公共交通機関に指定して検索する。検索結果にMegabusやGreyhoundなどのバス名が表示されれば、そのバス会社がそのルートでバスを運行しているということだ。逆に無ければそのルートのバスは無い。

Wanderu: Search & Compare Cheap Bus and Train Tickets
The simplest way to book bus and train travel. We search hundreds of carriers across North America & Europe and never charge any extra booking fees!
2. 予約&購入

次に、もし鉄道が有効であれば、アムトラックのホームページで予約を行う。購入にはクレジットカードが必要だ。座席は自由席の場合もあれば指定席の場合もある。購入後、チケットが表示される(+購入時に入力したメールアドレスにリンクが届く)ので、それをダウンロードorプリントアウトする。

3. 搭乗

そして、搭乗はチケットを持って指定の時間に指定の駅に行くだけだ。切符のチェックは搭乗時は無いが、出発後に車掌が確認に来るので、フリーライドは不可能に近い。

長距離バス

  • 鉄道が無い
  • 総所要時間が6~7時間程度

主なバス会社

長距離バス会社には全米展開のバス会社地方限定のバス会社がある

Greyhound(グレイハウンド)

Access Denied

グレイハウンドはアメリカ最大手のバス会社だ。唯一アメリカ全土にバス網を展開している。同社はバス会社の中で唯一自社のバスステーションを持っている。ステーション内には常駐スタッフもいるので、何かしらのトラブルに見舞われても彼らを頼れる。故に、初心者であればグレイハウンドがオススメだ。

Megabus(メガバス)

megabus | Low cost bus tickets from
Safe, Convenient, Affordable, Daily Express Bus Service in the US and Canada. Online Bus Ticket Booking

メガバスは大都市にだけ展開している。例えば、東海岸のボストン、ニューヨーク、フィラデルフィア、ワシントンD.C.間や西海岸のサンフランシスコ、ロサンゼルス、ラスベガス間を繋いでいる。運賃は採算がとれているのか疑問な位に安い。

FliXBUS(フリックスバス)

United States: All Cities | FlixBus
United States: Discover this country on budget and travel comfortably and flexibly with a long-distance bus ✓ Low-cost bus tickets ✓ Find all bus stops availabl...

FLiXBUSは近年台頭してきた会社だ。主に大都市の人気ルートを展開している。

地方のバス会社

地方のバス会社

地方のバス会社は一部地域だけを運行しているバス会社だ。基本的には大手三社と変わりは無い。

搭乗の流れ

1. バスを探す

まず、出発地から目的地までのバスを探す。探す方法はいくつかあるがグーグルマップで問題無い。グーグルマップで出発地と目的地を打ち込んで行き方を公共交通機関に指定して検索する。検索結果にMegabusやGreyhoundなどのバス名が表示されれば、そのバス会社がそのルートでバスを運行しているということだ。逆に無ければそのルートのバスは無い。

Wanderu: Search & Compare Cheap Bus and Train Tickets
The simplest way to book bus and train travel. We search hundreds of carriers across North America & Europe and never charge any extra booking fees!

田舎町から田舎町へ行く場合、チケットが無い、あるいはチケットが高額な場合がある。そんな時は分断して探すと良い。例えば、田舎町A→田舎町Bへ行く場合、「田舎町A→都市」と「都市→田舎町B」に分ける。一般的に都市の出入りは乗客数を見込めるため、運行本数も多く、運賃も安い。

2. 予約&購入

次は各社のホームページでの予約だ。購入にはクレジットカードが必要である。座席は自由席の場合もあれば指定席の場合もある。購入後、チケットが表示される(+購入時に入力したメールアドレスにリンクが届く)ので、それをダウンロードorプリントアウトする。

【現地観戦術】仕組みを理解して賢く使う: クレジットカード
現地観戦に必須のクレジットカードの仕組み解説&オススメ紹介!!

3. 乗降場に行く

バスステーション

最大手のグレイハウンドだけは自社のバスステーションを各都市に持っている。ステーション内にはベンチ、トイレ、コンセント、Wi-Fi、自販機、カウンターがある。カウンターではチケットの購入もできる。場所によってはバッグの一時預かりにも対応してくれる。他社バスがグレイハウンドのバスステーションに乗り入れている場所もある。

トランジットセンター

一方、乗降場がトランジットセンターの場合もある。トランジットセンターは長距離バス、鉄道、ローカルバス、路面電車、地下鉄といった様々な公共交通機関のターミナルだ。鉄道Amtrakの駅と隣接されている場合も多い。

路肩

そして、最も多いのが路肩だ。バスステーションを持っていないバス会社は路肩を乗り場としている。ガソリンスタンドが乗り場になっている場合も多い。大学の場合はキャンパスに玄関の役割を担っている建物の前がロータリーになっていてる。

乗降場の目印は大きなカバンを持った群衆だ。一応、乗降場には目印としてステッカーやポールがあるが、ほとんどが目立たない場所にあり、見つけられたとしても本当にそこが正しい場所なのか不安になる。ただ、バスには少なくとも2人は自分以外の乗客がいる。もし大きな荷物を持っている人が群がっている場所があれば、おそらくそこが乗降場であると思って大丈夫だ。

4. 搭乗

そして、チケットを持って指定の時間に指定の乗り場に行く。搭乗時、ドアの前でチケットをスタッフに見せる。バーコードをスキャンする場合とチケットを回収される場合とがある。車内に持ち込みたくないキャリーバッグ等はバスの前に置けばスタッフがやってくれる(自身で入れなければならない時もある)。バスに乗り込んだら座席を探す。

その他

コンセント

もし自由席なのであればスマホに充電器を差し込んで、各座席のコンセントを確認しながら席を探すと良い。車内には充電用のコンセントがあるが、バスによっては全席にコンセントが備わっている訳では無く、仮に全席にあってもガバガバですぐに外れたり、壊れていたりするからだ。ちなみに、アメリカのコンセントは日本と同じなので変圧器は必要無い

車内

夏、車内はめちゃくちゃ寒い。クーラーが18℃位でガンガンにきいているからだ。現地人ですらほとんどが毛布やジャケットを持ち込んでいる。一方、冬はほとんど問題無いが、たまに暑い場合がある。

国内線

  • 長距離
  • 鉄道と長距離バスが無い
  • 総所要時間が7時間以上
  • 空港-ダウンタウンの移動手段が豊富

搭乗の流れ

1. 予約&購入

国内線の予約はエクスペディアで探すのが良い。エクスペディアは最も充実している。運賃の相場は片道8,000~25,000円だ。

国内線(カナダ含む)の充実度抜群!!
片道相場0.8~2.5万円位
2. 搭乗

国内線の場合、出発の45分前にチェックインを済ませる必要がある。

レンタカー

  • 必須: 国際運転免許証
  • 目安: $100/日
  • 業者: 大手
  • 車種: 最安
  • 保険
    Liability: 他人や他人の物
    Damage Waiver: レンタカー自体
    Personal: 自分や同乗者
  • オプション: 無し

概要

もし現地観戦の自由度を高めたいのならばレンタカーの利用がオススメだ。レンタカーは1日$100程度は旅費が追加になるが、バス、鉄道、飛行機では行けないような場所に自由に行くことができる。


レンタカーの利用には日本の運転免許証と国際運転免許証の両方が必要になる。国際運転免許証はジュネーブ条約加盟国での運転が許可される証明証だ。発行は自身の運転免許証に記載されている住所の各都道府県の県警で行われている。


予約は比較サイトで目星を付けた後、レンタカー会社HPで予約するのがベストだ。比較サイトは日時や場所で検索すれば各レンタカー会社の料金を一覧で表示してくれるのだが、予約サイトでレンタカーを予約した場合、若干面倒なことが起こる可能性がある。


そして、予約時は「大手のレンタカー会社」「最安の車種」「保険&オプション無し」がオススメだ。保険とオプションは営業所でも追加できる。

料金

  • 総額: $100/日
  • レンタル料金: $50/日
  • 保険: $40/日
  • ガソリン代: $10/日
  • 諸費(税金+手数料)

レンタル料金

レンタル料金は車を借りる事自体に発生する料金だ。料金は基本的には日単位で計算される。つまり、1日の夕方に借りて3日の早朝に返却した場合は3日分のレンタル料金が発生する。加えて、料金は借りる車種によって異なるが、実際に営業所では「好きな車を選んでいいよ」と言われることが多いため、予約時は日産やヒュンダイのコンパクトカーは$50/日程度の最安で問題無い。

保険

自動車損害賠償保険
自動車損害賠償保険
  • 日本語: 自動車損害賠償保険
  • 補償内容: 他人に怪我を負わせる/他人の物を破壊する
  • キーワード: Liability
    LP(Liability Protection)
    LIS(Liability Insurance Supplement)
  • 相場: $15/日

最も重要なのが自動車損害賠償保険だ。自動車損害賠償保険は運転中に他人に怪我を負わせたり、あるいは他人の物を壊してしまった時の賠償金をカバーできる。保険や補償の名称は各社によって微妙に異なるのだが、往々にしてライアビリティ(Liability)という単語が使用されていることが多い。一部の州ではLPは強制加入させられる。

車両損害補償制度
車両損害補償制度
  • 日本名: 車両損害補償制度
  • 補償内容: レンタカー自体の破損や盗難
  • キーワード: Damage Waiver
    LDW(Loss Damage Waiver)
    CDW(Collision Damage Waiver)
  • 相場: $20/日

次に重要なのが車両損害補償制度だ。車両損害補償制度はレンタカー自体の破壊や盗難の場合の損害賠償をカバーできる。もし借用者がその借りた車を破損させた場合、その車を所有しているレンタカー会社はその借用人に損害賠償を請求できる訳だが、ダメージウェイバーに加入している場合は「レンタカー会社が一定の金額までは自分達で損害分を被る」ことになる。つまり、車両損害補償制度は借用人とレンタカー会社の契約だ。一部のレンタカー会社はLDWを基本料金に組み込んでいる場合もある。

搭乗者傷害保険
搭乗者傷害保険
  • 日本名: 搭乗者傷害保険
  • 内容: ドライバーと同乗者の怪我
  • キーワード: Personal
    PAC(Personal Accident Coverage)
  • 相場: $5/日

そして、最後が搭乗者傷害保険だ。搭乗者傷害保険は運転者や同乗者が怪我をした場合の治療費等をカバーしている。ちなみに、PEC(Personal Effects Coverage)はドライバーと同乗者の荷物の盗難や破損の場合の保険だ。一部のレンタカー会社によってはPACとPECはセットになっている。

もし自動車損害賠償保険に加入したい場合、仮にそのレンタカー屋が異なる名称を使っていたとしても「ライアビリティ」や「LP」と伝えれば、おそらくは通じるはずだ。

オプション

保険以外にもGPSやベビーチェアのようなオプションが様々ある。但し、極力追加しない方が安く済む。理由は税金がレンタル料金の総額に掛かるからだ。つまり、保険とオプションの追加した場合、その追加額分だけ納税額も上がる。強いて挙げるならば、追加すべきは返却時にガソリンを3/4以上に満たして返す必要が無いオプション位だ。

諸費(税金&手数料)

そして、合計$100程度の追加料金が発生する。まず、税金はレンタル料金の総額に対して15%掛かる。次に、$20~100程度の利用手数料が追加されている。一般的には空港付近の営業所の空港利用料は知られているが、実は市内の営業所でも都市利用料といった形で利用料金が取られる場合が多い。さらに、ドライバーの年齢(21歳以下や25歳以下)によっては追加料金が発生する。その他、市税、高速利用税、ライセンス手数料といった名目の数ドル程度の追加料金がある。その結果、合計$100程度の諸費が加わる。

ガソリン

ガソリン代は結構掛かる。往々にしてレンタカーを借りるような旅行の場合、片道300km程度の移動はザラにある。だから、燃費の良い車でも1日に$10分位はガソリン代を払うことになる。

ガソリンスタンドは日本のクレジットカードが利用できないことが多い。補給時はガソリンスタンドの店員にその旨を伝える必要がある。

流れ

  • 比較サイトで検索
  • 大手会社を選ぶ
  • 最安の車種を選ぶ
  • 最低限の保険を選ぶ

国際運転免許証

国際運転免許証の取得
  • 申請場所: 各都道府県の警察の敷地
  • 必要書類
    運転免許証
    写真
    パスポート
    手数料: 2,350円
  • 有効期限: 1年間
  • 発行: 即日~2週間

アメリカやカナダで自動車を運転する場合、国際運転免許証の発行が必要になる。申請場所は自身の運転免許証に記載されている都道府県の警察HPから確認可能だ。申請には「日本の運転免許証」「写真(多くの申請場所には証明写真機有り)」「パスポート」「手数料」が必要になる。有効期限は1年間だ。発行は即日の場合が多いが、場所やタイミングによっては2週間程度を要する場合もあるらしい。

予約

レンタカー探し: 比較サイトの利用

レンタカー探しはレンタカーの比較サイトの利用がオススメだ。比較サイトは日時と場所等で検索すれば各レンタカー会社の料金が一覧で表示される。

会社選び: 大手を選ぶ
大手の利点
  • 手続きがスムーズ(外国人慣れ)
  • 車の数が多い
  • 営業所の数が多い

レンタカー会社は大手を選ぶのが良い。総合的に大手の方が色々と都合が良いからだ。まず、大手の方が外国人客に慣れている。例えば、ローカルチェーンの場合、そもそもスタッフが国際運転免許証を知らないため、逐一旅行客自身がざっくりとした説明をしなければならないことがあるが、大手の場合はあまりない。ハーツやオービスは日本語版のサイトも用意されている。次に、大手の営業所の方が所持している車の数や種類も多い。そして、大手の方が営業所の数が多い。つまり、借りる場所や返す場所の都合がつきやすい。

車選び: 最安の車種を選ぶ

車種は最安の車種(燃費が良い)を選ぶのが良い。実際、営業所では「好きな車を乗って行っていいよ」と言われることが多い。だから、わざわざ高い料金を払う必要はない。むしろ、小さな営業所の場合はそもそも予約したコンパクトカーが無く、強制的にピックアップトラックやSUVといったコンパクトカー以外を借りることになる場合もある。

訪問先が豪雪地帯の場合はしっかりと車高の高い車を予約するのが良い。俺はミシガン州を周った際に「どうせ好きなのを選ばせてもらえる」と高を括ってコンパクトカーで予約したら、本当にコンパクトカーを渡されてしまって車高の低い車で不慣れな雪の中を走る羽目になった。

保険&オプション

保険とオプションは予約時は加入しなくても大丈夫だ。

受け取り(レンタカー営業所)

  1. 予約、運転免許証、車種、保険、オプションの確認
  2. 車の選択 or 鍵の受け取り
予約の確認
必須
  • Liability: 他人や他人の物
  • Damage Waiver: レンタカー自体
  • Personal: 自分や同乗者

まず、予約の確認がある。予約完了時にメールで受け取った予約番号を提示できるように準備するのが良い。予約確認後、国際運転免許証と免許証の確認がある。保険の加入は上記の三種類で良い。多くの場合、受付がオプションの追加を勧めてくるが、「No Options」と言って全て断るのが良い。

田舎の地方のレンタカー屋の場合、受付が「国際運転免許証」を見たことがなく、手続き時に国際運転免許証の説明が必要になる場合がある。

車の選択/鍵の受け取り

返却

  • レシートはその場で受け取る

返却時はチェックは日本よりも遥かに甘い。おそらくチェックしているのはガソリンの残量と大きな傷の有無だけだ。1分も掛からない。点検終了後、レシートをEメールか紙で受け取るかを聞かれるのだが、その際、追加料金の有無を確認するのが良い。あるいは、レシートで受け取ってざっと確認するのが良い。

まとめ

概要

  • 総所要時間7時間以上 or 長距離→飛行機
  • 総所要時間6~7時間→アムトラック>長距離バス>飛行機
  • 車以外では不可→レンタカー(最終手段)

結論、最適解は「距離」「総所要時間」「町中の公共交通機関」「運賃」「天候」「ストレス」の六大要素で適宜異なるが、基本的には移動距離が長い場合は否応なしに飛行機一択となり、総所要時間が6~7時間の場合にのみ「鉄道>長距離バス>飛行機」の順でベストとなり、いずれでも行けない場合のための最終手段としてレンタカーを利用するが定石となっている。

関連記事

夏に行ける

現地観戦術

参考

Lyft Center, Inc. Vehicle Rental Terms and Conditions(lyft.com)
Top 25 Busiest Amtrak Stations: 2019(bts.dot.org)
As Biden pushes major rail investments, Amtrak’s 2035 map has people talking(opb.org)
Check-in and arrival(aa.com)
国外運転免許証取得手続(本人による申請)(keishicho.metro.tokyo.jp)
米国の保険について(hertz-japan.com)
レンタカーで事故した場合の補償について(rentalcars.com)

カテゴリー

タイトルとURLをコピーしました