概要
東京-LA往復航空券15万円
- 購入: ポイントサイト経由(1P/100円)
→1500P(還元率50%)=750ML - 支払: クレジットカード(1マイル/100円)
→1,500ML - 飛行機搭乗: フライトマイル
→11,000ML
総計13,250マイル
現地観戦は数年に1回程度の人でもマイルを貯める意味はある。マイルは主に「飛行機搭乗」「クレジットカード」「ポイントサイト」で貯まる。日米往復航空券だけでも1万マイル以上の付与もあり得る。マイルは航空券、商品、サービス、座席のグレードアップ、別ポイント化、値引き等に利用可能だ。
基礎知識
目標: マイル旅
目標はモチベーション維持の観点から重要だ。目標は暫定的に日本-北米の往復航空券の最低4万マイルで良いだろう。
マイル
マイルは航空会社のポイントサービスの総称だ。マイルは「飛行機搭乗」「航空会社サービス利用」で貯まる。航空会社は独自のマイレージサービスを展開し、マイレージサービス会員に。つまり、日系JALとANAはそれぞれのマイレージサービスを持っている。日本在住の場合、日系のANAとJALのマイルが貯まりやすい。一方、両者のマイルは有効期限が搭乗月から36カ月間(2020/3/1/搭乗→23/3/31有効)に定められている。しかも、マイルは「申請/登録→反映」に数日~1ヶ月程度を要する。そのため、日米往復航空券は2年10ヶ月程で4万マイルが必要になる。
ポイント(マイル化可)
- ANA派
楽天
Vポイント(旧Tポイント) - JAL派
Pontaポイント
dポイント - 無所属
PayPayポイント
主要ポイントサービスはマイルへの交換が可能だ。しかも、大半は有効期限が長い or 無い。そのため、マイルよりもポイント(マイル交換可)の方が堅実な方法となる。そして、現在、日本では「楽天(ANA派)」「Tポイント(ANA派)」「Pontaポイント(JAL派)」「dポイント(JAL)」「PayPayポイント(無所属)」が多種多様なサービス展開でポイント経済圏を構築している。例えば、楽天は「ネットショッピング→楽天市場」「スマホ→楽天モバイル」「銀行口座→楽天銀行」「クレカ→楽天カード」「旅行→楽天トラベル」の利用や連動に楽天ポイントを付与して顧客の自社サービス内への囲い込みを図っている。
一部の人間は特定の経済圏の居住を感覚的に毛嫌いしている。一方、実際にはユーザーはポイントの分だけ得をしている。むしろ、結局、多くの日本在住者は五大ポイント経済圏のサービスを使わざるを得ない。そのため、特定の企業サービスへの一本化は決して悪い話ではない。
マイル/ポイントの貯め方
- 飛行機搭乗
- 航空会社サービスの利用
- ポイントサービスの利用
- クレジットカードの利用
- ポイントサイトの利用
飛行機搭乗(マイル)
- マイルの算出方法
国内線: 区間×運賃種別積算率×ボーナス
国際線: 区間×予約クラス積算率 - 同アライアンスの飛行機搭乗(国際線)
スターアライアンス→ANA/ユナイテッド/アシアナ等
ワンワールド→JAL/アメリカン/アラスカ等
最大のマイルの加算方法はやはり飛行機搭乗だ。フライトマイル数は「距離×席種×ボーナス(クレジットカード支払い)」で算出される。国際線の場合、同じアライアンスの航空会社の飛行機搭乗もマイル加算の対象になる。例えば、ANAマイルはユナイテッド航空の搭乗で加算される。
航空会社サービス(マイル)
マイルは航空会社のサービスでも貯まる。実は航空会社は多種多様な事業を展開している。上記の通り、ANAの事業は「航空事業~近接領域の観光系(ホテル/レンタカー/お土産サイト等)~飛行機と無関係(ふるさと納税等)」と手広い。そして、航空会社サービスはマイルの還元率が高い。
ポイントカード(ポイント)
ANA派 | 中立 | JAL派 |
楽天 Tポイント nanaco | マリオット AMEX 鉄道系 | dポイント WAON PONTA リクルート |
最も現実的なマイルの貯め方はポイ活だ。主要ポイントサービスはANA or JALマイルの”いずれか”への交換に対応している。極一部はどちらのマイルへの交換にも対応している。また、マイル同士の交換は面倒&低レート or 不可能だ。そして、先述の通り、マイルは1社分だけで一苦労である。そのため、多くのマイラーはANA or JALのいずれかの派閥のポイントを搔き集めている。
クレジットカード(マイル/ポイント)
多くのクレジットカードは利用額に応じてマイルやポイントが貯まる。クレジットカードは後払いの仕組みだ。基本的な流れは「クレジットカード会社: 利用者の支払いを立て替える」→「利用者: 翌月以降にクレジットカード会社に1ヶ月の利用分を支払う」となる。クレジットカード決済は基本的に無料だ。上記の通り、利用手数料は「加盟店」に発生している。つまり、クレカ会社は自社クレジットカードの利用頻度の分だけ加盟店から手数料を得られるのだ。そのため、各社は自社クレカの”お得”さで利用者と頻度の増加を狙っている。そして、最良のクレジットカードはライフスタイルで決まる。各人は自身の生活に合わせて「航空会社」「鉄道」「携帯通信」「小売」等の券種で効率良くマイルを貯める。
ちなみに、クレジットカードは渡航認証ESTA/eTAの支払方法に指定されているため現地観戦には絶対に必要だ。
ポイントサイト(ポイント)
ポイントサイトは「ポイントサイト経由の買物や申込→ポイントサイトのポイント付与」のサービスだ。例えば、クレジットカード作成もポイントサイト経由の申込で「クレジットカードの入会特典」&「ポイントサイトのポイント」の両取りとなる。ポイントサイトのポイントは「マイル」「現金」「他ポイント」「特典」に交換可能だ。そして、ポイントサイトは無数に存在する。御用達はサービス掲載数やポイント還元率等から大手で良い。
御用達は「1P=1円」の所が良い。実は多くの「10万ポイント還元」等のデカい謳い文句は実際は「100P=1円」の場所だ。
ポイ活の基本
二重/三重取り
- 楽天Pay(2.5%)
1.楽天カード→楽天Payチャージ(0.5%)
2.楽天ポイントカード提示(1%)
-他ポイントカードの置換え可
3.楽天Pay支払い(1%) - ウェルシア(2.5~3%)
1.WAONカード提示(1%)
2.Tカード提示(1%)
3.クレジットカード払い(0.5~1%)
ポイントは一度の買い物で複数のポイント獲得が基本だ。例えば、100円の支払い時は「ポイントカード提示(還元率1%)」「クレジットカード払い(還元率1%)」の計2P獲得で二重取りになる。そして、一部のサービスや店舗では三重取りも可能になる。
マイルの登録方法
マイレージアカウントの作成
最初のステップは航空会社のマイレージアカウントの作成だ。先述の通り、マイルは1社分でも貯めるのが難しい。また、他社マイル同士の交換はほぼ不可能である。そのため、最終的にはマイルは1社に絞るのが基本だ。日本在住者の場合、ANA or JALが貯めやすい。
マイルの登録
- フライトマイル→手動
- クレカマイル→自動/手動
- ポイントのマイル化→手動
マイルは手動と自動で加算される。手動の場合、利用者は「マイレージアカウント」「クレカ」「ポイントサイト」のマイページからマイルの登録を行う。マイルは申請から反映までに数日~最大1カ月程度を要する。
「マイル→特典」交換
「マイル→特典」の交換は航空会社のマイレージアカウントでの申請となる。
その他のポイ活用語
ルート(ANAマイル)
ソラチカルート(90%)閉鎖LINEポイントルート(81%)閉鎖TOKYUルート(75%)閉鎖- JQみずほルート(70%)
1.色々なポイント→Gポイント
@Gポイント(ポイントサイト)
2.Gポイント(1千P)→JQキューポ(1千P)
by JQ CARDセゾン
3.JQキューポ(1千P)→永久不滅ポイント(200P)
by みずほマイレージクラブカード/ANA
4.永久不滅ポイント(200P)→ANAマイル(700ML)
ルートは複数のクレジットカードやポイントサイトの駆使によっての最高還元率「ポイント→マイル」交換の方法だ。概して「ポイント→マイル」交換率は50%程度だ。そんな中、ルートは70%以上の交換率を誇っている。一方、近年、ルートはクレジットカードとポイントサイトの改変によって改悪の一途を辿っている。2022年4月以降、JQみずほルートがベストだ。同ルートは「Gポイント(無料)」「JQ CARDセゾン(年会費初年度無料)」「みずほマイレージクラブカード/ANA(年会費無料)」が必要になる。
上級者の目標: ステータス会員とマイル修行
- ANA
スーパーフライヤー
スターアライアンス - JAL
FLY ON プログラム: ダイヤモンド/サファイア/ルビー
ワンワールド: エメラルド等
多くの航空会社は超太客に自社+アライアンスのステータスを付与している。ステータス会員は豪華な特典を”生涯”受けられる。一方、ステイタス到達は普通の行動のみでは不可能だ。そのため、猛者は「お得な航空券を血眼で探しては不要なフライトに飛ぶ」蛮行を行っている。そして、同行為は鍛練的行為と見返りからマイル修行と呼ばれている。
ANA派
基本戦略
- 主なカード&ポイント
主力: マリオット・アメックス・プレミアム
主力: 楽天
飛行機: 一般/ワイド
航空+鉄道: ソラチカ/東急
その他: nanaco&Tカード - 強み: 高還元カード
- 弱み: ポイントサイト(ポイント→マイルの交換)
ANA派は高還元カードの普段使いで大量のポイント獲得を目指す。最大の理由はルートだ。ANAはポイントサイトをよく思っていない。実際、優良ルートは次々と閉鎖に追い込まれている。無論、今後、新ルート開通や新サービス爆誕の可能性もある。そのため、基本方針は「新ルート爆誕の希望」を持ちつつつの最大ポイント獲得となる。
主力1: マリオットボンヴォイポイント(理想)
- 年会費: 49,500円(税込)
- ブランド: AMEX
- レート: 3%以上
ポイント還元率: 3P/100円
ポイント→マイル交換: 1P=1+ML - 特典
入会: 30,000~P(条件付)
更新: 高級ホテル無料宿泊(条件付)
Marriott Bonvoyエリート会員資格等
マリオットボンヴォイ・アメリカン・エキスプレス・プレミアム・カードはANA派とJAL派の両方にとっての理想だ。同カードはマリオットボンヴォイポイント(主要航空会社マイルと「3:1+ボーナス」で交換可)が還元率3%以上(3P/100円)で貯まる。有効期限も実質的に無い。弱点は飛行機搭乗のボーナスマイル付与の欠如位だ。そのため、国内線搭乗頻度が高い場合、別途に航空系カードをフライトマイル用に作成するのが良い。詰まる所、同カードは「年間支出が多い」&「飛行機利用頻度が低い」人の普段使い用だ。
利用額165万円×3%=49,500P
年間165万円以上の利用で黒字
MVポイントはMarriott Bonvoy MomentsTMからスポーツ選手との交流イベントへの交換も可能だ。
主力2: 楽天ポイント
- 年会費: 永年無料
- ブランド: VISA/Mastercard/AMEX/JCB
- レート: 0.5%
ポイント還元率: 1P/100円
ポイント→マイル交換: 2P=1ML - ブースト
入会特典: 数千P
楽天系サービス: 数%
三重取り: 2~2.5%(楽天Pay+楽天カードチャージ+楽天P/他Pカード提示)
等 - 注意点
Oki Doki P無
一部Pマイル化不可
楽天ポイントは兎にも角にも貯まりやすい。まず、第一に楽天カードの還元率がそもそも高い。そして、楽天経済圏が非常に強力だ。楽天系サービスは「ネットショッピング→楽天市場」「スマホ→楽天モバイル」「旅行→楽天トラベル」等と幅広い。しかも、楽天は「楽天カードで楽天Payにチャージ」や「楽天カードの引落口座を楽天銀行口座に設定」等のサービスの”連携だけ”でポイントを付与している。そのため、「日常の消費活動を楽天サービスに集中→大量の楽天ポイント獲得」が可能だ。入会特典数千Pだけでも作る価値がある。
フライトマイル(ANAカード)
オリジナル(非提携カード)
一般 | ワイド | ゴールド | プレミアム | |
年会費 (税込) | 2,200~円 初年度無料 | 7,975円 初年度無料 | 15,400~円 | 77,000~円 |
マイル 入会 継続 ボーナス% | 1,000 1,000 10% | 2,000 2,000 25% | 5,000 2,000 25% | 10,000 10,000 50% |
マイル 還元率 | 0.5% | 0.5% | 1% | 1~1.5% |
ブランド | VISA マスター JCB AMEX | VISA マスター JCB | VISA マスター JCB AMEX ダイナース | VISA マスター JCB AMEX ダイナース |
提携 | 東京メトロ nimoca suica | – | 東京メトロ |
国内線搭乗の頻度が少ない場合、ANAカードは不要だ。「マリオット・アメックス・プレミアム・カード」と「楽天カード」は上級カード(アメックス/ゴールドカード/ダイナース/プレミアム等)よりも低年会費で同等以上のマイルを稼ぐ。そのため、飛行機の利用が少ない場合、フライトマイルは一般 or ワイドカードで取りこぼさない程度で問題無い。
ソラチカカード(東京メトロ往復乗車9マイル)
- 年会費: 2200円(初年度無料)
- ブランド: JCB
- 主な活用方法: 通勤通学でメトポを貯める
メトポ: 東京メトロ乗車で平日5P/休日15P
レート: 100P=90ANAマイル - 設定
マルチポイントコース5マイル: JCBのOki Dokiポイント1P=5マイル
定期券搭載可 - 特典
入会時: 数千マイル
更新時: 1,000マイル
ソラチカカードは東京メトロユーザーは必携だ。メトポは「東京メトロの乗車で平日5P/休日15Pの付与」&「100P=90マイル」の生産力を有している。通勤で平日に年間250日往復した場合、通勤だけで2500P(2250マイル)が貯まる。また、同カードはOki Dokiポイント(通常1P/1000円=1マイル)が5~10マイルになる。設定はマルチポイント5マイルコースが良い。同設定では利用者は無料で好きなタイミングでポイントをマイルに変換できる。
年会費2200円×3年(1年目無し)=4,400円
入会特典3,000ML+更新1000ML×2年=5,000ML
作成3年間は+600の黒字
ANA TOKYU POINT ClubQ PASMOマスターカード
- 年会費: 2,200円(初年度無料)
- ブランド: マスターカード
- レート: 約0.38%
ポイント還元率: 1P/200円
ポイント→マイル交換: 1000P=750ML - 狙い時
ANA TOKYU POINT ClubQ PASMO マスターカード(1000P=750マイル)
定期券購入(0.5%)
東急グループの利用(最大10%) - 注意点
PASMOチャージポイント無し
ANA TOKYU POINT ClubQ PASMOマスターカードは渋谷~横浜周辺在住者にオススメだ。TOKYU POINTは東急グループで最大10%の還元率を誇る。東急は渋谷を中心に渋谷109、東急百貨店、東急プラザ、東急ハンズ、東急ホテル、東急ストア、駅ビル等で様々な事業を展開している。
その他
nanacoポイント(セブン&アイ系)
- 主な店
セブン&アイ系/マック/ミスド/ENEOS/コメダ/日高屋/スギ薬局等 - レート: 0.25%
ポイント還元率: 1P/200円
ポイント→マイル交換: 500P=250ML - 狙い時
ボーナスポイント商品(nanaco支払い)
セブンカード・プラス→nanacoチャージ(1P/200円)
セブンカード・プラス支払い@セブン&アイ系(1P/100円)
nanacoポイントも貯まりやすい。狙い時は「ボーナスポイント商品(nanaco支払い)」「チャージポイント(セブンカード・プラス→nanaco)」「セブンカード・プラス支払い@セブン&アイ系(1P/100円)」だ。セブンカード・プラスは年会費無料なので持っていて損は無い。
Tポイント
- 主な店
TSUTAYA/ファミマ/ウエルシア/マルエツ/東武ストア/ENEOS/AirBnB等 - 500P=250マイル
- 注意点
一部の期間限定ポイント等はマイル化不可
Tポイントは「提携店/サービスが多い」&「各所のキャンペーン」で貯まりやすい。一方、ポイント還元率はクレジットカード一体型ですら1%(1P/100円)と微妙だ。要するに、マイル還元率は最高で0.5%しかない。結論、Tポイントはポイントカードで良い。
ちなみに、Tポイントは2024年中を目途に三井住友系のVポイントに統合される。
アメリカン・エキスプレス・カード(アメリカン・エキスプレス・メンバーシップ・リワード・ポイント)
普通 | ゴールド | プラチナ | |
年会費 (税込) | 13,200円 | 31,900円 | 143,000円 |
入会特典 | 最大 15,000P | 最大 35,000P | 最大 50,000P |
ポイント 還元率 | 1P/100円 | 1P/100円 | 1P/100円 |
ANA | 2,000P=1,000ML | 2,000P=1,000ML | 2,000P=1,000ML |
JAL | 3,000P=1,000ML | 3,000P=1,000ML | 3,000P=1,000ML |
アメリカン・エキスプレス・カードはコツコツ派にオススメだ。アメリカン・エキスプレス・メンバーシップ・リワード・ポイントは「ANA&JALマイル交換可」「新ポイント追加毎の有効期延長」となっている。つまり、実質的に有効期限が存在しない。
JAL派
基本戦略
- 主なカード&ポイント
主力: マリオット・アメックス・プレミアム
航空系: 不要 or Club-A/JR東/東急
その他: WAON/d/Ponta - 強み: ポイントサイト
- 弱み: 高還元カード
JAL派はポイントサイトに依存している。JALは「多くのクレジットカード掲載」&「交換レートアップ」でポイントサイトに好意的だ。一方、普段使い向きカードがマリオット・アメックス・プレミアム・カード以外に存在しない。そのため、基本的な動きは「普段使いで地道にポイント収集」→「サービス期間に大量ポイント/マイル獲得」となる。
主力: マリオットボンヴォイポイント(理想)
- 年会費: 49,500円(税込)
- ブランド: AMEX
- レート: 3%以上
ポイント還元率: 3P/100円
ポイント→マイル交換: 1P=1+ML - 特典
入会: 30,000~P(条件付)
更新: 高級ホテル無料宿泊(条件付)
Marriott Bonvoyエリート会員資格等
マリオットボンヴォイ・アメリカン・エキスプレス・プレミアム・カードはJAL派にとっては唯一の普段使い向きだ。
フライトマイル(JALカード)
オリジナル(非提携カード)
普通 | CLUB-A | CLUB-Aゴールド | プラチナ | |
年会費 (税込) | 2,200円 初年度無料 | 11,000円 | 17,600円 | 34,100円 |
マイル 入会後初搭乗 毎年初搭乗 ボーナス% | 1,000 1,000 10% | 5,000 2,000 25% | 5,000 2,000 25% | 5,000 2,000 25% |
還元率 | 1ML/200円* | 1ML/200円* | 1ML/100円 | 1ML/100円 |
ブランド | VISA マスターカード JCB アメックス | VISA マスターカード JCB アメックス | VISA マスターカード JCB アメックス ダイナースクラブ | JCB アメックス |
提携 | JR/東急/小田急 | JR/東急/小田急 | JR/東急/小田急 | – |
JALカードは普段使いに不向きだ。還元率は「普通カード+ショッピングマイル・プレミアム加入(有料)」ですら僅か1%しかない。強いて言えば、国内線搭乗数が極端に多い場合、CLUB-Aカードはマリオット・アメックス・プレミアム・カードの代わりに持つのはアリかもしれない。
JALカードSuica(普通)
- 年会費: 2,200円(税込)
- ブランド: JCB
- レート
①0.5%(1ML/200円)
※ショッピングマイル・プレミアム加入
→1ML/100円(2ML/100円@特約店)
②約0.17%
P還元率: 5P/1,000円
P→ML交換: 1,500P=500ML - 狙い時
モバイルSuica乗車: 運賃/定期の2%(1P/50円)
同運賃×11回以上/月: 100%(11回目)/10%(12回目以降)
オフピーク通勤: 乗車5P/25P(5回目以降)
suicaオートチャージ支払い: 1.5% - その他
JALカードSuica(CLUB-A)/JALカードSuica(CLUB-Aゴールド)
JALカードSuica(普通)はJR東日本ユーザーにオススメだ。JREポイントは「JR東日本の乗車賃/定期代金2%(1P/50円)」「suicaオートチャージ1.5%」「同月中の乗車回数/オフピーク乗車」で貯まる。そして、JALカードSuica”だけ”がJREポイントを1500P=500マイルで交換できる。一方、JR東日本関連以外の利用時はJALマイルが直接加算される。そのため、普段使いの用の場合はショッピングマイル・プレミアム(税込4,950円)加入でマイル還元率上昇での運用が良い。
TOKYU CARD CLUBQ JMB PASMO
- 年会費: 1,100円(初年度無料)
- ブランド: マスターカード
- レート: 0.25%
ポイント還元率: 1P/200円
ポイント→マイル交換: 2,000P=1,000ML - 狙い時
10,000P=10,000マイル
定期券購入(0.5%)
PASUMOチャージ(0.5%)
東急グループの利用(最大10%) - 備考
PASMO搭載可
JALカードTokyu POINT ClubQ
→JALカードに東急ポイント機能を搭載(別物)
東急ホテルコンフォートメンバーズ入会可(無料)
TOKYU CARD CLUBQ JMBは渋谷~横浜周辺在住者にオススメだ。TOKYU POINTは東急グループで最大10%の還元率を誇る。東急は渋谷を中心に渋谷109、東急百貨店、東急プラザ、東急ハンズ、東急ホテル、東急ストア、駅ビル等で様々な事業を展開している。そして、TOKYU CARD CLUBQ JMBはPASUMOチャージで0.5%分のポイントが貯まる。
イオンカード(WAON POINT)
- 年会費: 無料
- レート: 0.25%
ポイント還元率: 1P/200円
ポイント→マイル交換率: 1000P=500ML - 主な店: イオン系列
- 狙い時
イオンカード(ポイント2倍)
お客様わくわくデー(毎月5/15/25日)
ボーナスポイント付与商品(入替) - 注意点
イオンJMBカード不要
イオンカードは実質的にマイル還元率1%程度を誇る。WAON POINTは「イオンカード支払い→1%(2P/200円)」「お客様わくわくデー→ポイント2倍」「ボーナスポイント付き商品」で貯まる。提携カード類もそれぞれに割引等が備わっている。
dカード(dポイント)
- 大元: NTTドコモ
- レート
通常ポイント還元率: 0.5~1%
ポイント→マイル交換: 5000P=2500ML - クレジットカード
1.dカード
-年会費: 永年無料
-ブランド: VISA/マスターカード
-ポイント還元率: 1P/100円 - 多重取り
-d払い(0.5%)
-dカード支払い設定(1.0%)
-dポイントカード提示(0.5~1%)
オススメ: 携帯ドコモユーザー
dポイントは「携帯ドコモユーザー: 必須」「非ドコモユーザー: 推奨」だ。ポイント還元率は高い。提携店もかなり多い。経済圏も一応は存在する。一方、最低交換数「5000P~」はネックだ。
クレジットカード
基本的には「dカード」で事足りる。「dカード Gold」は「ドコモ光」と「ドコモでんき」加入の場合のみ必須だ。両者のポイント還元率は8%程度もある。
ドコモ経済圏
- 携帯通信
モバイル
ドコモ光(インターネット回線)
ドコモでんき - エンターテインメント
dマーケット: dアニメストア/dブック/dマガジン/dミュージック/dヒッツ等
提携: DAZN for docomo/ディズニープラス等 - ネットショッピング
Amazon/メルカリ
強み1: エンターテインメント
dマーケットサービスは「低価格」+「高還元率」で財布に優しい。「DAZN for docomo」は最大2,500円(税込)程度まで値下がる。「ディズニープラス」は非ドコモユーザーでもポイント還元や割引を受けられる。
強み2: ポイントサイト歓迎
ほぼ全てのドコモサービスはポイントサイトに掲載されている。つまり、現在、ドコモサービスは自社サービスの普及の段階にある。
強み3: 大手ショッピングサイト提携
先述の通り、エンターテインメント以外は弱い。dショッピングやdファッションは10人/日も使ってないだろう。そのため、肝のネットショッピングは提携で補われている。そして、その結果、dポイントは「Amazon」と「メルカリ」でも貯まる。
PONTAポイント
PontaカードVISA
- 年会費: 無料
- レート: 0.25~0.5%
ポイント還元率: 1P/100~200円
ポイント→マイル交換: 2P=1ML - 主な店
ローソン系/すき屋/ココス/KFC/シェル/ホットペッパー等 - 狙い時
au PAY支払い(1P/200円)
Pontaクレカ@ローソン(4P/200円)
PontaカードVISAは年会費無料なので持っていて損は無い。Pontaポイントは取れるなら取りたいポイントだ。一方、二重取りはローソン系以外ではau PAYの支払い(還元率0.5%UP)でも魅力的ではない。つまり、Pontaポイントはローソンでのクレジットカード払い以外は取りこぼさないようにするだけだ。
リクルートカード
- 年会費: 永年無料
- レート: 0.6%
ポイント還元率: 12P/1,000円
ポイント→マイル交換: 2P=1ML - 主な店
ローソン系/すき屋/ココス/KFC/シェル/ホットペッパー等 - 狙い時
リクルート系(ホットペッパービューティー/グルメ/じゃらん等)
Pontaポイントはリクルートカードからも貯まる。
その他
Zホールディングス系(ヤフー/LINE/PayPay)
Zホールディングス(ヤフーLINEペイペイ)はまだANA/JALのいずれの派閥に所属していない。近年、同グループはTポイントを切り離して独自のポイントサービスに舵を切った。
Vポイント
三井住友VポイントはTポイントを取り込んでポイントサービス大戦に名乗りを上げている。
エポスカード(エポスポイント)
エポスカードは海外旅行向きだ。まず、エポスポイントは1P→0.5マイルでANAとJALどちらとも交換可能だ。しかも、ポイント還元率は主要旅行サイトでは高い。また、海外旅行保険が無料付帯の割にはカバー範囲が広い。そして、エポスカードは「すみっコぐらし」「ワンピース」「エヴァ」「テニスの王子様」等のコラボが豊富だ。
Oki Dokiポイント(JCB)
JCBのOki Dokiポイント(1P/1000円)はANAとJALで1P=1マイルで交換可能だ。
まとめ
東京-LA往復航空券15万円
- 購入: ポイントサイト経由(1P/100円)
→1500P(還元率50%)=750ML - 支払: クレジットカード(1マイル/100円)
→1,500ML - 飛行機搭乗: フライトマイル
→11,000ML
総計13,250マイル
マイルは各航空会社のポイントサービスだ。現地観戦は数年に1回程度の人でもマイルを貯める意味はある。マイルは主に「飛行機搭乗」「クレジットカード」「ポイントサイト」で貯まる。日米往復航空券だけでも1万マイル以上の付与もあり得る。マイルは航空券、商品、サービス、座席のグレードアップ、別ポイント化、値引き等に利用可能だ。
TEMUの衣類詰め込み型トラベルピローは「衣類の収納スペース化」&「サイズや弾力調整可」でオススメだ。
Wi-Fi BOXは「ウェブ予約(当日可)→ボックス受取@空港→ボックス返却@空港」で超便利だ。従来のWi-Fiルーターレンタルの「カウンター手続き」「郵送の受取&返却」の手間が無い。しかも、ルーターはモバイルバッテリーにもなる。料金も相場程度だ。
関連記事
現地観戦の準備
ガイドブック(エリア)
NBA
イースタンカンファレンス
アトランティック | サウスイースト | セントラル |
ボストン セルティックス | ワシントン ウィザーズ | シカゴ ブルズ |
ブルックリン ネッツ | シャーロット ホーネッツ | ミルウォーキー バックス |
ニューヨーク ニックス | アトランタ ホークス | インディアナ ペイサーズ |
フィラデルフィア セブンティー シクサーズ | オーランド マジック | クリーブランド キャバリアーズ |
トロント ラプターズ | マイアミ ヒート | デトロイト ピストンズ |
ウェスタンカンファレンス
ノースウェスト | サウスウェスト | パシフィック |
ポートランド トレイル ブレイザーズ | ダラス マーベリックス | ロサンゼルス レイカーズ |
ミネソタ ティンバーウルブス | ヒューストン ロケッツ | ロサンゼルス クリッパーズ |
オクラホマシティ サンダー | メンフィス グリズリーズ | フェニックス サンズ |
ユタ ジャズ | ニューオーリンズ ペリカンズ | サクラメント キングス |
デンバー ナゲッツ | サンアントニオ スパーズ | ゴールデン ステイト ウォリアーズ |
NBAサマーリーグ
Gリーグ
Coming Soon
参考
使えるお店を探す(waon.net)