【NCAA】オーラル・ロバーツ大学

うい。


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※全て参考文献付き

そして、各大学の記事は「近年の話」「チーム史」「現地観戦情報」の構成で各チーム(男子バスケ部)について紹介している。


ちなみに、俺達が記事にしている大学は実際に訪れた場所だけだ。もし俺達に紹介してほしい大学がある場合、サイドバーやフッターの投げ銭から1校につき現地観戦費用5万円で現地訪問して記事にするので、「遠戚を訪ね周る」「中高時代の同級生に急に連絡する」「プロミスに駆け込む」なりで都合をつけてくれ。

と言うことで、今回はオーラル・ロバーツ大学についてだ。

オーラル・ロバーツ大学

基本情報

名称: Oral Roberts University
愛称: ORU/Golden Eagles
所属: Summit League
19-20: 17勝14敗
18-19: 11勝21敗
17-18: 11勝21敗

Men's Basketball
The official Men's Basketball page for the Oral Roberts University Golden Eagles

近年の話: シンデレラチーム

How 15-Seed Oral Roberts Upset Their Way to the Sweet 16

現在、オーラル・ロバーツ大学はNCAAトーナメントで旋風を巻き起こしている。2020-21、オーラル・ロバーツ大学はレギュラーシーズン中は勝ったり負けたりを繰り返していたが、運良くサミット・リーグのカンファレンストーナメント(各カンファレンスのNCAAトーナメント出場校を決めるポストシーズントーナメント)を勝ち上がってNCAAトーナメント出場権を獲得した。


HCポール・ミルズ(Paul Mills)ベイラー大学で長らくACを務めていた人物だ。2017年、ミルズは約20年間オーラル・ロバーツ大学を率いていたスコット・サットン(Scott Sutton)に代わって同職に就き、昨2019-20にはオクラホマ・ステイト大学、タルサ大学、アイオワ大学、ウィチタ・ステイト大学、クレイトン大学のいずれも敗れてはいるが、全て接戦に持ち込む等チームの実力をじわじわと向上させていた。


オーラル・ロバーツ大学の武器は何と言ってもNCAA D1トップレベルのオフェンス力である。2020-21の得点王に輝いたマックス・エイスミス(Max Abmas)とストレッチビッグマンのケビン・オバノー(Kevin Obanor)のピック&ポップからスリーとドライブで得点を量産する。


そして、NCAAトーナメント本戦、第15シードのオーラル・ロバーツ大学は1回戦で優勝候補のオハイオステイト大学と相対することになったが、上記2人がオフェンスを牽引して歴史上9度目(NCAAが2つのディビジョンに増えた1974年以降)の第15シードによる第2シードの撃破を成し遂げた。さらに、ORUは2回戦でもフロリダ大学も破ってスウィート16進出を果たし、次戦でエリート8を掛けてアーカンソー大学と対戦予定だ。

サミット・リーグ

詳細

名称: Summit League
愛称: the summit
設立: 1982年
本部: サウスダコタ州スーフォールズ
HP: thesummitleague.org

所属校(大まかな所在地)
ノースダコタ大学(ミネソタ州ファーゴ)はフィル・ジャクソンの母校だ。
ノースダコタステイト大学
サウスダコタ大学
サウスダコタステイト大学
ミズーリ大学カンザスシティ校は2020年にWACから移籍してきた。
ネブラスカ大学オマハ校(オマハ)
ウェスタンイリノイ大学
デンバー大学(コロラド州デンバー)
オーラル・ロバーツ大学(オクラホマ州タルサ)はNCAA加盟3年目にエリート8に進出した。ビル・セルフ(現カンザス大学HC)がカムアップした場所でもある。

サミット・リーグは中西部の大学で構成されたカンファレンスだ。ノースダコタ・ステイト大学とサウスダコタ・ステイト大学の二強時代がずっと続いているが、最近ネブラスカ大学オマハ校が勢力を伸ばしているため、三つ巴の状態になりつつある。

チーム史

ケン・トリッキー時代(1969-74): NCAA参入3年目にエリート8進出!!

主な実績
  • エリート8(1974)

1969年、創部4年目でNCAAに加盟すらしていなかったバスケ部のHCにケン・トリッキー(Ken Trickey)は迎え入れられた。


1971年、オーラル・ロバーツ大学は2年間の尽力によってNCAAの加盟を許可された。1971-72、トリッキーは得意とするハイスコアリングオフェンスで他を圧倒し、エースのリッチ・フッカ(Rich Fuqua)は平均35.9点の活躍を見せてコンセンサス・オール-アメリカン2ndチームに選ばれた。その結果、チームは25勝1敗、AP最終16位、NIT招待を受けた。


1972-73、チームはAP最高10位にランク付けされた。


そして、1973-74、フカの抜けたチームは弱体化が予想されていたが、チームワークで彼の穴を埋め、平均95点を維持して次々と強豪をなぎ倒し、NCAA加盟3年目にして早くもNCAAトーナメント出場の快挙を遂げ、さらにはシラキュース大学とルイビル大学を破ってエリート8に駒を進めた。

レジェンド: アンソニー・ロバーツ(1973-77)

その後、トリッキーはORUを離れたが、彼がリクルートしたアンソニー・ロバーツ(Anthony Roberts)がチームを2度のNITに導いた。1976-77、ロバーツは平均34点、9リバウンドのモンスタースタッツを残し、60得点を2度達成した。1シーズン中に2度も60得点をたたき出したのは彼とピート・マリャビッチしかいない。

酸いも甘いも時代(1985-97): 名将降臨→NAIAで5勝→NIT復帰

テッド・オーウェンズ(1985-87)

1985年、カンザス大学を解雇された名将テッド・オーウェンズ(Ted Owens)がHCとなった。しかし、オーウェンズはイスラエルリーグチームからのオファーを受けて僅か2シーズンで大学を去った。

ケン・トリッキー(1987-93)

その後、ORUの要望でトリッキーがHCに復帰した。1989年、前任者オーウェンズがリクルートしたヘイウッディー・ワークマンが久しぶりのNBAドラフト指名選手となったが、財政難に陥っていたORUは活躍の場をNCAAからNAIA(NCAAとは別の大学体育協会)に移籍せざるを得ず、さらには1992-93にはNAIAで1シーズンに5勝しかできなかった。

ビル・セルフ(1993-97)

若き日のビル・セルフ(Bill Self)がHCに招かれた。セルフは現在18季目のカンザス大学HCである。セルフはチームをNCAAに戻し、最初のシーズンこそ6勝21敗だったが、4季目の1996-97にはチームをNIT出場へと導いた。

スコット・サットン時代(1999-2017): 勝率5割越えのチームに

1999年、スコット・サットン(Scott Sutton)がHCに昇格した。サットンは2006~2008年に三年連続でチームをNCAAトーナメント出場とへと導き、その後も勝率5割越えの安定したチームを作り、長期政権を築いた。

現地観戦

ホームアリーナ

基本情報

名称: Mabee Center
住所: 7777 S Lewis Ave, Tulsa, OK 74171 アメリカ合衆国

​オーラル・ロバーツ大学のホームアリーナはキャンパス内のマビー・センターだ。タルサのダウンタウンからはローカルバスでアクセスできる。

チケット

今回紹介したようなミッドメジャー校のチケットは会場で買うのがオススメだ。理由は手数料約$10(約1100円)を節約できるからである。


チケットはTicketmasterStubHubVIVIDSEATSで$10~で買えるのだが、チケット売買サイトは手数料と送料で約$10程は余計に取られる。ミッドメジャーやローメジャー校のチケットは売り切れる心配がほとんど無いので、そんなチケットに$10も余計に払うのはバカらしい。その$10は飲食代やガソリン代などに充てた方が良い。ミッドメジャーのチケットは会場での購入一択だ。


因みに、各大学の公式サイトで手数料と送料が無いチームもある。そういった場合は、むしろ各大学の公式サイトから事前に購入した方が良い。

カレッジギア

大学のグッズの購入はキャンパス内のブックストア(カレッジストア)がオススメだ。場所はグーグルマップで「大学名 bookstore」で検索すれば出てくる。


ブックストアは書店では無い。ブックストアはアパレルと日用品が売られている雑貨屋だ。と言うのも、アメリカの大学生は基本的に寮やキャンパス付近での生活を強いられるため彼らの生活に必要となるアイテムが置いてあるのである。


ちなみに、カレッジのアイテムはアリーナでも買える。が、品揃えは良くない。時間があれば是非ともキャンパス内or付近のブックストアに立ち寄ることを俄然オススメする。

まとめ

オーラル・ロバーツ大学は典型的なミッドメジャー校だ。現地観戦的にもブラケットロジー的にもわざわざ見るチームでもないが、勝率5割越えはしているので、決して悪いチームでも無い。

関連記事

テキサスエリア

参考

Oral Roberts shocks Ohio State, becomes only ninth No. 15 seed to upset No. 2 seed in NCAA Tournament(cbssports.com)
Coach Ken Trickey, Richard Fuqua Remembered At Oral Roberts Preseason Basketball Banquet(gtrnews.com)
Oral Roberts Golden Eagles School History(sports-reference.com)
Richard Fuqua(sports-reference.com)
Is Haywoode Workman the NBA Referee of the Future?(bleacherreport.com)

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