【NCAA】オーラル・ロバーツ大学(タルサ#3)

うい。現地観戦研究家のB.O. Bros(@b_o_bros)だ。


当ブログはバスケオタクが低予算で現地観戦を達成するためのガイドブックである。


では、早速本題に入る。

今回はオーラル・ロバーツ大学を紹介する。

オーラル・ロバーツ大学

基本情報

名称: Oral Roberts University
愛称: ORU/Golden Eagles
所属: Summit League
19-20: 17勝14敗
18-19: 11勝21敗
17-18: 11勝21敗

Men's Basketball
The official Men's Basketball page for the Oral Roberts University Golden Eagles

近年の話: 長期政権終了

2017年、スコット・サットン(Scott Sutton)が大学を去った。後任にはベイラー大学で長らくACを務めていたポール・ミルズ(Paul Mills)が着任した。2019-20、オクラホマ・ステイト大学、タルサ大学、アイオワ大学、ウィチタ・ステイト大学、クレイトン大学のいずれも敗れてはいるが、全て接戦だった。

サミット・リーグ

名称: Summit League
愛称: the summit
設立: 1982年
本部: サウスダコタ州スーフォールズ
HP: thesummitleague.org

所属校(大まかな所在地)
ノースダコタ大学(ミネソタ州ファーゴ)はフィル・ジャクソンの母校だ。
ノースダコタ・ステイト大学
サウスダコタ大学
サウスダコタ・ステイト大学
ミズーリ大学カンザスシティ校は2020年にWACから移籍してきた。
ネブラスカ大学オマハ校(オマハ)
ウェスタン・イリノイ大学
デンバー大学(コロラド州デンバー)
オーラル・ロバーツ大学(オクラホマ州タルサ)はNCAA加盟3年目にエリート8に進出した。ビル・セルフ(現カンザス大学HC)がカムアップした場所でもある。

サミット・リーグは中西部の大学で構成されたカンファレンスだ。ノースダコタ・ステイト大学とサウスダコタ・ステイト大学の二強時代がずっと続いているが、最近ネブラスカ大学オマハ校が勢力を伸ばしているため、三つ巴の状態になりつつある。

チーム史

ケン・トリッキー時代(1969-74): NCAA参入3年目にエリート8進出!!

主な実績
  • エリート8(1974)

1969年、創部4年目でNCAAに加盟すらしていなかったバスケ部のHCにトリッキーは迎え入れられた。


1971-72、2年間の尽力によってNCAA加盟を許可されたORUは加盟1季目からトリッキーが得意とするハイスコアリングオフェンスで他を圧倒した。その中でもリッチ・フッカ(Rich Fuqua)は平均35.9点の活躍を見せてコンセンサス・オール-アメリカン2ndチームにも選ばれた。その結果、チームは25勝1敗、AP最終16位、NIT招待を受けた。


1972-73、チームはAP最高10位にランク付けされた。


1973-74、フカの抜けたチームは弱体化が予想されていた。が、チーム全体で彼の穴を埋めたチームは平均95点を維持して次々と強豪をなぎ倒し、NCAA加盟3年目にして早くもNCAAトーナメント初出場に快挙を成し遂げた。


そして、トーナメント本戦で勢いを増したタイタンズはシラキュース大学とルイビル大学を破ってエリート8に駒を進めた。しかし、OTの末にカンザス大学に敗れてトリッキーの挑戦は終わった。現在、この時のエリート8がチーム史上最高成績となっている。

レジェンド: アンソニー・ロバーツ(1973-77)

1973-74後、トリッキーはORUを離れた。が、彼がリクルートしたアンソニー・ロバーツ(Anthony Roberts)がNCAA史上に残る得点力でチームを2度のNITに導いた。1976-77、ロバーツは平均34点、9リバウンドのモンスタースタッツを残し、60得点を2度達成した。1シーズン中に2度も60得点をたたき出したのは彼とピート・マリャビッチしかいない。

酸いも甘いも時代(1985-97): 名将降臨→NAIAで5勝→NIT復帰

テッド・オーウェンズ(1985-87)

1985年、カンザス大学を解雇された名将テッド・オーウェンズ(Ted Owens)がHCとなった。しかし、オーウェンズはイスラエルリーグチームからのオファーを受けて僅か2シーズンで大学を去った。

ケン・トリッキー(1987-93)

その後、ORUの要望でトリッキーがHCに復帰した。1989年、前任者オーウェンズがリクルートしたヘイウッディー・ワークマンが久しぶりのNBAドラフト指名選手となったが、財政難に陥っていたORUは活躍の場をNCAAからNAIA(NCAAとは別の大学体育協会)に移籍した。しかし、凋落は終わらなかった。1992-93、チームはNAIAで1シーズン5勝しかできなかった。

ビル・セルフ(1993-97)

若き日のビル・セルフ(Bill Self)がHCに招かれた。セルフは現在18季目のカンザス大学HCである。セルフはチームをNCAAに戻した。最初のシーズンこそ6勝21敗だったが、4季目の1996-97にはチームをNIT出場へと導いた。

スコット・サットン時代(1999-2017): 勝率5割越えのチームに

1999年、スコット・サットン(Scott Sutton)がHCに昇格した。サットンは2006~2008年に三年連続でチームをNCAAトーナメント出場とへと導き、その後も勝率5割越えの安定したチームを作り、長期政権を築いた。

現地観戦

ホームアリーナ

基本情報

名称: Mabee Center
住所: 7777 S Lewis Ave, Tulsa, OK 74171 アメリカ合衆国

​オーラル・ロバーツ大学のホームアリーナはキャンパス内のマビー・センターだ。タルサのダウンタウンからはローカルバスでアクセスできる。

チケット

今回紹介したようなミッドメジャー校のチケットは会場で買うのがオススメだ。理由は手数料約$10(約1100円)を節約できるからである。


チケットはTicketmasterStubHubVIVIDSEATSで$10~で買えるのだが、チケット売買サイトは手数料と送料で約$10程は余計に取られる。ミッドメジャーやローメジャー校のチケットは売り切れる心配がほとんど無いので、そんなチケットに$10も余計に払うのはバカらしい。その$10は飲食代やガソリン代などに充てた方が良い。ミッドメジャーのチケットは会場での購入一択だ。


因みに、各大学の公式サイトで手数料と送料が無いチームもある。そういった場合は、むしろ各大学の公式サイトから事前に購入した方が良い。

カレッジギア

大学のグッズの購入はキャンパス内のブックストア(カレッジストア)がオススメだ。場所はグーグルマップで「大学名 bookstore」で検索すれば出てくる。


ブックストアは書店では無い。ブックストアはアパレルと日用品が売られている雑貨屋だ。と言うのも、アメリカの大学生は基本的に寮やキャンパス付近での生活を強いられるため彼らの生活に必要となるアイテムが置いてあるのである。


ちなみに、カレッジのアイテムはアリーナでも買える。が、品揃えは良くない。時間があれば是非ともキャンパス内or付近のブックストアに立ち寄ることを俄然オススメする。

まとめ

オーラル・ロバーツ大学は典型的なミッドメジャー校だ。現地観戦的にもブラケットロジー的にもわざわざ見るチームでもないが、勝率5割越えはしているので、決して悪いチームでも無い。

合わせて行きたい: テキサスエリア

カレッジフープスの記事

参考

Coach Ken Trickey, Richard Fuqua Remembered At Oral Roberts Preseason Basketball Banquet(gtrnews.com)
Oral Roberts Golden Eagles School History(sports-reference.com)
Richard Fuqua(sports-reference.com)
Is Haywoode Workman the NBA Referee of the Future?(bleacherreport.com)

管理人

俺達B.O.Brosはアメリカかぶれの”bro”2人だ。両者共にアメリカの大学に留学経験(1人は現在留学5年目)がある。元々はバスケ好きが高じて渡米したのだが、今ではバスケを通り越してアメリカ的価値観や文化そのものの虜になり、固まった休みが取れ次第、試合観戦がてらアメリカ各地を巡っている。トレンドの話はTwitter、俺達自身についてはInstagram、ブログのコンセプト外の話はnoteで発信しているので、興味があれば、そちらもチェックしてもらえれば、と思う。

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