ジョージタウン大学
基本情報
名称: Georgetown University
愛称: Hoyas
所属: Big East Conference
2020-21: 13勝13敗NCAAトーナメント出場
2019-20: 15勝17敗
2018-19: 19勝14敗NIT2回戦
近年の話: ユーイングがHCに
- 久しぶりのリクルート成功(2021)
マリーク・モハメッド: ファイブスター
ライアン・ムトンボ: ディケンベ・ムトンボの息子 - 執念のNCAAトーナメント出場(2021)
2020-21、パトリック・ユーイングは第8シードからビッグ・イースト・カンファレンスのカンファレンストーナメントを制してNCAAトーナメント出場にこぎ着けた。悪夢の始まりは3季目の2019-20だった。2019年12月、エースのジェームス・アキンジョー(James Akinjo)が他校への転校を表明した。加えて、チームメイト3人が秋学期中に大学構内での問題行動で退部した。また、マック・マクラング(Mac McClung)もシーズン終了後に転校を表明し、オマー・ヤートセブン(Omer Yurtseven)も4年分のプレー資格を消費してプロへと行ってしまった。そして、終いには幸い命に別状はなかったものの自身はCOVID-19に感染してしまった。2021-22はマリーク・モハメッドとライアン・ムトンボのフレッシュマンに期待だ。
ビッグ・イースト・カンファレンス
名称: Big East Conference
愛称: Big East
設立: 1979年
所属校: 10校
放送: FOX/CBS/FloSports
HP: https://www.bigeast.com/
所属校(大まかな所在地)※太字は注目のチーム |
St. ジョーンズ大学(NYC) は1943年と1944年に当時はNCAAトーナメントよりも格式が高かったNITを連覇した古豪だ。MSGをホームアリーナとして使用している。 |
シートン・ホール大学(NYC)はニュージャージー・ネッツが使用していたアリーナを使用している。19-20シーズンはチーム史上ベストのチームだった。 |
ジョージタウン大学(ワシントンD.C.) はパトリック・ユーイング(現HC)やディケンベ・ムトンボ等のレジェンドセンターを輩出したビッグマンの登竜門だ。アイバーソンの母校としても有名である。 |
ビラノバ大学(フィラデルフィア) は2016年と2018年にNCAAトーナメントを制覇した。HCのJay Wrightは非常に目利きの優れた人物で近年はNBAに優秀なロールプレーヤー達を多数輩出している。 |
コネチカット大学(コネチカット州)は過去に4回もNCAAトーナメントを制覇した元超強豪だ。2020年にアメリカン・アスレティック・カンファレンスから移籍してきた。 |
バトラー大学(インディアナポリス) はブラッド・スティーブンスが率いて2年連続でNCAAトーナメント準優勝を果たした。 |
ゼイビア大学(シンシナティ) はデビッド・ウェストの母校だ。 |
デポール大学(シカゴ) は長らくプログラムに力を注いでいなかった。しかし、近年はリクルートに成功している。 |
マーケット大学(ミルウォーキー)はドウェイン・ウェイドやドック・リバースを輩出した。 |
クレイトン大学(ネブラスカ州オマハ)のダグ・マクダモートの父がHCを務めている。今後、注目すべきチームの1つだ。 |
ビッグ・イースト・カンファレンスは東海岸の強豪が集まったカンファレンスだ。現在の加盟校は1980年代にビッグ・イースト・カンファレンスとしてジョージタウン大学を中心に人気を博したのだが、その後のメンバー校の入れ替えの結果、オリジナルメンバー達が「ビッグ・イースト・カンファレンス」の名と共に独立することとなり、そして現在の新ビッグ・イースト・カンファレンスが誕生した。近年の勢力図はビラノバ大学が頭一つ抜けて強い。その他はNCAAトーナメントで1回勝てるかどうかだ。
チーム史
前ジョン・トンプソン時代
ポール・タグリアブー(1958-62): 元NFLコミッショナー
ポール・ダグリアブーは2年次と4年次は得点とリバウンドでほぼダブルダブルの成績を残して初期のジョージタウン大学の主力選手なのだが、その後、紆余曲折の末にNFLコミッショナーに就任し、1989~2006年の任期中に「フランチャイズの4チーム増加」を敢行してNFLの規模拡大に貢献した。
ジョン・トンプソン時代(1972-99): ゲームチェンジャー
- NCAAトーナメント優勝(1984)
- NCAAトーナメント準優勝×2(1982、85)
- エリート8×4(1980、87、89、96)
史上2人目の黒人HC(1972-80)
- ジョン・デュレーン(1976-80): 1980年1巡目19位
- クレイグ・シェルトン(1976-80):1980年2巡目28位
- スリーピー・フロイド(1978-82): 1982年1巡目13位
1972年、ジョン・トンプソンはNCAA D1史上2人目の黒人HCとなった。トンプソンの採用は名門プロビデンス大学出身、人柄、元NBA選手、地元ワシントンD.C.のSt.アンソニーズ高校での成功といった”実力”も鑑みられていただろうが、それ以上に彼が黒人であることが採用の最大の決め手だったはずだ。トンプソンは早くも結果を出した。1974-75にホヤズは大学史上2度目のNCAAトーナメント出場を果たした。その後、トンプソンは1976年に”ワシントンD.C.”のダンバー高校からジョン・デュレーンとクレイグ・シェルトンを勧誘し、1978年にはノースカロライナ州のベスト高校生の1人だったスリーピー・フロイドのリクルートにも成功し、チームは着実に強化された。
ビッグ・イースト・カンファレンス始動!!
また、ジョージタウン大学はシラキュース大学、St.ジョーンズ大学、プロビデンス大学らと共にビッグ・イースト・カンファレンスの創設メンバーとなった。当時の北東部のカレッジバスケットボールは盛り上がりに欠けていた。故に、NCAAトーナメントの招待やTV中継の際、NCAAはファンが多い(=金になる)南部の大学を優先していたのだ。ビッグ・イースト・カンファレンスはこの状況を打開するために北東部のパワーカンファレンスを目指して設立された。そして、1979-80、ホヤズはビッグイーストの初代王者(RS1位タイ&カンファレンストーナメント優勝)となってNCAAトーナメントに出場し、2回戦でライバルのメリーランド大学を破ってエリート8進出を果たした。
パトリック・ユーイング降臨(1981-85)
- パトリック・ユーイング(1981-85): 1985年1巡目1位
- ビル・マーティン(1981-85): 1985年2巡目26位
- デビッド・ウィルゲイト(1982-86): 1986年2巡目44位
- マイケル・ジャクソン(1982-86): 1986年2巡目47位
- レジー・ウィリアムス(1983-87): 1987年1巡目4位
1981年、パトリック・ユーイングがジョージタウン大学に入学した。1981-82、ユーイングの活躍でホヤズはNCAAトーナメント決勝に進出し、残念ながら結果は準優勝に終わったものの、マイケル・ジョーダンとの死闘はNCAAトーナメント史上屈指の名勝負となった。その後、トンプソンは1983年にUSAトゥデイ紙の全米No.1に輝いたダンバー高校からデビッド・ウィンゲイトJr.とレジー・ウィリアムスをリクルートし、1983-84、一気にパワーハウス化したホヤズはビッグイーストを制覇し、1回戦で南メソジスト大学に37-36と苦しむも、その後は全て快勝でNCAAトーナメント制覇を成し遂げた。一方、ライバル達も成功を収めていた。翌1984-85、ジョージタウン大学、ビラノバ大学、St.ジョーンズ大学の3校がファイナル4に進出した。そして、決勝戦、ジョージタウン大学はビラノバ大学とのビッグイースト対決に敗れて連覇を逃した。
ツインタワー(1988-92)
- チャールズ・スミス(1985-89): ソウル五輪代表
- ジェイレン・ジャクソンSr(1985-89): NBAで431試合出場
- ディケンベ・ムトンボ(1988-91)1991年1巡目4位
- アロンゾ・モーニング(1988-92): 1992年1巡目2位
パトリック・ユーイング以降、トンプソンは完全に優勝競争から”あがった”状態だった。トンプソンはバスケットボールでの実績以外を重んじるようになっていた。最も代表的なのが高い学力基準だ。トンプソンは高い学力基準がリクルートの障壁になっていても妥協することはなかった。また、カレッジバスケットボール界は戦国時代に突入していた。デューク大学、シャック(LSU)、ファブファイブ(ファブファイブ)、さらには黒人HCノーラン・リチャードソンがアーカンソー大学で大成功を収めた。詰まる所、バスケットボールは他に任せても問題無かったのだ。その結果、ポスト-ユーイング期の最高成績は1988-89のアロンゾ・モーニングとディケンベ・ムトンボのツインタワー結成時の東地区第1シード獲得とエリート8だけだった。
アレン・アイバーソン(1994-96)
- ドン・リード(1991-95): 1995年2巡目58位
- オゼラ・ハリントン(1992-96): 1996年2巡目30位
- アレン・アイバーソン(1994-96): 1996年1巡目1位
- ジェローム・ウィリアムス(1994-96): 1996年1巡目26位
- ジャハイディ・ホワイト(1994-98): 1998年2巡目43位
- ルーベン・ブーンチェ・ブーンチェ(1997-2001):2001年2巡目50位
そんな中、1994年にスーパー高校生のアレン・アイバーソンが加入した。1994-95、アイバーソンに導かれたホヤズは久しぶりにAP通信の最終週までトップ25入りを果たし、本戦でも2回勝ってスウィート16に進出した。一方、当時は他大学も各々の理由でジリ貧の戦いを強いられていた。まともだったのはジョン・カリパリのマサチューセッツ大学、リック・ピティーノのケンタッキー大学、ジム・カルフーンのコネチカット大学だけだった。その結果、翌1995-96、ホヤズも決して強くはなかったにも関わらず東地区第2シードからエリート8まで勝ち進んだ。そして、1999-2000途中、トンプソンはプライベートで離婚問題を抱えていたこともあって現職を退いた。
ジョン・トンプソン三世時代(2004-17)
- ファイナルフォー(2007)
初期の成功
2004年、ジョン・トンプソン三世(John Thompson Ⅲ)がHCに就任した。トンプソン三世はユーイングと共にNCAAトーナメントを制覇したトンプソンJrの息子である。2006-07、トンプソンはジェフ・グリーン、ロイ・ヒバート、そしてパトリック・ユーイングJr等のギリギリNBAに辿り着いた数人の豪華なチームを結成した。周囲の期待通りホヤズはあれよあれよと勝ち進みファイナルフォーへと進出した。が、惜しくもグレッグ・オデンとマイク・コンリー率いるオハイオ・ステイト大学にOTの末に敗れて優勝とはならなかった。
グレッグ・モンロー(2008-10)
その後、実はトンプソン三世のベストリクルートはClass of 2008のベストPFの1人と評されていたグレッグ・モンローだ。モンローは、2シーズンプレーした後、NBAドラフトへアーリーエントリーした。
終焉
2011年夏、ホヤズはチームトリップで中国を訪れて合計4試合を行ったのだが、CBA(中国プロリーグ)のBayi Rocketsとの試合で乱闘騒ぎが起こった。ちなみに、チームトリップは4年に1度行くことがNCAAによって許可されている。
その他
マイケル・テイト(1989-90)
マイケル・テイト(Michael Tate)は不幸な元スター高校生だ。テイトはシャキール・オニールらと共にマクドナルド-オール・アメリカンに選ばれる程の将来有望な選手だったが、大学1年次(1989-90)に膝を故障したことで高いレベルでのプレーが困難となった。その後、トンプソンと話し合いの末、テイトは1990年にジェームス・マディソン大学へ転校し、1994年に卒業するまでそこでプレーを続けた。ちなみに、転校後、名字がテイトからベンソン(Venson)に変わった。
華の2003年組の新たな道
マイケル・スウィートニー(2000-03)はNCAA D3の中心地に立っている。現在、スウィートニーがACを務めるユダヤ教系のイェシバ大学(NCAA D3)はモーションオフェンスでNCAA D3を圧倒している。スウィートニーはレブロン・ジェームス、カーメロ・アンソニー、クリス・ボッシュ、ドウェイン・ウェイドらと同じ2003年ドラフト組の1巡目9位指名選手なのだが、ニューヨーク・ニックスでの不遇な扱いと父親の死によって精神を病み、幸運にも2017年まで中国、Gリーグ、南米、ヨーロッパで選手生活を送ることができたものの、2007-08と2008-09はプロ選手として1試合も出場することができず、25歳にして半ば引退した状況にまで陥っていた。その後、ユダヤ系の旧友にクリニックの開催を頼まれたことを機にユダヤ系コミュニティと関係が広った。そして、2019年、スウィートニーはイェシバ大学HCのエリオット・ステイメツ(Elliott Steinmetz)と出会ってACに就任した。
現地観戦
ホームアリーナ
名称: Capital One Arena
住所: 601 F St NW, Washington, DC 200004
詳細: https://capitalonearena.viewlift.com/articles/coa-a-to-z
注意してほしいのが、試合がウィザーズと同じダウンタウンにあるキャピタル・ワン・アリーナで行われることだ。キャンパスでは試合は行われない。このアリーナはダウンタウンにある。
チケット
同大はパワーカンファレンスに所属しているため、試合によってはチケットが売り切れる可能性もある。だから、チケットの購入は会場では無く、 Ticketmaster、StubHub、VIVIDSETAS、公式サイト等で事前に購入するのがオススメだ。
グッズ
公式ストア(ブックストア/チームストア)
カレッジグッズは各大学キャンパス内のブックストア(カレッジストア)が最も品揃えが豊富だ。ブックストアは書店では無い。ブックストアはアパレルと日用品が売られている雑貨屋だ。場所は「大学名 bookstore」で検索で出てくる。
ファナティクス
-1024x576.webp)
ファナティクス社は世界中のスポーツチームのグッズ販売に携わっている企業だ。同社は自社の「Fanatics」「Fanatics International(欧州軸)」「Fanatics Big Tall(デカいサイズ)」「LIDS(子会社)」で全NCAA D1校のグッズを販売している。
NILグッズ
- 選手関連品
名前&番号入りジャージー/写真やイラスト入りTシャツ等 - 選手のプライベートブランド商品
- 選手のサインや実用品
NILグッズは公式の選手関連商品だ。2021年、NCAAは学生アスリートが自身のName-Image-Likenessを活用してのマネタイズを解禁した。現在、「選手名&番号入りジャージー」「選手のイラストや写真のTシャツ」等の販売が超メジャー校から徐々に始まっている。販路は各大学の実店舗やオンラインストア or サードパーティーマーケットプレイスとなっている。

NIKE PRO CITY D.C.
名称: NIKE PRO CITY D.C.
会場: McDonough Gymnasium
住所: 37th Street Northwest, Washington, DC 20007
HP: http://www.kennerleague.com/
実はジョージタウン大学のプレーは夏にでも見ることができる。それがKenner LeagueことNIKE PRO CITY D.C.だ。
国立アフリカ系アメリカ人歴史文化博物館
Because of John Thompson & Patrick Ewing, the Georgetown Starter jacket is part of the National Museum of African American History and Culture collection. 1 of the most symbolic sports apparel in the 1980s, more political statement than fashion statementhttps://t.co/TFYEDRctMh pic.twitter.com/uCtpJLVT3D
— J.A. Adande (@jadande) August 31, 2020
名称: National Museum of African American History and Culture
住所: 1400 Constitution Ave. NW, Washington, DC 20560
HP: https://nmaahc.si.edu/
1980年代、黒人コーチのトンプソンとユーイングのジョージタウン大学は、ちょうどHIPHOP文化の隆盛とも重なり、アフリカ系アメリカ人のアイコン的存在だった。故に、国立アフリカ系アメリカ人歴史文化博物館には当時のジョージタウン大学のジャケットが保存されている。
まとめ
正直、今のジョージタウン大学は厳しい。2010年代の低迷でジョージタウンにファイブスターを引き寄せるブランド力は無い。しかも、ビッグイーストの下位チームだったクレイトン大学、デポール大学、シートンホール大学が軒並み力を増している。最悪の場合、ビッグイースト下位に落ちる可能性も無くはない。

トンプソンへの敬意
タオルを肩に
2020-21、黒人のコーチ達は開幕戦で故ジョン・トンプソンJr氏のトレードマークの「タオルを右肩にかける」行為を行ってトンプソンへの追悼と敬意を表した。加えて、シャックやチャールズ・バークリーらも番組上でタオルを肩にかけた。
故ジョン・トンプソン賞設立
The Big East has announced the implementation of the John Thompson Award, which will be given annually to an athletic department or team that best embraces the fight for social justice, per release.
— Jon Rothstein (@JonRothstein) October 28, 2020
TREMENDOUS forward thinking here.
ビッグ・イースト・カンファレンスが先日亡くなったジョン・トンプソンを讃えた賞の設立を発表された。トンプソンはNCAA D1の黒人HC第二号としてジョージタウン大学に赴任、コート上ではパトリック・ユーイングを率いて4年連続のファイナル4進出(その内1回優勝)を果たし、コート外でも様々な方法で黒人の地位向上に貢献したレジェンドだ。同賞は社会正義のために貢献したチームや各大学の運動部を管理する部署等に贈られる。
関連記事
ボスウォッシュエリア

ボスウォッシュエリア(北東部)
ボスウォッシュエリアは「ボストン~ワシントンD.C.」間の東海岸のメガロポリスのエリアだ。
ボストン(マサチューセッツ州)
ボストンはアメリカ最古の都市、且つ東海岸随一の学生街だ。NBAはオリジナルメンバーの名門ボストン・セルティックスがあり、NCAA D1はボストンカレッジ、ハーバード大学、ノースイースタン大学、ボストン大学の4校がキャンパスを構えている。小川春太選手が通うマサチューセッツ工科大学(NCAA D3)もある。
プロビデンス(ロードアイランド州)
プロビデンスはボストンの隣町だ。強豪プロビデンス大学と実力校ロードアイランド大学に加え、ブラウン大学、ブライアント大学の計4校のNCAA D1大学がキャンパスを構えている。
バスケットボール殿堂(マサチューセッツ州)
マサチューセッツ州スプリングフィールドはバスケットボールが誕生した町だ。バスケットボール殿堂とスプリングフィールドカレッジがある。
コネチカット大学(コネチカット州)
名門コネチカット大学はボストンとニューヨークの間にある。
ニューヨーク(ニューヨーク州)
ニューヨークはバスケットボールのメッカだ。NBAはニックスとネッツ、NCAAはSt.ジョーンズ大学、シートン・ホール大学、その他ミッドメジャー11校がある。さらには大学や高校のイベントが年中開催されている。ラッカーパークやダイクマン等のストリートボールの聖地も多い。
トレントン(ニュージャージー州)
トレントンは世界で初めてプロバスケットボールの試合が行われた町だ。1896年、興行団体のトレントンズはメイソニック・テンプル・ホールで試合を開催して試合後に売り上げを選手に還元した。
フィラデルフィア(ペンシルベニア州)
フィラデルフィアはチェンバレンとコービーを育てたタフな街だ。シクサーズと2016年と2018年にNCAAトーナメントを制覇したビラノバ大学がある。NYCとワシントンD.C.の間にあるためアクセスが良い。
ボルチモア(メリーランド州)
メリーランド州ボルチモアは首都ワシントンD.C.の隣街だ。2018年にNCAAトーナメント史上最大のアップセットをかましたUMBC等計5校のミッドメジャー校がキャンパスを構えている。その他、ジョンズ・ホプキンス大学(NCAA D3)やアンダーアーマー社の本社がある。
ワシントンD.C.
首都ワシントンD.C.は実はバスケが盛んだ。八村塁選手が所属するワシントン・ウィザーズはもちろん、ユーイングがHCを務めるジョージタウン大学、強豪メリーランド大学、渡邉雄太選手の母校ジョージ・ワシントン大学があり、夏には複数のPro-Amリーグが開催されている。

NCAA基礎講座
←スワイプ→



←スワイプ→



←スワイプ→



←スワイプ→



←スワイプ→



←スワイプ→



大学一覧

バスケ留学解説

NCAAの視聴方法

参考
Paul Tagliabue(sports-reference.com)
Georgetown 2019 Basketball Commits(247sports.com)
2020 Pomeroy College Basketball Ratings(kenpom.com)
Georgetown Hoyas School History(sports-reference.com)
Player Bio: Reggie Williams (1983-1987)(hoyasbasketball.com)
Player Bio: Michael Tate(hoyabasketball.com)
Basketball Brawl Makes Georgetown Hoyas a Hot Ticket in China(abcnews.go.com)
Reginald Williams C’87(guhoyas.com)
Michael Sweetney overcoming darkest Knicks moments at Yeshiva: ‘I’m changing lives’(nypost.com)
Michael Sweetney tried to kill himself as a Knicks rookie(nypost.com)
Yeshiva University men’s basketball team continues record-breaking season(jpost.com)
Multiple Black coaches to honor John Thompson Jr. with towel over right shoulder, sources say(espn.com)
