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ゼイビア大学
基本情報
名称: Xavier University
愛称: Musketeers
所属: ビッグ・イースト・カンファレンス
2020-21: 13勝18敗
2019-20: 19勝13敗
2018-19: 19勝16敗NIT
近年の話: 新HCは注目すべき若手コーチの1人か!?
- 主な選手
Paul Scruggs(#1/191cm/コンボガード/院生)
Jack Nunge(#24/213cm/RS3年)
トラビス・スティール(Travis Steele)は注目すべき若手コーチの1人かもしれない。2018年、スティールはACからHCに昇格した。一般的に選手達はリクルート時にHCからプレータイムや役割を約束されて入学してきているため、HCの交代した場合は他大学へ転校するのだが、NBA選手のナジ・マーシャルやエースのポール・スクラグスら多くの選手はチームに残った。しかも、今のところはリクルートには成功している。そして、2021-22、ゼイビア大学はアイオワ大学やインディアナ大学からの転校生を迎えて体制は整った。目指すはNCAAトーナメント復帰だ。
ビッグ・イースト・カンファレンス
名称: Big East Conference
愛称: Big East
設立: 1979年
所属校: 10校
放送: FOX/CBS/FloSports
HP: https://www.bigeast.com/
所属校(大まかな所在地)※太字は注目のチーム |
St. ジョーンズ大学(NYC) は1943年と1944年に当時はNCAAトーナメントよりも格式が高かったNITを連覇した古豪だ。MSGをホームアリーナとして使用している。 |
シートン・ホール大学(NYC)はニュージャージー・ネッツが使用していたアリーナを使用している。19-20シーズンはチーム史上ベストのチームだった。 |
ジョージタウン大学(ワシントンD.C.) はパトリック・ユーイング(現HC)やディケンベ・ムトンボ等のレジェンドセンターを輩出したビッグマンの登竜門だ。アイバーソンの母校としても有名である。 |
ビラノバ大学(フィラデルフィア) は2016年と2018年にNCAAトーナメントを制覇した。HCのJay Wrightは非常に目利きの優れた人物で近年はNBAに優秀なロールプレーヤー達を多数輩出している。 |
コネチカット大学(コネチカット州)は過去に4回もNCAAトーナメントを制覇した元超強豪だ。2020年にアメリカン・アスレティック・カンファレンスから移籍してきた。 |
バトラー大学(インディアナポリス) はブラッド・スティーブンスが率いて2年連続でNCAAトーナメント準優勝を果たした。 |
ゼイビア大学(シンシナティ) はデビッド・ウェストの母校だ。 |
デポール大学(シカゴ) は長らくプログラムに力を注いでいなかった。しかし、近年はリクルートに成功している。 |
マーケット大学(ミルウォーキー)はドウェイン・ウェイドやドック・リバースを輩出した。 |
クレイトン大学(ネブラスカ州オマハ)のダグ・マクダモートの父がHCを務めている。今後、注目すべきチームの1つだ。 |
ビッグ・イースト・カンファレンスは東海岸の強豪が集まったカンファレンスだ。現在の加盟校は1980年代にビッグ・イースト・カンファレンスとしてジョージタウン大学を中心に人気を博したのだが、その後のメンバー校の入れ替えの結果、オリジナルメンバー達が「ビッグ・イースト・カンファレンス」の名と共に独立することとなり、そして現在の新ビッグ・イースト・カンファレンスが誕生した。近年の勢力図はビラノバ大学が頭一つ抜けて強い。その他はNCAAトーナメントで1回勝てるかどうかだ。
チーム史
ピート・ギレン時代(1985-94): NCAAトーナメント常連校に
- スウィート16(1990)
- NCAAトーナメント出場×7(1986~91、93)
NCAAトーナメント常連校へ(1985-90)
1985年、ピート・ギレン(Pete Gillen)がHCに就任した。ギレンはビラノバ大学を全米優勝に導いたローリー・マッシミーノ(Rollie Massimino)やノートルダム大学でファイナル4に進出したディガー・フェルプス(Digger Phelps)に学んだ人物だ。
ギレンは就任初年度の1985-86にミッドウェスタン・カレッジエイト・カンファレンス(MWCC)を制覇してチームを同大史上2度目のNCAAトーナメントに導き、一方では地元シンシナティでタイロン・ヒル(NBAオールスター)を見つけ出し、セントラルフロリダ大学からスタン・キンブロー(バッドボーイズ)を編入させることにも成功した。
そして、1989-90、4年生のヒルとギレンの見つけ出した選手達はレギュラーシーズンを23勝3敗の超好成績で終え、シーズン後半は常にAP通信で25位以内に評価されていた。その後、ムスタングスは5年連続のNCAAトーナメント出場を果たし、2回戦でアロンゾ・モーニングとディケンベ・ムトンボを擁するジョージタウン大学を撃破して当時の同大史上最高位のスウィート16進出を成し遂げた。
ミッドメジャー校史上屈指のNBA選手量産工場へ(1990-94)
- デレク・ストロング(1987-90): 1990年2巡目47位
- アーロン・ウィリアムス(1989-93)
- ブライアン・グラント(1990-94): 1994年1巡目8位
- マイケル・ホーキンス(1991-95)
- ラリー・サイクス(1991-95)
その後のゼイビア大学はNBA選手量産工場と化した。ギレンは、残念ながらNCAAトーナメントで結果を残すことはできなかったものの、多くの選手をNBAに送り出した。特にブライアン・グラントに至ってはロッタリーピックでNBA入りを果たした。
スキップ・プロッサー時代(1994-2001): ハイメジャーへの移行に成功
- NCAAトーナメント出場×4(1995、97、98、2001)
- デビッド・ウェストのリクルート
- ハイメジャーへの移行
1994年、スキップ・プロッサー(Skip Prosser)がHCに就任した。プロッサーはギレンの下でACを長らく務めており、1993年にロヨラ大学(メリーランド)のHCに就任したのだが、ギレンがプロビデンス大学からのオファーを受けてHC職が急遽空いてしまったため、大学がプロッサーを引き戻した。
1995年、ゼイビア大学はミッドウェスタン・カレッジエイト・カンファレンスから当時はハイメジャーカンファレンスだったアトランティック・10・カンファレンスへと移った。初陣となった1995-96はハイメジャーの洗礼を受けて負け越しを喫したが、翌1996-97、編入生のトレイ・ブラッグス(1998年2巡目57位)とジェームス・ポージーの活躍でムスタングスはA10内をレギュラーシーズン1位で切り抜けてあっさりとハイメジャー校への移行を成し遂げた。
1997-98、ブラッグスとポージーの強力なインサイド陣を軸に再びA10を制覇したチームは、一時期はAP7位に評される程だったが、NCAAトーナメントでは1回戦でワシントン大学にアップセットを食らい、就任4シーズンで3回目の下位ラウンド敗退を喫した。
その後、プロッサーは当時トップ高校生の1人だったロイド・プライスと後に同大史上最高選手となるデビッド・ウェストをリクルートしするも、チームは2年連続でNCAAトーナメント出場を逃した。
しかし、2000-01、ウェストとプライスにライオネル・チャルマーズ(2004年2巡目33位)とロメイン・サト(有望な高校生)が加わったムスタングスは当時の大学史上最もタレントに溢れたチームとなった。そして、チームは再びNCAAトーナメント出場を果たしたが、再び1回戦で姿を消した。
サド・マッタ時代(2001-04): トーナメントでの結果をもたらす
- エリート8(2004)
2001年、サド・マッタ(Thad Matta)がHCに就任した。当時、マッタは2000-01にバトラー大学を率いてゼイビア大学が去った後のMWCCを制覇した新進気鋭の人物だった。
結論から言えば、マッタの登用は成功だった。2002-03、デビッド・ウェストはオスカー・ロバートソン・トロフィー(ベストSF賞)を獲得するパフォーマンスでA10を15勝1敗と圧倒し、当時の同大史上最高位の第3シードでNCAAトーナメント出場を果たし、翌2003-04、チャルマーズとサトの活躍でエリート8進出を果たし、ゼイビア大学は念願だったNCAAトーナメントでの結果を手にした。
しかし、2004年、マッタはオハイオステイト大学に移ってしまった。マッタはそれまでゼイビア大学に留まるとメディアに公言していた。故に、結果的にマッタはファンを裏切る形でシンシティを後にした。
ショーン・ミラー時代(2004-09)
ジョシュ・ダンカン(千葉ジェッツ)が2004-08にプレーしていた。
クリス・マック時代(2009-18)
- エリート8(2008、16)
- スウィート16(2009、12、15)
クリス・マック(Chris Mack)がHCに就任した。マックはチームをエリート8とスウィート16に2度ずつ導いた。一方、マック時代のベストリクルートはセマジ・クリストンだったが、クリストンがプレーしていた2012-14はあまり芳しい成績を残せなかった。2014年、クリストンは2巡目55位でオクラホマシティー・サンダーに指名された後、2016-17にRS64試合+プレーオフ2試合に出場した。その後、マックはスキャンダルでHCリック・ピティーノが解雇されたルイビル大学のHCとなった。
現地観戦
ホームアリーナ
名称: Cintas Center
住所: 1624 Herald Ave, Cincinnati, OH 45207
ホームアリーナはのシンタス・センターはキャンパス内にある。キャンパス↔ダウンタウンはローカルバスで行けるが、運行本数は少ないので、配車サービスを使ったほうが良いだろう。
チケット
同大はパワーカンファレンスに所属しているため、試合によってはチケットが売り切れる可能性もある。だから、チケットの購入は会場では無く、 Ticketmaster、StubHub、VIVIDSETAS、公式サイト等で事前に購入するのがオススメだ。
カレッジギア

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カレッジグッズは各大学キャンパス内のブックストア(カレッジストア)が最も品揃えが豊富だ。ブックストアは書店では無い。ブックストアはアパレルと日用品が売られている雑貨屋だ。場所は「大学名 bookstore」で検索で出てくる。一方、ファナティクス系列(「fanatics.com」「lids.com」)は全NCAA D1校のグッズを取り扱っている。無論、両サイトは日本への発送にも対応している。
まとめ
- 主な選手
Paul Scruggs(#1/191cm/コンボガード/院生)
Jack Nunge(#24/213cm/RS3年)
トラビス・スティール(Travis Steele)は注目すべき若手コーチの1人かもしれない。2018年、スティールはACからHCに昇格した。一般的に選手達はリクルート時にHCからプレータイムや役割を約束されて入学してきているため、HCの交代した場合は他大学へ転校するのだが、NBA選手のナジ・マーシャルやエースのポール・スクラグスら多くの選手はチームに残った。しかも、今のところはリクルートには成功している。そして、2021-22、ゼイビア大学はアイオワ大学やインディアナ大学からの転校生を迎えて体制は整った。目指すはNCAAトーナメント復帰だ。

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NCAAの視聴方法

参考
NCAA rules will not allow Xavier to add games after Big East Conference Tournament(cincinnati.com)
Xavier Musketeers School History(sports-reference.com)
Xavier great Stan Kimbrough talks ‘Bad Boys,’ Bob Huggins, Byron Larkin and more(theathletic.com)
Welcome back Matta?: 16 years later, Xavier fans can’t agree(theathletic.com)
