概要
現在、日本はNBAリーグパス最安国となっている。通常のNBAリーグパスは低物価&NBA不人気国でも1,500円/月程度だ。2023-24シーズン以降、楽天は楽天モバイル加入者にNBAリーグパスの無料提供を行っている。楽天モバイルの料金プランは1,078円~3,278円(税込)だ。つまり、楽天モバイルのデータ利用無し~3GB以下の場合、NBAリーグパスが1,078円(税込)となる。
日本のNBA視聴の選択肢
NBA LEAGUE PASS for 楽天モバイル
2023-24シーズン以降、楽天は楽天モバイル加入者に無料でNBAリーグパスを提供している。Rakuten最強プラン(楽天モバイルの料金プランの呼称)は1,078円(~3GB以下)~2,178円(20GB以下)~3,278円(無制限)となっている。つまり、楽天モバイルのデータ利用無し~3GB以下の場合、NBAリーグパスが1,078円(税込)となる。しかも、月額料金はデータ使い放題でも3,278円(税込)だ。
ちなみに、当初、楽天は楽天モバイルのデータ利用無しの”ハック”に難色を示していた。一方、結局は自ら「最低価格のNBAリーグパス提供」のアピールに至っている。
NBAリーグパス(楽天モバイル未加入)
楽天モバイル未加入の場合、NBAリーグパスの加入も可能だ。現在、NBAリーグパスは楽天のNBA放送配信独占の関係で楽天経由でのみ契約可能となっている。料金はNBAリーグパスの先進国価格の4,500円(税込)/月だ。
NBA Rakuten(YouTube)
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— NBA Japan (@NBAJPN) October 22, 2024
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一方、昨2023‐24シーズン中、楽天は相当数の試合をYouTubeでライブorディレイ配信していた。各試合の配信期間は数日程度だ。おそらくNBAリーグパス加入者は当初の見込みよりもかなり少ない。しかも、今後の増加の兆しも無い。そして、現2024-25シーズン、おそらく八村塁選手と河村勇輝選手の試合はかなりの割合で無料配信されるだろう。
Rakuten TV
NBAの試合はRakuten TVでも無料配信されている。
WOWOWオンデマンド
- 料金: 2,530円(税込)/月
- NBA放送
7試合/週(ライブ&オンデマンド)
-内2試合ロサンゼルス・レイカーズ戦
WOWOWオンデマンドは2023-24シーズンからNBAの試合を放送/配信している。一応、2024-25シーズンの放送は7試合/週(内2試合ロサンゼルス・レイカーズ)の予定のようだ。コンテンツは映画やドラマ~スポーツと多岐に渡る。
WOWOWオンデマンド(楽天モバイル加入者)
WOWOWオンデマンドはちょいちょい期間限定で楽天モバイル加入者向けの料金割引や楽天ポイント付与を行っている。キャンペーンは多少の内容変更を加えながら常に行われている。
海外サービス+VPN
VPN: 自身の通信をサービス圏内に変更
主要業者 | 月額料金 | 1~2年契約 | サーバー/国数 |
セカイVPN(日系) | 1,100円 | – | ?/10国 |
NordVPN | 1,705円 | 429円/月(2年) | 5,600/50国 |
MillenVPN(日系) | 1,496円 | 396円/月(2年) | 1,300/70国 |
AVAST(Norton) | – | $4.59/月(1年) | 55/35国 |
PureVPN | $10.95 | $2.08/月(2年) | 6,500/71国 |
Private Internet Access | 1,480円 | 250円/月(2年) | ?/91国 |
ExpressVPN | $12.95 | $6.67/月(1年) | ?/105国 |
CyberGhostVPN | 1,425円 | 320円/月(2年) | 9,300/91国 |
Surfshark VPN | 1,741円 | 321円/月(2年) | 3,200/100国 |
VPNは通信の暗号化技術だ。通信者はVPNを用いて「現在の滞在国のIPアドレス→VPNサーバーのIPアドレス(別国)」に変更してインターネットに接続できる。例えば、「自身のIPアドレス(日本)→VPNサーバーのIPアドレス(アメリカ)」の変更が可能だ。そのため、日本滞在者も自身の日本からの通信をVPNでサービス圏内の通信に変更して日本未上陸のサービスを利用できる。無論、VPNは日本では合法だ。
NBAリーグパス
- 先進国
リーグプラン(NBA全試合): 約4,500円/月
チームプラン(特定1チーム全試合): 約1,500円/月 - 途上国orバスケ不人気国
リーグプラン: 約1,500~/月
チームプラン: 無し - サービス圏外国
日本、北朝鮮、中国、イラン、シリア、ロシア、ウクライナ、ベラルーシ
NBAリーグパスは基本的に世界各国で加入可能だ。一部の国や地域は日本の楽天のNBA独占配信の様にビジネス契約等の理由でサービス圏外になっている。一方、価格とプランは国と地域で異なる。例えば、チームプランは特定の国でしか提供されていない。また、価格も物価とNBA人気で調整されている。そして、最安値は低物価&NBA不人気国の1,500円以下だ。例えば、2022-23、ベトナムのリーグプランはđ220,000(1,300円弱)/月だった。つまり、NBA LEAGUE PASS for 楽天モバイルの方が安い。
インターネットテレビ(ストリーミングテレビジョン)
インターネットテレビもNBAの視聴方法の1つではある。海外のテレビ放送はTVプロバイダー契約型になっている。チャンネルはTVプロバイダーの契約で決まる。一方、インターネットテレビは根本的には”テレビ”である。そのため、視聴可能なコンテンツは放送中の番組のみとなる。アーカイブ視聴はクラウドへの録画必須だ。料金は概ね6,000円以上と高い。
動画配信サービス
一部の動画配信サービスはNBA試合を配信している。例えば、ワーナー・ブラザース・ディスカバリーのMAXはTNT放送分の試合がMAXでもライブ配信された。一方、試合は概ね数試合程度/週だ。しかも、アーカイブ配信も保証されていない。
申し込み方法
楽天モバイルの申し込み方法は非常に手軽だ。オプション群の選択は「0円」or「チェック外し」となる。SIMの型式は自身のスマートフォンによって異なる。そして、月額料金はユニバーサル手数料等で数円分上乗せされる。つまり、月額料金は1,078(税込)+3円程度=1,081円程度だ。「この内容で申し込む」ボタン後、支払い画面が登場する。
まとめ
現在、日本はNBAリーグパス最安国となっている。通常のNBAリーグパスは低物価&NBA不人気国でも1,500円/月程度だ。2023-24シーズン以降、楽天は楽天モバイル加入者にNBAリーグパスの無料提供を行っている。楽天モバイルの料金プランは1,078円~3,278円(税込)だ。つまり、楽天モバイルのデータ利用無し~3GB以下の場合、NBAリーグパスが1,078円(税込)となる。
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参考
Global NBA League Pass Availability(support.watch.nba.com)