概要
- ESPN PLAYER
北米以外向けのカレッジスポーツのサブスク
※日本からの加入不可
※コンテンツ視聴可 - コンテンツ(ESPN放映権)
NCAA
NAIA
NJCAA
高校 - 機能
ライブ
オンデマンド(期間1カ月程度)
ダウンロード不可 - VPN
通信の暗号化技術→通信国の変更可 - 手順
VPN契約(無料期間有り)
ロケーションの設定
ESPN PLAYERの契約
VPN解約
ESPN PLAYERは米国外向けのESPNの米国アマチュアスポーツプラットフォームだ。2020年11月以降、アジアがサービス圏外になってしまった。その後、2023年8月、サービス自体が廃止となった。
主要業者 | 月額料金 | 1~2年契約 | サーバー/国数 |
NordVPN | 1,705円 | 429円/月(2年) | 5,600/50国 |
MillenVPN(日系) | 1,496円 | 396円/月(2年) | 1,300/70国 |
AVAST(Norton) | – | $4.59/月(1年) | 55/35国 |
PureVPN | $10.95 | $2.08/月(2年) | 6,500/71国 |
Private Internet Access | 1,480円 | 250円/月(2年) | ?/91国 |
ExpressVPN | $12.95 | $6.67/月(1年) | ?/105国 |
CyberGhostVPN | 1,425円 | 320円/月(2年) | 9,300/91国 |
Surfshark VPN | 1,741円 | 321円/月(2年) | 3,200/100国 |
基本情報
ESPN PLAYER

ESPN PLAYERは北米以外向けの米国アマチュアスポーツの配信サービスだ。アジア圏は残念ながら2020年11月からサービス圏内から外れてしまった。そのため、以降、日本からは「コンテンツ視聴: 可」「サブスクリプションの加入: 不可」の状態になっている。つまり、ESPN PLAYER契約時のみVPNを求められる。
コンテンツ
放映権有 | 放映権無 |
ハイメジャー ACC/AMERICAN/B1G/BIG12/SEC/Pac-12 ミッド/ローメジャー A10/Ivy/WCC/OVC/MVC/MAC/SoCon等 その他 NCAAトーナメント(海外) | BIG EAST MWC C-USA CAA |
ESPN PLAYERはハイメジャーからローメジャー校まで1シーズンに最低でも5試合程度+NCAAトーナメント全試合を放送している。特にACC、アメリカン、B1G、SEC、BIG12とWCCの人気校は10試合程度ある。カレッジフープスの場合、主要校だけでも50校程度はあるため1校の試合は精々5試合を見るのがやっとだ。だから、試合数は十分以上である。放送はライブとアーカイブ(1~2カ月)の両方が基本だ。また、男子バスケだけでなく女子バスケやフットボール等の他競技、ドキュメンタリー、高校の試合も放送される。試合のダウンロードは不可能だ。

主要カンファレンスのビッグ・イースト・カンファレンスとマウンテン・ウェスト・カンファレンスの試合は両者がFOXと契約しているためESPN PLAYERにほとんどない。両カンファレンスのチームの試合は彼らがESPN校を訪れた試合のみ搭載されるだけだ。
VPN: 自身の通信をサービス圏内に変更
.webp)
主要業者 | 月額料金 | 1~2年契約 | サーバー/国数 |
NordVPN | 1,705円 | 429円/月(2年) | 5,600/50国 |
MillenVPN(日系) | 1,496円 | 396円/月(2年) | 1,300/70国 |
AVAST(Norton) | – | $4.59/月(1年) | 55/35国 |
PureVPN | $10.95 | $2.08/月(2年) | 6,500/71国 |
Private Internet Access | 1,480円 | 250円/月(2年) | ?/91国 |
ExpressVPN | $12.95 | $6.67/月(1年) | ?/105国 |
CyberGhostVPN | 1,425円 | 320円/月(2年) | 9,300/91国 |
Surfshark VPN | 1,741円 | 321円/月(2年) | 3,200/100国 |
VPNは通信の暗号化技術だ。通信者はVPNを用いて「現在の滞在国のIPアドレス→VPNサーバーのIPアドレス(別国)」に変更してインターネットに接続できる。例えば、「自身のIPアドレス(日本)→VPNサーバーのIPアドレス(アメリカ)」の変更が可能だ。そのため、日本滞在者も自身の日本からの通信をVPNでサービス圏内の通信に変更して日本未上陸のサービスを利用できる。無論、VPNは日本では合法だ。
代替案
TVプロバイダー: NBA&NCAA in 1サービス視聴
- hulu with LIVE TV(400万人): 動画配信+TV
- YoutubeTV(300万人): 動画配信+TV
- Sling TV(270万人): TVサービス界のLCC
- DirecTV Strem: 衛生放送DirecTVのインターネットテレビ版
- FuboTV: アメフトとサッカー特化型
- Philo: 映画やドラマ特化型
アメリカのインターネットテレビとの契約で1つのサービスでNBAとNCAAの両方の視聴が可能だ。インターネットテレビはインターネットでテレビ放送が視聴できる月額課金制サービスである。

B1G+(※要VPN)

B1G+はビッグ10・カンファレンスのサブスクリプションサービスだ。プランはフルカバー版と特定の1校版の2択となる。
Paramount+(CBS)
-1024x421.webp)
パラマウント+は米国大手TV局CBSの動画配信サービスだ。近年、スポーツのライブ配信が「ドキュメンタリー作品→実際の競技観戦」の消費行動を受けて「Paramount+ with SHOWTIME」プラン限定で始まった。バスケットボールはNCAAレギュラーシーズン試合(少数)とNCAAトーナメント男子大会(約半数)と少ない。また、スポーツ系のオリジナル番組や映像作品も強化されている。そして、日本でのサービス展開は「J:COM STREAM(2025年2月サービス終了)」「WOWOWオンデマンド」「プライムビデオ」経由となっている。一方、日米のコンテンツは完全に同じではない。そのため、米国版の契約(要VPN)が必要になるかもしれない。

Peacock
ピーコックはNBCの動画配信サービスだ。ビッグ10・カンファレンスの試合が極稀に配信されている。

MAX(ワーナー・ブラザース・ディスカバリー)
-1024x689.webp)
MAX(旧HBO MAX)はワーナー・ブラザース・ディスカバリーの動画配信サービスだ。2023年10月、ようやくスポーツのライブ配信が始まった。バスケットボールは「NBA: TNT放送分」「NCAA: NCAAトーナメント男子大会(約半分)」の配信となる。2024年3月現在、スポーツコンテンツのライブ配信は追加料金無しで視聴可能になっている。一方、近い将来、スポーツアドオンは要追加料金になる。

TSN
.webp)
「TSN&TSN+」はカナダのスポーツ専門局「TSN(The Sports Network)」の配信サービスだ。同局はESPNのバックアップを受けている。そのため、主要コンテンツはESPN放映権所有の「人気スポーツ」「ESPN制作番組」「ドキュメンタリー作品」だ。一方、配信スタイルは残念ながらテレビ型である。つまり、試合と番組は基本的にライブ配信or再配信のみだ。

スポーツコンテンツとメディアと消費者の動向
- ライブ配信限定(オンデマンド無し)
- オリジナルドキュメンタリー増加
ライブ配信(オンデマンド無し)
米国のプラットフォームのスポーツは概してライブ配信のみとなっている。大多数の消費者はスポーツ試合や競技大会をライブでしか見ないからだ。だからこそ、スポーツはTV局の最後の牙城となっている。テレビは生放送でしか動画配信サービスと勝負できない。実際、2021年の米国のTV高視聴率番組上位95/100はスポーツコンテンツだった。
スポーツコンテンツ争奪戦
近年、米国のスポーツコンテンツ争奪戦は過熱の一途をたどっている。最大の理由は世間の「ドキュメンタリー作品→実際の競技観戦」の消費傾向だ。2020年代、ネットフリックスのドキュメンタリーシリーズ「Survive to Drive」が米国のF1人気を爆発させた。そのため、ビッグテックもプライムビデオやアップルTV+のゲートウェイとしてスポーツコンテンツ事業参戦を決めている。実際、アマゾンは2025-26以降のNBAの放映権を獲得している。その結果、多くのメディアがオリジナルドキュメンタリー作品の制作に着手し、スポーツの放映権の獲得に巨額を投じ、自身のプラットフォームでスポーツのライブ配信を開始した。つまり、スポーツ放映権の1社独占は激減している。消費者はお気に入りのリーグの全試合網羅の視聴環境のために複数のサブスクリプションサービス加入を余儀なくされている。
米国のNBAとNCAAの放映権獲得状況
NBA
- 主要局: 全国で人気カードの放送
ESPN: 水金(2試合/日)
ABC: 土(1試合/日)
TNT: 火木(2試合/日) - 地方スポーツ局(RSN)/地方局: 各地域で地元球団の試合放送
- 専門チャンネル(NBA TV): 全国放送無し日に1~2試合
米国のNBA試合放送は「主要放送局の全国放送」「地元局のローカル放送」「専門チャンネルNBA TV」の3つだ。主要放送局は毎週特定の曜日に1~3試合を全国放送している。一方、地方スポーツ局や地方局は地元球団の試合を限定的な範囲で流している。時折、非スポーツ系の試合放送もある。そして、専門チャンネル「NBA TV」は全国放送の無い日にランダムに試合を全国放送している。つまり、毎日1~2試合が放送される。
NCAA
- 主要局
CBS
ESPN
Fox Sports
NBC
The CW
ワーナー・ブラザース・ディスカバリー系 - 地方局
- マイナープラットフォーム
- オウンドメディア
NCAA試合の放映権は「カンファレンス」「大学」「主催者(イベント)」にある。NCAAフルカバーのサービスは無い。放送先は「主要放送局」「地方局」「専門チャンネル」「配信サービス」「オウンドメディア」と多種多様だ。契約内容も「一局独占~複数局分割」まで幅広い。NCAAトーナメントの放映権も「男子大会(米国内)→CBS&ワーナー」「男子大会(米国外)→ESPN」「女子大会(米国内外)→ESPN」に分割されている。
契約の流れ
- 支払方法の準備
- VPN契約
- VPNアプリダウンロード
- VPNアプリ起動
- ESPN PLAYERの契約
- ESPN PLAYERの利用
※動画再生時VPN不要
支払方法の準備
クレジットカード
多くの海外サイトは支払方法にクレジットカードを指定している。そして、クレジットカードは原則的に本人名義でなければならない。海外のまともなサイトは「会員登録者とクレジットカードの名前が異なる」→「不正利用の疑い」の判断で決済を止めてしまう。つまり、親のクレジットカードの使用は不要なトラブル回避のためにも好ましくない。

初クレカは楽天カードで良い。兎にも角にもポイントが貯まる。楽天Pは「楽天Pay(1%)+楽天カードチャージ(0.5%)+楽天ポイントカード/他ポイントカード提示(0.5~1%)」の三重取りで還元率2~2.5%以上になる。「入会特典」「スーパーポイントアッププログラム」「ボーナスポイント」等の大量ポイント獲得機会も多い。詰まる所、入会特典数千Pだけでも得だ。年会費も永年無料なので損も無い。
ペイパル(PayPal)
世界的決済サービスのペイパルは非常に多くの決済に利用可能だ。最大の使い所は米国発行クレジットカード制限の突破である。一部のウェブサイトは海外発行のクレジットカードを防犯上の理由で拒否している。また、クレジットカードも国外サイトの決済時に不正利用の判断で止まってしまう。同サービスは代替の決済方法として役に立つ。アカウントの開設&維持は無料だ。
VPN契約(主要VPN業者)
主要業者 | 月額料金 | 1~2年契約 | サーバー/国数 |
NordVPN | 1,705円 | 429円/月(2年) | 5,600/50国 |
MillenVPN(日系) | 1,496円 | 396円/月(2年) | 1,300/70国 |
AVAST(Norton) | – | $4.59/月(1年) | 55/35国 |
PureVPN | $10.95 | $2.08/月(2年) | 6,500/71国 |
Private Internet Access | 1,480円 | 250円/月(2年) | ?/91国 |
ExpressVPN | $12.95 | $6.67/月(1年) | ?/105国 |
CyberGhostVPN | 1,425円 | 320円/月(2年) | 9,300/91国 |
Surfshark VPN | 1,741円 | 321円/月(2年) | 3,200/100国 |
最初にやるべきことはVPNとの契約だ。VPN業者は星の数程存在する。相場は「1,500円/月(月契約)」+「数百円/月(複数年契約)」だ。一方、一部のサービスはVPNサーバーのブロックを始めている。そのため、サーバーと国数は多ければ多い程良い。例えば、サービス加入が「サーバーA×」「サーバーB〇」で突破可能になる。そして、大半のサービスは一カ月程度の無料体験期間を含んでいる。ハズレの場合も即解除で損失回避可能だ。
VPNアプリのダウンロード&起動

VPN契約後、次にすべきがVPNアプリのダウンロードだ。ダウンロード方法は契約完了通知メールやHPに記載されている。そして、VPNアプリの使い方は往々にして非常にシンプルだ。自身の通信の変更は「ロケーション設定(国指定)」→「スイッチオン」で完了する。
ESPN PLAYERの契約

VPNの起動中、申込ページが登場する。プランは「月額」「年額」の2つだ。両プラン共に7日間の無料期間がある。主な流れは「アカウント作成→支払い方法の選択→個人情報入力」となる。
ESPN PLAYER加入後
先述した通り、2020年12月頃以降、コンテンツの再生は日本からでも可能だ。ESPN PLAYERの加入後、VPNは不要となる。
ESPN PLAYERの解約
ESPN PLAYERの解約方法は「My Account→My Subscriptions→Cancel Subscription」だけだ。
補足情報
スーパースポーツプラットフォーム廃案
Venu Sports, the new streaming service for Fox, ESPN, and WBD, will start at $42.99/month.
— Front Office Sports (@FOS) August 1, 2024
Those who sign up at launch this fall will be guaranteed that subscription price for at least 12 months. pic.twitter.com/U44fwKH3W5
フォックススポーツ、ESPN、WBDのスポーツコンテンツサービスは残念ながらFubo等の係争の末に廃案になってしまった。
VPNの活用方法
- 海外配信動画視聴
- 海外限定サービス加入
- 低物価国価格のサブスクリプション加入
米アマゾン
試合 |
---|
Overtime Elite×20試合/年 |
NBA過去の試合 |
NCAAトーナメント過去の試合 |
米アマゾンプライムビデオは数多のドキュメンタリー作品を入れ替わりで配信している。日本未配信の作品のレンタルや購入も可能だ。近年、独自のドキュメンタリー作品もリリースされ始めている。米アマゾンは広告付き映像作品を配信している。
Courtside 1891
- 料金(国次第)
- コンテンツ
WC本大会&予選
バスケットボール・チャンピオンズ・リーグ(欧州&中南米)
BAL(Basketball Africa League)
ユース大会
3×3等
※親善試合&五輪無し
コートサイド1891(Courtside 1891)はFIBAのサブスクリプションサービスだ。世界中のFIBA管轄試合がライブ&オンデマンド配信されている。そして、料金は低物価&バスケ不人気国で安い。例えば、年額は「日本: $44.99」「ベトナム: $30.99」となっている。
NBAリーグパス
-1024x644.webp)
楽天NBA以降、日本からのNBAリーグパス加入は不可能になっている。そんな中、VPNはNBAリーグパス加入をも可能にする。しかも、月額料金は低物価&NBA不人気国の場合は1,500円以下になる。例えば、2022-23、ベトナムの月額料金はđ220,000(1,300円弱)だった。
ネットフリックス

ネットフリックスのコンテンツは国や地域によって異なる。例えば、ジブリ作品はヨーロッパ等で配信されている。逆に、日本の作品は日本でしか配信されていない。
ビクトリー+(Victory+)
ビクトリー+は無料のスポーツコンテンツ配信サービスだ。

YouTube
YouTubeの相当数の動画は特定の地域限定で配信されている。例えば、Bリーグは海外向けに試合をライブ&アーカイブ配信している。また、北米の場合、映画やドキュメンタリー作品が入れ替わりで無料公開されている。そして、YouTube Premiumの価格はアルゼンチン等で安い。
世界最安のNBA視聴方法=楽天モバイルSIM放置

現在、日本はNBAリーグパス最安国となっている。NBA試合の放送契約は国や地域によって異なる。主なチャネルは「現地TVチャンネル」「NBAリーグパス」「動画配信サービス」の3つだ。そして、通常のNBAリーグパスは低物価&NBA不人気国でも1,500円/月程度となっている。そんな中、2023-24シーズン以降、楽天は楽天モバイル加入者にNBAリーグパスの無料提供を行っている。楽天モバイルの料金プランは1,078円~3,278円(税込)だ。つまり、楽天モバイルのデータ利用無し~3GB以下の場合、NBAリーグパスが1,078円(税込)となる。

まとめ
- ESPN PLAYER
北米以外向けのカレッジスポーツのサブスク
※日本からの加入不可
※コンテンツ視聴可 - コンテンツ(ESPN放映権)
NCAA
NAIA
NJCAA
高校 - 機能
ライブ
オンデマンド(期間1カ月程度)
ダウンロード不可 - VPN
通信の暗号化技術→通信国の変更可 - 手順
VPN契約(無料期間有り)
ロケーションの設定
ESPN PLAYERの契約
VPN解約
ESPN PLAYERは米国外向けのESPNの米国アマチュアスポーツプラットフォームだ。2020年11月以降、アジアがサービス圏外になってしまった。その後、2023年8月、サービス自体が廃止となった。
主要業者 | 月額料金 | 1~2年契約 | サーバー/国数 |
NordVPN | 1,705円 | 429円/月(2年) | 5,600/50国 |
MillenVPN(日系) | 1,496円 | 396円/月(2年) | 1,300/70国 |
AVAST(Norton) | – | $4.59/月(1年) | 55/35国 |
PureVPN | $10.95 | $2.08/月(2年) | 6,500/71国 |
Private Internet Access | 1,480円 | 250円/月(2年) | ?/91国 |
ExpressVPN | $12.95 | $6.67/月(1年) | ?/105国 |
CyberGhostVPN | 1,425円 | 320円/月(2年) | 9,300/91国 |
Surfshark VPN | 1,741円 | 321円/月(2年) | 3,200/100国 |
関連記事
NCAA基礎講座
大学一覧

バスケ留学解説

NCAAの視聴方法






参考
Disney to shutdown ESPN Player in Europe, Middle East & Africa(bizasialive.com)