【現地観戦術】仕組みを理解して賢く使う: 海外SIMカード(インターネット編3/4)

うい。


Bro Institute of Ball&Tripはbroに向けてバスケ界隈の解説&紹介を行っているサイトだ。

主なコンテンツ

※全て参考文献付き

そして、各大学の記事は「近年の話」「チーム史」「現地観戦情報」の構成で各チーム(男子バスケ部)について紹介している。


ちなみに、俺達が記事にしている大学は実際に訪れた場所だけだ。もし俺達に紹介してほしい大学がある場合、サイドバーやフッターの投げ銭から1校につき現地観戦費用5万円で現地訪問して記事にするので、「遠戚を訪ね周る」「中高時代の同級生に急に連絡する」「プロミスに駆け込む」なりで都合をつけてくれ。

と言うことで、今回は海外SIMカードの購入についてだ。

概要(Wi-Fi戦略)

結論、現地観戦を無料の公衆Wi-Fiだけやり過ごすことは可能だ。


と言うのも、アメリカとカナダは無料Wi-Fiが至る所にあるからである。通信速度も悪くはない。ほとんどの場所で動画視聴にも困らない速度はある。


しかし、ローカルバスと地下鉄の車内やアリーナ内にはWi-Fiが無い場所も存在する。だから、無料Wi-Fiだけでは不便なのは確かだ。


そして、自身で通信環境を整える場合、選択肢は「海外旅行用モバイルWi-Fiルーター(レンタル)」「データローミング」「海外SIMの購入」「クラウドWi-Fi(クラウドSIM)」の主に四択だ。

基本情報: 北米の無料Wi-Fi環境

北米の無料Wi-Fi: 日本よりも遥かに充実!!

結論、現地観戦を無料の公衆Wi-Fiだけやり過ごすことは可能だ。と言うのも、アメリカとカナダは無料Wi-Fiが至る所にあるからだ。通信速度も悪くはない。ほとんどの場所で動画視聴にも困らない速度はある。実際、俺は毎回の現地観戦で2週間程度は滞在するが、無料Wi-Fiだけでも何とかなっている。

無料Wi-Fiの有る場所

  • 宿泊施設全般
    ホテル、モーテル、ユースホステル、AirBnB
  • 飲食店全般
    レストラン、カフェ、ファストフード店
  • 公共交通機関
    空港、鉄道の駅、バスステーション(長距離バス)、鉄道内
  • その他
    ショッピングモール、コインランドリー、ホットスポット

サービス業界では無料Wi-Fiは当たり前となっている。宿泊施設は高級ホテルは言うまでもないが、格安のユースホステルやAir BnBですら無料Wi-Fiを完備している。公共交通機関では空港、鉄道の駅、バスステーション(一部のド田舎の古い場所以外)には無料Wi-Fiがある。飲食業界も無料Wi-Fiの提供は最低限のサービスとなっている。ショッピングモールやコインランドリーにすら無料Wi-Fiはある。

無料Wi-Fiが無い場所

  • 交通機関
    飛行機、地下鉄、ローカルバス、長距離バスの車内、タクシー、UBERやLyftの車内
  • 店舗
    ガソリンスタンド、コンビニ、スポーツ用品店
  • その他
    アリーナ

一方、最も無料Wi-Fiが欠乏しているのは移動中だ。飛行機の機内は有料があるが、地下鉄とローカルバスの車内には有料すらも無い。長距離バスは車内のWi-Fi設置を謳っていても実際には無い場合が多い。タクシーや配車サービスのUBERやLyftは車次第だ。


次に現地観戦者として困るのはアリーナと大学や高校といった教育機関だ。アリーナは無料Wi-Fiはアリーナ次第である。大学のキャンパス内や高校は気前の良い大学はゲストWi-Fiがあるが、無い場所も多い。

選択肢: 通信サービス

  • モバイルWi-Fi
  • 海外SIM
  • データローミング
  • クラウドWi-Fi(クラウドSIM)

海外旅行用モバイルWi-Fiルーター(レンタル)

最も一般的な方法が海外旅行用モバイルルーターのレンタルだ。


海外旅行用モバイルルーターのレンタルとは文字通り海外で使用できるWi-Fiルーターをレンタルする方法である。おそらく一度は広告で目にしたことはあるであろう「イモトのWi-Fi」や「グローバルWi-Fi」はまさに海外旅行用モバイルルーターのレンタル業者だ。最近流行りの総合レンタルサービスでも海外旅行用のモバイルルーターの貸し出しは行われている。


メリットは何と言っても手軽さだ。使い方はモバイルルーターのスイッチを入れて携帯端末にパスワードを入力するだけである。レンタル方法もネットで申し込んで空港で受け取るだ。料金も1日に500MB~1GBで1000円程度と理不尽さはない。


しかも、デメリットも特には無い。「長期滞在(2週間以上)」や「クラウドWi-Fiを普段から使っている」場合はモバイルWi-Fiの方が高くなるが、手軽さが抑えられる費用を上回っているため、損ではない。

データローミング(海外パケット)

データローミングは通信キャリアのサービスエリア外(=日本国外)で通信した際に現地の通信キャリアの通信網での通信を可能にするサービスだ。最大のメリットは新たに契約する手間が無いことが挙げられる。データローミングは利用者が自身のスマートフォンの設定でデータローミングをON/OFFに設定するだけで通信が可能になる。一方、デメリットは通信費が高額である点だ。通信費は3000円/日程度になることもザラにある。

最近では各通信会社が海外旅行用にお手頃価格のパケットサービス(事前申し込みが必要)を提供している。

海外SIM(プリペイド)

そして、海外SIM(プリペイド)の購入は旅先の国の通信キャリアのSIMカードをスマホに差し込む方法だ。


SIMカードとは契約者の情報が入ったICチップのことである。モバイル回線の場合、通信にはSIMカードが必要になる。モバイル回線の通信は通信キャリア(ドコモ、AU、ソフトバンク等)の基地局が各端末内のSIMカードの契約情報を基に容量や速度を決めて行われているからだ。しかも、現在は色々な事情でSIMカードは購入した国でしか使えない。つまり、日本の通信キャリアのドコモやソフトバンク等のSIMカードは海外では使えないのだ。


しかし、逆に言えば、旅先でその国の通信キャリアのSIMカードをスマホに差し込めば通信ができる。アメリカとカナダの通信会社は「$2/日」や「$30/月」といったプリペイド式のSIMカードを空港や家電量販店や大型スーパーで売っている。これらは本来は旅行者のためではないのだが、旅行者も利用できてしまうため「折角だから利用してしまおう」という訳なのだ。


メリットは長期滞在(2週間以上)ではモバイルWi-Fiやデータローミングよりも安いことだ。そもそも”海外SIM”の実際は旅先の通信会社が自国民に向けて販売している普通のサービスである。だから、一般論ではあるが、日本でも多くのサービスがそうであるように、海外SIMも契約期間が長ければ長い程、1日あたりの費用は安くなる。


一方、デメリットはSIMフリーのスマートフォンが必須である点だ。先述した通り、SIMカードは各通信会社との契約情報が書き込まれているのだが、日本の携帯通信キャリアは携帯端末に他社のSIMカードでは通信ができないようにロック(SIMロック)を掛けている。例えば、ドコモで購入した携帯端末はドコモのSIMカードしか機能しないようになっているのだ。だから、SIMロックの掛かっている端末では海外SIMは利用できない。

現在は各通信キャリアでSIMロックの解除ができる

クラウドWi-Fi(クラウドSIM)

クラウドWi-Fi(クラウドSIM)は日本で使っているモバイルルーターを設定変更無しに海外でも使えるサービスである。


そもそもクラウドとはデータを端末内では無くインターネットのサーバーに保管するシステムだ。代表例としてはグーグルフォトが挙げられる。グーグルフォトはスマホで撮影した写真をスマホのハードディスク内では無く、クラウド(インターネットのサーバー)に保存するサービスだ。クラウド上に保存された写真はそのサーバーにアクセスすれば別のパソコンやスマホからも見ることができる。


つまり、クラウドSIMは契約者の情報(本来はSIMカード内に入っている)がクラウドに保管されているという訳だ。ちなみに、SIMカードは端末内に実体として挿入されているが、クラウドSIMは実体として専用ルーター内に入っている訳では無い。


クラウドWi-Fiの専用ルーターはその場所で最適なSIMカードをクラウド上から用いて通信を行う。例えば、クラウド上にドコモとAT&TのSIMカードがある場合、専用ルーターは日本ではドコモのSIMカードで通信を行い、アメリカではAT&TのSIMカードで通信を行う。だから、クラウドWi-Fiは日本から別の国に行ってもそのまま使えるのだ。


メリットは言わずもがな日本で使用しているWi-Fiルーターをそのまま海外に持って行っても使用できる点に他ならない。デメリットは強いて言えば普段から契約金を払う必要がある点だ。もし自宅に既に据え置き型のWi-Fiがある場合、あるいは携帯通信キャリアの契約プランで満足の場合、単純にモバイルルーターの月賦が無駄になる。

海外SIM

概要

海外SIM(プリペイド)の購入は旅先の国の通信キャリアのSIMカードをスマホに差し込む方法だ。理由は日本の通信キャリアのSIMカードは北米では使えないからである。


しかし、逆に言えば、旅先の国の通信キャリアのSIMカードをスマホに差し込めば通信ができるのだ。アメリカとカナダでは各通信キャリアから「$30/月」のようなプリペイド式のSIMカードが家電量販店や大型スーパーで売られている。しかも、プリペイド式のSIMカードは契約は一切必要無い。


メリットは長期滞在(2週間以上)ではモバイルWi-Fiやデータローミングよりも安いことだ。一方、デメリットはSIMフリーのスマホが必要な点と全てが基本的には英語やスペイン語である点である。

基礎知識

SIMカード

SIMカードとは契約者の情報が入ったICチップのことである。モバイル回線の場合、通信にはSIMカードが必要になる。モバイル回線の通信は各端末内のSIMカードの契約情報を基に基地局から容量や速度が決められて行われているからだ。現在は色々な事情でSIMカードは購入した国でしか使えない。

SIMカードのサイズ

  • 標準SIM(mini-SIM): 25㎜×15㎜
  • Micro-SIM: 15㎜×12㎜
  • Nano-SIM: 12.3㎜×8.8㎜

SIMカードには三種類のサイズが存在する。SIMカードのサイズは実際にスマホから取り出して測れば判明するが、自身の機種の紹介ページにも掲載されている。iPhoneの場合は5からはnano-SIM、4と4SはMicro-SIM、3以前は標準SIMが搭載されている。

アメリカの通信会社大手

アメリカの通信業界はAT&T(AT&T Mobility)、ヴェライゾン(Verizon Wireless)、Tモバイル(T Mobile US)の三つ巴状態になっている。どの社名もNBAファンなら一度は耳にしたことがあるはずだ。実際、SIMカードはこの三社の内から選ぶのが無難で良い。

SIMフリーのスマホ必須

SIMフリーのスマートフォンが必須だ。先述した通り、SIMカードは各通信会社との契約情報が書き込まれているのだが、日本の携帯通信キャリアは携帯端末に他社のSIMカードでは通信ができないようにロック(SIMロック)を掛けている。例えば、ドコモで購入した携帯端末はドコモのSIMカードしか機能しないようになっているのだ。だから、SIMロックの掛かっている端末では海外SIMは利用できない。現在は各通信キャリアでSIMロックの解除ができる

購入方法

結論、SIMカードは事前に調べた上で現地(実店舗)で調達するのが最も安価で良い。SIMカードは日米両方のECサイトでも購入可能だ。具体的にはアマゾン(米)やBEST BUY(アメリカの家電量販店大手)、日本であればAmazonや楽天で売られている。但し、米国のECサイトから直接購入する場合は往々にして1,000円以上の送料が掛かり、日本のECサイトからは輸入量が上乗せされているため結局は高くなってしまう。だから、上記のサイトでSIMカードを調べた後、現地で調達するのがベターだ。

現地観戦の各種支払いはクレジットカード支払いがオススメだ。と言うのも、マイルやポイントが貯まるからである。陸マイラー(飛行機の搭乗以外でマイルを貯める人種)は賢くクレジットカードを使って得をしている。ちなみに、俺達は、現地観戦にはクレジットカードは必須ということもあって、クレジットカードについて仕組みからオススメのカードまで解説と紹介を行っている。

【現地観戦術】仕組みを理解して賢く使う: クレジットカード
現地観戦に必須のクレジットカードの仕組み解説&オススメ紹介!!

まとめ

まとめ

  • オススメ: 2週間以上の滞在
  • 相場
    4G LTE
    無制限/月
    $50
  • 契約不要
  • SIMカードのサイズ
  • SIMフリーのスマホ
  • 英語 or スペイン語
  • 購入方法: 下調べ→実店舗購入

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参考

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