【現地観戦術】仕組みを理解して賢く買う: 航空券

うい。


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そして、「現地観戦術」は「仕組みを理解して賢く使う」をコンセプトに現地観戦関連の解説&紹介を行っているカテゴリーである。

と言うことで、今回は三種類の航空券についてだ。

航空券購入戦略

航空券探しのゴールは「自分の旅程に合致」&「妥当な値段(相場と同程度/予算内)」の航空券獲得だ。


言い換えれば、破格や少しでも安い航空券ではない。そんなことは時間の無駄だ。


そもそも破格のチケットは存在しない。と言うのも、航空券の料金はコンピューターで弾き出されているからだ。コンピューターが様々な要素を計算してしっかり利益が出る or 多大な損失を避けるように随時値段を決めている。実際、観光都市のロサンゼルスやニューヨークは中国や韓国経由、なお且つオフシーズン(詳しくは後述)であれば、6万円前後からあるが、日本と北米(アメリカ&カナダ)の往復航空券代は10万円前後が最安値だ。要するに、東京-ニューヨーク間往復3万円といった航空券は無い。


そして、航空券探しの際、マイルや各種ポイントは”一旦”は考えなくて良い。マイルやポイント類は毎年2回以上現地を訪れる人々でない限りは有効期限内に消失するのがオチだ。「ホテルとセット予約」も打診するだけ時間の無駄だ。往々にしてそういったホテルは立地が悪い等の不都合がある。もし仮に得する場合でも時間を費やした末の精々2、3000円程度だ。


つまり、俺達は格安航空券の最安値10万円を軸に自分の予算と都合に合った航空券にフォーカスする。


そして、そのために最初にすべきことが航空券について知ることである。

基礎知識: 3種類の航空券

概要

正規運賃航空券正規割引航空券格安航空券
運賃高いやや安い安い
予約変更××
経路変更××
航空会社の変更××
座席指定
マイル
出国&帰国日の変更
キャンセル料無し有り有り
購入場所各航空会社航空会社/旅行代理店旅行代理店

一般的に航空券は大きく「正規航空券」「正規割引航空券(ペックス)」「格安航空券」の三種類存在する。各種の航空券は値段、制限、マイル、キャンセル料などに差がある。基本的には正規航空券が最も高いが、自由度も高く、正規割引航空券は値段も制限も程々、格安航空券は値段は安いが、制限が厳しいといった感じだ。

オープンチケット: 出国前に帰国日を決める必要がない航空券
フィクスチケット: 出国前に帰国日を確定(変更不可)させなければならない航空券
フィックス/オープンチケット: 出国前に帰国便の予約(変更可)を済ませていなければならない航空券

正規運賃航空券(ノーマルチケット)

正規運賃航空券は航空会社から直接購入する航空券だ。正規運賃航空券は値段は張るが、一方で後述するシーズンや観光需要によって値段が上下することが無い。しかも、何よりも自由度が高い。例えば、オープンチケットと呼ばれる搭乗区間だけを指定(=搭乗便の予約はしない)航空券の場合、搭乗便の予約は発行日(購入日)から1年間の有効期間内のどのタイミングでもOKとなる。加えて、予約のキャンセルで払い戻しがある。

正規割引航空券(ペックス)

IATA PEX

IATA PEX航空券は国際航空運送協会(IATA)が販売している正規割引航空券だ。値段は航路によって決まっている。故に、航空会社が変わっても値段は変わらない。但し、ゾーンペックスや格安航空券に比べて割高だ。

ZONE PEX

ZONE PEX航空券は各航空会社が割引を行っている割引航空券だ。ゾーンペックスはIATAペックスよりも安く、最近では格安航空券やLCCと大差の無い価格になっている。日本の航空会社の「早割」もこの類だ。

ペックス(PEX)は特別回遊運賃(Special Excursion Fare)の略である。

格安航空券

格安航空券は読んで字のごとくお手頃な値段の航空券だ。航空券の格安は具体的には正規航空券と比較して安いという意味である。航空券比較サイト(エアトリやエクスペディア等)で売られている航空券の多くは格安航空券だ。


安い理由は格安航空券は元々は航空会社が団体旅行用に旅行代理店等に卸していたチケットの余りだからである。航空会社は可能な限り満席に近い状態で飛行機を運行したい。なぜなら空席が多い場合は儲からないからだ。だから、航空会社としては団体旅行は乗客1人あたりの単価が低くなろうとも歓迎なのである。故に、航空会社は旅行代理店に一定数の航空券を安くさばいているのだが、団体旅行が毎回定員数に達する訳ではないため、旅行代理店は団体旅行の余った分の航空券を個人客向けにばら売りしているのだ。


しかし、元団体旅行用の航空券であるが故に格安航空券はあらかじめ出発日と帰国日が決まっている。しかも、「日程の変更には手数料がかかる」や「キャンセルの場合の払い戻しが高い」といったリスクもある。その他にも「座席の指定ができない」といった些細なデメリットも存在する。

LCC(格安航空会社)と格安航空券は本質的には別物だ。LCCは正規航空券を低価格に設定している航空会社である。

まとめ

まず、航空券探しのゴールは「自分の旅程に合致」&「妥当な値段(相場と同程度/予算内)」の航空券獲得だ。


破格の航空券は存在しない。ほとんどの航空券は相場通りだ。仮にもし購入後に値下がりしたとしても1~2万円前後である。だから、後悔するレベルの値下げはない。


むしろ、優先すべきは自分の旅程に合うチケットが物凄く高い or 無い場合を避ける方だ。値下げを期待して購入を決めかねている内に好ましい航空券が高値しか残っていない方が可能性は高い。だから、自分がある程度納得する航空券があった場合は即購入だ。


次に、現地観戦の場合、日本と北米の往復航空券代の最低値10万円前後が基準となる。つまり、航空券の妥当性の判断は往復10万円だ。


そして、航空券の探す順番「正規航空券>ペックス>格安航空券=LCC」だ。なぜならこの順にサービスが充実しているからだ。ちなみに、以下の航空券サイトは数多ある類似サイトの中で個人的に最も探しやすい&チケットが豊富なサイトだ。

関連記事

参考

航空券の種類について(tour.ne.jp)
航空券の有効期間はいつまでですか。(faq.jal.co.jp)
なぜ航空券価格は変動するの?価格決定のメカニズムを解明(skyscanner.jp)
vol.03 格安航空券とLCCの航空券との違い(kokuken.net)
日程変更ができない航空券があるって知ってた?(airtrip.jp)

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