【現地観戦ガイド】デトロイト編

うい。現地観戦研究家のB.O. Bros(@b_o_bros)だ。


当ブログはバスケオタクが低予算で現地観戦を達成するためのガイドブックである。


では、早速本題に入る。

今回は自動車の町ミシガン州デトロイトを紹介する。

デトロイト(ミシガン州)

基本情報

デトロイトはアメリカ北東部の自動車産業で知られた町だ。同市は20世紀前半にアメリカで最も栄えた都市となった後、自動車産業の衰退で廃墟と化したが、最近は徐々に活気を取り戻している。標準時間は東部標準時、時差は-14時間である。

総評: 初級者向け

デトロイトは初級者(初心者-初級者-中級者-上級者)向けだ。

快適性(衣食住+足+気候): ★★★

規模公共交通機関気候
(11~3月)
地方都市路面電車
ローカルバス
最高気温: 10℃
最低気温: -7℃
詳細

デトロイトは広大な地方都市だ。ダウンタウンには宿泊施設、レストラン、ドラッグストアがあり、路面電車とローカルバスが走っているため、衣食住+足で苦労することは少ない。しかし、最も重要な空港とダウンタウン間のアクセスが悪い。ローカルバスで片道1時間程を要する。本数も少ない。

難易度(アクセス): ★★★

飛行機空港長距離バス
鉄道
直行便有りデトロイト・ウェイン・カウンティ国際空港Greyhound
Megabus
Amtrak

デトロイトへのアクセスは悪くはない。まず、日本からの直行便が通っている。が、ニ本数は少なく、航空券もやや高い。一方、長距離バス(グレイハウンドとメガバス)、シカゴ(方面)からであれば鉄道で行くこと可能だ。ただ、デトロイト駅も隣町のディアボーン駅もダウンタウンから少し離れているので不便さは否めない。

観光: ★★★

観光はマニア向けだ。フォード本社、自動車博物館、セントラル・ミシガン駅廃墟などがある。

バスケットボール: ★★★

ミシガン州はバスケットボールが盛んだ。しかし、デトロイトにはNBAはデトロイト・ピストンズ、NCAA D1はミッドメジャーのデトロイト・マーシー大学しか無い。

立地: ★★★★

デトロイトの立地はかなり良い。周囲にはバスケットボールチームが沢山ある。陸路で数時間の範囲にはシカゴ、クリーブランド、トロント、インディアナポリスがある。一方、全米トップクラスの強豪ミシガン大学とミシガン・ステイト大学の2校が長距離バスで片道1時間程の場所にある。オハイオ・ステイト大学やノートルダム大学なども近い。

デトロイトのバスケットボール

NBA: デトロイト・ピストンズ

デトロイトにはデトロイト・ピストンズがある。同球団は郊外のパレスからダウンタウンのシザース・アリーナへアリーナを移転したため、デトロイトのダウンタウンにあるためアクセスは良い。

【NBA】デトロイト・ピストンズ
NBAデトロイト・ピストンズの現地観戦について紹介!!

NCAA

厳密に言えばデトロイトにあるNCAA D1大学はデトロイト・マーシー大学しかない。しかし、ピストンズのホームアリーナだったパレス・オブ・オーバーンヒルズ近くにオークランド大学があり、長距離バスで片道1時間程の場所にミシガン大学とミシガン・ステイト大学がある。

【NCAA】デトロイトマーシー大学&オークランド大学(デトロイト#3)
今回はデトロイトにあるミッドメジャー2校を紹介する。UDMにはアントワン・デイビスというNBAプロスペクトが在籍しており、オークランド大学は近年キー・フィールダーとケンドリック・ナンを輩出した。

聖地巡礼

St. Cecilia Gym

THE SAINT: WHERE STARS ARE MADE, NOT BORN
基本情報

名称: St. Cecilia Gym
住所: 6340 Stearns Ave, Detroit, MI 48204

St. Cecilia Gymはデトロイトのバスケットボールの聖地だ。ジョージ・ガービン、マジック・ジョンソン、アイザイア・トーマス、クリス・ウェバーなど数多くのミシガン州に所縁ある名選手がここのコートでプレーしてきた。


最近ではSt. Cecilia Gymを振り返る運動が盛んになっている。2019年にアンダーアマ―によるデトロイトのバスケットボールの歴史を辿るミニドキュメンタリー”Home Court: The History of Detroit Basketball”が公開され、同年末には元NBA選手と地域コミュニティがドキュメンタリーの撮影を行った。

Joe Dumars Fieldhouse

基本情報

名称: Joe Dumars Fieldhouse
住所: 1120 W State Fair Ave, Detroit, MI 48203

デトロイトにはピストンズのレジェンドのジョー・デュマ―スの名を冠した屋内運動場がある。ダウンタウンからはバスで1本で行ける。


ちなみに、この施設はかの有名な8マイル通り沿いにある。8マイル通りはデトロイト出身のラッパーエミネムの半自伝的映画8マイル(2002)で全世界的に認知されるようになったが、この東西に延びる幹線道路は、北側(郊外)を中流階級が住む住宅街、南側(ダウンタウン側)を低所得者層が住むゲットーに分断している境界線となっているのだ。


少し不思議に思われたかもしれないので補足しておくが、アメリカでは金持ちは郊外、貧乏人は都心部に住む傾向にある。金持ちは六本木や渋谷に住み、そうでもない一般人は練馬や足立区に住む日本とは逆なのだ。


だから、実際、現地を歩いている時、オフィス街の中にいきなり治安の悪そうな通りが現れたりするかもしれない。この時、「次元が歪んでるんじゃないか?」と思うかもしれないが、これはまさにそれは貧困層が住むゲットーだ。これはインナーシティーと呼ばれていてアメリカでは社会問題の1つにもなっている。もし入ってしまったら速やかに立ち去るのが身のためだ。

買い物

チームストア

基本情報

名称: Team Store
営業
月~土(11:00~18:00)
日(12:00~17:00)
※ゲームデイは開場~閉場までもオープン
HP: https://pistonslockerroomstore.com/about-us/

ピストンズのグッズはリトル・シザース・アリーナ1階に併設されたチームストアで購入できる。リトル・シザース・アリーナはダウンタウンにある。

NoJo kicks

基本情報

名称: NoJo Kicks
住所: 1220 Library St, Detroit, MI 48226
HP: https://www.nojokicks.com/

NoJo Kicksはデトロイトのダウンタウンにあるスニーカーショップだ。NBA関連のグッズは無いが、スニーカー好きなら立ち寄っても良いと思う。

Woodward Avenue沿い

NIKE

基本情報

名称: NIKE Community Store
住所: 1261 Woodward Ave, Detroit, MI 48226

Under Armour

基本情報

名称: Under Armour Brand House
住所: 1201 Woodward Ave, Detroit, MI 48226

ダウンタウンのWoodward Avenueはウィンドウショッピングができる商店街となっている。この通り沿いにはNIKEとUAのブティックがある。

ブックストア(カレッジストア)

カレッジグッズの購入は各大学キャンパス内のブックストア(カレッジストア)がオススメだ。場所はグーグルマップで「大学名 bookstore」で検索すれば出てくる。


ブックストアは書店では無い。ブックストアはアパレルと日用品が売られている雑貨屋だ。と言うのも、アメリカの大学生は基本的に寮やキャンパス付近での生活を強いられるため彼らの生活に必要となるアイテムが置いてあるのである。


ちなみに、カレッジのアイテムはアリーナでも買える。が、品揃えは良くない。時間があれば是非ともキャンパス内or付近のブックストアに立ち寄ることを俄然オススメする。

まとめ(現地観戦プラン案)

スタンダード(NBAオンリー)型

シカゴ、トロント、クリーブランド、インディアナポリスと一緒に周るのがオススメだ。

オタク(カテゴリー不問)型

ミシガン大学やミシガン・ステイト大学も周るプランがオススメだ。

合わせて行きたい: 五大湖エリア

参考

デトロイトにおける平均的な気候(jp.wetherspark.com)
Retired NBA Players and Community Leaders Reflect on the Lasting Impact of Detroit’s Historical Basketball Gym, St. Cecilia, in the Film Premiere for ‘The Saint: Where Stars Are Made, Not Born’(24-7pressreleace.com)
Under Armor releases mini-doc on the history of basketball in Detroit(modeldmedia.com)
Doc to honor St. Cecilia’s history(detroitnews.com)

管理人

俺達B.O.Brosはアメリカかぶれの”bro”2人だ。両者共にアメリカの大学に留学経験(1人は現在留学5年目)がある。元々はバスケ好きが高じて渡米したのだが、今ではバスケを通り越してアメリカ的価値観や文化そのものの虜になり、固まった休みが取れ次第、試合観戦がてらアメリカ各地を巡っている。トレンドの話はTwitter、俺達自身についてはInstagram、ブログのコンセプト外の話はnoteで発信しているので、興味があれば、そちらもチェックしてもらえれば、と思う。

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